世にも奇妙な物語データベース

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こけし谷

放送回 1991.2.7
キャスト 嶋田久作/石田ゆり子
脚本・原作 武上純希

テレビ局がこけし谷を取材に来ている。
男(嶋田久作)は女(石田ゆり子)に子供を堕ろすように言う。
男の足もとにこけしが落ちていたので、「汚いこけしだ」と言って投げてしまう。
こけし谷には石の山ができていた。そして2人はこけし谷の奥のほうから子供の声が聞こえた。
さらに取材を続け、石の山には子供の魂がこけしとともに祭ってあるらしい。
ある日、男が取材してきたビデオを見ると、そのビデオから子供の声が聞こえてくるのに気づく。さらに男は廊下に何者かの気配を感じ、廊下に出ていった。
廊下に出て、立っている男の後ろに、何者かの影があったが、姿は現わさなかった。
男が部屋に戻ると机の上に先日投げたこけしが…
突然、全部のモニターに電源が入り、部屋のドアが開く。
男がドアのほうを見ると、ドアの前には女の子が…
「一緒に遊ぼ」と女の子に言われ、気づくとこけし谷にいた。
こけし谷で男が下を向くと女の子が…
「あーー!」と叫ぶ男。
場面は変わり、女へ。
電話を掛けても男が出なかったので、男がいるところに女がやってきた。部屋に普通に男は座っていた。
「子供、作ってもいいよ」と言い、こけし谷で二人は石の山にこけしを置き、子供達の霊に拝んだ。

コメントまとめ

これはすばらしい 是非再放送していただきたい

オドオドしさが無い

リアルタイムで観た時からずっと忘れられなくて先日やっと再会しました。どこか懐かしいこけし谷の(すすき畑や空の色)映像がとてもきれい‥。ロケの場所に行ってみたい位素敵で‥黄昏色の中最後に消えてゆく女の子の姿に儚い気持ちになります。

女の子がドアから出てくるときの嶋田さんの驚愕の表情が怖い・・。

てっきりホラーかと思ってしまいました。

主人公の男が嫌な奴だからこけし少女のほうを
応援しちゃう。だから怖くなくなる。

ストーリーはつまらなかった。
タモさんが、テレビで天気予報してる場面は、「殺人者は後悔する」の中でもまったく同じのが流れてた。

イマイチ・・・・。

男の人が改心してくれて良かった

あの赤い着物の女の子って座敷わらしですか?

多数のテレビがある前で突女の子が姿を現せて主人公(男)を超能力みたいなやつで縛り付けてテレビの世界に誘い込むシーンと次番組の怪奇倶楽部の悪魔のテレビが圭太を洗脳して悪魔のテレビと洗脳された圭太とでメンバーを縛り付けるシーン(ここでも多数のテレビがあった)が似ている

コケシ谷と聞いて、柏原芳恵さんが浮かんだわw

ホラーかと思ったら意外といい話?

本作に秘められたメッセージとしては「これから生まれてこようとしている新しい命を軽視してはならない」と言ったところかな
飛躍し過ぎかもしれないが、安易な妊娠と堕胎が多発することの予見と警鐘が込められているとも解釈できるかもしれないな

こけしの由来は子消しと言う説が有り、今では土産屋の定番と成っているが、本来は流産したり、堕胎したりした子供の霊を慰める為に作られたとか聞いた事が有るけど、子供って子宝って言う位に尊い宝物なんだよ。未来を背負って立つのは大人じゃ無くて子供なんだから。他の方のコメントと被りそうだから全然違う事を書くけど、オイラの家に有ったこけしね。小さい時は飾っておかずに毎日抱いて寝ていたらしいんだ。其れ所か御風呂も一緒に入ったりしていたんだって。そんな或日にこけしが無くなっていたんだ。ぼろぼろに成ったから捨てたとか言ってたけど…そんな事は無かったんだよね…何処に行ったのかな

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