世にも奇妙な物語データベース

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伝言板

放送回 1991.5.9
キャスト 有森也実/水谷あつし
脚本・原作 月島水樹

恋人のいない由美。
一人で出かけようと駅に来た所を
同僚に見つかりからかわれる。
とっさに、そこにあった伝言板に
「信ちゃんへ 喫茶店で待っています 由美」
と書き、待ち合わせているように見せかける。
行きがかり上、同僚を伴い喫茶店に入る由美。
見栄を張ったことをからかわれようとした時、
「信ちゃん」を名乗るハンサムな男性が現れ、
由美に親しげに接する。
戸惑いながらも窮地を助けられて安堵する由美。

これをきっかけに「信ちゃん」と由美は
付き合い始めるが、一緒に写真を撮っても
「信ちゃん」だけ写らない等、妙なことが連続する。
由美は、「信ちゃん」が自分の書いた伝言によって
生じた幻像と気付く。
幻像だからこそ、自分の望む通りに振舞ってくれる
のだと……。
姿を消す「信ちゃん」。

その後、由美はお見合いをする。
しがらみから見合い相手と付き合い始める由美。
結婚に向けて話が進んでいくが
どうしても「信ちゃん」のことが忘れられない由美は
「信ちゃん助けて」と伝言板に書きこむ。

再び現れる「信ちゃん」。
その手には血がべっとりついたナイフ。
「由美はあの男が嫌だったんでしょ?
 由美の望み通りに始末してあげたんだ……」
さわやかに微笑む「信ちゃん」を見て
顔がひきつる由美。

コメントまとめ

これも「連載小説」と同じオチ・・・自分の妄想のキャラ。

不気味な話だ

確か最後に伝言板が写って、
「由美、一生離さないよ」とかいう書き込みから血がダラダラ流れてたような。
怖い・・・

小説版を読みましたが、多分ドラマ版もごまさんのオチで正解だと思います。
妄想が実体化される話として、
「連載小説」・・・見ていたものが妄想で、実際にやっていたのは自分
「壁の小説」・・・書いたものが実体化してしまう能力(ただし、本人が死ぬと消える)
がありますが、この話の場合オチから察して後者に近いのでは?(由美は手を下しているようには見えないから)と思いました。一度は『幻想』として自らの意思で消すも、結局最悪の形で具現化してしまった様な。(この後、ハッピーエンドはないでしょう)

ラストの血の伝言板忘れられない。
これDVD出てるかな?

あらすじ補足
「結婚を目前にしてマリッジブルーに陥り、咄嗟に伝言板に「信ちゃん助けて」と書き、我に返り慌てて消すものの、由美がその場から立ち去った後に、不気味に消えた文字が浮かび上がる。
帰宅した由美は友人と電話し、結婚を決意したことを告げる。喜ぶ友人。そこへ玄関のチャイムが鳴る。そこに立っていたのは血まみれの信一。「由美が助けてって言ったから助けに来たよ」

ハッピーエンド版、ありませんでしたか? 記憶が曖昧なのですが、図書館で借りたノベライズがそうでした。信ちゃんが由美の婚約者を殺して、彼女の前に現れるところまでは同じ。
その後由美が「連れてって、信ちゃん」と言う。物語の視点が、例の伝言板のある駅の駅員に変わる。その駅員が最終便に乗っていった幸せそうなカップルを思い返す…。
こんな感じでした。例の最後の伝言は、由美のものも一緒に書かれていました。(確か「信ちゃん、愛してる」みたいな内容)
二人が書いた伝言だけは、駅員が消そうとしても消えなかったと記憶しています。

未だにトラウマになってる。伝言板って、携帯の普及で少なくなっただろうね。

あらすじ訂正
主人公が会社帰りに駅で降りて伝言板見てて、そして書き込むのが最初でしたよ

最後がとっても怖かったのを覚えています。
こんな形でしか主人公を幸せにしてあげられなかったんだろうか…

伝言板置いてある駅まだあんのかな?

駅の伝言板とは時代を感じるな

早送りしつつ落ちだけを楽しみにしてたが・・
こういうのを好む人の心理がサッパリ分からん

主人公がきゃわいくて、話が入ってこない・・・(;^_^A

歪んだ愛情は悲劇をもたらす…然し血のついたナイフを持って爽やかな顔をされてものう

伝言板に名前を書いただけで来てくれるならオイラなら喜ぶよ。だけどオイラなら女の人の名前を書くだろうから、来てくれるのも女の人って訳か…其の後は付き合い出して彼女に成るだろ…でも現像の彼女って事だよな…普通の彼女…現像の彼女…お人形さんの彼女…迷うな…どの彼女が一番良いかな

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