世にも奇妙な物語データベース

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ルームメイト

放送回 1991.5.16
キャスト 畠田理恵
脚本・原作 江頭美智留

一人暮らし用の部屋を探す女子大生(畠田理恵)。
不動産屋の前に立っていると、同じ大学の先輩がいい物件のある不動産屋を教えてくれる。彼の立ち去った後には、古めかしい鍵が落ちていたが、気付いた時にはもういなかったので、彼女はそれをポケットに。
教えてもらった不動産屋の物件は、古いが安くて広く、ひと目で気に入った彼女は契約を決める。しかし、住み始めてみると、地震でもないのに部屋が揺れたり、
ロフトのぬいぐるみが勝手に落ちてテレビのリモコンを押してしまったり、不思議な現象ばかり起こる。
ある日、人もいないのに浴室に閉じ込められた彼女はやっとの思いで脱出した直後、部屋に押し入ってきた泥棒に襲われる。
しかし、ポルターガイストのように鍋や家具が飛び交い、泥棒を撃退する。
物件を教えてくれた先輩は、山で遭難していて遺体が見つかったことを知る。
彼女はいつか拾った鍵を自分の部屋の鍵穴に差し込み、開錠できたことで、そこは先輩のかつての住処だったことを知る。
部屋にいるのは幽霊ではなく、先輩の魂だった。
その後は、ペアのパジャマを買ったり、すっかりルームメイト(霊)との生活を楽しめるようになった。
田舎からの母の電話にも「一人暮らし?ううん、全然寂しくない」と答える。

コメントまとめ

プロローグ 夜の公園。ひとりベンチに座って居るタモリ。 ふっと魂だけが出て語り出す。 「果たして、魂が存在するのか否か、今学会で真剣に討論されています。 その訳は、九死に一生の身から助かった人達は皆、 自分の魂が肉体から抜け出し、ベッドに横たわっている自分の姿を見たと言うのです。 中には、何百キロも離れた友人の伊江まで一瞬にして移動したと証言した人も居ます。」 魂は歩き去り、ベンチのタモリのアップになる。 「もし、魂が実在するならば、それが霊の正体なのかも知れません。 そう言えば、さっきからあなたの後ろで嘲笑っている人は一体・・・」 消えるタモリ

確かに怖い話ではあるけど、内容的には先輩の霊が主人公をずっと守ってくれていたんですよね?
主人公の事が好きで、自分のかつての住居に導いたという事なのでしょうか。
印象的なお話で、もう一度見たいです!

幼少の思い出ですが、確か電話で話してるあと「あ〜ははははははははは、はぁ〜」ってタイトルが出て終わっていたような

これが、初めて観た「世にも」でした。

当時は内容を全然把握できておらず、ただ
ユーミンの「守ってあげたい」が流れていたことしか記憶にありませんでしたが
あらゆる関連サイトで調べ、現在になってやっと解り
すっきりしました。

本当に有難うございます。

とにかく、もう一度観たい〜〜〜!

ある意味きもい。
どうにかしてますよこの女の人。

普通に考えて
前の住人が引っ越したら
家の鍵は取り替えるんじゃないか?
合鍵とか作られたら不法侵入される可能性あるわけだし。
この不動産屋は悪質なんじゃ・・・

ドラゴンボールや若いウッチャンナンチャンも見所ですね(笑)

主人公モテモテですね(笑)
男友達と、先輩と。
畠田理恵さんすごくかわいい。

ラストの効果音(ピアノ)がジャーン!っていきなり鳴るのが怖かったです。いい話っぽそうで、奇妙な世界に足を踏み入れてしまった恐怖が感じられます。

しかし私はこの先輩ならむしろ傍にいてほしいなぁなんてちょっと思っちゃったりしました(苦笑)。四六時中見られてたらそれはそれで緊張するし場合によっちゃ困りますが(笑)

先輩は、主人公の前にだけ、姿を現すのでしょうか。(先輩を探している時、誰もいない体育館で現れています)
それと、お部屋にいない時でも守ってくれるのかな??

ベッドにもたれて眠ってしまった主人公に毛布がかけられていた時に、先輩の存在や、今までしてくれていた事を実感して、きっと心が通じ合って、好きになったんでしょうね。

個人的には、この話好きな話トップ3に入っちゃいます。。。

しかし家の家賃、5万円って意外と高いような(笑)
大学生ですからね。。
お部屋は広くて雰囲気もいいとは思いました(笑)

話を聞いた同じ大学の男が「怖いなら一緒にいてあげる」って彼女の部屋に来るんだけど、「前から君のことが好きだった」ってせまったら、鍋だのいろんなものが男に襲い掛かってきて、怖くてその男が逃げちゃうって場面が抜けてる。

ラストの畠田理恵はちょっとおかしな方向にいっててちょっとゾクっとはするけど、まぁ守ってくれてるんだからいいかって思った。

主人公が浴室に閉じ込められたのは先輩が泥棒?変質者?から彼女を守ろうとしたからですよね
主人公がドアに体当たりして無理に浴室から出ようとしたので泥棒と鉢合わせしちゃったけど

人魂が複数あったから、霊は先輩だけではない。あの部屋の先代の霊に取り込まれた。でないと、最後の不安定なEDのSEの説明がつかない。

1回目の揺れはこの部屋を強盗が狙っているという歴代の住人達の霊による警鐘で、本編開幕で先輩が鍵を落としたのも、実は主人公に想いを寄せつつも自身は既に遭難で他界していて、せめて主人公が無事にいい人を見つけられるまであの部屋で守ってあげたいという意思表示だったのかもしれないな‥‥などと今更且つ深読み過ぎるのも承知の上ながら思ってみた。
ラストの不吉なピアノの音は、過去ログでおもちちゃん(2016-03-06 20:19:36)も言っているが良くも悪くも主人公が奇妙な世界(守護霊?との共同生活)に足を踏み入れてしまったことを端的に示していると思う。他者から何か危ない女と見做されつつも、自身があの部屋にいる限りは歴代の住人達の霊に守られている御陰で人生をエンジョイ出来ているなら、まぁそれはそれ何よりともとれるが。

幽霊と同居出来るとは中々の強者よのう。儂の家にも百人以上の幽霊が住み着いておる。落武者とか、盲目坊主とか、背中に包丁が刺さった女とか。

幽霊と同居か…良いな。何か楽しそう。幽霊と同居出来たら何をしようかな…真夏の熱帯夜は一緒に御布団に入ったら涼しくて良いだろうし…死後の世界の事も教えて貰えるかも知れないし…でも男の幽霊は嫌だな

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