| 放送回 | 1990.7.12 |
|---|---|
| キャスト | 柏原芳恵／香坂みゆき |
| 脚本・原作 | 村上修 |
主婦の北沢英子（柏原芳恵）は大好きなスイカを買おうとするが、夫の道夫（富士原恭平）が出張中のため一人では食べきれない。
買うのを諦めようとした時、山岸緑（香坂みゆき）という女性に「それを半分ずつ割り勘で買いませんか？」と声をかけられる。彼女も一人暮らしのため、なかなか食べられない所だったという。お互いに同意しスイカを半分にした。
以降二人は仲良くなり、色んな食材を半分ずつ分け合ったり、交代で使ったりするようになる。
英子がペットショップでインコを見つけ、また買おうかどうか悩み始めると、緑が「じゃあ、半分こにしません？」と言う。
思わずびっくりする英子に緑は笑いながら「…って出来ないわよね」
結局二人は、三日交代という約束でインコを飼うことになった。
道夫が出張から帰ってくる日。
食事の用意をして待っている英子だが、「急用で変えることが出来ない」という電話が入る。
仕方がないから緑を呼ぼうとするが、緑も「人が来るから」という理由で断られてしまう。
その会話の後ろで「おい、緑来たぞー」というどこかで聞いたような声がして英子は少し気にかかった。
夜、インコを持って英子の部屋を訪れた緑。
英子は疑いを隠しきれず「貴方の彼ってどんな人？」と聞くが、「彼なんていないわ」と返されてしまう。
その時突然インコが「めんぼくない。めんぼくない」と、道夫が電話をしたときに謝っていた口調を真似ていたのを聞き、ついに英子は確信する。
「わかったでしょ？誰だか」
不敵な笑みを浮かべる緑。
インコも「緑愛してる。緑愛してる」と夫が言ったのであろう言葉を喋っている。
怒った英子は「出てって！！」と包丁を持ち出し、緑に向ける。緑はしぶしぶ部屋を出て行き、英子はその場で泣き崩れてしまった。
翌日、そのまま寝てしまっていた英子はインターホンの音で目を覚ます。夫かと思い扉を開けるとどうやら宅配便だったようで大きな箱が送られてきていた。
その後すぐ、緑から電話がかかってくる。
「やっぱり道夫さん、私と貴方で半分こにしましょ？」
「どういうこと？」
「あら、届かなかった？私からの荷物」
伝票を確認すると確かに送り主の名前は緑だった。
開けるように言う緑の言葉にダンボールを空ける英子。
箱の底に血が滴っている。
そっと開けてみると、そこには……。
「ハンブンコ、ハンブンコ」
抑揚の無いインコの声。
直後に聞こえる英子の叫びを聞き終えると、一仕事終えたように緑は公衆電話の受話器を置いた。
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コメントまとめ
愛人役の香坂美幸が気味悪い
都市伝説だと思ってた…マジで； 与太だけど、縦か横かが気になる（ぁ
これ初期の作品でもかなり名作のほうにランクされると思う。
飼ってたのは確かインコです。 愛人宅への電話越しから、インコの声がするかと思ったら、しなかった。 縦に切るのは難しそうだから、 奥さんのところに来たのは、上半身かな。
最後はタモリのマネ？
夫の首を切ったのは、絶望感の仕来たりなので、いいんじゃないですか。「よにきも」らしい。
僕もこれを､このあいだの再放送を見ました｡最後の箱から血が出たシーンで､気持ち悪くなって吐き気がしました。（笑）
旦那さんが，半分こされるラストは，見え見えだった。
香坂美幸が現れる度に流れるＢＧＭが奇妙。
奇妙で素敵だけど、本で読んだ方が面白かったかな。
今邑彩の「ハーフ・アンド・ハーフ」は、かなり似た話。ただ「半分こ」のほうが古い。
タイトルでほぼネタバレじゃない？
縦か横かは意見が分かれるところですね。
これは最後普通にホラーだろ。
トラウマすぐるわ。
昔、本になってるのを読んだ
結構面白かったー
他の話は忘れちゃったけど、これだけ憶えてるよ
ブラックというかホラー
これさー、ブラックってゆうよりホラー
じゃね？
うんこ
偏見かもしれないけど女性って気に入った人を自分と共感させたがる気がする
よく自分も友達から「‘おそろ’にしよう」て言われました
香坂さんが最後、サングラス掛けて他のは演出なのですか?
最後のシーンは菅原文太さんの真似なのですか?
画像や歌は無いんですか?
ラストのシーン、セリフ起こしてみました。微妙に違うのもあらすじの修正に使ってくれたらって思いです。
緑「あたし、緑！やっぱり、道夫さん、あたしとあなたで半分こにしましょう！」
英子「どういうこと？」
緑「あら届かなかった、あたしからの荷物？」
英子「あなたからもらうものは何もないわ！」
緑「そんな事言わないで、開けてみて！」
インコのシーンです☆
緑「あたしも欲しいなぁ！」
英子「えっ？」
緑「あたしも欲しい！」
店員「違う色でもいいかな？」
緑「この色がいいなぁ！」
店員「これ今、一羽しかいないんだよ！」
緑「じゃあ、半分にして？」
英子「えっ！？」
緑「・・・そういう訳にはいかないわよね！」
すごい怖い。昔の世に奇妙はいいな
隠れた名作
惜しむらくは演技力
７点／１０点
男を半分こにしょうといった彼女は死体愛好家か？
これすごい気持ち悪かったのを覚えてます。
段ボールから血がだーっと出て…
昔の世にも～はドギツイの多い。
小さい子には見せられない。
ともかくこのくそ女には天罰を。
引っ掛かった夫は自業自得かも。
半分こにしたがる女の目的が一切分からないのが怖い
女ってこえー！（全てがそうだとは限らないかもな）
♪ジョリィと僕とで半分こ(=^◇^=)
小春も子供の時に聞いた「ジョリィと僕とで半分こ」の歌が好きで忘れていません。
正確な歌の題名は知らないし歌詞も部分的にしか知らないけど「走れジョディ」のオープニングよりエンディングのこの歌の方が好きだった。
泣かせる犬と少年との仲を歌った歌だったよね。
パトラッシュとネロ少年のあの話と同じぐらい好きです。
こええよ
リアルタイムの時は小学生だったから、何がどう怖いか分かんなかったけど、大人になったいま、人を半分こにした状態の物を目の当たりにしたら腰を抜かすと同時に気絶もの。
小説版によると荷物の中身は下半身
緑「わたしのほうがおねえさんだから上半身でいいわよね」
スイカを買うか買わないかで
３０分も悩む主人公ってどんだけだよw
ラスト、緑はなんでサングラス掛けてんの？
よくわからない演出
それに段ボールをカッターではなく
包丁でザックリと開けるなんて、、
英子?？?
ひでこ？えいこ？どっち？
二等分の旦那
ケニーだ
インコは半分こされなかったのか
何やら何処かで聞いた話じゃぞ｡然し人を半分にしても意味は無いと思うがのう。
止めてくれ!!って声が聞こえて来そう…箱を開けて真っ二つに成った死体が入ってたら…暫く肉食べれなくなるな…嫌だよオイラすき焼き好きなのに｡ってそう言う問題じゃないか
小説だと緑の歪んだ子供時代が原因で何でもはんぶんこするようになったんじゃなかったかな？？