世にも奇妙な物語データベース

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切腹都市(ハラキリシティー)

放送回 1991.5.30
キャスト ケント・ギルバート/竹中直人
脚本・原作 実相寺昭雄「切腹都市」

ロバーツ(ケント・ギルバート)が会社の取引先の日本へやってきた。
彼はまだ「サムライ」のいる所だと思っている。
彼だけが迷い込んだ「ニッポン」の姿のストーリー。

カミカゼ物産の社長?竹中直人は、正に武士の精神を持つ男。
部下が空港に迎えに参らなかったことをわびた。

その部下は後日、ハラキリを行なう。
竹中「ロバーツ殿も立ち会っていただこう。」

部下「なにとぞ〜…ご勘弁を…、ロバーツ殿!」
竹中「見苦しいぞ!」

部下「か、…介錯を…」
竹中「ならぬ!まだまだ」


竹中の屋敷に招待される。
怪しげなニッポンの料理に顔をしかめる。
(生きたタコや、イカ納豆…)
竹中の娘(鶴田)は彼に一目ぼれ(?)。

ケントがホテルで入浴中、怪しげなニンジャ2人が
重要な書類を盗みに来た。…なぜかケントは扇の組体操に加わっていたが(笑)。
「何て不思議な国なんだ…」
ホテルで関取の夢?を見たりする中、気がつくと、
そこに鶴田がいた。

翌日、書類を無くしたことを竹中に伝えに行った。
竹中の屋敷が騒々しい。
「何かあったんですか?」 
「娘が自害しおった。」
「エエッ!」
「帰りが遅いので、問い詰めると、どこかの男のところに行っていたらしい。だが、最後まで口を割らなかった…。あれでも、武士の娘よのう。で、何か、わしに用ではなかったのか?」
「実は、昨日の書類を盗まれてしまいました。すみません、僕のミスです…。ハッ!まさか!!」
「気の毒だが、責任を取ってもらう以外にござらんな…」



本物の「カミカゼ物産」とアメリカの会社の国際電話。
「まだ、ロバーツという男はやってきていませんよ」
「そんなはずはない、彼から日本へ着いたと電話があったんだ。」
「じゃ、彼は一体どこへ…?」

コメントまとめ

エピローグ タモリ「外国人、とくにアメリカ人などにとっては日本はとても奇妙な国に見えるようです。 いまだにチョンマゲをした侍がいて、女は皆げいしゃ、責任を取るときには腹切りをする。 とても誤解を受けています。しかし、本当に誤解を受けているのでしょうか?もしかするとその方が真実なのかも」 後ろから武者がやってきてタモリの首を切る。そして首が花火のようになって、アップして終わり。

映像がよかった.

結局どこへ行ったのか・・・・ そこが面白かったです。 いきなり現れた忍者に盗まれて、そのまま切腹はすごく可哀想(笑)

信じている人(勘違いしている人)は今はいないと思う。
でもこの話はおもしろいな。

まだ勘違いしてる人はいるのかな?

でも俺だって、ヨーロッパやアフリカ、
大して知らないし現実とは違う変なイメージ持ってるかも。

なかなかいい作品、外国から見た日本。今なら、弱い者には威張り強い者には黙って、自分の利益しか考えてないくせに善人面をして自己満足に浸り、陰で人の不幸を喜んでいるくせに自分はいい目に遭いたいから他人には正義を押し付ける、日本は外国人からそう見えています。

これ、カミカゼ商事からロバーツの会社にやってきた社員が最後出るんだけど彼は日の丸弁当を食べてるんだよね。

彼もまた、別世界であるカミカゼ商事の人間なのか?ともとれる描写。

竹中さんはやっぱ時代劇がいいな

シュールだな。
「中学教師」とモチーフは同じ。

OK!!
いいっすよん♪

日本をなめまくってる!

それにしても日本語うまいなぁ…

アイェェェ!?ニンジャ!?ニンジャナンデ!?

MXで再放送見たけど
竹中の役職は「部長」だったね

最後のシーン、文字に起こしてみたのでせっかくだからこちらにも掲載しておきます!

こちらに書いてるのといくらか違いがあるみたいなので、よかったら使ってください。

佐藤「ところで、何か御用ですかな?」

ロバーツ「書類をヌスマレテシマイマシタ。」

佐藤「書類?昨日お渡しした企画書でござるか?」

ロバーツ「エェ。ボクノミスデス。トツゼンダッタモノデ。…」

(佐藤の表情から、はっとなる)
ロバーツ「マサカ、ボクモ?」

佐藤「気の毒だが、切腹していただくよりござらん。」

最後の竹中直人のセリフに圧巻!
「気の毒だが、切腹していただくよりござらん!」

佐藤部長と書いてしまいましたが、すみません。

何回もお話を見直して、佐藤ではなく「加藤」だと思われます。

外人だけでなく、同じ日本人でも日本語を聞き取るのが難しいと感じました、文字起こししてみて。

外国映画にありがちな間違ったニッポンを日本人がパロディした作品ですね 竹中直人の刀を持つ手の左右が逆なのも態となんだろうなぁ ところで黒縁眼鏡に出っ歯というステレオタイプは今観ると変ですが、製作時は現役だったのかどうか気になる処

途中で切腹させられた黒眼鏡出っ歯の社員と最後本物のカミカゼ物産からアメリカに英語で電話していた社員はどちらも利重剛さんが演じていました。

サムライ魂持った人もいないだろ・・・
特定の外国人に操られてんじゃん

おもしろいですねコレ
間違った日本って

普通のカミカゼ物産から出向いた社員は、今頃日本人が想像するアメリカに行っているのだろうか…

ファミコンにあった東方見聞録のジパングみたいな内容だな

切腹の作法って言うのが有ったんだって。切腹をする人は、直ぐに棺桶に入れて貰える様に白い袴を着る。三方に乗った柄を外した刀を取って、三方は尻の下に置く。其の後懐に入っている半紙で刀を巻いて先ずは左下腹部に刺して右側に切って行く。次に、臍から三センチ程下の下腹部に刺して、臍を傷付けない様に上に切って行く。胃袋に到達する直前で腹から刀を抜く。激痛と流血で意識は朦朧としているけど、もう一寸我慢して、刀に巻いてあった半紙で刀の血を綺麗に拭き取って、尻の下に置いた三方を前に持って来て、刀を乗せる。其の後三方が運ばれたら、首をニューっと前に出すと、介錯人が首を切って終わり。でも最後迄出来た人は居なかったみたい。こう遣って書くのは簡単だけど、じゃあ遣ってみろって言われたら絶対出来ないから。麻酔を先に打ってくれるなら出来るかも知れないけど絶対嫌だ。泣いて逃げよう

今チバテレで見てるけど竹中直人めっちゃイケメン...

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