世にも奇妙な物語データベース

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ミッドナイトDJ

放送回 1996年 春の特別編
キャスト 石黒賢/菅野美穂
脚本・原作

石黒は深夜のラジオ番組の人気DJ、人生相談がメインだが内容は
「あなたは子供の時、砂場遊びに入れてもらえなかっただろ、そんな奴は駄目なんだよ」
など、相談者を徹底的にけなしており、過激さが売りだった。
スタジオのドアを閉められる事を嫌い、指にはセロテープを巻くという性癖を持っていた。
ある日、「人生」について相談してきた女子高生が現れた、その女子高生にスイッチを変える石黒。

菅野「あっ、うれしいです、私、あの、工藤美由紀と言います・・・」
石黒「おっと、ここでは実名公開はタブーだぜ、こまるんだよ、それじゃルール違反だ。あんたみたいな奴は死んじまいな」
あまりにも過激な為に止めるスタッフとりあえず音楽を掛けて場を流した。
石黒「どうしてだ、リスナーはこういうのを求めているんだ」
スタッフ「いいかげんにしろ、最初のときはこんな事はしていなかったろうが」
ボックスに戻る石黒
大黒「さて次の迷える子羊は、あんただ星占いさん」
スピーカーから低い男の声が聞こえてきた
星「あなたは人生について深く知っている。しかし私も少し他人の人生を見ることが出来るのですよ」
石黒「おいおい聞いたかみんな、これはおもしろいな、それでは聞かせてもらおうとするか」
星「・・・玄関が見える、チューリップが飾ってある。ベッドルームも見える。シーツはピンクだ」
それは佐藤の家の事だった、冷静さを繕いながら聞く佐藤。
星「何か聞こえる、大変だガスが漏れてる、奥さんは気づいていない。このままでは奥さんも拓也君も死んでしまう」
あわててスタッフを問いつめる石黒。
「なぜ家族の名前を知っている、どこにも公表していないはずだろ」
そういうと家に電話をする石黒、しかしガスなど漏れてはいなかった。

コンピュータを見る石黒、すると先ほどの女子高生の名前があった。
女子高生につなぐ石黒。
菅野「先ほどはありがとうございます、あんな事言われたの初めてなんです。ぜひお礼がしたい、今どこにいるのですか」
石黒「勘弁してくれよ、君が今すべきことはただ一つ、今来た道をまっすぐ戻ることだけだ」
菅野「そんなこと言わないでください、是非お礼が・・・」
一方的に切る石黒。
コンピュータには星占いの文字がある。
石黒「さっきはどういうことだ、ふざけるのもいい加減にしろ」
星「あたりましたか?また予言をしましょう、あなたの前にはたくさんのファンレターがありますね」
石黒「あぁ、俺の熱狂的なファンからのな、しかし半分は字が判らず地獄に堕ちろと書いてきているがな」
星「その中のひとつにオレンジ色の包みがあるはずです」
石黒「(手紙をかき分けながら)今度ばかしは外れだな、そんなものはどこにも・・・(手紙の下にオレンジ色が見える)」
星「ありましたか、それは私からのプレゼントです」
ガラスの向こうでスタッフが「危険だからあけるな」と合図しているが無視して開ける、中からはショートケーキが出てくる。
石黒「フハハ(笑)、・・・ふざけるな」
接続を切り、コンピュータを見ると女子高生の名が、つなぐと同時に怒鳴る。
石黒「ふざけるな、いい加減にしろ、もう帰れ」
菅野「いま、あなたのすごい近くにいる、ラジオ局の前です、今入りました、廊下を進んでいます。あぁスタジオを見つけました、この向こうにあなたがいるのですね・・・」
石黒「(スタッフにむけて)その女を追い返せ」
スタッフ「(ドアを開けて)誰もいませんよ」
ゆっくりとドアが開き青白い顔の女子高生が入ってくる。
菅野「あぁやっと会えた、会いたかった、お願いします、私を救ってください、お願いです。抱きしめてください」
石黒「この女を叩き出せっ」
スタッフ「女って誰ですか、誰もいませんよ」
石黒「なに言ってんだ、ここにいるだろ」
ぶつぶつ言いながら、ゆっくりと近づいてくる菅野。
突然声が引くに男の声に変わる、それはさっきまで話していた星占いの声だった。
菅野・星「どうした、あなたはお砂場遊びで人生について知ったんだろ」
(女子高生の自宅の風呂場)風呂場全体が真っ赤に染まっている、バスタブには手首を切って自殺した女子高生の姿があった。
恐怖でスタジオのガラスに顔を押しつけて絶叫する石黒
(暗転)

(ほかのラジオ番組、若くてさわやかなDJが司会、恋愛相談をしている)
DJ「そうですか・・・ほかには」
相談者「ほかにも・・・努力しているのですよ」
突然DJの顔つきが変わる
DJ「あなた、そんな事言ってお前は何も努力していないだろうが、砂場遊びで習わなかったか。さて、次はタロット占いさん、相談内容は人生か、きかせていただこうか」
タロット「あなたは人生について深く知っている。しかし私も少し他人の人生を見ることが出来るのですよ」
真っ暗な部屋の中から「タロット占い」となった石黒が静かに語りだした

コメントまとめ

このお話ラストが凄く怖かったです。 今でも印象に残っています。

怖い・・・。 あんなひどいこといわれたら、それは復讐しますよね。 菅野さんの演技が怖すぎ! だけれど、何かが足りなかった。 ただのホラーぽかったのが残念。 3.5で。

菅野美穂が怖かった。 この人のキャラはこの時点で完成してたのですね。(笑

菅野美穂の演技がいい。

だんだん姿が変わっていくとこがよかった

石黒さんの演技は無理っぽさがあったけど 菅野さんはこのころから凄い!

確かに菅野美穂は演技うまいね。
でも話自体は微妙〜〜。。。
なので★みっつです。

凄く良かったです。

動画見れなかったんだけど、DJがおかしくなる(暴言キャラになる)理由は明かされないのかな?
菅野美穂の演技見たいな〜。

説明が良く分からなかった…

いいねっ!

けっこう面白かった

BGMの感じとかいい感じ!
めっちゃ好きだわこの作品!

あんまりおもしろくなかったな・・・どこにでもありそうな怖い話って感じか。
菅野美穂の演技は良かったが。

菅野さんがとても怖いですね

最後の方に高橋直純さんがでていらっしゃいましたね

菅野さん、女優ですねぇ〜(><)

あらすじは原作の方から取ったんだろうか。菅野美穂の役名は「村瀬モトミ」のはず(送られたケーキにもmotomiと書いてあった)

ホラー色は強いが話に一貫性が無かった。占い師がどうやって見たのかも石黒が何故占い師になったのかも一切謎のまま。ただ怖がらせようとしてる感が否めない。

ビジュアル的表現が無駄にソフトになったのはこの頃からかな。
でも、菅野さんの迫力でうまくカバーされていますね。

私は砂場遊びは勝手に入っていました。駄目な子でした。

うーん•••
お、おれまだ中1だからよく分かんね

>ホラー色は強いが話に一貫性が無かった。占い師がどうやって見たのかも石黒が何故占い師になったのかも一切謎のまま

ハンネが星占いやタロット占いとなっているだけで占い師ではないですよ
星占い=モトミは死んだから家のことなどが見えるのでは?
またタロット占い=榊原が若いDJの人生が見えると言ったのは自分と同じような人間だと
感じたからでは?
私はこんな解釈であってるかは知りませんが、一貫性がないとは思いませんでした

モトミの指に毛糸を巻く癖と同じように榊原にもテープを指に巻く癖があったり閉所恐怖症?のような描写があったり、結局榊原も砂場に入れない子だったのかね

さとるくんに似てる

菅野さんの顔が青白すぎてすげー怖かった!!
石黒さんの毒舌いいですね(笑)

こういい話の内容は初めて、、ホラー系で一番好きかも。菅野さん怖すぎ

世にも~の中で最も恐怖を感じたのがこの作品です
特にラストでmotomiと星占いが同一人物と判明する瞬間

今日久々に見ました

お二人の演技力に拍手です(8888888888888888)

この作品のキーマンはやっぱり菅野さんですね。

物語の経緯は、榊原にボロクソに言われた美由紀が自殺したからこんな結末になったのでしょう。


ハンドルネーム「星占い」との関係

なぜ最後に星占いの声になったのかは、
多分、同一人物だったということが言えるでしょう。
自殺した後、恨みなどの気持ちが怨霊となって、
榊原の前に実体として現れた。
(どーりでスタッフには見えないわけだ・・・)

だからこれは少しオカルトチックな作品ですね

手塚治虫の方は知らんけど、オリバー・ストーンの「トーク・レディオ」もかなり入ってる。

こりゃあ富江実写化にも抜擢されますわな

文章が意味不明過ぎてヤバい

菅野さんのようにカワイイ方が幽霊役なら、ホラー系ダメな人でも見れる❗

菅野美穂の演技力に感服。石黒賢さんももちろんですが。
途中かけてきた男性リスナーと、菅野さんは、同一人物?
違う?よくわかりませんが、有無をいわさず引き込まれました。「寒い、、」というのは死んだことの暗示?怖かったし面白かった!

ストーリーの書き方が悪いね。石黒賢が演じているのが佐藤って事では?そんな事はどうでも良いけど、人生相談に来た人に死ね?其れは言っちゃ駄目でしょう

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