世にも奇妙な物語データベース

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黒魔術

放送回 1991.2.14
キャスト 高嶋政伸
脚本・原作 棟居仁

主人公は新婚の夫。
主人公は上司の家でバーベキューをすることになり妻と一緒に行ったが、 バーベキューの準備をするのは主人公の夫婦だけで、上司の一家は何もせずに上司の奥さんに至っては文句ばっかり。
あげくのはてに主人公の嫌いな蛙も見てしまう。

次の日今度は主人公の妻に料理を教えたいと上司が言い出す。
しょうがなく行くと、また妻に野菜を切らせて上司の奥さんはただ見ているだけ。
挙げ句の果てに今度はわざと妻の指にけがをさせる。

次の日、今度はスキーに行こうとなって断ろうとするが、断ろうとできない。
するともしスキーに行った時を想像すると大変なことになる気がしたので本屋に行って料理の本を買いに行ってレジにいるときに、偶然「黒魔術」の本を見つける。
黒魔術にのめりこんでいく主人公は、自分の妻(天然系)をいじめた上司の奥さんや同じマンションの主婦たちを黒魔術によって復讐していく。

ある日会社の屋上で弁当を食べながら黒魔術の本を読んでいると上司が 「この前は悪かったね、それ愛妻弁当かい?家内も昔は可愛かったんだがな・・」 とかなんとか話をしていると、主人公は今日の会議に使う資料を家に忘れたことに気づき急いで家に帰る。
そこで彼は奥さんが不気味な儀式をしている場面に遭遇する。
ウサギを生贄にし呪文を唱え眼球は真っ白になっている奥さん
「T$#T%&・・・保険金が手に入って、贅沢な暮らしができますように。」
そんな光景を見つめ主人公は
「黒魔術をしていたのは僕ではなく、妻だった・・」と呟いて終る。

コメントまとめ

本を片手にちょこちょこっとした感じに黒魔術を行う高嶋政伸に対して,妻の黒魔術の本格的なこと!!おもしろかったです.

こぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ

生命保険も伏線だろうし、 販売停止の健康食品(有害)も、コンドーム(子供を作らない)も伏線でしょ。

あんなに可愛い奥さんがこんなだとは・・・・ しかも主人公が殺されちゃうなんてひどすぎでは?!! (良い意味で)

え?じゃあ最初に生命保険に夫を加入させたのは布石だったって事ですか?だとしたらあのときからもう黒魔術を…

増田未亜が懐かしい。

最強に面白かった。

プロローグ:古書店で本を読んでいるタモリ。

タモリ「あ、こんばんは。私の今読んでいる本ですか?ま、実用書といったところですかね。日常生活を送っていて、人は困った時やわからなくなった時に、書物に頼る事があります。百科事典や参考書の類だったらどんな家庭にもある事と思います。でも全ての書物が実際に役に立ってくれるかというとそうでもありません。それを読んで判断するのは、結局、人間の方ですからね。・・・すみません、これお願いします。」

と、黒魔術と書かれた本を差し出す。
そこからタイトルが浮かび上がって本編スタート。

伏線の配置が良くできていて、オチもナイス。

自分の記憶では、会社で忘れ物に気付いて慌てて家に取りに戻ったら、可愛い妻がウサギを生贄に自分を殺す魔術の真っ最中だったというオチで、ここのあらすじと違いますけど。

妻の最後は「夫が死んで贅沢な暮らしができますように」じゃね?

この話、本で読んだことがあるぞ!

けっこう怖かったね

カエル大嫌いの私からしたらかなりきつかった うさぎも飼ってるんで最後もちょっと… 当時はこんな描写もありだったんだな

店員のしゃべりかたおもろい

金田一少年にもでてた

店員のしゃべりかたおもろい

この役を演じたのは「モロ師岡」さん
ウィキペディアにも掲載されている

同じトロいバカ主婦でも、この物語の主人公の妻になった女は常に主人公に守られて幸せで、しかも何の罪も無い動物や人に、それも自分の味方の旦那に危害を加えているが、一方世にもの別の物語の「大蒜」の主人公は自分と旦那の為に作るカレーに入れる大蒜を一つ盗んだだけで悲劇としか言いようがない結末になっている。
やっぱり美人か不美人かの差によるものなのか?
要するにこの物語の主人公の妻になった女は始めから主人公のことなど愛していなくてラクしてガッポリ金さえ手に入れられれば結婚しなくてもいいと思っていたんだと思った。
つまり主人公は妻にとって、その目的の為に利用する恰好の餌食だったんだと思った。
そもそもこの物語の「黒魔術」は恨みが有る人を殺す目的で使う物なのに主人公の妻にとって主人公は、そういう対象じゃないだろと思う。
この物語の「黒魔術」は恨みが有る人物を殺す以外の目的でも使えるのかは別として、その人に悪気がなくても自分にとってその人がいると都合が悪いという場合、その状態や成り行きを避けるようにする場合にも使えればと思う。
そういう場合は何もその相手を殺すまでするべきじゃないが。



黒魔術は対象者を殺す目的の物だったが、主人公は黒魔術の事を殺すまでの効能は無くて妻に危害を与えようとしてもうまくいかなくなるとか、その人の気持を和ませる物だと思っていたように、主人公は愛する妻に危害を与えようとする悪者にさえ殺すまでの気持がなかったのに、主人公の妻は常に自分を助けてくれた主人公を殺そうとするなんて!と思った。
それじゃまるで主人公の妻は自分より自分をいじめた人たちが大切で、自分の為にその人たちを呪った主人公に復讐してるみたいじゃんと思う。

これ小説版なら最後の妻の願いが「一億円が手に入りますように」って願いになってて結果主人公の保険金が手に入るようになって主人公を殺してしまったってオチだったな
この話伏線の回収の仕方も上手くて結構好き

野球帽をかぶって野球盤をするモロ師岡

悪魔を召喚して願いを叶えてもらったり、憎い奴を呪ったりとか、黒魔術と一口に言っても色々な種類は有るみたいだけど、大体代償として大切な物を失ったり寿命を縮めたりとか、ろくな事に成らない。だから黒魔術の使用を禁止されたんだって。現実には無いと思うけど、黒魔術の書が見付かってるって事は?

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