放送回 | 2013年 秋の特別編 |
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キャスト | 夏菜/宮田俊哉 |
脚本・原作 | 小中千昭 |
午前3時まで起きて、ドラマのCGを作っている男女(それぞれ宮田と夏菜)。CGを作ると言っても彼女達の仕事は背景に映り込むマンションや人を消す事だった。夏菜はドラマの映像のビルとビルの間に映り込む女性を消そうとしたが、その女性はコンマ15では映り込んでいない→秒数が消えたとこは映り込んでる→コンマ16で映り込んでないとなっていた。よく見ると口を大きく開けて何か叫んでるようで気味が悪い。しかもその女性は0.03フレーム(宮田のセリフによると1000分の1秒)しか映り込んでいない。不審に思いながら宮田は夏菜に消すように言う。
翌朝TV局のプロデューサーがその映像を取りに来た。パッと見、プロデューサーは何も気づかず持って行ったが、宮田は気づいていた。あの女が長ーく映り込んでる事に。そう夏菜が女の映り込む時間を長ーくするというイタズラをしたのだ。
しかし、そのドラマ(以下黒の焦点)はCGにうるさい監督だったらしく、CG担当の夏菜は試写会に付き合わされる。案の定監督に注意され、夏菜にビルの間にいる女を消すよう指示するプロデューサー。しぶしぶ夏菜は作業場に帰り明日のオンエアに間に合わすべく女を消す作業をする事に。
早速夏菜が女を消そうとカーソルを合わせるとパソコンはフリーズ。横のTVではニュースで黒の焦点の主演女優がメインキャスターと黒の焦点について話していた。
が、その時女優がふらあっと立ち上がり虚ろな視線でスタジオからいなくなる。異変に思うがとりあえず気にせずパソコンを直そうとする夏菜。
その後、プロデューサーが電車に飛び込み自殺したと宮田から夏菜に電話が来る。と、同時に夏菜は電気屋のTVで黒の焦点主演女優の自殺を知る。
更に黒の焦点のビデオを管理していたおばさんも例の女性の映像を見た事をほのめかしながら夏菜の目の前で飛び降り自殺した。
更にディレクターまで首を吊り、「黒の焦点の映像を見た者は自殺する」と確信した宮田と夏菜。にも関わらず黒の焦点はオンエアされようとしていた。2人は黒の焦点のビデオを回収すべくTV局のお偉いさんからビデオを奪い逃走。
2人は非常階段から逃げようとするもプロデューサーに捕まる。宮田とプロデューサーが揉み合っている隙にビデオを持って非常階段を降りる夏菜。揉み合いの末非常階段から落ちて死ぬ宮田とプロデューサー。
早速夏菜は作業場に転がるように到着するとすぐに黒の焦点のビデオをパソコンにセット。例の女を消そうとした。しかし消えない。夏菜が焦っているとパソコン以外の2つの画面(うち1つはニュースを映していたTV)にも女が映り込む。
そして画面の女が「消すなあああああ」と叫ぶ
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コメントまとめ
おもしろかった。
いいじゃない
「心霊アプリ」にしても、ホラーをトップバッターで持ってくるのは正解だな
視聴者の興味を引かせる
最近のホラーの中ではかなり怖かった
最後の「消すなあああああ」はちょっと面白かったww
心霊アプリ、呪webと外れ続きだったオカルトものと比べるとよかったと思う
見たら最期の焼き直しか
最後のオチもうちょっと何とかならんかったのか
というか呪い物続け過ぎ
おもしろいけど、落ちがよくわからん。
テレビに出ていた人は何を見てたか気になる
オチが酷い。
何か良く解らないオチでした?
夏菜が映像デジタル処理って新鮮やな♪
オチがひどい
所詮子供だまし
オチが酷いよ… 途中まで結構怖かったのに。 オチで全部ダメになった。 残念。
オープニング
タモリ登場。
タモリ「またお会いしましたね。こうやって私があなたにお会いするのは何度目だったでしょうか。ん?いや、始めてだったでしょうか?」
タモリのバックには暗闇に木々と月がある。
タモリ「私たちの記憶は本当にいいかげんなものです。あったはずのことをないと言ったり、なかったはずのことをあると言ったり、しかし皆さん。」
タモリは黒い紙の枠の中にいる。
タモリ「そもそもあなた自身が本当に存在しているものなのか考えたことはありますか?」
紙の外のタモリが紙に後ろから衝撃を加えると木々の葉は落ち、紙の中のタモリの背景は崩れ去る。紙の中のタモリが消え、紙の外ののタモリが新しい紙をめくりあげると窓のような背景の前にタモリが登場。
紙の中のタモリ「われ思う、ゆえに我あり。今、確かに私の目の前に見えているもの、聞こえている音は夢、幻かもしれない。その可能性を否定することはできません。しかし、そのように考えている私が存在しないということは決してありえない。私が存在しなければこうして考えることなどできないからだ。近代哲学の父と呼ばれたデカルトはこう考えました。」
紙の外のタモリ「しかし私の存在が確かであるとしても、今、私に見えている目の前の世界が確実に存在すると言えるでしょうか?」
タモリのバックに今回の5人の主人公と関係あるものの窓枠(夏菜と闇の映像、香取慎吾と水、志賀廣太郎と電子熱、石原さとみと光の輪、松阪桃李と時計仕掛けの歯車)があらわれる。
タモリ「今宵の奇妙な物語の主人公達、彼らに訪れる奇妙な出来事は夢、幻なのか、それとも彼らの目の前にあらわれた奇妙な世界こそ確実に存在する現実なのか、じっくり検証するといたしましょう。」
後味が悪い話ですね・・・あの後どうなったんでしょう・・・
点数:30点(100点満点中)
こういう「怖さ」だけのオチで終わるのは、よくある。
その点だけで見たら、悪くはない。
ただ、この物語は「映像に映り込む女を見たら死ぬ」という奇妙さを醍醐味として面白くなってるのだから、あんな雑な終わり方をされたら、ちょっと意味不明である。
これに関してはオチひどすぎだと思うw
なぜ理不尽に自殺していく?あの女は何者?
っていう流れなのに
「消すなー!」ってwww
原作は素晴らしかったのに…ハァ
もっと殺したかったんだろうね
消すなーーーーーー!!
消すにゃー!
「0.03フレーム」って何だよ、フレーム数が小数点以下になるわけないだろ、とタイトルを見た瞬間に思いました。
多分、TV用動画は30フレーム/秒なので1フレームあたり約0.03秒というのを勘違いしたのでしょうね。
1000分の1秒なんて高速度カメラでないと撮影すらできないけれど、スーパースロー再生するわけでない普通のドラマの1シーンにそんなカメラを使う必要もない。
脚本家に技術の知識が無かったのかもしれないが、それこそ製作スタッフに専門家がいくらでもいるはずなのに誰も指摘しなかったのか。
感想ですが、既に多くの人が書かれてるように
「なんだよあのオチは!」
この一言に尽きます。
あの口開けた女とキスマイが気持ち悪かった
前回(2013年春季)の分もそうだけど、
そろそろコメントにもあるあらすじを↥に載せて欲しい。
ずっと空白のまま
中盤まではワクワク感が半端なかった
でも肝心な伏線を残したまま終わるのはよくなかったなぁ
そもそもあの女は何故0.03フレームにいたのか
何を訴えたかったのか(消すなぁぁ!!ではなく)
主人公はその後どうなったのか(多分死んでしまったと思うが)
上記の点を不明にさせたまま終わるな
最近「ええっ終わり!?」みたいな話多すぎ
これって実は女を見た人が死んだんじゃなくて女を消そうとした人が死んでたんじゃないか?
女優、監督に「女消せ」→監督、プロデューサーに「女消せ」→プロデューサー、主人公に「女消せ」→主人公、女消そうとするけどフリーズ→女優、監督、プロデューサー死亡(女、ここですでに主人公に消すなアピール?)→主人公、「女消さねば」→管理者、ビデオ渡したわよ→ビデオ管理者死亡(多分渡す前にビデオ確認して女消そうとして死亡。死ぬ前に言ってたアレは女からの消すなアピール2?)→主人公、アピールに気付けず(女消さねば)→主人公、相方とビデオ盗む→相方、追ってくるおじさん阻止→相方とおじさん死亡(相方は主人公が女消そうとしてるのを手伝ったから。おじさんは何でだぁ?)→主人公「女消しちゃる」女{消すな(やっとはっきり言った)}
って感じ?主人公は女の居る時間引き伸ばしてあげたから生きてたのかな?おじさんは実は重傷でかろうじて生きてたとか?
かろうじて生きてたとか?じゃなくて女を消そうとした人が死んでんじゃないか?の前提が間違ってるだろw
消そうと思ってんのに消す前に取引先に渡す管理者なんていねーよ
女の顔は怖かったけど、そんだけで
オチが残念だった・・
↓2 最後主人公が女消そうとしても消せなかったじゃないですか。同じく管理者も消せなかったんじゃないですか?
でも、かろうじておっさん生きてるとかやっぱり不自然ですよね...
長文で変なこと書いてすいませんでしたm(_ _)m
そもそも、感想を書く場で自分の見解を書き込んでしまいすいませんでした
おばさんの「あの女の人何て言ってたんだろうね…」で恐ろしいほどガクブルw
ラストも怖かったけどあの終わり方は無いでしょwww
結局謎が謎のままという意味の分からない作品だった
オチ求めてるような奴は世にも見るな
怖さは呪web未満ですが、この番組の味は呪web以上と言った所ですかね?
ちょっと何言ってんのかわからない
原作は小中千昭(ティガ、ガイア、インスマスを覆う影などクトゥルフがらみの脚本を書く人)
消すなの女はシシド・カフカかしら?
「ニュースおじさん再び」みたいな展開も想像してたんですが…
原作原作言ってるやつはリメイクというのを知らんのか?
ボロカス言われてるけど、
この作品。そんなに悪くない。
まず夏菜のキャラがいい。
ちょっと人生後悔してる、あの勝気で、ちょっと男勝りな、女キャラ。キャラ設定も、演技も、かなり実在感、あって、うまいと思った。
0,03フレームっていう目の付け所もいいし。
女がなぜあそこで自殺するのかわからない、っていう人もいるけど、あそこはボカシたままのほうが絶対、いいと思う。
すんごい怖かったけど世にも奇妙というよりただのホラードラマかな
ナイス作品
ほんとに、オチ以外は良いんだけれど…
「その後追伸ドラマは予定通り放送された」
みたいなエピローグをほんの少し付け加えるだけでも随分違うのに…
『走る取的』の高山直也先生(原作にはなかった、奥さんが太っているというオチを付け足した)を見習っていただきたい
あれオチを「消してやるー!!」にしとけば、実は女は一方的に消される対象ではなく、夏菜たちもまた女にとって消す対象でしたってなればなかなか良い作品になるんじゃないかな…って思ったけどワンチャンないか…
盛大に笑わせていただきましたwww
どっかで見たような、ありがちな内容なんだよ、怖がらせようとし過ぎてる割に怖くない、完成度低い!子供騙し!
こりゃひどい
リプレイみたいに女の手が画面から出てくるといいね。
カスだったわ。
シシドカフカに似てはいるが
李そじん という女優だった
フレームはコマ数のことだから0.03フレームの女というのはおかしいんだよなぁ
0.03枚ってなんだよ
最高。一番怖かった世にも奇妙な物語はあれでした。
見たら最期..に内容が似ていますね。
最期に口を閉じる女性。
映像を止めたら、すぐ主人公(夏菜)と気付いた。
長髪だし、ずっと大口なので主人公と気づき難いが。
では解釈。
主人公は、映像の不都合なものを消す仕事にうんざり。
無名のスタッフの一人で、社会から注目されたい。
局の都合や偉いさんたちに愚痴ばかりの日々。
そんな主人公の不満が、あの女を作り出した(?)。
じゃあ、なんで何人も殺せたのか。
そこが「世にも奇妙」らしくていい。
主人公の想いが具現化って展開は多いね
夏菜は私の好み。彼女はもっと活躍すべきだ。
本当この話怖い
とても怖いです
なんかどっかで見たことある作品だなあ。でも夏菜が演じてるから斬新でもあるか゛。
怖すぎて叫んだらよだれ出ました
恐ろしい物語だ……
主人公と、映像の女のその後が気になりますね。
ある意味「見たら最期」のセルフオマージュと言うかそれの延長線上を目指した作品‥‥とも受け取れるかも
ラストも一番あの映像に関わった主人公が映像の女性に殺される描写を直接見せずに、彼女の死を示唆する恐怖描写を目指したのかもしれないが、描写内の何かが宜しくなかったのか少しスベってしまったという感じは確かに否めないかな
ホラーアンソロジーの時間怪談に入っている話が原作やろね
夏菜かわゆす
ドラマの名前が黒の焦点で、映像を見た人が自殺をすると。じゃあテレビで流せば見た人が全員自殺を…考えたら滅茶苦茶怖いよ。実際そう言う事が有りそうな気もするし…
飛び降りた女の人の演技が良かった…