放送回 | 2016 秋の特別編 |
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キャスト | 黒木メイサ |
脚本・原作 | 新津きよみ「シンクロニシティ」 |
雑貨屋で買い物している途中、誰かとぶつかり腕時計を壊してしまったレイコ(黒木メイサ)。
しかし、偶然にもその日にある男から昇進祝いに腕時計をもらう。ベルトが合わないので時計屋に行くと、これまた偶然にも同級生のアケミ成人式以来の再会を果たす。
さらにアケミが時計屋に来た理由も「もらった時計のベルトを治してもらう」だった。 久々に会ったのでバーで飲む二人。そこでのアケミの話によると偶然はまだ続いていた。というのも二人とも彼氏の苗字と誕生日が同じだという。
「こんな偶然続くんだね」とアケミが言うと、バーテンダーが、「因果関係では説明できない偶然の重なり、シンクロニシティかもしれません」と、具体例もまじえて説明し、最後に「シンクロニシティは日付が特別な意味を持つことが多い。今日も何かの意味があるのかもしれない。」と付け足す。それを聞いたレイコはバーテンダーに日付を確認する。「8月7日です」するとレイコは何かを思い出したようで…。
12年前(2004年)の8月7日。アケミとレイコはテニス部の合宿で那須高原に来ていた。二人の先輩はエリナを虐めていたうえ、アケミとレイコが虐められるのも時間の問題だった…。先輩にイビられた二人はとうとうエリナを落とし穴に嵌めるために穴を掘ってしまう…。落とし穴を掘り終えた二人はエリナを外に誘導しようとする。しかしエリナはすでに手首を切って自殺していた…。
「エリナの呪いじゃないよね?」とレイコは聞くがアケミは気にも留めない。 飲み終えた二人はタクシーを止めようとする、が、ある男性に割り込まれる。その男性は二人の恩師であり、テニス部の顧問であった(以下、この男性を顧問とする)。 方向も同じようなので、タクシーに乗り込む3人。しばらくするとアケミが顧問にシンクロニシティの話をする。すると顧問は「シンクロニシティか…お前ら今日、何の日か覚えてるよな?」顧問は話した。エリナと恋仲だったこと。卒業後は結婚するところまで来ていたこと。自殺の真相をずっと調べていたこと。そしてあるテニス部員がとうとう虐めを白状したこと。エリナが死んだ日にアケミとエリナが落とし穴を掘っていたこと。そして彼はナイフを出した。エリナが手首を切ったのと同じナイフを…。
「止めて!降ろして!」叫ぶ二人。タクシーは止まるが逃げ遅れるレイコ。しかし、顧問は「違う!誤解なんだ!この話には続きがある!」と切り出した。 顧問はエリナの両親からエリナの日記を見せられた。その結果わかったのは、エリナが自殺したのはエリナが妊娠し、一人で思い悩んだ結果だったということ。つまりテニス部の虐めと自殺は無関係だったということ。 顧問は「君たちに十字架を背負わせてすまなかった」と謝罪してから帰っていき、レイコは「もう、胸を張れる人生なんて送れないと思ってた…」と納得し、アケミとともにタクシーに乗り込む。 「シンクロニシティには幸運を呼び込むものもあるんですねえ」ことのあらましを見ていた運転手が口を開く。彼もまたシンクロニシティの体験をしたことがあるそうで…。
運転手には6歳の娘がいた。体が弱かったため都会から離れた自然の中で暮らしていたが、森の中で遊んでいる途中に足を骨折しその後死んだ。その6年後に妻も病気で死んでしまった。妻と娘は同じ命日だったという。そして娘が森で足を骨折した理由がわかったという。これもまた妻や娘の命日と同じ日だったという。
娘が森で骨折した理由は何だったのか…運転手が口を開く。「落とし穴に落ちたんだ」 そう、運転手が暮らしていたのは那須高原。運転手の娘が足を骨折したのは12年前の8月7日だった。「あんなところに誰が落とし穴を掘ったと思ったんですが、あなたたちが掘ったんですねえ…」さらに運転手は続ける。「今日はね私も妻や娘の元に行こうと思っていたんですよ」
時刻は8月7日23時57分。「落とし穴を掘った人達を最後のお客として載せれて、思い残すことはありません。シンクロニシティは幸運を呼び込むものもあるんですねえ…」 そう言うと運転手はアクセルを踏んで加速を続け、対向車のトラックへ飛び込んでいった…。
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コメントまとめ
なぜ、ナイフを凸然タクシーの中でひけらかしたのか?最後車内先生いました?
オープニング
研究員が4枚のカードをシャッフルし、テーブルに差し出す。
右の少女が星のカードを持つ。仕切りを挟んで一方、
研究員が少女に指導し、左の少女も星のカードを持った。
この実験に科学者たちはざわめく中、その手前にタモリが見ていた。
「これは一卵性双生児を使った実験です。隔てられた部屋にいる一方が
無作為にカードを選び、もう一方がそれを当てるというもの。
冷戦時代、アメリカによる電波傍受を恐れたソビエトが
原子力潜水艦への通信手段の一つとしてこのようなテレパシー実験を
していたといわれてます。」
タモリが黒バックの方へと歩き出す。
「科学の進歩によって、地球上のあらゆるものが解明されている中で
最後まで解明されない未知なるもの。それは、我々の内側に
あるのかもしれません。」
黒バックの中、テーブルの上に4枚のカードが置かれている。
「今宵、ご紹介する4つの物語。彼らの内側には果たして
どんな未知なる世界広がっているのでしょう。」
タモリが一枚のカードを表に返すと、黒木メイサが映るカードが
出てきて、不敵に笑う。本編スタート。
悪い偶然が重なっていく・・・、ファイナルデスティネーションを思い出した
主犯には復讐してそう先生は
たぶんだけど主人公と友達助かって
その後看護婦とかがタクシー運転手の親族で...とかになりそう
いやいや、タクシーの運転手よ。
娘が死んだキッカケの犯人とはいえ、人の事巻き添えにして心中はかって、嫁と娘と同じ場所に行けると思うなよ。
てかガキの面倒を見ないで、ケガさせてしまうのは、親の管理の責任であるわけで。
死ぬんだったら、一人で勝手に死ね。
まぁその選択(自殺)を選んでもきっと同じところへは行けないだろうがなw
タイトルロゴが出る時のデジタル数字と文字がナイスだったな。
ケセラセラって…今まで辛い時この曲を励みに乗り越えてきてたがこれから聴くのが辛くなりそう。
一卵性双生児の実験は「そのボタンを押すな」にもありましたね。
トラックの運転手が一番可哀想・・・
とばっちりもいいとこ
もしかすると何かの因果があるのかな?
バイパスの夜とほぼ同じ内容
次、ずっと友達してます。
最後、ケセラセラ流れてたのがなんだか皮肉っぽい・・(なるようにしかならない)
大体オチは読めた 世にもらしい終り方だったな
それにしても
生徒と関係をもつ(挙句の果てには孕ませた)顧問や
散々いじめてたくせに自殺した途端「アンタらだって責任がある」とか言うゴミ先輩とか嫌な奴ばっかり
本当気の毒なのはトラックの運転手だな
最後の死の演出は好きだけど、先生の行動の意味がわからない……。教え子妊娠させて自殺させて、行動がクズだし、それで主人公たちがいい雰囲気になるのもおかしい気がする。事件の明かし方をもう少し考えた方がよかったんじゃないかな。
対向車に迷惑かけるなよっていう感想しかない
教師と生徒は真剣に付き合ってて、教師は生徒の両親に挨拶も済ませて、確か結婚も考えてたよね?
その状況で妊娠を1人で悩んで自殺するって納得いかない。
鳥肌立った
「いやぁああぁあぁ(棒)」
これで一気にシラけた
メイサ、女優やるのもいいけど、また音楽やってくれないかなあ?昔、ZeppTokyoに彼女のライブ観にいったけど、最高だったよ。
内容とタイトル合ってなくない?
シンクロニシティってただの偶然のことを言わないよね?
メイサは弱い女の役は合わない。
先生がナイフを取り出したのは唐突すぎるんだわ
彼氏、絶対二股かけてたでしょ
この物語も実際に有りそうな気がするね。有ったら有ったで怖いけどね