世にも奇妙な物語データベース

検索結果に戻る

石油が出た

放送回 2013年 春の特別編
キャスト 丸山隆平/有村架純
脚本・原作 ブラジリィー・アン・山田

エネルギー不足が懸念される日本(近未来?)。
職場を求めていた社会の落ちこぼれの主人公は、不意に尿意を催すが、生憎行き着いた公衆トイレが使用禁止状態。
我慢できずにやむ終えずその辺のドラム缶に放尿するが、突然火の手が上がり腰を抜かす。

自身の異変に不安を覚えた主人公は診察を受けるが、なんと彼の尿が石油に変質していたことが判明。
すると、どこからともなく現れた国の秘密組織に拉致され、トラックでいずこかへ連行されてしまう。
連行中にまた用を足したくなった主人公は、自分を監視する工作兵に頼み、道中の茂みで立ちションをする。
すると、地面を伝った主人公の尿が、タバコを一服していた工作兵のライターに引火。
チャンスと判断した主人公は、その混乱に乗して森の中へ脱兎のごとく逃走する。


それから力尽きたのか、翌朝とある部屋で目を覚ます主人公。
そこは自然に囲まれたとある寒村の村長の家だった。

親身に世話をする女性(ヒロイン?)を始め、温厚な彼らに救われた主人公だったが、その村はエネルギー不足の煽りで農作業に必要な機械を動かせず、衰退する一方だった。

そこで主人公は恩返しとばかりに自分の尿をトラクターに挿入し、村長たちを驚愕させる。
特異体質を村長に買われた主人公は、その村の役場の重役に就職。
来る日も来る日も、自分の身体から排出される石油を貯蓄する作業を継続していた(通常の尿であっても「一日百リットル」のノルマはきついと思うが)。
それでも主人公一人の努力は虚しく、村全体のエネルギー不足は改善されない。主人公の職場でも停電が頻繁に起きていた。ところが停電の原因を探ろうと施設を散策していた主人公は驚愕する。なんと、ある一室に大量のドラム缶に入った石油が、先進国に売約されてる形で保管されていた。
実は村長や役場の人間たちは村人を騙し、秘密裏に石油を闇取引で横流しにしていたのだ。

自分が利用されてることを知った主人公は見限って役所を去ろうとするが、村長の息がかかった同僚たちに取り押さえられ、石油を抽出するためだけに幽閉されてしまう。
せめて自分の石油を利用されないように、膀胱炎になるという彼らの警告に屈せず小便を我慢するが、時が経つにつれて苦しみが増してきた。
しかし、そこに村長たちの陰謀に消極的だったヒロインが現れ、過ちに気づいたと言って主人公の逃走を手引きする。


一方で二人の逃亡を感知した村長たちは村を捜索。彼が残したとおぼしき石油尿の痕跡を発見、その臭いを犬に仕込んで追跡を強化する。


逃げ切った先のとある廃屋で焚き火に当たる主人公とヒロインは、村長のことを語る。
昔は誰からも慕われるとても優しい人だった。やはり石油が原因で金に目が眩んでしまったのだろうか。

そう考えてると、遂に村長たちに居場所を知られてしまう。
追い詰められた主人公。
更に今度は、国の特殊部隊まで加わり、主人公の身柄を要求してきた。

独占欲の強い村長は、国の取引を却下。

強欲な村長は、主人公の力を利用して村を「国」として独立させると豪語し、組織は拉致した主人公のメカニズムを徹底的に研究し、尿で石油を大量製造する生物兵器のプラントを作ると語る。


一触即発の中、勝手に話の中心に置かれていた主人公は激怒。
自分やヒロインの身を守るため、やけになって焚き火の燃え木に尿を振りかけ、火炎攻撃で特殊部隊を怯ませようと画策。
ところが、火は尿に当たると燃え広がるどころか沈下。
再度試しても、透明な尿に火が消化されただけだった。
それを見て脱力し、膝が崩れる村長。
「まさか、石油が枯渇したのか?」
その言葉に興ざめした国の組織も撤退してしまう。


それから時が経ち。
村長は改心して以前の性格に戻り、行き場の無かった主人公は引き続き役所に籍を置き、それまでと変わらない生活を送っていた。

変わったことがあると言えば、主人公の尿が石油にならなくなったこと、そしてヒロインと結ばれて二人の愛の結晶を授かっていたこと。
夫婦共働きなので、赤子を職場で世話する奥さん。
すると突然、狼狽した声で主人公に声を掛けてきた。
彼が様子を覗くと、赤ん坊のおむつのクロッチ部分の染みが、眩い光を発していて……


(完)

コメントまとめ

びっくりする位面白みがない話だった
「小便が石油になる」っていう小学生が考えそうなネタだけで作ったような話、
石油になった意味とか何かあっという驚く展開もなくオチも誰もが予想出来るようなもの
もうひとひねり、ってかかふたひねり位なければいけなかったような作品

オモロイわぁー丸山が良いねヽ(゚∀゚)ノ!

ヒロインの子が可愛かった。
石油が出なくなったらあの子も愛想尽かして結局この世はそういうもんみたいなオチかと思ったら割とハッピーエンドだったね。
最後の赤ん坊の青い光はチェレンコフ光か何かか?原子力を暗喩してるんだろうけど流石にそれは保護しろ危なすぎw

プロローグ
タモリ、導火線に火のついたダイナマイトを持っている。
タモリ「戦争の最中、敵の爆弾の導火線の火を消して街を救ったのは・・・。」
どこからか飛んできた水がダイナマイトの導火線にかかり火が消える。タモリが飛んできた方を見るとその水は小便小僧から出ていた。
タモリ「少年の小便だった。小便小僧はこの伝説をもとに作られたと言われています。こう見えて結構英雄だったんですね。では、この男の場合はどうでしょう?」
小便小僧の小便の勢いが強くなる。

色々突っ込み所があり過ぎて
見てて笑いが止まらなかったww
丸山いいキャラしてるよww

くだらな過ぎて面白かったですw

横山君と言い、関ジャニ枠はこの路線でいくのだろうか…。

「おしっこで世界を救ってください」ってセリフのくだらなさに吹いたwww

コメディ系

くだらなかったなあww

今までの世にもでアニメーションを用いたのは初めてではないですか?

設定だけだったなぁ
ある意味出オチ

感動系またはコメディー系

くだらなくておもしろかったです。笑

石油と原油とガソリンと軽油の違いが分かってい無さそう

まー、それにツッコムのは無粋なんですが

パロディや風船演出など、シュールで面白かった。
近年のコメディによくあるふざけすぎた感じがないのが好印象。

でも同回のAIRドクターが優秀すぎてこの作品はあんまりパッとしなかったかな。

丸ちゃん、こんなことするんやね・・・。下ネタ系なのね・・・。ウソみたい

はやくみたいなー

えっこの設定ってパクリじゃん。

これおもしろそう

くだらなさが近年の作品の中でNo.1ではないでしょか。

話自体面白かったですが、BGMもナイスでした。
近年稀にみるギャグ話だったかとw

何というか、結末は予想通りでした。

石油が出なくなった理由って…すみcとヤったから…??

石油が出るわけね~だろ o(`▽´)o くだらなすぎる( ̄・・ ̄ てゆーか、最初の主人公がたき火に小便した所なんだけど、普通あんな事したら、もっと大爆発だろ(`ε´)

私的には世にも奇妙な物語って言うより石油が出ただけは何故か恋愛系で面白かったです。私の好きな関ジャニ∞が出てたたので嬉しかったです。何故かこれだけ笑ってしまいました。❤

丸がそこのかすみちゃんと出会ってそれからかすみちゃんに恋して

コレはもうコメディ系に近しいだろう(笑)
今後、どうなっちまうんだろうかなwwwwww

よかった、共感した人がいて。

く、、、くだらなすぎる

有村架純は、「あまちゃん」出演直前だった。後で知った。

☆面白いストーリーでした☆

まさかパトレイバーのBGMが使われるとは!(笑)

つまり主人公の後の代ずっと~この能力あるんかね

>投稿者:名無し 2013-06-15 17:34:28

ですよね
あらすじ読んだだけですが、2人が廃屋に逃げ込んだ時に、主人公とヒロインの間に密かに子供が出来ていたから
あのタイミングで主人公の能力が子供に移って助かったって話ですよね?
よくできてるなーと思ったけど、実際に観た人からはあんまり評判良くないのかな

かっこいい(。・ω・。)ノ♡
こんな役でもこなしちゃう丸ちゃんってすごい!
さすが!!!!
ほれてまうわ~WW

これ最後に赤ちゃんが出したのは石油じゃないよね…
明らかに黒くないし輝いてるし…
おそらく原子力とかの次世代エネルギーのことだよね…

「オシッコで世界を救ってください」のセリフに泣いた…もとい、笑った!

捕まる直前2人で子供作ったからその時能力が子供に移ったんだろう。
けど分かりにくいからもうちょいはっきりしてほしかった。
はっきりするのもだけど笑

眩く光るってなんだろう
プルトニウム・・・?

この話の主人公…水を滅茶苦茶飲んでたけど…水を飲み過ぎると中毒を起こすけど…撮影が終わってから大丈夫だったかい?まあ直ぐに吐き出しゃ問題無い…とは思うけど

環境汚染とか、新種のウイルスとかで突然変異を起こす人が出て来ても不思議では無い。この話は近い未来に本当に起こり得るかも知れない。核戦争も怖いけど、其れよりこの話の方が怖い……と思うのは僕だけ?

丸山くんかっこよかった

検索結果に戻る

広告スペース