放送回 | 2008年 秋の特別編 |
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キャスト | 内田有紀 |
脚本・原作 | 戸田誠二 |
―幸せと不幸せは同じ数だけあるというが、そんなのは嘘だ。私の幸せはどこにもない―
人生に絶望した香織は、ネット検索で自殺幇助サイトを見つけた。指示された待ち合わせ場所に赴いた香織は、現れた男に麻酔薬を嗅がされ拉致される。目を覚ました香織に、男は旁らの車椅子の老女を指して言った。
「こちらの遠藤様に、あなたの体を貸していただきたいのです。」
香織の脳内に特殊なチップを埋め込み、無線で遠藤の意識とリンクさせるという。リンク中は香織の意識と感覚は残るものの、体の動きは遠藤に支配されてしまう。
絶望しきっている香織は多額の報酬にも心を動かされなかったが、
「あなた、体いらないんでしょ?だったら私に貸して頂戴」
と言う遠藤の気迫に圧倒され、引き受けることにする。
手術が終わり、若い体を得て子供のようにはしゃぐ遠藤。自分とは全く違うテンションの高さに戸惑う香織。
やがて、香織(遠藤)はレインボーコンピューティングというIT企業で働くことになる。最初は雑用だったが、皆が手こずっているバグをいとも簡単に修正したことで社長の信頼を得る。遠藤の能力に驚く香織。
「このお婆さん、何者なの?」
だが、長時間のリンクが原因で遠藤の容態が悪化し、医師にリンクの中止を勧告される。しかし遠藤は
「私にはあの会社でやることがあるんだ!」
と言い、リンクを続けた。
会社の昼休み中、遠藤の負担を軽減するためにリンクを切っていると、社長が話しかけてきた。
「このレインボーコンピューティングは祖父が仲間と創業したが、その仲間は独立してエンデバーソフトを設立し、今や業界を席巻している。だが今開発中のソフトが完成すれば、エンデバーに一矢報いることが出来る。」
その夜、レインボーとエンデバーについてネット検索してみた香織は、遠藤こそがレインボーの創業者の一人にしてエンデバーの会長であることを知る。
「やることがある」という遠藤の言葉を思い出し、不安を感じる香織。
新ソフトの発表会が翌日に迫ったが、スタッフは原因不明のバグに悩まされていた。
その夜、遠藤は突然会社に行くと言い出す。やはりバグは遠藤の仕業なのか…
だが、オフィスに入った香織の目に飛び込んできたのは、同僚がUSBメモリーから開発用PCにウィルスを送り込もうとしている光景だった。その男は別のライバル会社のスパイだったのだ。USBメモリーを引き抜こうとして男と揉合いになる香織(遠藤)。その時突然リンクが切れてしまう。それでも香織は必死でマシンを守った。やがて社長が現れ、スパイは立ち去る。礼を言う社長に香織は「お礼を言われるべきなのは私じゃありません。」と言ってその場を去った。
香織が駆けつけたとき、既に遠藤は危篤状態だった。苦しい息の下で香織に語りかける遠藤。
「私と社長のお祖父さんはかつて恋人同士だった。別れてしまったけれど、あの人が苦しいときに助けてあげられなかったことがいつも心残りだった。あなたのおかげであの人の作った会社を助けることが出来た。ありがとう」
そう言うと、遠藤は息を引き取った。
それからしばらく後。
別人のように生き生きとして就職活動に励む香織の姿があった。
―幸せと不幸せは同じ数だけあるというが、そんなのは嘘だ。幸せはどこにでもある―
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コメントまとめ
内田有紀久しぶり
おもしろかった
名作「おばあちゃん」に似てる気が
終わりが自販機男っぽくて良かった
戸田誠二のスキエンティアでしょ?
原作がいいから面白くて当然
可もなく不可もなく、といった感じ。
でも不満はないかな。
一話目からホラーだったら心臓に悪いしw
始めだから、こんな話からやなぁ,と
演出と脚本に何が起きたんだ
演技も酷い。
最初にしてはまあまあ。平岡さんが好きなので行列のできる刑事には期待してます。
話自体は悪くないけど、演出と構成が平凡だった気が。
原作のスキエンティアの方がラストシーンの見せ方とかも良かった気がする。
あと感動系が一話に来たためのももったいなかった。死後婚の後ぐらいならバランス良かったと思う。
ちょっと感動した
確かに最後はほろっと感動したけど、システムの条件が美味しすぎる。自分が死ぬわけじゃないし、ただ体を貸すだけで4000万。自殺したい人だって普通それを使い込んでから死にたいでしょ。それでまた人に体を貸してまた金儲け・・・って豪華生活送ってると自殺する気になんかならないでしょ。こんなに羨ましすぎる取引じゃなかったらもっと感動してたかも。
おばあちゃんじゃなくておじいちゃんだったらやばかったな。
ぶっちゃけつまらん
感動した。最後の、幸せはきっとそこらじゅうにある。という言葉は名言だと思った。
一昔前なら内田有紀を使えば
どんな三文ドラマもまともに見えたん
でしょうけどね。
電波障害で満足に観られなかった
素直にいい話だった。これでアンハッピーエンドだったら俺怒ってる。
ヤンキー役の人、私の中で大ヒットです!!また何かに出ないかな
内田有紀ちゃんも超キレイでした!
ブレスレットが、絶対彼氏に使われていたものと同一に見える笑
感動系でしたね。
幸せはいろんなところに落ちてる。
一生懸命生きることの大切さを教えられた気がしました。
しかし、「自殺のお手伝い」って内田有紀死んでへんから、ちょっと矛盾?
しかし、報酬4000万だったら死のうにも死にきれんですね。
こんなシステムがあれば、いいのにね。
感動しましたが世にも奇妙なっぽさがなかったようなきがします。
記憶リセットみたいな終わり方がよかったです。
なんで、感動系にしたんだろう。
こんな話じゃだれでも考えられるよ
最近のやつは感動系もダメだね,
昔の「思い出を売る男」「にぎやかな食卓」「ホーム・スイートホーム」「時の女神」とかは凄く感動できて大好きだったけどなぁ〜
ずさんな脚本。主人公が自殺する気をなくしてゆく過程が荒っぽいし、ああいうラストなら、一旦は依頼人が妨害工作を行っていると主人公と視聴者に思い込ませないとダメでしょう。
バッドエンドじゃなくて良かった
これは正直つまらなか
った
世にも史上、一番つまらなかったんじゃないかな。
もう世にもには失望しっ放しなので、期待なんてしていなかったけど。。
開始10秒でつまらないと分かった。★一つも上げられない。
作りが雑、全く感情移入できない。
というより、入りから非現実的過ぎる。
過去の世にもは、リアルにありそうな話ばかりで、本当に怖かった。
近年の世にもって、ただの薄っぺらいSF劇場。
タイトル変えてほしい、どんどん名を汚していってる。
今2つ目の話を見ているところだけど、完全に見る気をなくしてます。
何この話。杜撰もいいところ。演技は下手くそ、脚本もだめ。これで『世にも奇妙な物語』語ってんの?秋の特別編のレベルさげた度は?1だね。
主人公と同世代の視聴者には、彼女の最初の気持ちに共感できた方もちらほらいるのではないでしょうか。
自分もその世代のうちの一人で、恥ずかしながら派遣に甘んじておる身です。
この話に、元気を頂きました。
「おばあちゃん」のハッピーエンドバージョンですね。
やっぱり話自体も結構被っているしオチも弱いような。
個人的に好きではない。
如何せん全体的に微妙な結果だが、
感動的なラストに行くのがちょっと予想外だった。
映す順番がもっと後だったら、評価は変わっていたかもしれない。
今回は最初に感動系を持ってきたのが失敗。4か5話当たりにすればもう少し評価あがったと思う。個人的にはちょっと怖いホラー→ブラック→最恐ホラー→コメディorシュール→感動orコメディの流れがバランスとれてて一番いい。
最後の「幸せはきっとそこらじゅうにある」のセリフが心に響きました。
個人的には満点。あれ見て自殺を思い止まった人もいると思う。これを見て涙が出ました。感動作です。
結構いい話だとおもいました
あのお婆さん何者・・・・・
初めは怖いのと思ったけれど最後は感動した!もし自殺したい人がこれを見ていたら自殺をやめようとおもうと思う お婆さんが死んでしまったのは悲しかったけどお婆さんのおかげで沙織は1歩まえに進めたんだと思う とっても感動した
よくある脚本でよくある展開でよくあるオチ。
堅実な脚本だけど普通すぎて全くおもしろくない。
感情移入できない。
結論:つまらない
原作見てた分
つまらなく見えてしまった。
別のエピソードを使えば面白かったかもしれない…
感動はしたけどありきたりだったなあ。内田有紀はよかった。
内田さんは久しぶりなんだげと、ストリーがもっと頑張って欲しいなって。
どーも、戦争少年作家でーす。
「3」回投稿していまーす。
しかし、この「ボディレンタル」は、
1990年の開始以来、2位にランクインする最高傑作!!
最近はおもしろくなってますね。
世にも奇妙な物語の良さが出てない。それに、奇妙でも何でもない・・・
途中ちょいサスペンスっぽくてよかったし、最後も普通に感動。
内田有紀14年8カ月17日ぶりに内田さんは世にも奇妙な物語帰ってきました。またブラック系かと思っていましたが今回はとっても感動系でした。
芸能界復帰しました。おかえりなさい内田有紀さん。
前半は最初はホラー系で怖かったです。その後はブラック系かコメディ系かシュール系かよく分からなかったです。
後半はホラー系系かサスペンス系かブラック系かなと思いました。ちょっと怖かったです。でも最後はとっても面白いとなかなかいい泣けると涙が出る最高の感動系でとっても感動するボディレンタルでした。
今の内田有紀さんはとっても優しいです。
設定に多少無理があるのは、どの話も似たり寄ったりだし、まずまずの佳作であろう。
命の短い億万長者なら何千万円払ってでも、やりたいことはあると思うし。。。。
ん〜もうちょっとひねりがほしかったな
でもいい話でした
世にも奇妙な物語として出して
しまったので、世にもシリーズとしては
物足りない感があるかもしれませんが、
個人的にはすごく好きな話でした。
この話を見て前向きになれる人も
少なからずいると思います。
原作があるのは知りませんでしたが、
「世にも」を通じていいものを知れて
良かったです。
少し涙出そうになった。
てかあらすじ微妙に変だ…
男はスパイじゃないしw賄賂による裏切りだしw
主人公はたぶん1ヶ月もたたぬ内にレンタル終了したみたいだけど
3ヵ月間で4千万の約束は成り立ったのかな?
よにきみょらしい作品です
正直ストーリーや演出はありがちな感じが否めませんでしたが、おばあちゃんに作ってもらった食事を主人公が食べて「おいしい……」と呟くシーンでほろりとしました。よにきもはブラックな落ちが基本だし、ハッピーと思わせてバッドエンド、というのも多いので、こういう普通のハッピーエンドがあると個人的にはすごく安心できます。たしかに順番的には恐怖系の後とかに持ってきたほうがよかったかも。
おばあちゃんが悪者と思ったけど、良い者で良かった。
最後の言葉がカッコイイ、今死のうとしている人達に聞かせてあげたい
これは普通に泣けるわ
幸せと不幸せは同じ数だけあるというが、そんなのは嘘だ。
幸せは、どこにでもある。
リアルタイムで見てて、めっちゃいい言葉だなってずっと思ってました(^ω^)
そのまま終わればよかったんだけど、最後の臭いセリフで台無しになった残念なお話。意味ありげで全くないっていうね……。
なんで最近の世にもは泣かせよう泣かせよう作品が多いんだ、、感動系ばっかり。感動系でもいいけど中途半端だし
この内容で感動系にもっていくなら違う方向にもっていったほうが、、一番最初だし。
リアルタイムで見たけど、凄く心に残っている
ストーリー。夕日か何か見ていた時の主人公のセリフが
幸せはどこにでもあると感じさせてくれる。
社長「出ていけ!!」
俺「いやスパイ捕まえろよ!!殺人未遂だぞ!?」
話としては薄かったかもしれないけど、
正直この話にめちゃくちゃ希望をもらった
なんとなしに見てみたけど、とんでもなく良作だった。今も、こんな普通に良い作品やってほしい。
ホラーか悲劇かと身構えたがいい話でよかった
大好きだわ やっぱりこの話好き
有能おばあちゃんは凄くインスピレーションになったけど、会社で普通に信用してた人に裏切られたりしたら、私だったら人間不信になってまた死にたくなるかも。。
ばあちゃん役の女優が大人悟空の声に似てる
話の内容思い出すだけで泣けてくる。個人的に感動系ではダントツの最高傑作。
吉行和子好き。
バーゲンハンターもよかったし。
内田有紀も好演。
これは名作。
何が幸せで何が不幸か…人其々考え方が違うから、自分から見てあの人は幸せそうと思っても本人は不幸だったとか、そう言うのはよく有る。其れはどうでも良いが…自殺幇助は犯罪。捕まります