世にも奇妙な物語データベース

検索結果に戻る

闇の精霊たち

放送回 1990.5.3
キャスト 岸田今日子/岡本夏生/竹田高利/小沢仁志
脚本・原作 扇澤延男

駄菓子屋の女店主(岸田今日子)は、子供たちに面白い話を聞かせてくれとせがまれる。闇の精霊の話をする。
途中、三人組の地上げ屋がやって来る。

「三人の盗賊は山小屋へ行き、盗賊の娘がそこにあった着物を着たら、その着物がぐいぐい娘の体を絞め始めたのさ。着物は血まみれになった。痩せた男は突然悲鳴を上げた、目に見えない何物かに噛みつかれた。一方大男はと言うと、そりゃ悲鳴を上げてのた打ち回ったが、首から上も消えていたんだ。山小屋の中は地獄そのものさ。鬼たちは壁が開くのを待っている…」

「そしてその壁は、この店の中に今もある。」

その話に怖がる子供達。店主は子供達に、その精霊から身を守るためのお守り(ビー玉)を売る。

話に出てくる盗人の特徴から、自分たちの事を皮肉った作り話だと気づいた地上げ屋達は、怒って店主と子供達を店から追い出し、店の中を物色し始める。
追い出された店主とぶつかったサラリーマン(タモリ)は、彼女が落とした魔除けのビー玉を拾い上げる。

金目の物を探し続ける地上げ屋の一人が、畳の下を剥がすと、真っ白な着物が出てくる。
今度は別の男が壁に掛けられていた鏡を外すと、真っ黒な影が姿を現した。

その瞬間、店内を飛び交う悲鳴。近くで様子を窺っていた店主は溜息混じりに「バカだよ…」と呟く。

地上げ屋達を殺し、勢いよく店の外に飛び出してしまった精霊は、サラリーマンが拾った魔除けのビー玉にぶつかり、封印され、事無きを得た。

コメントまとめ

岸田今日子って、怪談にもってこいの風貌です。

あまり記憶がない。 確か、岡本夏生が出ていたぞ。

チンピラは男2人女1人(女が岡本夏生だったような)で、店内を物色しているときに壁にかけてあった鏡を外した時に、精霊が居る世界との穴のようなものを発見してしまい、店内のチンピラ3人は殺されてしまいますが、追い出された子供たちは岸田(駄菓子屋の主人)からお守りとしてビー球(のようなものだったと思います)を買わされていたので助かったというお話だったと思います。

「ベルリンの壁も破れたんだぜ」という言葉に
歴史を感じました(笑)。

おもしろかった!
岸田今日子さんはやっぱり大女優ですね!
岸田さんの精霊の話に私も引き込まれてしまいました。
あと、ビー玉を持ってて助かるサラリーマンはタモリさんでしたね。

岸田今日子の語りが上手すぎる。

よーくみてると岸田今日子の服が少しずつ変化してます。

最後の場面に出てくるサラリーマン、タモリさんだったんですか!ここのコメントを見るまでタモリさんだと気づきませんでした。

サブリミナル効果で、骸骨が映ってますね。岸田今日子そのものが怖い気がします。

岸田今日子さんがカッコいい!!

語り口に、ひきつけられます。
岸田さん、怖い話をするとだんだん活き活きしてるように思えるのはわたしだけ(笑)?

なんか良くわからん

語りでここまでもってこれるのがすごいですね。傑作です。

最後あっけないなぁ・・・・

岸田さんの最後の表情がリアル。
それにしても、当時は語りかけが
怖くてたまらなかった。

見たいけど動画がないorz
どこかにありませんかね(-_-;)

岸田さんが子供たちに「人間って暗いところが嫌いだろ?あんたたちだって暗いと怖くなって電灯やテレビつけるだろ?」って言ったとき、チンピラのお兄ちゃんが子供たちと一緒にうなづいてたのに笑いました。笑

ビー玉懐かしいw
最後、駄菓子屋のおばあちゃんが精霊が封印されたビー玉もってたように見えたけど、あれからまたどこかに隠したのかな?
また駄菓子屋が再開できてたら良いなあ

小説版では、主人と子供たちに続いてサラリーマン(タモリ)が一緒に逃走します。

駄菓子屋を快く思っていなかった商店街の人達は、地上げ屋の闖入を冷笑気味に見ていましたが、解放された精霊の群れが彼等に襲い掛かり、
振り返らずに駆けていたサラリーマンの背後では、名状しがたき音が鳴り響いていた…という実に恐ろしいラストとなっています。

岸田さんの話し方に怯えましたー!
岡本夏生やタモさんにも注目ですね☆
着物に袖を通して…のあの映像は今でも頭から離れませんー

この話の場合、小説版を読んでからドラマを見ると、やっぱり皆さんのおっしゃる通りちょっと冷めてしまいます。
小説版では、サラリーマン(タモリさん)がもっと重要ポジションになっていて、出勤中に駄菓子屋に立ち寄り、婆さんの話に遠くから耳を傾けていた様な…。彼曰く「小さい頃からよく通っていたが、そのころから容貌が変わらない不思議な婆さん」とか。

この話、内容だけ覚えててずっとタイトル分からず探してたので凄くありがたかった
やっとタイトルが分かった

タモリさんがストーリーテラー以外にも出演しているんですね。

再ブレークを果たした岡本夏生が出てるのも注目ですね!!この頃から綺麗でスタイルいいですね〜

ほぼ 婆さんの語りだけで進行していく なおかつ話がエグイ 凄い作品

この頃の地上げ屋ってまさに強引な手口を使って立ち退きを強要していたのでしょうか?

あと久々にスクール・ウォーズの番長水原君が出ていましたね
子供にまで蹴りをいれて相変わらず悪さをやらかしてましたね。

床をはがして見つけたものは着物ではなく
小銭やお札の入った木箱でした。
地上げ屋3人が
「ほら、ババアの話なんか嘘に決まってる!」とさらに家探しして鏡を外す~、という流れです。

地上げ屋のチンピラ3人組が、駄菓子屋を
荒らしてるシーンが印象的でした。
チンピラの1人が岡本夏生氏だったとは!
記憶から飛んでました。

小さいときに観てて、怖かったのをずっと覚えてました。
岸田今日子さんの演技や演出に展開の影響でトラウマのように。

僕のなかではこの作品がトップなんです。
まさかランキング入らないなんて…。

なんで最近のがランキング入るんですかね?
リメイクしてもそのタレントは出ないのに。

岸田今日子さんの語りだけでも雰囲気に浸れる。
しかし中途半端な終わり方・・・ビー玉は守るためのもので封印はされてないんじゃない?

なんか環境と人間の関係を彷彿とさせられた。
地上げ屋が話に出てくる3人と同じ構成だったのかな。

薄気味悪かった。でも、おもしろかった。

岸田今日子だよ。オイラ岸田今日子大好き。あの色っぽい声で好きよなんて言われたら…たまんねえな…べほん。真面目に行こうかな。闇の精霊は本当に居て、岸田今日子はその闇の精霊を呼び出す事が出来たって事だね。そもそも地上げ屋って連中は人の道に外れた様な奴等ばかりだから、闇の精霊を呼び出して…でも闇の精霊を呼び出す前に警察に言ったら駄目なの?駄目か。警察は事件が起きないと動かないんだった

同日にオンエアされた「ロッカー」も併せて、私利私欲のために悪事を働いた輩達が奇妙な世界による報いを受けるという観点から、ある意味で後にオンエアされた「占いセット」の原点的な作品と言えるかもしれない‥‥などと今更ながら思ってみた。他にもこういう「報いを受ける」系の作品は色々あるが、自分はこれが真っ先に浮かんだので。

ここからは自分の憶測の範疇だが、岸田今日子演じる主人公格の店主のおばさんが営んでいた駄菓子屋は、地上げ屋一味が外してしまった鏡以外にも闇の精霊達の封印や、子供達に売ったビー玉以外にも魔除けのアイテムが隠されているような気もするな。

検索結果に戻る

広告スペース