世にも奇妙な物語データベース

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Be Silent

放送回 2004年 春の特別編
キャスト 渡部篤郎/七瀬なつみ
脚本・原作

あるところに一人の作曲家がいた。
作曲家はとても有名で、そして、人気だった。
そしてある時、あるイベントの曲の作曲を頼まれた。作曲家はその曲に取りかかる。
しかし、作ろうとしても、作ろうとしても、どうしても自分の納得のいくようにならない。そして、だんだんと、ノイローゼ気味になり、周りの音が気になり始める。

初めは、工事の音やテレビの音など、大きなものだった。それがだんだんと、スリッパの音、コーヒーポットの音、冷蔵庫の音・・・とエスカレートし、作曲家はその音を、全て消そうとする。そんな作曲家を妻も心配し始めるが、その妻のたてる些細な音でさえ、作曲家の耳には轟音に聞こえる。そしてついには、妻も作曲家に愛想を尽かし、家を出て行ってしまう・・・。
「音のない場所へ」
そんな作曲家を心配して、作曲家の友人であり、仕事相手である男は、作曲家を「音のない部屋」へ、連れて行く。 この「音のない部屋」、中の音が全て周りの壁に吸収され完全な無音状態になるという。 作曲家は、この部屋に満足し、作曲を始める。己の邪魔をする音もなく、作曲家の楽譜にもオタマジャクシが泳ぎ始める。
だが、作曲家は気付いてしまった・・・。この部屋に存在する“音”に、――己の鼓動――に。
そして作曲家はその音を消した。完全なる“無音”へとするべく・・・。

コメントまとめ

男の静けさへの執念は「異常」です。 この異常さが奇妙であり、私的に好きです。最後には「やっちゃったよ」的な気持ちになってなかなか楽しめた作品です!

最後まで徹底してなのですが、最後まで突き抜けてくれるにが面白い。

おもいだしましたね。最後は自分の心臓を刺してしまうんですよね。 久しぶりにこの題名みましたw

期待しすぎたせいかちょっとだけ拍子抜け。 でまぁ普通に面白いと思う。

何も思い残すことのない作品です. それはそれであとにもやもやが残らず好きです.

精神科へ行ったほうがいいと思う。

まったく関係ないけど・・・ 使われていたキーボードはKORGのTRITON STUDIO V2 76keyモデル。 このキーボードを使えば同じ音が出るかな・・・。 どっちにしても無音室(っぽい無反響室)でキーボード用意されてたけどアンプも電源もつないでなければそりゃ音は出ねえだろうな。

まさかここまでエスカレートするとは思わなかった! 単純におもしろい。

真の芸術家とは、究極的に行き過ぎるとこうまでなってしまうのか? ある意味、絶対音感も持ち主の不幸を考えさせられる内容でもありました。病的な感受性の恐ろしささえも・・・。

おもろい

これは面白かった

主人公が弾いていた曲は、あの話だけのオリジナルなの?。それとも実際にCDで売っている?

>>月影さん
それ、私も知りたいです。
イイ曲ですよね♪

初めて見て以来、脳裏に焼き付いて離れません。冒頭からずっと目が離せずに、録画しそこねて大変悔しい思いをしました。些細な矛盾等は探せばあるけれど、本質はそこではないとすぐ引き込まれてしまいました。 ナーバスになってゆく作曲家や悲劇的な結末に対して、流れる美しい旋律・白い世界。美しさと恐ろしさが同居できるという言葉を思い出します。 閉鎖的な彼自身のみの幸福感。なんとなく共感できました。 映像作品に本気で惚れ込んだのはこれが初めてでした。心象は様々でしょうが、個人的にドストライク…!!

絶命している男の顔が少し笑っているように見えたのが怖かった。

最後のシーンで鼓膜破ればいいのにと変なことを考えたせいであまり楽しめませんでした。

『世にも』の話の中ではわりと面白い部類にはいるのでわないかと。

最初らへんの症状だと耳栓すれば良いと思った笑 そしたら奥さんも出て行かず、途中で止めさせれたかもしれなかったのに。。。
それより作品の中で出てきた曲良いですね。。

この話はよく覚えてる。
2004年・・もっと昔の話だと思ってた;

これは確かに、面白かった記憶が。
いまでも世にも〜の中でもお気に入りの作品。

>たたさん
自分も当時はなぜ鼓膜を破かないのかと思っていましたが、実際は鼓膜を破っても音が聞こえるそうですね。

今日見たおもしろかった

過去作品からネタの使い回しするのはやめた方がいいね

ちょっと共感する部分があるので怖かったです

この話が、ずっと頭に焼き付いてます。
微妙な怖さが世にもならではですよねw

大好きです!Be Silentは傑作です!!!
だけど、主人公の男、ちょっと神経過敏すぎて腹立ちますよねぇ〜

心臓を刺したはずなのに、血が出てないのはおかしい。普通ならシャワーのように噴出すはず。

最後のシーンで、微妙に笑ってるのが、意味深

このあらすじ10年以上前に読みきりのマンガで見た。
ホラー系の漫画家で、主人公は受験生だった。

頭に残る‐!!
奥さんあきれて出ていかなかった?

この作品大好きです

ほかにも書き込みされている方がいたように、私もこれは映像作品としてかなりよかったと思う。美しかった。

ところで、主人公とその担当の人(?)が電話で話している初めのほうのシーンで、ラストの白い部屋にいる主人公のカットが一瞬だけ入るけど、これはなに?演出方法の一種なのかな。
あと、このときの主人公のセリフが微妙に不自然。「あと2日・・・いや3日でもいいです、時間をください」ってやつ。妥協してるのに期間延ばしてるじゃん!とか思った。まったく内容には関係ないけど。

それとオチが「聞こえる」と同じなのは残念・・・これじゃネタ切れとか騒がれても仕方ないかな・・・。

それ以外の点では楽しめた。

すごい面白かった〜。最後のオチも世にもらしいし。途中にかかる音楽もこれまた美しい。最初から最後まではまってしまった。

「絶対の静寂」の代償は「命」…お安くないですね。あと最初のシーンのBGMがすごく好きです。

自分の心臓の音は普通聞こえないと思うけど・・・・

引きこまれました・・。
音のない世界を喜ぶけど、自分の心臓の音さえも・・。
とっても印象深い作品ですね。

内容もいいし、映像や音楽も良かった。
時計の秒針とかミキサーの音とか、
普通の人間でも共感するところがあるからこそ、
エスカレートしていく主人公に恐怖を覚えた。

BeSilentとは英語ではビ・サイレント日本語では静かにしなさいです。怖くはなかったです。でも面白かったです。渡部さんは実はTBSのドラマケイゾクというドラマで本当に怖いドラマです。真山警部の役ですです。ちなみに10年半前のドラマです。

これは良作。 渡部篤郎が良い演技してるね。

でも面白いです。最後は刺された所が怖かったです。

エピローグ
「こうして彼は、命の鼓動を絶って、完璧な静寂を手に入れたのです。皮肉なものです。」

コレまだ鮮明に覚えてる。恐ろしいと思ったな・・・

映像・音楽がとても美しく印象に残っています。
シンプルなストーリーながらラストも秀逸で『世にも』の醍醐味を見た気がしました。

話が深くなっていくにつれてオチが気になって仕方なかった…。
最後一瞬「あれ?」ってなったのは、
自分の心臓の鼓動が気になったからか・・・

仕事の関係者たちが再び部屋に入ってきてからこの話の中に音声がまったく使われていなかったのも
本当の静粛を手に入れた主人公の状態を
見事に表現していたな…

刺さってるのを見たとき本当になんともいえない驚きを持った。
そのときの主人公の顔がこの話の中で一番幸せそうだった。

これって過去に全く同じ話が
ありましたよね?話の流れもオチも
全く同じで、設定が少し違うくらいの。
かなり昔の「世にも奇妙な物語」ですが…。
何て題名でしたっけ?

↓「聞こえる」だったと思います

切ない、悲しい…
でも美しい。

むかし、むかし。環境音に着目し、日常の音を自らの作品とした作曲家がいました。その作曲家も無音を求めました。
彼が無響室に入ったとき、高低の二つの音を聴いたといいます。ひとつは血液が循環する音。この物語の主人公が聴いた心臓の鼓動と同じ音。そして、もうひとつ。神経系統が働いている音も聴きました。
この二つの音を聴いた作曲家は、音楽の未来に安堵しました。「音は私が死ぬまで鳴り続ける。そして、死んでからも。」

納得のいく終わり方でした。
(自分はそこまでしません)
無音を求めるのは不可能ということの表した作品で、自分は好きです。

あれ心臓の音が気になって自殺したのか
音のない部屋では鍵盤の音も出なかったんだよね

静けさを追求するあまり、自らの手で自分の命をも捧げてしまうという発想が面白い。
最後のタモリの言葉も意味深。

泣きました。

心臓の音まで気になってしまう主人公が怖い
地味に傑作

すごい印象深い話だった!
コーヒーを沸かす音とか日常何気ない音まで気になるようになって最後は自分のまで…という衝撃作でした!

今でも印象深い。

最後の死に顔がものすごい不気味で怖かった。

大好きな渡部篤朗だと忘れてた・・・wあの、最後の完全な静寂を手に入れたからなのか、満足げに微笑浮かべた死に顔が印象的。

ずっと探していた話だ
昔見たときにぞっとして眠れなかったんだ

音楽と映像がきれい。世にもの中で何回も見た作品。かなり好きです。

この美しい音楽は、このドラマのラストシーンのために作られたんじゃないかと思うほど 素晴らしい

白い部屋が印象に残った

音のない部屋に入った後の主人公の嬉しそうな顔ったら……
そして自分の左胸を忌々しそうに見つめる表情が怖すぎる

最後の白い部屋の従業員と思われる方の名前を
教えて下さい。
タレントさんでしょうか?
放っておいてくれと言われても、2日間も閉じ籠ったままなので流石に心配で。
と言った方です。

自分の鼓動が煩いのも一理あるとして、生きていたら色んな言葉とか思い出すからなんじゃないかな?
それだったら最初電話の会話の白い部屋の意味にも繋がるんじゃないかな?

渡部篤郎かっこいい…笑
世にも最高

再放送で見た
あまり世にも奇妙な物語を見てない友達も
「あれはマジで最後奇妙」
て言ってました

確かにあの結末は奇妙です

気のせいかもしれないけど初めてこの話を見たとき、オチがこれと違った
確か覚えてる限りでは二人が駆けつけたあとに研究者?のほうがやっぱり~(覚えてない)とか言って研究でしたみたいなオチだった
誰かわかる人いないかな

この作曲家が作っていた曲…結構いい曲だと思ったのは私だけですかね?

↓自分も良い曲だと感じましたよ。何処か心安らぐような感じで。

主人公はこの曲を完成させたかったのだと思いますが、
その為には無音の世界が必要だった。
結果、彼はあんな結末を迎えてしまいましたが
ある意味、あの曲は主人公自身へのレクイエムみたいな物だったのかも
しれないと思いました。満足そうな顔で無音の世界を手に入れた主人公
OPの音の無い部屋で演奏をする場面、あれは死後の世界だったのかなと
考えたりしました。
視聴者側から見ればバッドエンドにしか見えませんが
主人公にとってはハッピーエンド…
所謂、メリーバッドエンドって感じの作品ですよね。
(他の作品でもそういったのはあるでしょうけど)

主人公程ではないが最近音に敏感になってきている・・

映像と音楽の融合が素晴らしい
物静かで繊細かつ神経質な主人公を渡部篤郎が好演していたように思う
好きな作品のひとつ

あらすじが小説家気取りで気持ち悪い
もっと普通に書けないのか

最後は耳鳴りでも気にすのかと思ったけど、心臓だった。

素朴な疑問なんだけど、心臓の音って、自分で聞こえるものなのかな。

後半からの画面がとにかく綺麗で。これは世にもシリーズの中でも、特に美術面を意識して作られた作品だと思う
タイトルが出るシーンの良さも歴代屈指

キレイだなという印象が強かった話。こういうのをもっと見てみたいんだが、難しいだろうね

主人公は神経質なんだね。度が過ぎると本当にこの物語みたいに成り兼ねないからね。オイラも気を付けてるんだよ

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