世にも奇妙な物語データベース

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心霊写真

放送回 1991.6.13
キャスト 千堂あきほ/松田洋治
脚本・原作 土屋斗紀雄

喫茶店で友達のミチコを待つ女性(千堂あきほ)。
指にはお気に入りの指輪。
最近何故か左側だけ凝る肩をほぐしている。
やがてやってきたミチコは先日の旅行の写真を
見せるが、ある一枚の写真は
女性の左肩に手が映っている心霊写真だった。
アザのある手。女性のボーイフレンドの肩にも
同じように手が映っている。
学生の頃自殺したクラスメイトではないかと言うミチコ。
「彼、あんたのこと好きだったもんね。
自殺する前も長ーいラブレター書いちゃったりしてさ」
「そうなの?」女性には覚えがない。

その後、あらゆる写真に手が映るようになり、
交差点で後ろに誰もいないのに
押されたように転んだりもする。
過去のアルバムの写真全てにまで、
女性の肩に手が・・・。
ボーイフレンドも事故にあって重傷を負い、
写真を恐れた女性はネガを切り裂いてしまう。

ついにクラスメイトの霊が女性の前に現れる。
「いじめられていた僕に、君だけは優しかった。
だから手紙を書いたのに、晒し者にするなんて・・・。
それであてつけに自殺したのさ」
考えた女性には思い当たることがあった。
彼女とミチコの机は隣り同士。
そして彼女は手紙を受け取っていない。
彼は机を間違い、ミチコがそれを晒したのだ。
弁明するも、霊にビルの屋上から突き落とされる女性。
手にはいつもの指輪が光っていた。

証明写真を撮るミチコ。
できあがった写真の肩には、
あの指輪を着けた手が映っている・・・。

コメントまとめ

主人公は非がまったくないのに 同情できるかわいそさでしたが, 最後は「ミチコ」に天罰がくだってスカッとしました.

主人公、気の毒すぎます。悪いのは机を間違えた同級生とミチコでしょ。一番悪いのは男本人でしょ(机を間違えるし、さらし者にしたのがミチコだと気づかないし)?

怖かった。 斉藤君を演じた松田洋治の怪演は凄かった。 ユーカリの木の上に上って主人公の教室を覗いていたんだよね。まじで変態オタクだった。しかもその木で首を吊ったんだよね。

主人公は非がないからこそホラーとして成立してる。

勘違いで殺しちゃったクラスメイトは、あの世で主人公にフルボッコにされてるんだろうね。

小説版では、写真のミチコの両肩に指輪の手と痣の手の2本が写っていたと言う更に怖いオチになっています(あの世でクラスメイトと主人公が和解したんでしょうか?)。

学校という所に行っていればいろんなトラブルはたくさんあると思うが、女が男になにかするってことはたくさんあるかもしれん。俺も中学時代にあった。修学旅行の班決めのときにな、ものすごいムカつくクソチビ女とな

切な過ぎるーなんか胸が苦しくなりました…
ミチコひどすぎるー

幽霊がしゃべりすぎててちっとも怖くなかった

霊と一緒に屋上まで瞬間移動・・・って霊の能力すごくない?

これが放送された頃の学校って荒れてたよね、僕の頃もだけど。ほんとうにあった心霊映像でいじめが原因で自殺した人の例の祟りとかやってたけど現実にこの話みたいになりそうな事件幾らでもあるからなあ。

正直この話だけを見ると、あの世でも普通に暮らせるし自由に暮らせていいじゃん、って思ってしまった。。心霊写真だらけの状態でも友人以外に誰にも相談しないんだね。色々とストーリーが変。

ミチコが今風で可愛い件

過去ログでも言われているように、元を返せば机を間違えた片想いの男の自業自得と言う側面が強いが、いくら心当たりのないラブレターだからと言って晒し者にする主人公の友人も流石に酷いな‥‥とオンエア当時から思ったものだ。
今の御時勢だったら、SNSで拡散されてもっと惨い事態に陥っても全然不思議じゃないな。
そして本編終了以降、当の友人は辛うじて死なない範囲で散々な目に遭いまくって、主人公の霊に怯える日々を過ごす羽目になるかもしれないな‥‥とも今更ながら思ってみた。

出回っている多くの心霊写真は細工をした偽物なんだけど、時々本物の霊が写ってる物が有る。大抵の心霊写真は踏んだり傷付けたりしない限り災いが起こる事は無い物ですが、この物語みたいに持ってるだけで災いが起こると言う危険な物も有る。心霊写真が撮れたら直ぐに供養して貰った方が良いだろうね

逃げても無駄だよ、ボクは霊なんだから

20年近く前の作品だったのか。

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