世にも奇妙な物語データベース

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受験生

放送回 1991.3.7
キャスト 工藤正貴/豊川悦司
脚本・原作 中園健司

主人公は成績の悪い受験生。
塾帰りのある日、道端で見知らぬ男から
「頭のよくなるバンド」を渡される。
「勉強が出来るようになるが、
 他の願いが一つでも叶うと効果はなくなる」
という制約があると聞かされるが
藁をもすがる思いで受け取る主人公。

次の日からめきめきと成績が上がっていく主人公。
回りからもてはやされ、
片思いの相手から贈り物をされる等
かつて夢見たさまざまな願いが成就する方向に動くが
制約のために全てを袖にする。

そして迎えた受験当日。
バンダナの上に必勝ハチマキを巻いて試験に挑む主人公。
緊張の余り手が震え、鉛筆の芯を折ってしまう。
そんな主人公を怪訝そうに見ながら横を通りすぎる試験官。
主人公がほっとすると、「何だその頭は!」と試験管の怒鳴り声。
振り向くと後ろの席の受験生がカンニングで捕まっていた。
(ちなみに、そいつはカツラの中にカンペを隠してた。)
そのせいで主人公は更に緊張してしまい、手の震えが増してゆく。
1本、2本と、持って来た鉛筆を全部折ってしまう主人公。
手を上げ、試験監督に換えの鉛筆を貸してもらうよう頼む。
新しい鉛筆を渡され、答えを書こうとするが、筆が止まる。

  「あ・・・」

『鉛筆がほしい』という願いが叶ってしまったため
バンドの効果が失われたのだ。

(「あっ」と思った瞬間、ゲームオーバーの曲が流れる。)

コメントまとめ

豊川悦司がどこで出たのかわからなかったのですが、兄役のメガネさんだったのですね。。。 そこだけが面白かったです。

う〜んまあまあ…

ふふっ
ブラックだねぇ

最後ちょっと無理やりすぎw
ずっとマリオのBGMだったのが面白かった

こんな情けない奴初めて見たぞwww
あとインベーダーらしきな音が・・・

ほんとにこんなのがあったら便利だなあ・・・。

コメディっぽく描かれているけど、実際にあったら結構いやだな・・・

この作品のプロローグかエピローグを知っている方おられましたら書き込みしていただけないでしょうか?よろしくお願いします。

鉛筆が欲しいという願い事が叶ってしまったから鉢巻きの効果が無くなったけど、鉛筆が無きゃ回答が書けないんだから持ってる鉛筆が全て折れた時点でこの主人公は、どっちみち合格できなかったんじゃん。

この放送の1年後は私も受験生でした。。。ファミコンのエレベーターアクション(序盤他)とゲームボーイのスーパーマリオランドのラスボスBGM(最後鉛筆が折れまくるシーン)が印象的でした☆この受験生は大学合格できたとしても入ってから苦労しそうだなぁと思いました。

この物語が放送された年に私も受験生だったけど受験は2月だったので、これが放送された時私は高校受験に受かった後でした。
だからこれをテレビで観たのは中学生だったけど、その時マサムネさんは高校生だったのかな?
だったらこの次の年に受験生だったとしても私より年上ですね。
ところでこの物語の主人公は中学生で高校受験だったと思います。
そしたら私と同い年ってことですよね。
この主人公は、たとえバンドの効果によって受かったとしても、その後猛烈に苦労するのは目に見えてるけど、とにかく受かりたいところだよね。
人生ラクして得した分、どっかで苦労するようにできてるんだよね。

主人公がアホ過ぎる!
ただそれだけ・・・。

天才ってのは頭が良いだけでなく、周りのプレッシャーにも耐えうる絶対的な自信を持っている。
主人公がやってきた迷惑行為が自分に返ってきてピンチを生むのが面白い

豊川悦司が出ていたのか。

序盤、塾の生徒が全員で「GET OUT」と言ってるところが息ピッタリだなぁと思いました。ちなみに(私立の)大学は今日あたりから4月頃まで春休みに突入します(^^;今思えば羨ましいですが、その期間は毎年小学生のテスト採点のバイトで明け暮れてました。。。

主人公に同情した唯一の話だな

工藤くん、僕らの7日間戦争に出てたね。あの人は今…

やっぱり真面目に勉強しないとだめだね。

学問に王道無しって言いますよ。変な物に頼る前に勉強をしましょうよ。あっ、オイラも勉強する時間に成っちゃった。次の物語のコメントは又明日。御休みなさい

エジソンバンドをする前のやる気のない主人公が当時の自分にそっくりで共感できた話。(エレベーターアクションのダルい音楽がかなりハマってた。)この頃は今よりも大学に入るのが大変だったと思う。この主人公には合格してほしかったけど、実力じゃ中退するんだろうなあと思った。

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