放送回 | 2011年 秋の特別編 |
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キャスト | 三浦春馬 |
脚本・原作 | ふじきみつ彦 |
大手建設会社で働く新入社員・真田賢輔(三浦春馬)は、じゃんけんが弱かった。
その弱さは、彼の人生の中でも負の要因となっていた。
そんなある日、彼は街で「じゃんけん教えます」という看板を見つける。
その路地の奥を覗くと、「じゃんけん道場」があった。
その時「じゃんけん老師」(石橋蓮司)が現われ、賢輔は彼にじゃんけんの奥義を教わることにする。
だが、じゃんけんとは全く関係のない修行の日々に疲れ、道場を出て行ってしまう。
次の日会社でいつものようにコーヒーを買いに行く人を決めるじゃんけんに参加する羽目になる。
しかし、以前は真っ先に負けていたのに今回は全く負けることがない。
本当にじゃんけんが強くなっていたのだ。
更に相手が出そうとしている手が相手の顔に見えるようになり、確実に勝てるようになっていた。
それから社内でのじゃんけん勝負では敵なしになり、幸せな人生を送り始めた。
ある日彼は上役に呼び出され、建設の入札のためのじゃんけん勝負に代表として出てもらいたいと言われる。
上役自身もかつてはじゃんけん戦士と呼ばれていたが、現在はじゃんけんができない体になってしまっていたのだ。
賢輔は不安になり、再び老師の元を訪れる。だが、そこには倒れた老師の姿があった。
老師は自分を殺したのは腕に三すくみの刺青がある男だと伝える。そして「じゃんけん奥義の書」を渡し、息絶えてしまう。
賢輔は老師の敵を取るため、自ら修行を始めた。
そして勝負当日、対戦相手の腕を見ると、三すくみの入れ墨があった。
まさに老師を殺した男だったのだ。
勝負のルールは先に3勝したほうの勝利。
一回目の勝負、いつものように相手の顔を見るが、出そうとしている手が見えない。
そのまま成すすべもなく、2連敗してしまう。
勝負を諦めかける賢輔だが、その時老師が心に語りかけてくる。
賢輔は勝負を続行する。
精神を集中させ、相手の心を読み取ろうとする賢輔。ついに顔に手が見えた。
2連勝し、最後の勝負となる。
建設会社の未来のため、老師の敵を取るため、最後の力を振り絞り、ついに相手を倒した。
場面は変わり、休日に神社で子供たちと遊ぶ賢輔。
その時リムジンが停まり、中から総理大臣が現われる。
「君の手を、貸してほしい」
彼の戦いは、まだ終わらない。
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コメントまとめ
演出は大げさで内容もくだらないが、
ギャグとして見ればそこそこ面白い。
なんかオチに捻りが無かったのが残念。
高橋留美子先生風の話だったな。
オチとか関係なく楽しめた作品だったな
どうも私自身が「BLACK ROOM」「いきいきデー」といった“ぶっ飛び系”が苦手だという主観もあって、いまいち楽しめなかった。CGも安易で興趣を削ぐ。もっと、平凡でもいいから“奇妙”な話を作ってもらいたい。
良い作品だったね
今回の五話の中で一番楽しめました。
ジャンケンと言う変わったテーマでありながら話の流れが基本に忠実で、とても分かりやすかったところが良かったです。
プロローグ
タモリ「象(手の親指だけ突き出す)は人(手の人差し指だけ突き出す)に勝ち、人は蟻(手の小指だけ突き出す)に勝ち、蟻は象に勝つ。インドネシアではこのような三すくみの関係を使った手遊びがあるそうです。日本人のよくやるあれに似てますよね。」
今回一番楽しめました
たかがジャンケンで・・みたいなシーンが多くて良かったです
奇妙じゃないといいますが、じゃんけんで全部決まる世界って時点で奇妙だと思いますよ
というか今までだってホラー系ばかりでもないですし、こういうのは息抜き程度に見ては?
まぁまぁでしたかねー
この作品は日常という
ギャグ漫画並みに笑えたよ。
正に傑作だ、機会があれば見てね。
それにしても原作が日常の話はまだかな
コメディ系の中では、なかなかの秀作。
『ネチラタ事件』『ハラキリ・シティ』と同様、あえて”わざとらしさ”を強調した点が逆に心地よい。
コメディ系
これで流れていた歌て原曲があったりするのかな?
なんかムシキングを思い出した。
チャウ・シンチーみたいな作品。
クッソくだらないけど、愛があるね。
めっちゃ面白い
連ドラできてもおかしくねぇな
演者が大当たりだと痛感した回。
不憫な現代っ子ぽさもあり、道場に通い出してから会得したじゃんけんの体運びの美しさも併せ持つ。
上手い人の芝居は、良いねぇ。
MGS3の曲が流れてたね
ミナミの帝王もこんな感じだったのかな
最近の世にもはあんま…と思いながらも、この話を見てみました。
思いのほか、おもしろかったです。
個人的には、千手観音みたいな像が出ていたのが気になった。(グー、チョキ、パー、腕組み)
緊張している人はグーが一番出易く、チョキとパーが出難いそうです