放送回 | 2012年 秋の特別編 |
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キャスト | 高橋克実、バカリズム |
脚本・原作 | 升野英知(バカリズム)「来世不動産」 |
男(高橋克実)は病を患って入院中。病室の窓の外にはけたたましいセミの泣き声。そのあまりの喧しさに彼の妻は苛立ち、窓を閉める。
・・・
ふと男が目を覚ますと、そこは広い草原。何が起こったのか解らず辺りを見回すと、1件のレトロな建物があり、そこには「不動産」の文字。とりあえず中に入ろうとするとニワトリが出てきて男は驚くが、中に入ってみると職員(バカリズム)が一人だけいる普通の不動産屋のようだった。
そこで男は自分が死んでしまったこと、さらにこの不動産は魂が次に宿る体を斡旋する来世不動産だと知った(さっきのニワトリは死んで来世の体を斡旋してもらったのだと推測できる)。
来世の体はそれはいろいろあり、人間以外にも犬やパンダ、ミル貝に至るまでさまざま。男は当然人間を希望したのだが、人間は人気があり、おまけにポイントが足りないのだという。
ポイントとは生前の自分の行いを数値化した物であり、不動産屋はパソコンでその記録を表示してみせた。小学生の頃にアリを踏んだり、自分の壊れた傘のかわりに他人の傘を持ち帰ったり、好きな子のリコーダーを舐めるなどの「悪い行い」がそれぞれ回数で示されており、もちろんイジメっ子をかばうなどの「良い行い」もあるのだが、合算すると、得ているポイントで一番のおすすめは土佐犬なのだという。
争いを好まぬ男は、「長生きして、のんびりとした動物」がいいと言うと、「牛なんてどうですか?」と不動産屋は紹介し、微妙ながら一度見学しに行く事に。
男と不動産屋は内覧会にて一緒に美味しく牛乳を飲むのだが、草を食べたり、自分が乳を搾られる側になるという事に違和感を覚え、やはり牛はやめようという事に。続いて身がプリプリの伊勢エビを紹介されるのだが、自分が食べられる側という事で、絶対に嫌だと彼は言う。
「グルメ番組じゃないんだから」と呆れ顔をする男に、不動産屋は「セミなんてどうです?」と提案する。
セミは地中に7年地上に1週間と言われているがその分マイナスポイントとなる罪を犯しにくく次の体選びに有利になり、また地上に出たときの快感が人間の性行為の100倍で、それが1週間続くと言うのだ。
男は結局セミを選択し、セミとなってこの世にまた戻ってきた。
そしてついに地上に出ることができ、快感のあまり男は叫び続けた。
「セミサイコー!イエーイ!セミサイコー!!」
縦横無尽に彼が飛び回っていると、生前男が入院していた病院の前に辿り着く。
今にも死にそうな患者を発見し、
「今度生まれ変わったらセミがおすすめですよー!」
と呼びかけるも、ミンミン喚いている様にしか聞こえない入院患者の妻には「セミがうるさい」と窓を閉め切られ、その声を遮られるのだった。
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コメントまとめ
リコーダー舐めた人って一体wwwwww
面白かったです!セミwwwww私も来世はセミにしようかなwwwww
なかなか良かったです。
一本目が酷すぎたのもあるのでしょうけど・・・・・・
おもしろかったです!
高橋さんの吹っ切れた演技がよかったです
ずいぶんとハイテクな閻魔帳だったなwww
バカリズムはさしずめ、閻魔大王ってとこかな?
最高でした!!最後のセミが羽化してからの暴走はもう笑いが漏れること必須です!!
やっぱり、こういう路線はいいですね。
皆、来世はセミになろうぜ!w
傑作でした♪
ここ最近の世にもの中で一番面白かったです。
面白〜い!かなり明るく爆笑ものの名作じゃないですか!?バカリズムが原作脚本って…どんだけ才能あるの!?またぜひぜひバカリズムに作ってほしいわ〜!!
バカリズムって最近良く俳優として出てるけど、なかなか様になってて面白かった。
おもしろかった!!
コメディチックで純粋に楽しめました。
オチは小学生かなんかに捕まって楽しめないまま一週間の命が終わるのかなとブラックなことも考えてしまいましたが。
絶賛最高の一言。
バカリズムが「セミは迷惑をかけることがない」みたいなことをいっていたが、高橋さん、セミだうるさいと思っていたはずなのに、百倍☆☆がいいといわれた暗いで、セミにするなんて
まあ、きもちいならそれでいいかぁ
最近、ドラマをあまり見ていなかったのですが、これは良作だと思いました。
斬新な世界観に加え、高橋さんとバカリズムの会話、そして、しつこくなく、後味の良いオチが観る人を楽しませてくれます。
再放送があるなら、是非とも友人に勧めたい物語です。
どんでん返し=世にも奇妙な物語じゃない
最後の何ともいえない感じがいい
素晴らしく壮大なネタ披露、堪能させていただきました。
またこんなのが見たいです。
言い意味でなんだか気が抜けるクスッと笑える話でした。
録画していたので物件を停止しながら見ました。
細かい所までこだわっていておもしろかったです。
リコーダーのシーンはつい吹き出してしまいました。
これバカリズムのコントじゃん、
と思ったらやっぱり原作だった
いやー笑った笑った。
アリを踏んだ回数のトコから完全にツボったね。
特にリコーダーをなめたあたりが(笑)
来世は絶対にセミになるぞ!
バカリズム可愛い!
バカリズムの独特な世界観がおもしろい。
ストーリーがループしていくオチも良かった。
かなり面白かったです!
めっちゃツボにハマりました!
もー終始笑いっぱなし。
「世にも奇妙な」はこういうシュールな空気のドラマ、ほんと巧いですね。
普段なかなか意識できない見方ができて良かった。演技もコミカルで面白い。でも、最後まで大したどんでん返しもなく、「世にも奇妙」らしさがあまり感じられない。単なるコメディーとしてみるなら、面白かった。
こりゃやべぇくらい笑った。
アリを踏んだ回数とか悪事を行った回数まで細かい所まで詳細してるとかwww
今年の世にもでは一番最高な作品だよ
ますのさん、最高(*^^*)
最後のセミの「あ」がよかった
生まれ変わったら是非
蝉になりたいwww
バカリズムおもろいわ
羽化して飛び立った瞬間、子どもに網で捕まえられるんじゃないかと、ヒヤヒヤした私。いや、少し期待していたかも。
土佐犬やミル貝、パンダなどのパンフレットに書かれていた誘い文句、ちらっとしか映らなかったけど、結構笑えます。録画している人は見直してみて!
オチが面白かったけど、この不動産かなり
大ボケな気がします。(本当にあれじゃグルメ旅だよ)しかしこの不動産、くりーむしちゅーの上田は容赦なくポイント下げるけど有田が来たらポイント無条件に上げてしまう気がしますね、シルシルミシルの影響で。
これ良かったっ!
プロローグ
荷物を持ち杖をついた老婆が横断歩道を渡ろうとしている。そこに若者が一人駆け寄る。
若者「荷物持ちましょうか?」
老婆「ああ、ご親切に、ありがとうございます。」
若者は老婆によりそって横断歩道を渡ってあげる。
タモリ、登場。
タモリ「情けは人のためならず、自分自身を高めるのも落とすのも他人によるところではありません。あなたの魂の浮き沈みは全てあなたにかかっているのです。」
面白かったです!
セミサイコー!!
やるなぁバカリズム
江口寿史のハイヌーンや泉昌之の夜汽車の男と並ぶ佳作
冒頭で感動系かと思ったら全く逆でした
セミになって大はしゃぎするところとか笑えました
あはは^^ 面白かった!
楽しめました。こういう話が増えるといいな。
めっちゃ笑いました。悪いことと言っても、「小学生のいたずら」レベルですよね笑。リコーダーをなめるとかw変態かよ。
これもマイナスポイントになるなんて・・!
最後のオチにも爆笑。この話が一番よかったです。
蝉を見る目が変わりそうです、面白かった。
くすっと笑えるシーンがたくさんあって面白かったです!
冒頭の妻の「早く秋にならないかな」という台詞、最初は単に暑い夏が
早く終わらないかなという意味かと思ったけど、主人の寿命を
知っていたからこその台詞だったのかな。
セミ最古ーー
高橋さんの前の人はニワトリに生まれ変わったんだね。
最高に面白かった。バカリズムも良かったし最後のセミには笑えた。セミを見る目が変わった。自分も来世はセミになりたい。コメディーの傑作。
きちんと伏線を張り最後にしっかりと回収したので見た後にスッキリした。
世にも奇妙な物語はモヤっと終わる作品も良いが
たまにはこういうしっかりとしたストーリーも良いなと思った。
人工肉研究を検索して見てほしい。
お願いします。
死んでsemiになりたがる奴激増中 www
途中までのポイントの話は良かったがオチが弱い。おすすめ通りに生まれ変わった。で?といいたくなった。
独特の世界観がよかったです!
いや、あのオチでいいんだよ・・・ていうかオチがないのがいいんだ
名作、夜汽車の男だってただイカがタマネギだったそれだけの話
世にも奇妙な物語はオチのインパクトだけが話じゃない
こういう形の傑作もある
めちゃスッキリ!!!
おすすめ!!!!
蝉、イイねえーーーーー
伊勢海老のあたりで笑いを堪えきれなくなってくる
バカリズムの才能が知れた作品でした。
まぁ、面白かったと思う
そんで蝉が毎年大量発生するんだなwww
稲中でこんな感じのネタがあったな
ルーレットで来世が決まるやつ
当たりがイルカと草刈正雄だったw
蝉だと喚き散らしすぎてかえって人間から迷惑がられてマイナスポイントが増加しそうなのは俺だけ。
本当にこういうシステムだったら死ぬのなんて何も怖くないんだけどな。
私は貝になりたいという映画がありましたが、
これはセミ最高ですから!!
いっそ便所虫になってほしいヤツがいますが。
死後、天国か地獄か?
ではない発想がユニークでした。
次に生まれ変わるなら何になるか、
それを物件として紹介する不動産。
生前の行いが全て点数化され、
虫、動物、人間のどれにになるか決定する。
笑えて怖い、おもしろい作品でした。
素敵な選TAXIにも通ずる感じがあって、とても面白かった。
セミは地中に7年地上に1週間と言われているがその分マイナスポイントとなる罪を犯しにくく次の体選びに有利になり
→ミンミン喚いている様にしか聞こえない入院患者の妻には「セミがうるさい」と窓を閉め切られ、その声を遮られる
これが悪行としてカウントされるのであれば、説明にあった-ポイントになる罪をおかしにくいっていうのが伏線になって、結局主人公はポイントを積み重ねられない残念なオチでいいなぁと思う。
この不動産屋で働きたい(笑)
<いっそ便所虫になってほしいヤツがいますが。
他のコメント欄におるおる
ちょっとセミになりたいと思ってしまった
爆笑しすぎてお腹痛いくらい! こんなに笑ったのは久々。2点でこの作品はオススメです。
【1】バカリズム演じる不動産屋の語りかけ方と内容のシンフォニー
【2】セミ成虫になった後のハイテンションぶり
いいなー(セミがじゃなくて)。
この最初から最後まで突き抜けてバカバカしい愉快な作品もいいよね
基本的に意味深で後味の悪い話が多いからいい清涼感だった
悪い行いのところで蟻を踏み潰してた小学生時代みたいな下りが面白かった記憶がありますw
生まれ変わったら、優雅な猫になりたい 笑
粗筋読んだら「いじめっ子」を庇うってあるけど、良い行いなら「いじめられっ子」を庇わないと…
もうおかしすぎてバカリズム最高。
「牛になったら牛乳飲めませんよね」
「まぁ出す側ですからね」
セリフのセンスが秀逸
蝉は罪を犯し難い?馬鹿を言うでないわ。一匹でも喧しいのに集団で鳴きおったら眠れんわい。
オイラは次に生まれ変わっても人間が良いな。でも絶対日本に産まれたい。外国語は全然駄目だから。日本語すらまともに出来ないのに外国に産まれてもねえ
乳牛も伊勢海老も殺される瞬間どう感じるのか気になる。それが怖いからセミにしたんだろ。
完全にバカリズムのネタのドラマ