| 放送回 | 2012年 秋の特別編 |
|---|---|
| キャスト | 伊藤英明／森口瑤子 |
| 脚本・原作 | 小池真理子「懐かしい家 小池真理子怪奇幻想傑作選」より「蛇口」 |
浅村雄一（伊藤英明）には子供のころから不思議なものが見える。自分に近しい人が生命の危機にさらされたとき普通ではありえないところに蛇口が現れるのだ。
初めてその蛇口が現れたのは雄一がまだ小学生のとき。不思議に思った雄一は蛇口をひねってみる。すると赤黒い液体が勢いよく流れるではないか。直後に彼の母親が自殺した。
また中学校のトイレでも赤黒い液体が流れ彼の同級生が亡くなった。また会社で蛇口を見たときも同様に赤黒い液体が流れ、彼の上司が亡くなった。
彼の娘の美咲が生命の危機にさらされたときも蛇口は現れた。しかしそのんときは透明な液体が流れ、娘は一命を取り留めた。どうやら雄一に近しい人が生還するときは透明な液体が流れ、死んでしまうときは赤黒い液体が流れるようだ。
ところで雄一には妻がいた。妻はもともと彼より稼ぎはよかったし、家も妻が買ったものなので雄一は妻のいいなりになり、肩身の狭い思いをしていた。加えて妻は浮気をしており、別荘に浮気相手と二人で1泊してくるようなのだ。彼は妻を憎むようになり、別荘の掃除をやらされた際に、妻が一酸化炭素中毒になるよう細工し、妻を殺害しようとした。計画通り妻は別荘で中毒になり病院に運ばれた。例の蛇口も家の庭に現れ計画成功。かに見えたが蛇口からは透明な液体が・・・。妻は奇跡的に一命を取り留めた。
計画は失敗し、雄一は苛立った。ふと家の2階の外壁を見上げると、ベランダから少し離れた高い位置に再び蛇口が現れた。彼はベランダから身を乗り出し蛇口をひねって液体の色を確かめようとしたがなかなか手が届かない。思い切り身を乗り出したはずみで雄一は2階から落下。打ちどころが悪くそのまま絶命した。直後に蛇口から赤黒い液体があふれ出た。彼が最後に見た蛇口は自分自身の生命の危機を示す蛇口だったのだ。
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コメントまとめ
せめて、蛇口を操る本当の能力者は奥さんの方だった、ぐらいのオチが欲しかった。
オチ読めてしまった…残念。
あまり捻りの無い終わり方でしたね。
最後の蛇口は自分のものってことですよね？
あと、血のＣＧはもうちょっと頑張って欲しかったです。
助かった後「お父さんあとで来るって」という言葉への妻の微笑みがリアルタイムでは「ホントはまだ夫愛してたの？」と思ったが「意味ありげなほくそえみ」と解釈した人もいて複雑になった。
蛇口の話だけにもっとひねりのある話であって欲しかった。
蛇口壊したらどうなるの
蛇口からでる水のんだらどうなるの
蛇口の自動式ってあるの
あの赤水がマジで怖いと思った私はヘタレさんなのでしょうか。
うーん…
ストーリー的には面白い発想だと思うけど、なんか暗い。
伊藤英明の声も若干聞きづらかったし。
後味の悪いラストと赤黒い液が蛇口から溢れ出る音が気味が悪かった。淡々と物語が進められていく構成も良い。
でもこれ結局、蛇口ひねる意味ないんじゃ・・・ｗ
もう一つの蛇口が映ったとき、「あぁ、夫は死ぬな」とオチが読めてしまった…。ストーリー自体はよかったんだけど。
ふつーによかったです。
エピローグ
タモリ「あなたが今見ている私は本当にここに存在しているのでしょうか？あなたにしか見えていない、ということはありませんか？現実だと思って見ている目の前の景色、時には幻かもしれない。疑ってみた方がいいかもしれません。」
オチが読めて残念。最後にもう一つひねりが欲しかった。
妻をもっと悪役にするとか。
ふつうによかった！
私も私にしか見えないものがほしい。
血がいきなり出てくるときの音にビビル。
けど二、三回も捻ってれば関係者が死んでしまう
ことぐらい理解出来ただろうに
何で娘が死にそうだったときに蛇口捻ったんだ？
この時は透明な液体が出ることは親父は
まだ知らないし娘にも死んでほしかったのか？
どちらかというと「新耳袋」あたりにありそうなネタ。レギュラーのころのこの番組でやっていたらもっと締まってていい作品になったと思う。（20分前後の作品にするには少し長い）
個人的には意識が回復した後の奥さんのカットが意味深だと思いました。あそこをどう解釈するかでまた評価も変わってくるのだろう。
森口瑶子をますます好きになりました
途中までは引き込まれたが
自分が想像していたオチよりも弱いオチで凄く残念だった
怖いというより主人公が奥さんのパシリで可愛そうに思いました。主人公が奥さんに死んでほしいと思う気持ちとてもわかります。
ふつーに怖いが、最後くだらん
志村けんネタだったらあのまま、コンクリート突き抜けたり、蛇口からジュースでてきたり、変なおじさんでてきたり、にゅーとか言って。
あと、これと似た話があります。
和服少女、顔色などなど、過去の話のほうが面白いと思う。
蛇口の中から、血が出る・・・・・恐ろしい。これ、伊藤自身も奥さん浮気か、なんかしてて、ムカついて殺そうとしてましたね。最後、英明が、死んでしまってそのあと、思い出したら怖い。伊藤英明も、霊感あるのかな？どこにも蛇口が見えていました。子供のころから、みえていた蛇口倉庫とか、いろんな場所に見えるから逃げ場なくてすごく大変すぎる。
軽井沢の別荘で妻と共に一酸化炭素中毒になったと思われる相方はどうしたんでしょう？ 実は妻は浮気などしていなくて、夫が街で見かけた女性は別人だったのでは。夫を愛する妻を陥れた罰が最後に下されたと思います。
蛇口から出てくる赤い液体がキモイ
途中までは面白かったんだが・・・。悪くはなかったが最後のオチが弱かった。
オチは予測通りだったがなかなか面白かった。
コメント読んで思ったけど、生と死を知らせるだけの蛇口だからあれで人が殺せるわけではないかと。
自分は好きな作品でした。主人公から滲み出る「奥さん死んでくんないかな」感が絶妙。
落ちがわかってつまらないけど内容は
まあまあ
人口肉研究を検索して見てほしい。これらの内容を他のサイトにも紹介してほしい。これらの内容をテーマにしたストーリーを製作スタッフの人に作るよう頼んでほしい。お願いします。申し訳ございませんが
妻の不倫相手もあの病院に収容されていたのでしょうか？ならば救急車を呼んだのは誰… 実は浅村雄一と妻のオトコは裏で通じていて、貴子殺害を計画していたのではないか？すべては復讐のためカネのため 犯行の夜、オトコは貴子に酒を勧め自分も程よく飲みながら頃合いを見計らって暖炉に火を灯し外に出てそのときを待つ 計画は成功しかけていた。が最後の最後でおそろしくなったオトコが心変わりして通報。事後救命の早かった貴子はからくも一命をとりとめる それにしても意識の回復した貴子が見せた深遠な表情にはどんな意味が？ この事故が実は雄一の企てたものであると見抜いたのか。それとも…
地味。 小池真理子さんの短編ならもっとおもしろいのがあったはず。
でも、最後の奥さんの意味深な笑みが不気味で良かった。
演出と脚本次第で化けたと思うので残念。
観ましたコレ。最後、蛇口から赤黒い水がドバッッと出てきて、体がビクッとしました…。伊藤英明さんが元々、大ファンでCMを観たとき「出る！」と思ってたら…予想外でした……。
長文すみませんでした…
最近、ＴＶを見ていて思うのが、妻の浮気・不倫系のネタや話題のものは家族では見づらくなってきています。。。。というか、私自身が見たくないですね。妻はもっと見たくないでしょうね。。。
謎の蛇口をひねると血のような液体がドバドバ出てきて、身近な人が死んでしまうというホラーな物語。
とんでもないところに蛇口がくっついてるんだけど、さすがにダンボール箱に付いてた時は笑いました。
主人公が過去を回想しながら物語が進み、徐々に主人公の真意が見えてくる展開なんですが、なかなか陰謀めいていただけにラストの結末はシンプルすぎたかな。ラスト、不注意って……(-_-;)もっと黒い終わり方を期待したんだけど……。
セレブ不倫妻役の森口瑤子さんがよかった。遊んでくれないかな～（笑）
蛇口で、血が出る、、、まぁシュールで悪く無いけど、あえてホラーテイストじゃない方が面白かったかも。
蛇口といい、さっきよりもいい人といい、伊藤さん大変な目似合っていますが、次出演するときは感動係にして欲しい。
助かるときは、なにも流れないようにすればいいと思う。その代わり、家族のだれかが蛇口を操るようにすればいいと思う。
子供の時に観て、その頃の記憶はほとんど覚えてないのに、この話だけ印象に残り過ぎていて、未だに覚えてます…。
今、ふと思い出したので検索して、このページを見て、「あ、この話だ。」と、思いました。やっぱり怖いです
エピローグ
「この話の教訓は世の中もっと曖昧になったほうがいいとかもっと断定的になったほうがいいとかいうものではありません。
浮気はよくないということです」
タモリがその場を去る。そして、後ろを振り向いてひと言。
「・・・みたいな感じ。」
↓間違えました。このエピローグは「断定男」のエピローグです。「断定男」にもこのエピローグを載せることに致します。
ありがちなラストですが、世にも奇妙な物語だから面白い！
めっちゃ怖い
何も無い所に蛇口…どう考えてもまともな物じゃ無い｡ベランダから身を乗り出す時に命綱を着けておけば助かったかも知れないよ｡
わかりやすい！ありがとうございます