放送回 | 25周年スペシャル・春~人気マンガ家競演編~ |
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キャスト | 長谷川京子、板尾創路 |
脚本・原作 | 楳図かずお『蟲たちの家』 |
喫茶店に不倫カップル。
男の方から別れを切り出された女。
「嫌!別れたくない!私、貴方の奥さんに勝ちたいの!」
「僕は君を愛してる。だけど妻も愛してるんだ。…妻はもう…人間ではないけれど…」
男にもう人間ではない妻を紹介すると言われて家に行く事に。
妻がいる部屋に通され、愕然とする女。
そこには大きな蜘蛛の巣の真ん中に座る無表情の妻。
「妻は蜘蛛になったんだ」
玄関の呼び鈴が鳴り、部屋を出て行く男。
女は妻の足元に日記が落ちていることに気付き読み始める。
妻が書いた日記には、夫である男の異常なまでの自分(妻)への愛が書かれていた。
男は妻を愛しすぎ、時には折檻もする。そして遂には家から出ることさえ許さなかった。
恐怖を感じた妻は唯一の親族の従兄弟へ電話。
従兄弟は家を出るように促すが妻は男を愛していると言う。
その場を帰ってきた男に見られ浮気だと勘違いされる。
怒り狂う男。逃げる妻。
部屋に逃げ込むが、言い様のない恐怖に怯え、蝶のように自由になりたいと懸命に願い精神を病む妻。
妻は自分が蝶になったと思い込んでしまう。
男が部屋に戻ってきた。女は咄嗟に日記を隠す。
ダイニングで食事をする男女。
そして妻の事情を話す男。
妻は『蜘蛛になったと思い込んでいる』と。
蜘蛛になったと思い込む妻のごっこに合わせてやっているのだという。
ワインを取りに男が席を外した時、日記を読み続けるが、男にバレる。
男は女を愛していると言い妻にしたようにネックレスをかけようとする。
しかし女は男の異常性に怯え拒絶。
その時、座ったままの妻がいるはずの2階から物音が。
男が見に行くと部屋から巨大な蜘蛛が。
恐怖しダイニングへ逃げ戻る男。
その時(何かの拍子で)ダイニングのクローゼット?からビニールに包まれた従兄弟の遺体が出てきた。
パニックになる女。ダイニングの扉を開けると(開けられた?)巨大な蜘蛛の脚が女を突き刺す。
倒れこむ女。
しかしそれは蜘蛛の脚ではなく凶器を持った、血まみれの妻の腕だった。
妻は語る。精神を病んだのは妻ではなく、従兄弟を殺してしまった男の方だと。
男に追い詰められ部屋に逃げ込んだ妻は、蝶になったと精神を病んだふりをし、男に復讐するために演技をしていたのだ。それも夫を愛しているが故。
精神を病んだ男は蜘蛛が来たと隅で怯え続けている。
そんな男を見つめ笑顔で妻は言う。
「あなた、コーヒーでもいれましょうか。」
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コメントまとめ
無視だー!
なんで内容まだなの?
妻の方が狂った愛してたんね
キチガイ同士ってオチ??
つまりどっちも頭おかしかったって事ね
面白かった
む↑し↓
プロローグ
タモリ「人間が別な生き物に変身する。多くの神話や伝説でそんな物語が語り継がれてきました。花や鳥、狼男からヴァンパイアまで、所詮それはおとぎ話だとあなたはいうかもしれません。しかし、もしもある日突然あなたの奥さんが虫になってしまったとしたら?」
板尾創路で思い出しましたが、仮面ライダーnextの方が、ラストが「世にも」っぽくて、怖かった。
これ、昔恐怖劇場作品であったけどそっちの方がよかったな。
でも、恐怖劇場にも出てたけど楳図先生が今回も出ていてニコッた。
香川照之でやるべき
風貌も同じ
ホラー系は苦手です。楳図かずおさんの本なんて触れません。(ごめんなさい・・) 毒が体にしみ込んでくるような気がするんだもの〜 だけど、これは昔見たよ。うん原作知らない人は多分原作は見ない方がいいな。いや、ホラー系の好きな方は見た方がいいかも ...
板尾は第二の岸部一徳を狙ってるな
下の粗筋ちょっと間違いがあります。
従兄弟の死体が出てくるのは、女が刺された後で、女が倒れるときにダイニングに当たったことが原因です。
そして男は家の中に虫が大量にいると発狂して、部屋の隅にいたのです。
すみません!
後半がより一層曖昧になってしまってました(^^;;
粗筋修正ありがとうございます!(^ω^)
漂流教室など昔から楳図漫画が好きでこの原作も持ってますが昭和49年の作品だったのですね。忠実に再現されてて良かったです。
♪おしりかじりむし~(ごめんなさいねほんとに)
初見はよく分かんなかったけど
3回目で理解。奥さん怖いね〜!
板尾創路がただ素晴らしかったなぁ
オイラ楳図かずお先生の本は大好きだよ。寝る前に読んでた時期が有るんだよ。ドラマ化したら面白いと思ったけど、本当に面白かったね。
マニカル頭パワー