世にも奇妙な物語データベース

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言う事を聞く子

放送回 1991.5.2
キャスト 早見優
脚本・原作 香山まさひと

人公は小学校の先生をしています。
ある日主人公が担任をしているクラスに鈴木マサトと言う男の子が転入してきます。
マサトは誰の言葉にも「はい」と返事をし、それに従います。
「鉛筆を貸してくれ」「はい」
「消しゴムを貸して」「はい」
クラス目標の「掃除を真面目にしましょう」と言う言葉にも従い
ふざけて遊ぶクラスメートの中で、一人真面目に掃除をします。
そんなマサトと比較され「マサト君を見習いなさいよ」と、女子に注意された男子3人グループは面白くありません。

ある日マサトを校舎の裏に呼び出し、「何で呼び出されたかわかってるな」と脅します。
脅し文句にも「はい」と素直に答えるマサトに「これを食ってみろ」と、泥団子を渡します。
「はい」と、泥団子を食べるマサト。
「こりゃ面白い」と3人は面白がります。

職員室で話す主人公と他の先生達。
体育の男性教師は「鈴木は冗談も真に受けるから面白い。校庭を100週しろと言ったら、本気で走り出した」と笑って話します。
主人公はそんな話を聞きながら、素直すぎるマサトに、何となく不安を感じます。

ある日職員室で、誘拐犯が身代金の受け渡しで射殺されたニュースを見ていた男性教師が、「こいつら死んで当然だ」と言います。
たまたま職員室にいたマサトは男性教師に「死んで当然なの?」と聞きます。
「ああ、悪いやつは殺されて当然だ。鈴木が悪いやつを退治してくれるよな」と言います。
「はい」と返事をするマサトに、主人公は益々不安を募らせます。

考え込む主人公を見て同僚の女性教師は
「鈴木君は本当に素直で良い子よね。あんな子が私のクラスに来て欲しかった。あなたは何でも考えすぎるのよ。」と一笑に付します。

ある日 悪ガキ3人に呼び出されたマサトは
「刺青を入れてやる」と言われ、シャツの袖をめくり、キリのような物で突付かれます。
それを物陰で見ていたクラスの女子が、主人公に告げに行きます。
驚いて職員室を飛び出す主人公。

その頃悪ガキ達は「これを飲んでみろ」と、丼に入ったプールの水をマサトに飲ませています。
「はい」と素直に答え、プールの水を飲むマサト。
「何をしてるの!」と走ってくる主人公を見て、「ヤバイ!」と逃げ出す悪ガキ達。
プールの水を飲むマサトを抱きしめ「ごめんね、鈴木君。気づかなかった先生が悪いの」と謝ります。
「先生は悪い人なの…?」

夜、塾帰りの悪ガキの一人、田村の背中を叩くマサト。
驚いて振り向く田村に、「田村君って悪い子?」と聞きます。
鬼気迫る表情に後ずさりしりもちをつく田村。
「ううん」と首を横に振ると、マサトはどこかに行ってしまいます。

職員室で学級日誌を書く主人公。
「先生」と声をかけるマサトを見て、「どうしたの?お茶入れるね」と給湯室に行く主人公。
「先生」と声をかけるマサトは包丁を主人公に振りかざします。
驚き悲鳴を上げる主人公。
マサトは包丁を突きつけます。
主人公は悲鳴を上げながら屋上に逃げます。
屋上の扉を閉め、マサトに抵抗するのですが、硝子を割られ追い詰められます。

「ヤメテ!」と悲鳴をあげる主人公に、「先生は悪い人だから、悪い人の言う事は聞けません」と言うマサト。
追い詰められ、屋上から落ちる主人公…。
学校では警察が来て主人公の事を調べています。
主人公が書いていた学級日誌にマサトの名前が記されていたので、マサトにも話を聞く警察。
素直に答えるマサトに「本当にいい子だ」と感心する。

職員室では「やっぱり自殺だったんですね」と話をする先生達。
「前から何でも考えすぎる人だと思っていた。ノイローゼになったのね…」と、主人公の転落事故は、ノイローゼによる自殺と断定されていた。

頭に包帯を巻き、病院で寝ている主人公。
主人公の病室に入ってくるマサト。
その手には包丁が握られている。
「やめて!やめて!!」と叫ぶ主人公に、近づいていく包丁を持ったマサト。
「キャー!!!」と響く主人公の悲鳴。

コメントまとめ

一人の小学生が早見優が演じる小学校に転校してきて言う事を聞くからとクラスの子に面白がられてそれに気づいた早見優が私が悪いのという話だった気がする

かなり怖かった・・・ なんでも言う事聞く子にはこんなとらえかたもあったんですねええ、、 ラストが特に怖かったです

赤いライトに照らされて迫り来る小学生

よくこんなのつくるよ・・・

劇団ひまわりの事務所が、ほぼ出たのだと思った。まぁー簡単に言うなら子供が多く出演してた。

幼少期に見た気がします
早見優さん演じる教師の居る学校に転入してきた子が言う事を聞く子で何でもはいと聞くので泥団子を食べさせられそうになったある日早見優さんが気づけなくて御免ね
先生が悪かったのと泣いていたら
数日後にその転入生が夜早見優さんがまだ夜中に学校に残っていたら
先生は悪い人なんですよねと包丁を持って
早見さんに近づくと言う怖い話だった気が

最後の子供の登場シーンが恐すぎ!
なんで赤いライトなんだよ・・・あーこわ

無邪気で素直な子供が、実は一番怖い存在なのかもしれませんね・・・

ラストが怖すぎ。嫌な話だ・・・

わるいひとはしぬんです!

早見優はこういう役が多い…

これは怖い話でした。
先生かわいそすぎる・・・

赤いライトに照らされながら包丁持って近づいてくる小学生・・・こえー

アホ臭い。観ていて不快極まりない作品。
頭の悪いガキの話。

この話見たことないけど、怖そうですね。何でも言うこと聞く子って、よく考えると怖い・・・

子供の頃に見たのだがかなり沈んだ気持ちになった・・・

すごくこわそう
見てみたいですー

確かに見てみたいな〜!
コレはDVDでは出てないんですか?

<プロローグ>
どこかの公園にいるタモリ。
「子供が無邪気に遊んでいるようすはとても微笑ましい物ですいつの世も子供は子供。
現代では部屋に閉じこもってファミコンに熱中している子供も多いようですが,子供はやっぱり外で元気よく遊んでいる姿が一番似合います。」
転がってきたボールを手に取るタモリ
「かく言う私にもあのように元気に遊んでいる子供の頃がありました。素直な子でした,
そう,よく言うことを聞く・・・・」
ボールを空高く投げるタモリ。

まさともわるいひとじゃないのか

いったいマサトって何者なわけ。
マサトみたいな人が、うちのクラスきたらやばいだろ。

あの泥団子、チョコだろ
本物は食えないにきまってる

言うことを聞く子がいかに怖いかを実感しました。
少年がいじめっ子のところに近寄るシーンからは、狂気に満ちていますね。

ラストのシーンで包丁を持ちながら近づいてくる子供が赤いライトで照らされててとても怖かった。

田村というあのデブのガキはほんとに典型的ないじめっ子だな、でも根はいいやつっぱいが

泥団子を食べるところがすごいリアルでした!!

大人しい子ほどなんとやらか

この話を通して、何でもはいはい!とイエスマンよりは、多少ケンカする位の人の方がちょうどいいのかもしれないと思い直せませた☆

何でも、イエスとばかり言う事が善いわけではない、言葉を額面通りに取ってしまいその奥の意味を考えないととんでもない事になってしまうというのを見事に描いた作品だと思います☆

見てみたいと思いました・・・^^

マサト君!君に言いたい!
君が一番悪い奴に
なってしまったのだよ!

男性教師があんな事言わなきゃこんなことにはならなかったはず

全ての元凶はあの青い服着た男性教師だろ

世にもの本を読んだところ、この言うことをきく子の名は正人と書いてマサトというけど、いい子と言うより要するに人の言いなりになるだけで、自分で善悪を判断して行動できない子なんじゃん!と思いました。
全て人の言いなりになって真の正しい言動ができないなら名の通りの人間じゃないじゃんと思います。
人の言いなりに言う通りにしか行動できないロボットだよ。

青いジャージ着た教師が岩松了だったような。。最後のシーンは「不眠症」のラサール石井を思い出しました。

本当の悪人が成敗されてない 今で言うゆとりか

砂の団子はホントは何で出来てたのかな??

リアルタイムで見た当時は私もちょうど同じ小学生くらいで…とても怖かった記憶があります。ところで,主人公の同僚役の女優さんはどなたですかね?

マサトは捕まったのか

ホンモノの砂団子を食べられるワケないから、甘醤油だれをかける前のみたらし団子や十五夜団子のような餅団子に黒胡麻の粉をまぶし付けた団子だと思う。

砂団子のことはともかく、これこそ歪んだ正義だと思う。

先生が殺される前に「私は悪い人ではない!」と訂正すれば解決だったのでは?それにしてもいじめられっ子に何の報いもなくて胸くそが悪いエンディング。

家政婦のミタの
三田さんみたいな子だなこの子

マサト君は多分反抗期のない子ですね。
反抗期のない子っていうのは我慢しているからそれが溜まりにたまって限界になると爆発してしまうんではないですか?
程度にもよるけど子供の時は悪ガキの方がむしろ よいのかもしれませんね。

主人公の寝ている病室に包丁持って入って来る?行動力の有る子供だね…なんて呑気な事を言ってる場合じゃ無いね。素直な事は決して悪い事では無いけど、素直には何種類か有って、この子供の場合は悪い方の素直なんだね。

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