世にも奇妙な物語データベース

検索結果に戻る

視線の町

放送回 1991.1.17
キャスト 林隆三/林美穂
脚本・原作 綾羽一紀「視線の町」

一年前に妻を亡くした有二(林隆三)とその娘・友子(林美穂)は引っ越し先を探していた。
地図を見ていると亡き妻と同じ名である「あずさ村」という地名を見つけ、そこに引っ越す事に。

休日二人が町を散策していると、突然霧に包まれ、見知らぬ場所に迷い込んでしまう。そこは、まるで江戸時代の町。家を覗いてみるが人がいない。
しばらく二人が歩いていると大勢の視線を感じる。しかし家を覗くと誰も居ない。時折、裸の女性や人影を見かけるのだが、彼らは皆蜃気楼の様に消えていった。

次の日。友子はクラスでそのことを話すが、皆があの辺は普通の街だと言い、都会から来た娘がからかっているのだと大笑いする。帰宅した友子は証拠の写真を撮りに行こうと提案する。何故か気の進まない有二であったがその瞬間、ガスレンジが勝手に点灯する。それを見て有二も決心する。

日曜日。今度はカメラを持ってまた町を訪れる二人。誰も居ない町。フラッシュを炊いて写真を撮影する。
その時、謎の行列が目の前に現れた。その中に、先日二人が見た裸の女性も居た。彼女は亡くなったあずさにそっくりだった。
「あずさー!」「お母さんー!」
叫ぶ有二と友子。しかし、いつしか行列は消えていた。

帰宅した二人が写真を現像するとそこには何の変哲も無い街が写っていた。地元の図書館に行った二人が街の歴史を調べると、地名の由来にはこんな言い伝えが合った…。

『江戸時代に村に二人の妖怪が現れた。二人は異形の姿をし、一つ目の光を発光し、たびたび現れた。混乱する村民の中に一人の女性が妖怪退治に名乗りをあげ、裸のまま村を清めた。

二人の妖怪は「あずさ」と叫び消えていった。
後にこの村はあずさ村と呼ぶようになったのだと言う』

コメントまとめ

主人公は、中学生ぐらいの女の子とその父親、母親は昔なくなってしまったそうです。 ある日どこかにいってタイムスリップしてしまう、そこは、まるで江戸時代の町、家を覗いてみるが人がいない、しばらく親子は歩いていると大勢の視線を感じる しかし、家を覗くと誰も居ない、なにもわからないまま元の時代に戻る親子 次の日ぐらいに今度はカメラを持ってまたタイムスリップする親子、また、江戸時代のような町に行く、だれもいないが、家を覗き写真をとりまくる。

しばらくすると、一人の女性が布を被り親子の前を走り去る、その女性の姿は、亡くなった母親にそっくり、驚く親子そして、元の時代に戻る。 何日か経って、親子は図書館である記事を見つけるそれは、江戸時代、奇妙な格好をした二人が町を訪れたというものだった、その訪れた次の日には、その二人が奇妙な光を連射して発射、その二人をどうするかするため一人の女が生贄になって、その次の日からはその二人が現れる事はなかったと言う記事だった。 自分達が行ったのは江戸時代と気付く親子、そして、写真が出来上がり見ると、そこには町の風景はなく、ただ何もない森がうつしだされていた・・・

たった今、再放送で見ました。
地味だけど、しみじみとしたいい話に仕上がっていて、泣けた。
時間軸のぶれはあるけど、あずさママは夫と娘を救おうとしたんですね。

なかなかいい話でした。女性の裸体が出て少し驚きました。

とても良く出来てる話だと思います(リアルで本当にありそうだし)。ただあの裸の女はいらなかったと思います。

このお話、とても好きです。
演出が久世光彦なんですよね。
じーんとしました。

この話大好きなんですよね。
めっちゃ見たいんでまた再放送してほしい。
です

懐かしいですね。
世にものなかでも、とても好きな話です。
じみじみとして泣けました。

何の脈絡もなくタイムスリップしただけというストーリー。

長年心にひっかかっていた話で、ここであらすじを知ることができました。

芥川先生の原作とは知らなかった。

amazonの通販で購入した原作本を読みましたが「世にも〜」との内容が異なりますね。
しかも当時はゴールデンタイムでありながら規制が緩かった為か全裸(彼女を演じた水木薫さんがロマンポルノ女優時代の経験を活かしての演技だった)の女性が走ったシーンでビックリしましたねぇ・・・ハイ。

個人的にかなりの名作だと思う。

久世さんの香りが良く出てる名作と思います。特にラストの音楽は感動モノです。

この娘役の女の子 当時いろんなドラマに出てましたね

裸体しか印象に残らなかった。

時間のねじれ系の作品の中では屈指の映像美。
何回か観るごとに、だんだんと良さがわかる名作。

つまり、親子が江戸時代にタイムスリップして、その影響で親子のことが歴史になった、とタイムパラドックスみたいですね。

全裸の女性はあずさの子孫だと思う。なぜならあずさに似ていて、父親も名前を叫んでいたからです。

しかし、最後の場面にあずさの写真が江戸時代にあったところが非常に気になりました。


↓子孫じゃなくてご先祖でした。すみません。

いきなり裸の女性が出てくるとは・・・
話はピンと来なかったけど雰囲気はとてもいい

林美穂ってスケバン刑事ⅠとⅢに出てきたね。Ⅲの方は翔とかいう強敵を演じてた。

ドラえもんのタイムマシーンで江戸に行って、カメラ持って撮影すると、こうなるのかなあ。

ガスレンジが勝手に点灯するって普通じゃないよ。ポルターガイストの一種みたいだね。お嫁さんのあずさはあずさ村の出身?裸で村を清めた女性と言うのがお嫁さんの御先祖様?あずさ村の出身て事は無いかな。結婚した後も里帰り位するだろうし

検索結果に戻る

広告スペース