放送回 | 1990.5.17 |
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キャスト | 益岡徹/佐々木一成 |
脚本・原作 | 小野沢美暁 |
二人きりで夕食をとっている父(益岡徹)と10歳の息子・文也。
母親の緑(沢田里沙)がベランダから転落死して以来、何だか父の様子がおかしい。神経質にトマトに塩かけたり、肉にドバドバケチャップかけたりする父。指についたケチャップを美味しそうにぺろりと舐める…。
文也は会計係になったと言うと、父は苛立った顔になる。
「毎日数字数字数字数字…いらいらさせるな」
「お父さんと同じだね」
「パパはなぁ、毎日数字数字数字ばかりにらんでるんだ!これ以上いらいらさせるんじゃない!!」
文也が乱暴にコップを置いた瞬間、父親の怒りは頂点に。
「これ以上いらいらさせるな!」
嫌がる文也の手を無理に引いてベランダに上がっていく父。
「来るんだ!」
「やめてー!父さんやめてー!………」
一瞬の静寂。
「…もしもし、事故が起きちゃったの」
祖父に無表情で電話をかけている文也。
転落し地面に倒れている父親…。
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コメントまとめ
この物語のエンドロールでトイレに行けなくなりました・・・。
この物語全体に漂う重苦しい空気感は好きです。 初期らしくシンプルな構成も味。
益岡さん上手い。塩のピンの穴を突くところが堪らなく怖い。 短いから、オチに過度な期待を抱く間もないし、世にもらしくていいです。
これは大好き(/∇\*)。o○♡ 昔の奇妙が大好き
短いのがよい.現在の世にも〜は一本あたりの時間が長いし一定であるから・・・こんなふうに短い作品があってもいいと思う.
佐野史郎が父親ならもっと怖かったと思う。
益岡徹の演技が怖い。
父子二人の静まり返った食卓。。 重苦しく張りつめた空気。。 怖すぎる!益岡徹の『数字数字数字数字っっ!!』がぁ〜〜
たしか食器が全部透明な耐熱ガラスだったような...。それが不気味だったのを覚えています。
エンドロール怖いね・・・。 でも息子に落とされるお父さんは弱すぎ。
益岡徹も怖いが、最後に無表情で電話を かける子供が一番怖い
父親の悲鳴と落ちる音は無かったと思います。息子が「わー!やめてー!父さんやめてー!」と叫んでいたような・・・
こ−ゆ−お父さんだったら嫌ぅ・・・
子供が2階のベランダへ連れて行かれた後、父親が死亡することを暗示するかのように飼っていた金魚の水槽に赤い色のインクが広がっていく描写がありました。 この回のエンドロールの曲はいつもと違い低速で流れていて、深夜の住宅街で次々と人が転落していたものだと思います。一番手前で落ちた人が最後にゆっくりとこちらへ首を向けるのがかなり怖かったです。
怖さには満点でしたが・・・
少し短く感じました(もう少し長かったら・・・)
食器、テーブル、ティッシュケースまで
全部が透明のガラスだったのが
印象に残ってます。
今の世にもでもこういう短いけどインパクトのある話をやってほしいです・・・
数字数字数字数字(略
そんな職やめちまえっ!w
これは怖い!5歳ぐらいの時に見て以来、未だにトラウマになってます…。
あらすじにちょっとだけ相違がありますので訂正しますね。
文也は会計係ではなく、運動会の記録係です。
お話も去ることながらエンドロールも鳥肌者でした。
あんな食卓は食欲がなくなる・・・
話、エピローグ、エンディングがつながってましたね。 タモリさんが話終わるとマンションからまた人が転落「今度もか...」みたいな事を呟きタモリさん去って行く。その背後で叫び声と供にまた人が転落...その人が血を流してこっちを向いてニヤリ... あぁ思い出しただけで怖い。
エンディングクレジットの映像が・・・「息づまる食卓」あたりで顔が・・・
子供が親を返り討ちにした所には、ゾッとしました。
しかし、これは、世にも奇妙ではない気がします。
モッタイナイゼ!ケチャップが
本編よりエンディングが怖かった。
社会に出ると、こんなタイプの人間に出くわすこともあります。
短い中でも恐怖が描かれてる感じがしてよかった。
後味悪いな・・・。
<エピローグ>
猫を抱いているタモリ。
「お宅ではさぞ,楽しい食卓を囲んでいると思います・・・窓辺から漏れる暖かい明かり・・・まさに幸せで平和な人々の暮らしの象徴です・・・」
『キャアアアアー』悲鳴とともに転落死する女性。
タモリ「ここもかぁ・・・よしよし・・・」猫を抱えたまま,不気味な笑みを見せて去って行くタモリ・・・。 また悲鳴が聞こえてきてカメラワークが女性の死体と同じ目線になる。ゆっくりと振り向き,口から血を流しながら不気味に微笑む女性・・・。<エンドロール>
超低速で流れるBGMと低い声で淡々と語るタモリがとにかく怖いです。・・・・初期の作品はホラーテイストのものがほとんどですが,初期の中でも際だってホラー色の濃い回だと思います。
あっけなく終わった感がw
子供の声が可愛かった。
だんだんとエキセントリックになっていく益岡さんが見もの。「数字数字数字数字!」はツボですね。なんとなくツッコミどころ満載ですけどね。雰囲気はいい。
これは本当に怖いです。
だからネット上で顔面なんて見れるの?お前の人生哀れすぎるだろさっさと消えろ
これ動画で初めて見た話です
子供がお父さんを返り討ちにするところは怖いです
野郎シリーズ最新!ところで子供が父を返り討ちするのはそうとうの力がいるからたぶんてこの原理か何かを使って父をベランダに落下させたんだな・・・
エンディングがとにかく怖い…
食卓にも色々な食卓があるんですね
食器が全部耐熱ガラスで、テーブルもガラス製、料理はバラ肉のサイコロソテー(包丁でバラ肉の塊を大雑把に切る描写が印象的)と
サラダ、そして異様に神経質な父親(益岡徹の怪演は見物)、そして母親の死を訝しむ息子…と不穏な材料が一杯で、観ていてハラハラしっ放しでした。
超スローテンポのガラモンソングが流れる不気味なエンドクレジットも強烈ですね。
食器やテーブルが透明なのが印象に残ってます(笑)
ケチャップもなんか水分多い感じでしたね(笑)
これは息詰まる。
リアルにありそうな食卓だ。益岡さんいい演技してるね。一成さんも。
まだまだ男の子は半ズボンで80年代の香りがする時代でしたね。
一成さん可愛い。
母親も家出(とゆぅ名目)
飼っていた鳥も謎の失踪(父が処分した疑いあり)
それに息子がキレてあんな感じに。
EDのガラモンソング低速バージョンも怖いけど
途中、死体の顔がゆっくりこっちを向く様が恐ろしすぎます
味噌汁から食べないといけない。
音を立てて食べてはいけない。
箸は正しく持て
これもお父さんのしつけだ。
関西で再放送してたので視聴
この話は神経質な父親がこわい
とても人間のする生活とは呼べない、ラストのオチも「皮肉」の一言
こんな父は嫌ですね。
私だったらこんな父死んだらウィーラブマリーンズを高らかに歌ってしまいます。
エンディングヤバかったな・・・
世にも
の子役がみんなうまい
食べ方にうるさいのに芋を箸で刺すってどういうこと
益岡徹の第一印象がこの話のキャラだったので恐い人なのかと思ったら夜逃げ屋本舗やマルサの女、左文字進では割と柔軟性のある役を演じていたので安心した。
この父親って会計士という設定だったな。
これ見て会計士が嫌いになったわ。
こんな気まずい食事は嫌だな・・・
子供が危ない!と思ったらまさかの展開
後に残るのはEDで益岡徹がこちらをゆっくりと見つめるところ
元同僚に会計士だったクズがいるわw
最後の転落は、母親の呪いかな。
食べる時に音を立てるなというのは
ごく普通のしつけだと思うんだけど
何で神経質の代名詞みたくなってるのやら
家庭やラーメン屋ならまだしも
静かなレストランでズルズルと音を立ててるのは最低だからな
怖い
俺も父との食事を楽しいと思ったことは一度もないな。
酔って暴れるからいつ爆発するかビクビクしながら機嫌とってばかり。
だからこそ少年に共感してしまった。
子供を泣かす大人は嫌い・・
神経質で行儀や作法に重きを置く大人な父親が
お肉に刺し箸をするシーンにまだ抜けきっていない
父親の中にある幼児性という狂気が垣間見えて良かった
逆に行儀や作法よりも自由に食べたい幼児性のある子供(野良猫を勝手に家に入れたり)が父親を殺した後に見せた大人びた冷静な対応に大人と子供の対立した狂気が見えた風に感じた
こんな短気な父親との食事は楽しくないだろう。
しかし子供は逃げ出す術がない。
父親が子供をベランダに連れて行ったときに、一瞬見えた母親の遺影が「自分と同じように子供までやられてたまるか。次はお前の番だ。」と言わんばかりに微笑んでいるように見えた。
そしてその後に映った猫は子供を応援しているように感じた。
テレビのチャンネルが7だったように、子供にとっては父親の死は嬉しい出来事だったんだろうね。
この話は、たぶん15分もなかったような気がする。
虐待が社会問題の今では、こんなシーン流せないだろうなあ。
子供の頃は親が怒ってる原因は自分にあるとばかり思っていたことが多かったが、大人になってみてから思うと理不尽極まりなかったり
この話の御父さん大変そう。会計士か、オイラには絶対出来ない仕事だよ。苛々して頭掻き毟って電卓投げ付けて硝子を割ってはい首ってなるのが目に見えてるよ。だけど仕事のストレスを家族で晴らしちゃ駄目だよ
文也君はどうなったと思う?
父親殺したんだから一応逮捕だよね。
でも正当防衛だから情状酌量はしてもらったかな?