世にも奇妙な物語データベース

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ワタ毛男

放送回 2012年 春の特別編
キャスト 濱田岳/渡辺いっけい
脚本・原作 小田扉

ある夜、OLが帰り道の途中で、頭と手がイカ(被り物)になっている「イカ男」に遭遇する。

その正体である橋本俊樹(濱田岳)は、文部省の極秘機関である「都市伝説協会」の怪人課に勤める男。

都市伝説協会には「迷信課」などの様々な課が存在している。
怪人課は口裂け女のヒット以来廃れており、橋本の「イカ男」をはじめ、同僚の「ベロ女」や「イルミ男」もなかなか都市伝説として広まらなかった。
また、「真珠男」のように不審者に間違われてしまうケースもあった。

先ほど怖がらせたOLのツイッターを見ると、やはりイカ男も単なる変質者にしか見られていなかった。

そんな中、ネットの掲示板で「ワタ毛男」についての情報を目撃する。

「ワタ毛男」は人気のないトイレなどに現われ、そこに一人で居る者に、「吹いてみませんか?」と問う。
そこで逃げ出してしまうと、ワタ毛男は時速60kmの速さで相手を追いかけてくる。
そして追い詰めたら顔の綿毛をはがす。
その素顔を見たものは発狂してしまうと言われているのだ。
(ちなみに特に触れられてはいなかったが、弱点は雨らしい)

ワタ毛男役の与木という男はかつて怪人課に勤めていたが、口裂け女のヒット後に突然やめてしまったという。
橋本は与木の元を尋ねることにする。

与木の家へ行くと、一人の老人が出てきた。彼こそワタ毛男だ。

与木よると、口裂け女は自分の妻で、やはり怪人課に勤めていたという。
だが口裂け女の噂が広まっていたある日、本物の口裂け女が現われたのだ。

都市伝説は広まっていくと、現実になってしまうらしい。
そして妻は、その本物の口裂け女に吸収され、居なくなってしまったというのだ。
そのことで絶望し、辞めてしまったという。

だが与木はネットの掲示板で「ワタ毛男を知っていますか?」という質問をした。
すると、もう自分はワタ毛男の役をやっていないのに目撃したという書き込みが何件もきていた。
もう本物のワタ毛男が現われていたのだ。
しかし、与木は本物に吸収されるべきだと覚悟していた。

橋本は与木と一緒に車に乗り込む。
一本道の途中、吹き飛んでくるワタ毛。
本物のワタ毛男が立っていた。
躊躇することもなく、橋本に別れを告げ、「私も妻のところへ行くよ」と進んでいく与木。
大量に吹き飛んでくるワタ毛の中、橋本は与木の名前を叫び続ける・・・・・・


目を覚ますと、二人は居なくなっていた。
吸収されてしまったのだ。

協会に戻り、トイレに向かう橋本。
するとその横に、ワタ毛男が現れた。
「吹いてみませんか?」
言葉通りに吹く橋本。
その素顔は、与木の顔であった・・・・・・


その後、「ワタ毛男の素顔を見た男」の都市伝説は、瞬く間に広まった。

ある所では発狂して死んでしまったという噂が広まる。
またある所では、イカ男になって海に帰ったという噂が広まる。

根も葉もない噂が広まっていく。
しかし、誰もその真相は知らない。
橋本の行方は、未だに分からない。

橋本は、正真正銘の都市伝説を作ったのであった。

コメントまとめ

面白そー

何だ、これ?

面白い

まだ、途中なんでよく分かりませんが、ワタ毛男って何者!?ww

ベロ女の女優さんって誰だろう綺麗

設定は良かったんですけどオチが・・・・・
今回は全部締めくくり方が微妙でしたね。

あと関係ないですが感動系が無いのも珍しいですね。

最後どうなったかわからないオチは好きです。
女子高生の発言からして、発狂してしまったんでしょうね

余木さんが綿毛男に特攻する場面はなかなか良かった
オチが残念…



THEシュール!!

好きだけど、オチが足らないかなー


今回の世にもは、良作が多かったけど、全部オチが足らない気がした。

...?オチが(´・ω・)
途中までは面白かったんだけど…

ベロ女の人はたぶん藤澤恵麻さんですよ!

与木さんの車、レトロでかっこよかったなぁ。 あの車、何ていうんだろ?

「噂のマキオ」に雰囲気が似ている気がゥするけれどこっちの方が好き。
マキオのほうはつまんないホラーを見せられている感がして奇妙はこちらが高い。

与木の嫁役はどなたか分かる方おられますか? よろしければお教えいただきたいのですが

行政が都市伝説を捏造していたとは!
イヤハヤ、、、
ちっこい濱田君自身が本物のイカ男に吸収されちまった方が、
「ワタ毛男の吸収を見た!」よりも可愛かったんじゃないの!?

最初は今流行りの都市伝説ネタ?って思ってたんたが~以外にラスト感動したw(⌒‐⌒)今回の春SPで原作物この作品だけでした~

「噂のマキオ」への回帰と言われているようですね。
最後の、ワタ毛から現れた余木さんの満足気な笑顔が衝撃的でした。

濱田岳の無駄遣い。この一語に尽きる。よりによって一番最後があんなしょうもない内容とはあきれる。世にもの都市伝説系なら「あけてくれ」くらいの圧倒的な怖さがないと厳しい。役所の変な機関とか怪人なんていうのもいかにも子供っぽくて、私には見ていてぎこちなさが否めなかった。

こういうラストがモヤモヤしたシュール感がたまらない。植田さんの演出もいいですね。

冒頭の イカ焼きが超うまそうだったww

まあまあ

主人公が ホワイトボードに
「品川」と書いていたことから
本部があるのは品川
歩いて帰れる距離なので

アナログな作りはどこか昭和な雰囲気があってよかった

ホワイトボードに
赤いネームプレートで

「笠原」 府中

って書いてあるのには笑ったww
府中刑務所ってことだろ??ww

全部噂の話だった。
ってゆうオチですよね?
最後にこれも都市伝説協会が作った噂だけどねって誰かが言ってましたから(都市伝説協会は極秘機関のはずですから一般の人が知ってたということは)

「哀れ!真珠男(服役中!!)」に吹いたwww

そういえば最後のトイレで流れた曲って
よく聞くんだけど
なんて曲かわかる?

今回の放送の中では一番面白かった。
ムーディが演技上手くてビックリ。
なかやまきんに君には声を立てて笑ったw

主人公の彼女役の女優さんの名前わかりますか?

作品全体に漂うレトロな雰囲気に惹かれる。
「都市伝説」というつかみようが無い実体を形付けたアイデアは面白い。
しかし、最後に男が綿毛を吹いてしまったのは何故だろう。

滝沢沙織

ワタ毛男ではなくてたんぽぽ男でもいいですよね、(名前が)。後、わたあめ男でもありですね。

なかなか面白いです。
ほん怖のチープさを取り入れてるのと、トンデモない話を真顔でしてるところとか(笑)
なにより、テーマが現代にマッチしていたのが良かった。世にも奇妙な物語全体に流れるテーマにもかかっていたし、最後にふさわしい話でした

なにねちがこんなにも

最後トイレで出会うのがイカ男ならオチがついたはずなんだけどなぁ

初期の頃の「噂のマキオ」の話に通じる所があってよかった。でも、オチがちょっとわかりづらかったかなぁ~

○○男7作目ですね

面白かったー

これ、面白い
そして笑いすぎたわ

面白くもつまらなくもなかった

再現紙芝居が凝っててよかった!!

感動した

オチは、濱田岳が「ワタ毛男の毛を吹いた男」という都市伝説を作ったってことじゃないんですかね。
僕は好きですよ。というか、こういう作品がまさしく、世にも奇妙な物語らしい作品なのではないでしょうか。

ラストは噂のマキオの序盤と似てる

エピローグ
女子高生a「友達の友達に聞いた話なんだけど・・・。」
男子小学生a「その人、」
女子中学生a「ワタ毛が脳に入って、」
男子高校生「発狂しちゃったんだって。」
男子小学生b「違うよ、」
女子中学生b「イカ男になって、」
女子小学生「海に帰ったんだよ。」
OL「ふふっ、マジでー。」
女子中学生a「ま、これも、」
女子高生b「都市伝説協会が流してる噂だって、」
女子高生a「噂だけどねー。」
女子高生c「あ、でもでもでも私の聞いてたのもうちょっと違ってて、何かいとこの友達が秋葉原で・・・。」
タモリ登場。
タモリ「やれやれ、噂話に際限はないようです。しかし他愛のない噂話でも人の口から口へと伝わっていく間に力を持ち奇妙な扉を開けてしまうことがあります。くれぐれもご注意ください。」
タモリ消える。
女子高生b「あ、ねえねえねえねえねえ、そこにいたおじさんさあ、消えなかった?」
女子高生c「え、マジで!?」
女子高生a「ちょっと、やめてよ。」
女子高生b「もしかして、あの人・・・。」

ついに公式サイトに秋の特別編情報が載りましたね!!
個人的には、あの落合監督が脚本をする、「ヘイトウイルス」が楽しみです。

シュール系

おもろ、、、、、、、、、、、、、

何だっけあの、ひかる妖怪( ̄・・ ̄) イルミなんとかっていったけ(^w^) 全然怖くないんだけど… だったら、イカ男の方がまだ怖いわ(`ε´)

原作は小田扉さんですね

オチに気付いてない方が多いようですが、
最後に女子高生が「これも都市伝説協会の流した噂だっていう噂」と言ってますよね。

つまり、都市伝説協会という組織そのものが「都市伝説」だったということ。
協会が世間にバレていたのではなく、世間の噂が都市伝説協会を具現化していた。
そしてその中での出来事を描いていたということでしょう。

上手いオチだと思いました。

~が流した噂だという噂なんだからその解釈はおかしい もうちょっと上手い言い回しが欲しかったね

「~が流した噂だという噂」ということは「協会の存在」も噂されていたことは明らかなわけで
そこは想像の範囲で十分成立するレベルだと思う

なるほど、すべては「噂が具現化する」という一つの話だったと。

夢から覚めたと思ったらそれも夢だったみたいな表現に近いね。
それを都市伝説という形で見せるのは上手い。

この作品と「ワタ毛男」があれば2010年代の神回のひとつかもしれない。

綿毛男ってフィギュア化したら売れそうな気がする・・・

都市伝説か。色々なジャンルが有って見ていて飽きないね。オイラが住んでた所にも、猫玉って言う都市伝説が有ったよ。

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