世にも奇妙な物語データベース

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放送回 1991.6.6
キャスト 世良公則/郷田ほづみ
脚本・原作 鈴木たか子

主人公はエリート医師。
モノクロームの夢の中では
殺人を犯して裁判を受けている犯罪者だった。
あまりにリアルな夢に悩まされた主人公は
同僚の精神科医に相談する。
「夢のリアリティを壊してしまえば?」
というアドバイスに従い、
夢の中の裁判で裁判官に暴言を吐き、
傍若無人な態度を取り続ける。
「どうせ夢なら何でもしてしまえ……」

突如、それまでモノクロームだった「夢」がカラーに変わる。
主人公は法廷の被告席にいた。
「エリート医師である自分」こそが夢だと気付く主人公。
それまで「夢」の中で取った言動を思い返し
心証がどれだけ悪くなっているかと絶望する
主人公の耳に裁判官の声が届く。
「判決を言い渡す!」

コメントまとめ

完全にオチが途中で読めたな

あらすじに補足。

冒頭、モノクロームの夢の中で逃亡途中、手の平に怪我した主人公。
次の瞬間夢から覚めるが、夢の中で負った傷から血が滲んでいるのに驚く・・・
タイトル「夢」

現実(と思っていた)病院内でも、「殺人事件の加害者になっている夢」のリアルな記憶に振り回されて、仕事が手に付かなくなって同僚の精神科医に相談していたと思います。同僚は「リアリティーを壊してしまえば」というアドバイスと(これに従って、夢の中では傍若無人になる)、最終的には「夢を見ない様に」と睡眠薬を渡し、主人公はそれに従って最後睡眠薬を飲む・・・

オチはその睡眠薬を飲んで見た夢の中の裁判で主人公が高笑いし、「これは夢の中なんだよっ!!」と叫んだ直後、手の傷から流れている血が赤くなり、周辺がカラーになって・・・
「・・・夢じゃ・・・ないのか・・・」
今まで夢と思い込んでいたのが現実だと気付いた瞬間、
「判決を言い渡す!」

夢の中(と思っていた現実)では確か無数の時計が不気味に時を刻んでいました。
エンドロールでも、「ガラスの靴」と共にこの時計群が写ってました。

個人的には「8分間」にも似ているような気がします。

皆さん厳しいコメントですが、私はこれ好きです。夢でも現実でも「赤」を印象づけるパーツを多用してたりして、結構凝った演出してるなあと関心しました。

インセプションみたい。
同僚の人が言ってた、ベッドから落ちる瞬間、夢の中では一つのストーリーになってる、とか本当にあるんだ。

赤いろの演出が結構好きでした。

詰まり、自分がエリート医師に成ってる夢を見ていた犯罪者の物語って訳だ。夢と現実の区別が着かなく成るってよく聞くけど、本当かな。夢の中で何か食べても味は無いし、夢の中で転んでも痛くないし、夢の中でトイレに行きたく成って、トイレに何回行ってもスッキリしないし、漸くスッキリしたと思ったら御布団の中に出してるし。実話。然も未だ最近の話(笑)流石に夢と現実の区別は着くだろー。でも落ちる夢を見るとビクンと成って目が覚めるね

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