世にも奇妙な物語データベース

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家族の肖像

放送回 1991.2.28
キャスト 土倉有貴/本田博太郎/友里千賀子
脚本・原作 林誠人

一家3人とペットの犬が乗った車が、
交通事故に遭い少年1人だけが生き残る。

その後、少年は親戚の家に預けられたが、
なんとなくなじめず、無人の実家に帰り一家が幸せだった頃に撮った
ホームビデオを見て過ごす毎日を送る。

しかし、ある日。
いつものように実家に帰ると父親と母親と犬が普段通り生活してる。
不思議に思いながらも彼は団欒の一時を過ごす。

その日から、見違えるように元気になっていく少年だったが
幸せが長く続かず、ある日学校から帰ると預先のおばさんに
実家が人手に渡った事を告げられる。

慌てて実家へと走り出す少年。
辿りついてみると、
今まさに家財がトラックに乗せられて運ばれる所だった。
発車するトラックを追いかける少年だったが、
その途中に車にはねられてしまい意識不明の重体に陥り病院に運ばれる。

気がつくと目の前に家族が居て、少年の事を諭す様に勇気付ける。
最後に父親が『お前は強く生きろ!!』
そう言って、去って行く家族達。

死の淵から生還した少年。
その出来事を機に人間として大きく成長した彼は、
今日も元気に暮らしてゆく。

コメントまとめ

ええ話や

僕は16年前、これを観て初めてテレビで泣きました。また観てみたいな。

ベタだが秀作。最後の「手〜のひらを〜♪」は生きる希望を与えてくれる。ほろり>号泣

なけた

ええ話や

少年が「お父さん、お母さん」と叫びながらトラックで運ばれる家財道具を追う姿に不覚にも涙してしまった記憶がある。

そーかなーんなんか泣くのを誘ってる感じがして嫌だった。それに、さよならしなきゃいけないこともあるってのをお父さんは伝えたかったんだから、少年が、前向きになるシーンとかほしかった

ふつーに涙

涙がとまらへん

ラストが違います。
最後は男の子の手術中の場面で助かるということを暗示させるかたちで,終わっていました。

これは一番覚えています。初めて泣いた回です。
でもはっきりとしたラストが語られていなかったので後味はあまりよくありません。

こりゃ泣くわ。。。
でも、昔の「世にも」は、何となくあのタイトルの字が出るタイミングに何とも言えない怖さが襲ってくるのはなぜだ?

読んでただけで泣けた。見てみたいな。

たしか最後の手術のシーンで主人公の傍で家族が励ましの言葉をかけた後で、皆でとった家族写真を握らせて去ってゆく話だったと思います。(家族写真は事故の後、家族で家で皆で撮ったもの)

私も、この回で初めて泣きました
あまりに泣きすぎて、次の日目が腫れてたのを想いだします
又、見たいなぁ・・・

これ小学生の頃見て切ない話だったんで
強く覚えてました。
家族の肖像ってタイトルだったんですね。
ありがとうございました。

短い時間でかなり内容が詰まってました。
少年が可哀そうすぎで哀しくなります。
目が潤みました。
この歳で家族との別れを受け入れなければならないなんて。

泣けます.この話,トリにしてほしかった.

「父さん! 母さん! 僕を一人にしないって、言ったじゃないか!」

家族の思い出の染み付いた家財道具一式を載せたトラックを、絶叫しながら追いかける少年。
一度奪われた家族を、再び奪われる恐怖に駆られて。
この「家族を追いかける」能動性の芽生えが、たった一人になった少年に生き抜く力を与えたのだと思う。
泣ける名作。

この頃は僕はまだ生まれていませんが、当時の世にも奇妙な物語は引き込まれるものがありました。
家族の肖像も涙が出ました。昭和臭さが残っていて、何とも味のある時代だったんだな〜と思って、この時代が羨ましく思います。

いい話すぎるー!!
カレーうまそう(´∀`)

子供の頃、号泣したことを思い出しました。
おいてかれるほうも、おいてくほうも、つらすぎますよね

もっと評価されるべき名作

幼くして両親を亡くしてしまった少年が不憫で仕方ない
子供は両親との死別を受け入れなければならないがあまりにも酷だ
まだ幼い息子を残してこの世を去ってしまった両親もどんなに無念だったろうか
幸せだった日々は一瞬で壊れうるものなんですね

こんなに切なくなる話も世にも奇妙でやるんだなぁ、と思った。
当時、ものすごい泣いた作品。
もう一度見たい。

子供がしてた帽子をかぶって車を運転する父

手のひらを太陽に(歌)

100点の答案用紙

ホームビデオ(ここ泣いた)

家に帰って来てくれた家族

元気を取り戻した少年

心のシャッター

「人間はな、いろんなものにさよならを言わなきゃならない時がある。言いたくなくても言わなきゃならない時がある。そりゃつらいけどみんなそうやって生きてくんだ」(父のセリフ)

「僕を一人にしないって言ったじゃないか!」

「おさむはひとりぼっちじゃないんだよ...」

個人的に印象に残ってるものをピックアップしただけなので何のことやらわからないかもしれませんが、感動作でした。

これもただひたすら泣ける作品のひとつ。

よそ見運転ダメ絶対!
いい話だけど、もう少し続きそうなところで終わってしまうのは残念
ところでタモリはおつりをもらえたんだろうか?

こういうことって本当にあるんやろなぁと思った作品。
死んでも見守っていてくれると思うと気持ちが楽になるよね。

タモリ「あの~・・まだお釣りもらってないんごにょごにょ・・」

ラストは、心電図が脈を打たなくなり、少年は亡くなります。

亡くなって、両親に逢えたのです。

家族の団欒を、再びはじめることができたのです。

家族でよく歌っていた歌を口ずさむ少年に、医師は驚きの声をあげていました。

「家族愛の深さこそ、肖像である」と訴えかけている作品でした。

過ぎ去った過去は二度と戻りません。楽しかった事も、辛かった事も、過ぎ去った後は思い出に成ります。あの時もっとこうしておけば良かったとか、色々と思うのは人として当然の事かと思います。其れでも悔いの残らない生き方をしたいとオイラは思います

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