放送回 | 1991.2.28 |
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キャスト | 小堺一機 |
脚本・原作 | 君塚良一 |
主人公は薬剤師。
向かいにあるマンションに住む老人は、
主人公の店で飲み薬を調合してもらっている。
主人公は老人を実験動物扱いし、適当に調合した薬を与えては
その反応を双眼鏡で観察するのを隠れた趣味としていた。
ある日を境に店に来なくなる老人。
主人公は薬を持って老人の部屋を訪れる。
そこにはずたずたにされた女性の死体があった。
驚いて逃げようとする主人公。
彼の前に老人が立ちはだかる。
老人の体が変化する。
牙の覗く口が耳まで裂け
全身には剛毛、指には鋭い爪。
主人公の調合した薬により、老人は狼男と化したのだ。
為す術もなく殺される主人公。
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コメントまとめ
うわ〜嫌な話だ。 狼男インパクトありすぎ
これはこわい。世にもで一番の怖さです。コドモのときだったもんでなきました。
これすごい覚えてる。 ラストも怖いけど一番怖かったのは 小堺が奥さんの遺影に向かって話しかけるシーン。
あの結末は、別に同じようなマッドサイエンティストがいて、そいつが(薬を送ったのも彼だから)双眼鏡で除いて笑ったっていうものとも考えられますが、いかがなものでしょう。
最後狼男に襲われながらも、笑っている 薬屋の主人のマッドサイエンティスト振りがサイコー
>>そいつが双眼鏡で除いて笑った 成る程、その方が面白かったかも!
横槍さん、あなたが言っているラストは間違えています。 主人公の青木が、獣人と化した爺さんに食い殺される所で話が終わりです。
さきほど見てきました。
小堺さんが性格悪い役するのって珍しいですね。
最後はビックリしました!!
でも自業自得かな・・?
最後のバリバリ言う効果音が気持ち悪かったです・・・。
タモリさんの言った通りです。好奇心でやったことが思いもよらない結果となってしまう、それを痛感させられた作品でした。自分が作った薬を使って人の変化を楽しむという悪趣味を持った主人公にとって、自分によって狼男となった翁に喰われるというのは、ある意味望んでいたことかもしれません。(最後の小堺さんがほくそ笑むシーンはその部分があるかと)最期まで、人を変化させるという趣味を楽しんでいたのでしょう。・・長文スマソ。
薬剤師の奥さんもモルモットにされて死んだって事なんでしょうか?
しかし、あれだけ正反対の効果が出てるのに素直に薬飲み続けてる団地住人凄いな。
これは、小さいころに見た世にも作品で
かなりインパクトがあるモノ。
でもこれが放送されたのって
俺が生まれる前・・・
小堺はなかなか巧いよね!ドリンクの色がいいね!
エピローグ
花屋の前に立っているタモリ(これは「家族の肖像」のシーンに繋がっています)
タモリ「人間の好奇心という物は,取り止めのない物です。見るなと言われれば見たくなるし,開けるな,と言われれば開けたくなる・・・・皆さんも奇妙な体験をしたいとお思いならもっと好奇心を働かせてみてはどうですか?
ただし,その結末までは保証できませんがね。」
花屋の照明が一斉に消える。
タモリ「あっ,まだおつり貰ってないのに・・・デートもダメか,それじゃあまた,」
エンドロール
薬剤師がこんなことしていいの。
自業自得だな
小学生の頃に見て最後のバリバリ音がトラウマになった作品。
普段いい人でイメージができている小堺さんがあんな役をしている時点で怖かった。
狼男はよくみるとすごくちゃっちいのだが
登場してきたときはまじでびっくりしたw
私も幼い頃に見て今でも脳裏に焼き付いています。
老人役は東宝映画などで活躍されていた
村上冬樹さんでしたね。
なんで主人公は中指?にずっと包帯まいてたんだろう・・・・。ケガのシーンありました??
「思い出を売る男」とのギャップが凄い。
指の包帯は本当の怪我だと思います。
記憶では当時のごきげんよう(いただきます?)にも包帯のまま出演してたような・・・。
面白かったけど医師の指示なしに薬渡したらお縄だろ・・・
だいぶ前のコメだけど
老人に与えた薬は発注した覚えのないものだった
さらに最後は小堺のアップに笑い声が重なり、外からカーテン越しに襲われている影が見える映像へと変わる(笑い声は少し残る)
横槍さんの説であってると思います
自業自得!
老人が野獣に変わってしまう原因になった薬の名前は「做不过来」
日本語で「やりきれない」
・・・名前は適当に付けたのかな?
最後に、怪物化した爺さんにクビを締められながらも小堺の顔は嬉しそうなんだよね。
これは私の勝手な推測ですが、この主人公は奥さんを亡くして絶望した挙げ句、こんなことを生きがいにしてしまったのかなと思いました。「私が団地の薬箱ならあんたたちは私のおもちゃ箱だ」このセリフがインパクトありました。。それから野獣化したおじいさんに襲われた時の一瞬ほくそ笑んだ顔も(^^;
その後老人は刑事に射殺されたのか。この薬は軍事利用に使われそうだ。小堺が首を絞められながら笑ってるのが不気味だ。
漫画に出て来そうな薬だ。
これ初めて観た時(小学生の時)、急に主人公の前に出てくる狼男にびびったわ。ただただ怖さだけを追求した様なあの顔と杖を両手でバキッて追るシーンが今だに忘れられない。
結局は主人公も薬の送り主にとってのモルモットの内一人でしかなかったのかもしれないな‥‥などと今更ながら思ってみた
怖い。
最後殺されたのか?なんだかの薬の効果で生きてるでしょう
この主人公の狂薬剤師の役は、こさちゃんみたいなこじんまりとした役者だからこそ狂気が増すのかも。
この話のオチはビジュアル&サウンド面ではかなり怖いですが、実際はかなりしょうもないオチですね。。。
主人公アホだなー
さっき見たけど小堺さんのなんとも胡散臭そうな表情がいいな。周りから重宝されているのに残念なことしてるな。原作・脚本は君塚良一だったんだ。踊る大捜査線のイメージしかない。