| 放送回 | 25周年記念 秋の2週連続SP 映画監督編 |
|---|---|
| キャスト | 妻夫木聡、山本美月 |
| 脚本・原作 | 宇山佳佑 |
ある日、村上涼太(妻夫木聡)の元に眼鏡が届く。
眼鏡をかけてみると、突然「名前を教えてください」と声が聞こえる。
その眼鏡はウェアラブルライフサポートアドバイザー、通称ウェルサといい、周囲の人間から見ればごく普通の眼鏡だが、神経に直接音声を届け、掛けている人間にしか見えないように様々な情報を表示して、持ち主を幸せに導くというものだった。
33歳独身、彼女なし、貯金は1000万以上の涼太だったが、知人の結婚に触発されてマッチングサイトに登録する。
するとすぐにデートの申し込みが数件あり、その中でも美人だった三浦あゆみ(山本美月)の申し込みを承諾。
そして、デートの行き先を迷っていた矢先、ウェルサが届いたのである。
ウェルサをかけてあゆみとのデートに出掛けた涼太。デートの行き先は眼鏡の提案でフェルメール展に決めるも、フェルメールのことを全く知らない涼太に、ウェルサはフェルメールを解説した書籍の購入を提案。レンズにタッチするだけで指紋認証ができ、買い物ができるのである。そして、本の内容までレンズに表示してくれるのである。
その後の食事の店も、食事の作法も、ワインの選び方も全てウェルサにサポートしてもらう涼太。店で突然倒れた客の人命救助までもウェルサのサポートで成し遂げてしまう。結局デートの別れ際まで全てウェルサに頼ったのであった。おかげであゆみには好印象を持たれる。
それから涼太は、買う服も仕事もウェルサに頼り切り。ウェルサのおすすめで車も指紋認証でワンタッチで購入。あゆみとドライブデートをしたり、仕事も絶好調で、「ウェルサがあれば失敗することはない」と自身に満ち溢れる涼太。
遂にあゆみを家に招き、プロポーズしようとする。ウェルサが表示するおすすめのプロポーズの言葉を言い始めたところで、ウェルサの充電が必要になり、充電のために眼鏡を置いて、あゆみを待たせてケーキを買いに行く。
帰ってきてウェルサの充電も完了し、改めてプロポーズの言葉を述べ始める涼太だったが、留守中にあゆみはウェルサを見てしまい、今までの涼太の行動がすべてウェルサの指示によるものだったことを知ってしまった。
「眼鏡じゃなくてあなたと恋がしたかった」と言うあゆみに、涼太は「あなたの言う通りだ…」と呟くと、眼鏡を外して足で踏んで壊してしまう。
「眼鏡に頼ってあなたをこの目で見ようとしなかった…」
涼太は謝るが、あゆみは出ていってしまう。
そして、数日後。
書店で働いているあゆみの元に涼太がやってくる。
「もう眼鏡には頼らない」
そう言って涼太が改めてプロポーズすると、あゆみは快諾。「初めて自分で選んだ」という指輪を渡す涼太。しかしその目の中には光るものが。
実はあゆみにウェルサのことがバレた時、眼鏡を壊したのはウェルサそのものの指示であった。ウェルサは眼鏡の代わりにコンタクト型のアドバイザーを提示して、涼太はそれをこっそり購入した後に、眼鏡を破壊したのだった。
あゆみをお姫様抱っこする涼太。
その幸せそうな姿がプロジェクターで表示されている。
それはHAPPY GLASS社によるウェルサの紹介。マッチングサイトに登録した人の中で、貯金額1000万円以上の人を対象にウェルサを送ったところ、全ての被験者が前年度500%以上の消費活動を行ったという報告がされていた。
「ユーザーが商品を選ぶのではなく、ユーザーをどのように誘導して商品を選ばせるかが大事なのです」と話す男。
「本日我が社とご契約いただいた東京ホテルさん、御社の結婚式場をウェルサで提案させていただきます」
結婚式を迎えた涼太とあゆみ。
「この結婚式場を選んでよかったです！」
涼太を見送る式場の男の目にも光るものが…。
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コメントまとめ
果たして眼鏡が優秀なのか、それとも優秀なのが眼鏡なのか
リズムゲームw
虹彩認証とかしないのね、この眼鏡
ただののび太としずかちゃんやんW
借金は大丈夫なのか…？
1000万の貯金があるから大丈夫
コンタクトレンズ「敗北を知りたい」
独身、無趣味、彼女無しなら1000万貯まりそう
TOYOTAのCMのオマージュ入ってた
ゲスさを出したかったのは分かるけど、なんかクドかったかな。
↓立体音響、自分もビックリしたよw
貯金もだけど出世して給与が上がったから問題ない。
↓同感
ここに出てきた式場ってどこの式場なんだろう…？
なんか見たことある気が…？
トヨタと契約してる妻夫木がスバル提供の番組で
スバルの車乗ってたらまずいからエンブレム隠した
息抜きに良い作品でしたね。
純粋に面白かったです。
個人的には相手の女性も実はってオチかと思ってましたが、、、
触れないけど、実際はそうなのかな。
シュビラシステム
心臓マッサージのリズムゲームで笑いました。
内容もしっかりしていておもしろかった
このメガネ、純粋に欲しいと思ってしまったw
日高のり子さんだ！とおもってたらシビュラシステムだったのか･･････
使用者が幸福になって経済活動が活発になるのはいいけど、その利益が一部の企業に独占されてしまうのならもろ手を挙げて賛成はできないね。
レストランだったらアレルギーや窒息の危険性はあるんだから、少なくともオーナーは一次救助の知識くらい持っててほしいな。
貯蓄額1000万円以上な方のみ販売なのが面白かった
金持ちへの消費拡大と収入増でバランスいいな
心臓マッサージのシーン、人をゲーム機にするなｗｗｗ
エピローグ
タモリ「皆さんは最近どんな買い物をしましたか？最新の電化製品？おしゃれな洋服？それは本当に自分の意思で買ったものなのでしょうか？」
例えるなら「真綿で首を締めるようなハッピーエンド」
ウェルサの声がまんまシビュラシステムなのはたまたまなのか狙ってるのか
このウェルサシステムが条件無く、広く一般社会に導入され、行政主体そのものとして機能するのがサイコパスの世界か
妻夫木であののび太的キャラは正直無理があるよ。
Excellentのスペルが間違ってた
これ次回予告が立体音響で
マジで眼鏡が喋ったと思った眼鏡のオレ
発想が面白い
眼鏡に頼らず自分の言葉で伝える・・・と思いきや結局は企業の言いなりだったという展開はなかなか
週間ストーリーランド向きの話で世にもらしくない・・
なんか全編に渡ってCMみたいでした。
ウェルサの声は日高のり子さんなのね。
リズムゲームにはワロタ
↓顔の話ならば、良いか悪いかは個人の価値観にも寄りますね。僕らはもちろん妻夫木聡と直接関わった事があるわけではないのですし、本人の性格とかは推測程度しかできませんが...
のび太くん自身は不幸で頼りないですが、いざという時には勇気を出して戦う事ができる優しい男の子なので、似たような役が(今回の話も含め)妻夫木聡には似合うって事ではないでしょうか?そのようなオファーが来ているという限り、妻夫木聡は結構性格が良いのかもしれませんね。「俳優を始めたばかりの頃は「何もできない自分が恥ずかしく、無力さを感じた」と思い、台本も最低25回は読んでいた」という情報がWikipediaにあるので、少なくとも努力を惜しまない方ではあると思います。
書いてる事が的外れでしたら申し訳ありません。
この話の内容とは関係ないけど妻夫木っていい男なの？
皆カッコいいって言うけど、のび太の役なんか演る人なのに。
そりゃ人が良さそうだから好きだけど。
これぞステマの真骨頂といえる商品だったな
まぁ、ハッピーエンドで良かった。終わりかたとしては変にひねるよりもこちらの方が良いかと
嘘で固められてるとしても、現代の幸せの価値観には必要かもと思った。
どこでもノア！
もしもVOXY!
ちょっと海外の「sight」っていうショートフィルムに似てる。
主人公の涼太は独身・彼女なしの会社員。そんな彼のもとにある日、特殊な機能を持つ眼鏡が届きます。その眼鏡はなんといきなり「名前を教えて下さい」と涼太に尋ねます。「村上涼太です」と答える涼太。すると、「サポートを開始します・・・」と言い、自分のことを「ウェアラブルライフサポート（別名：ウェルサ）」と名乗る眼鏡。
なんとこの眼鏡は、かけるだけで必要な情報を他の人間に悟られることなく教えてくれるという機能を持つ眼鏡なのでした。
涼太は、彼女をゲットするためにその眼鏡を利用することにしますが・・
主人公（33歳）の、ソムリエに対する態度。
それが全て。好きになれない。
実際、最後までずっと女性を欺いているわけで。
気付かれたとき、主人公はどうするのだろう。
なーんて、面白い話でした。
教養がないのに、あるフリする人は悲しい、
ズルして勝って何が悪いというのが現代社会。
個人的には認めないけどね。
ブッキーってこういう役似合ってるよね
あと相手役の女 演技下手すぎだしかわいくない・・・
主演が上手いから余計にそう思う
【幸せを運ぶ眼鏡】欲しい!!
コンタクトの場合見えるのかな?
ドラえもんみたいだった
ウェアラブルライフサポーター?商品名は短く分かり易く｡舌を噛みそうな早口言葉みたいな長い名前の商品は駄目
さすがはトヨタＣＭでのび太をやっただけはある。
最後のずる賢さはまさしく道具を使って調子にのってるのび太を見てるようだった。
息をしてませんと慌てながらも落ち着いて周りに伝えるウエイトレスが気になる。高すぎないローファーが似合う。