放送回 | 1991.2.7 |
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キャスト | 佐野史郎/柳家小さん/ベンガル |
脚本・原作 | 大島弓子「真夏の夜の獏」 |
主人公は早熟な小学生。
普段から回りの大人達の幼稚さに不満を感じている。
「大人なんてみんなバカばっかりだ!」
ある朝、主人公が目覚めて食卓に向かうと、
両親の普段着姿の小学生が席に着いていた。
驚いて鏡を見た主人公自身は青年の姿となっていた。
自分の目には、皆が精神年齢相応の肉体として映るように
なったと気付く主人公。
昨日までと変わらない姿の友達とともに登校する主人公。
幼稚だと思っていた担任教師の姿が中学生だったのは意外だったが、
その言動から単に性的な面でませているだけと気付き、
ばかばかしくなって午前中で学校を抜け出す。
ゲームセンターで遊んでいた主人公は幼稚園児の不良に絡まれ、
物陰に連れ込まれて暴力をふるわれ、小遣いを巻き上げられる。
更に、小学生姿の警官に補導されかけて逃げ出す主人公。
「なんで精神年齢が大人なのに……」
夕闇迫る公園のベンチ。
悔し涙を流す主人公に老人姿の男が話し掛ける。
「精神年齢だけでは大人とは見られないのは仕方がないこと。
幼稚に見える君の両親も先生も、
みんな苦労して大人として生きていこうとしているんだ」
諭され、家に帰る決意をした主人公を見送る老人に少女が話し掛ける。
「もうこんな時間よ、おうちに帰りましょ」
答える老人。
「うん、ママ。あ、今度幼稚園のお遊戯会でね……」
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コメントまとめ
これはかなり楽しめそうな内容ですね。主演が佐野史郎なのがますます好奇心をそそります.....やめろ!好奇心は身を滅ぼす!
エピローグでタモさんが ランドセルを背負っていました。
この話が世にものなかで一番好きです。
展開は違いますが、大島弓子先生の「夏の夜の獏」とほぼ同じ設定ですね。 (原作表記があるのかは知りませんが) 「毎日が夏休み」といい、佐野史郎さんはどうも大島作品と縁があるなあ。
途中の「寿司をとれー、寿司ー(そしていろんな高そうな料理)に・・・てょこれーとぱふぇだー!」というセリフはどう考えても精神年齢が低いような・・・
あるつてで見ることができました。 コメディチック、それでいて最後はジーンとさせる良作です。 佐野史郎さんはさすが、演技がうまいです! ただ髪型だけ見ると冬彦さんにしか見えませんでしたが(笑)
ませた子供を風刺した作品ですね。
結局、ませガキが一番精神年齢が低い、
お子ちゃまだという事です。
あと、時々あらすじだけ見てコメントしてる人がいるけど、バカなんですか?
世にもは、あらすじ、況してやオチを知ってから観て楽しむものではないですし、
そんな見かた、邪道でしかなく、そんな人に世にもを見てほしくないですね。
第一オチを知ってから見ても、つまんないだけでしょ。
例えがヘタクソかも知れませんが、
びっくり箱を、びっくり箱と認識してから、中身も調べたうえで、
箱を開けるようなモノです。
その物自体の本質のよさも何も、なくなってしまいますよ。
ドラマや映画が普通の箱なら、世にもはびっくり箱的な存在です。
普通の箱と同じように、あらすじを見てから見ようなんて考えは止めてもらいたいです。
本当に馬鹿だ
最後は「幼稚園に遅れちゃうでしょ」という母親に「分かったよ、ママ」と老人が答えてましたよ。
最後のシーンは音響も含めてなかなかいいですね。演出の人の才能が感じられます。
子供の時に見て以来、世界観のすごさ感動し、ずっと心に残っていました。
最後の老人は大滝さんかと思っていたのですが、思い違いもわかってよかったです。
このサイトを作っていただきありがとうございました!
昔に見て、ずっと印象に残っていた作品。
主演が誰か思い出せてよかった。
このサイトがあってよかった。
<プロローグ>
家の玄関の門のところで通学する小学生たちを眺めているタモリ。
「こうやって見ていると、みんな無邪気な子供たちに見えます。でも心の中の年齢は千差万別です。人生に希望をもった若い心、人生にすでに見切りをつけた年老いた心、そういった心の中の年齢は外見からは決して見分けはつかないのです。」
女性の声がする。
「和義、いつまで喋ってんの早く学校行きなさい!」
ランドセルをからって小学生たちと一緒に歩いて行くタモリ。
<本編スタート>
この世の中、精神年齢、低い方が生きやすいって、ことでしょうか。あぁ、苦しい。
小学生のとき、似たような夢を見た。
大人どころか婆さんだったけど。
今なら逆に低くなってるだろうな。
みんな大島だいせんせーの原作をよみましょうね
見た事ありますけど面白かったですよ
小学校5年生の人場所考えようよ
荒らす場所じゃないよ
この話の教訓は大人の肉体をしていても精神年齢が低ければダメってことです。面白い話でした。
これは好きだ。
実際に映像で見てみたいなぁ。
後半の<五代>小さん師匠が主人公に語りかける場面はセリフとはいえ実際苦労しながらも名人となり数々の弟子を育て上げた師匠の人間味が溢れている感がありましたね。
寿司をとれー寿司をー、寿司とうな重を・・ナポリタンと・・
ちょこれーとぱふぇだ!!
精神年齢高い割には小学生の嗜好チョイスを脱せていない
そして小学生コスプレの佐野史郎が可愛い
バカばっかだよな
間違ってはない
でも逃避する手段なんてないんだよ
いい話。そしてオチもいい
ちょっと感動するラストに…まさかのオチ。結構好きな話です。そして早熟な割に食べ物の好みは超子ども…。
オチがgood.
なんかちょっと予想してましたぁ~。この老人がどんな姿なのか見てみたいです~!
おじいさんの教えが違います おじいさんが言ったのは
君もそのうち大人という言葉の意味がわかるようになる
大人とは懐の大きい人 君の両親は君のことをずっと考えてくれただろ それだけじゃないママはパパのことをパパはママのことも考えてる それが大人というものだ
急がなくても君はゆっくり大人になればいい 子供にしか出来ないことがあるんだから
バカじゃないなら君もいつかいい大人になれるだろう
さあご両親が心配してるから早くお帰り
原作の漫画ではガキンチョに見えた叔父が祖父の葬式をきっちり仕切り終えたときに大人に見えて、「大人になるってこういうことなんだ」と主人公の小学生が理解して子供の見た目に戻るという落ち
最近子供を虐待する話をよく聞くじゃろ。そう言った輩こそが大人の皮を被った子供なんじゃ。教育の為とか躾の為とか抜かしておるが、結局我の思い通りに成らないからとか、外での鬱憤を抵抗する術の無い子供を相手に晴らしたりとかそんな理由で虐待をしているのじゃ。話のタイトルの世の中バカばっかりだ!と言うのは概ね当たっておるわの