世にも奇妙な物語データベース

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雰差値教育

放送回 2007年 春の特別編
キャスト 永作博美
脚本・原作 小川みづき、森ハヤシ

恵子(永作博美)は赴任してきた学校で、その学校が特殊な評価に基づいて評価が行われていることを知らされる。
それは雰差値教育というもので、教室の後ろに陣取る3人の委員がリアルタイムでつける教室の雰囲気の数値=雰差値によって教師の評価ばかりかその教室で学ぶ生徒の進路まで左右されるというものだった。
雰差値はお調子者、委員長、不良、ガリベンなどそれぞれの生徒が自分の個性を発揮しつつしかしクラスとして一体感をもっていなければ数値が上がらない。
ごく普通の授業をやってひどい雰差値を出した恵子は授業に工夫を凝らし、熱血先生を演じて数字を上げるが、校長にその程度ではまるでだめで、生徒の進学もままならないとプレッシャーをかけられる。

恵子はさまざまな裏工作に手を出す。不良とお調子者を大喧嘩させるように仕向け、自分が中に入って仲直りさせて信頼を得る、ガリベン君を影から精神的に追い詰め、自殺しそうになったガリベンをクラスみんなで止める…
あざとい裏工作は功を奏し、クラスの雰差値は急上昇。校長にはあと少しでトップクラスだと言われてさらに調子に乗る恵子。そのとき、一人の女生徒から妊娠してしまったと相談される。

恵子は黙っていてくれと頼まれた妊娠事件も雰差値上昇に利用する。女生徒の妊娠を教室で告知し、「みんなの問題として考えよう」と呼びかけ、女生徒の涙を誘い、クラスの雰差値はさらに上がる。あと少しで目標値だとほくそえむ恵子。
しかしそのとき不良が「誰の子だ」と騒ぎ出しナイフを持ち出す。当の騒ぎよりもそれで雰差値が急降下することに焦る恵子。なんとか事を収めようとしているうちに不良に刺されてしまう。
生徒を守って先生が犠牲になってくれた、と生徒達は感動。そのとき雰差値は満点に達した。
チャイムが鳴る。雰差値委員はさっさと退場。生徒もさっきまでの雰囲気はどこえやら、
荷物を片付けて帰りだす。
「妊娠なんて嘘」
「ナイフはおもちゃで血はそこから出た血糊」
「先生がのってくれたおかげでうちのクラスの雰差値は特Aランク」
そんな生徒の言葉を呆然と聞く恵子。刺された腹を探ると確かに傷など付いていない。
「雰差値さえ上がればいい、あんたなんか必要ない」
去り際の生徒の台詞を呆然と聞く恵子。

コメントまとめ

将来、こういう子供が現実に現れそう・・・ってかもういるのかな? 完全にしてやられたって感じでしたね。 永作さんの最後の笑みがGOOD!でした。

世にも奇妙な物語は、創作意欲が描きたてられますねぇ。 実際の演技と~雰差値の不自然さがマッチしてましたかな…チョット不健康なのは厭な私ですが・反面教師としては? 好い作品だった様に想いますなぁ^^;まぁ今後は精神性の育める教育も臨みますね《苦笑

この作品は面白かったです。 最後のオチは意外性&インパクトがあり楽しめて、バッドエンドとしてはかなりの後味の悪さは良い意味でよかったです。

これは現代社会の教育を情景描写させたものなのだろうか。 最後はあえて先生が生きていてあの不気味な笑みがよかった。 子供はおそろしいね。

日本の抱えている教育問題からヒントを得たのだろう。学力より社会性を多く学ばせる事が、いじめや人間関係の構築に助力できるという発想はよい。(金八の理想か)自作自演をしてまで雰差値を上げたいという自己心が結果として、はめられる若しくは収集不可能な結末を迎えるという結果になろうとは・・・。一方、永作さんは毎度頑張ってますねぇ。早大本庄高等学院って、いい校舎なのかな。

この後味の悪さは良いですね。 あの人、教師としては一応合格なのかな。 でも最後の「ありがとう」はどういう意味だろう?マゾだったの?

なんともいえないオチでした・・・・。

もはやオチまるわかりで終わった気が。偏差値にしても雰差値にしても、高くなれば先生は必要ないと言われる。・・・こんな教育現場はゴメンです。

永作博美36歳だってね。 見えね〜・・・ この話は皮肉っぷりがよかったと思う

設定に難はあるものの、「金八」に代表される、作られた学園ドラマへのアンチテーゼに思えました。 そういえばフジって学園ものありましたっけ? 昔はよく知らないけど。

あら? 文字化けしちゃった。 これって「金八」とかに対する強烈な皮肉というか、アンチテーゼですよね。 「そんなのありえねーよ」っていう。 学園ものではイマイチなフジならではの 仕返しに思えました。

最後のオチは微妙というよりなんかある意味奇妙だった。最後の「ありがとう」というのが意味が分からなかったがそれはそれでいいと思った。この作品は今の教育問題を訴えている感じがした。今の教育現場でおきている人間関係が崩れかけていることを改めて分かった気がする。うちの学校の英語の教師は生徒と親しくして楽しく授業しているけど、この作品と同じようにそれがいい人間関係を築けると思った。

偏差値はどうでもいい〜のだ

うん、はい、ええ、哀れな話ですよ、うん、おお。(意味不明 雰差値教育なんて現実で本当に必要なのか、否か・・・・。

オチが途中でわかった

これ、前田公輝くん出てたネェ〜。 内容的にはまぁ?でした。 まぁ奇妙な話ですね

オチは読めたけど、 おもしろかった!!

最後のオチは必要なし、非現実的なまま終わればよかった。

社会的ホラーでした。子供は恐ろしいですね

生徒たちがありがとぅ と言っていたのが下手すぎて、家族で吹いてたw

最初はトレンディー 最後は沈黙 オチは読めてたけど・・・

見ていて雰差知教育もィィなぁなんて思ったケド最後にはビックリ!最終的にはそうなんだぁッて感じでした。

最後のどんでん返しが怖かった、、、。

あの雰差値委員が不気味だった〜 私も永作さんのファンです。

永作さんの、大ファン

ヒントを得てもうまく活かせてない 気がするな

刺されてるのに冷静に見てる審査員に吹いた

最後に教師をハメた女は教師の自作自演を知っていたということなのかな? だいたい生徒はともかく教師に雰差値が必要なのだろうか?

僕は最後の「ありがとう」は 生徒が全員で言った「ありがとう」が 雰差値のための芝居だと分かったので、 その空々しさを 反芻しているんだと思いました

永作博美さんかわい〜!! ファンになりました!! 作品も面白かったです!

現代の、教育のゆがみを見事に表現できたいいストーリーだと思います。 しかし、最後の女生徒捨てゼリフ「あんたなんか必要ない。あたしたちは雰差値(偏差値)を上げたいだけ。」のせりふは、はっきりいって殺意を覚えました。 自分も、高校入試に失敗しているので、嫌味かと思いました。

面白かった。

雰差値教育 に出てた、生徒でぇ、町なんちゃらって、誰かわかりますか?わかったら教えて?さぃ

途中の白々しさを観ているうち、このままじゃとんでもないほどの酷評されるとハラハラしましたが その白々しさがあのエンディングにつながったので妙に安心しました。そういう意味では。教育モノは怖い。 そして、永作さんはやはり魅力的な女性です。

死にそうな主人公に対するあの眼鏡の生徒の「これこそ命の教育だ!」と、生徒たちの「せんせい、ありがとう」はないだろう、と思いながら見てました。 したがって誰も主人公が死んだとは思ってなかった

この作品は、学校教育において、生徒を評価する上での問題点を皮肉ってるのだと思います。 それは、教科テストの成績を人間関係の力に変えたところで、同じ。 偏差値だろうが、雰差値だろうが、点数で生徒を評価しなければいけないことには、変わりありません。 点数でしか、生徒の良さを評価できないとしたら、こんなに悲しいことはありませんよね。 そもそも、教育の本来の目的は、生徒を伸ばすことであって、生徒を点数で評価することではないのですから。 (学校教師の端くれとしての意見)

ストーリーの骨組みはよかったと思う。 100点目指すとかじゃなくて、雰差値あげるためにいじめを偽装してるところをもっとこう・・メインていうか、そこからもっと展開していったほうがよかったかな?という気がします。 でも、オチとかは世にきもぽく皮肉入ってんでけっこう好きですよ。

オチが中々良く出来てるね

自分が教職に付いてるので良い教訓になった。やはり良い人ぶった先生にはしっぺ返しが来るのかも…(>_<)

死にそうな先生に「ありがとう」って・・うけました。 最後の永作さんの「ありがとう」は、生徒達の雰囲気は実は作り物であり、彼女はもう1回完全に否定されてしまった中、得点板?だけは100点を出し続けていて、それに対して皮肉って礼を言ったのかと思いました。 ブラックユーモアがきいていて面白かったけど、元ネタがちらほら想像つきそうな・・

1つ言っておくと、今では上位国立大学では偏差値など関係無くなっている。いまどき偏差値などと言ってるのは私大馬鹿だけ。

全体的に面白かったのですが、オチがなんともいえません・・・・・。

意表突かれた 最後に笑ったのがよくわからない・・・

個人的には、永作さんには狂気な役がいい。

雰差値を上げることだけを目的にした結果の皮肉な終わりから それさえも利用されていたという二重のバッドエンドが面白いですね まあ主人公にとってハッピーかも知れませんが

先生のやり方にはうわあーと、思いましたが、それ以上をいっていた生徒にはびっくりしました。

最後に生徒が「あんたなんか必要ない。あたしたちは雰差値を上げたいだけ。」と教室を去って行った後に、永作さんが微笑みながら「ありがとう」て言うより。永作さんが「私もあなた達なんか必要ない。雰差値が上がればそれでいいの。」て微笑みながら言って終わって欲しかった。

校長が温水さんというのに笑えた。 永作さんの最後の微笑が印象的です。 オチにもびっくりしました。 まさか、またボイコットされるとは・・・。

いつでもどこでも冷静に審査していた審査員が笑えた。

ちょっと思ったんだけどアレ、生徒と先生で協力しちゃえば、いくらでも雰差値委員の人騙せるよね?最後に先生が笑ったのは、確かに生徒は「雰差値をあげたいだけ」かもしれないが、先生にとっても「学校をやめなくて済む」という単純な喜びからなのでは?

現代マスメディアへの風刺も混ざってましたね。 今回のSPは全体的にクオリティが高かったんで良かったと思います。

あらすじの最後に、 そして永作は「ありがとう」と言い、不敵の笑みを浮かべた。 と付け加えていただけたらうれしいです。 あの笑みは生徒が雰差値とれればそれでいいと思っていたということもすべてお見通しだったという意味だと思う。

雰差値教育でかっこいい人沢山いたんですケド、先生のコトをナイフで刺しちゃう不良の人の名前、分かりますか?(役者サンの。)

村田翔平

これは面白かった。 普通に引き込まれた。

今回の「世にも」で、この話が一番好きです。

世にもの事知ったかぶってました
本当にごめんなさい
僕はバカです

この話を最初に見た時の一言。
「しっっっっっっろっっっっ!!!!」

後味悪い所が良いんだよな

最後の永作さんのやつれたような笑みがよかった

サンライズさん、最後の「ありがとう」の見解、私は違います
チャイムが鳴る前、生徒全員が「ありがとう」と言う、その言葉を思い出して、自嘲気味につい口から出た言葉、だと思います
自分は演技をしていたけど、生徒たちも演技をしていたのだと知らされて、急に力が抜けてしまった
生徒たちの一斉の「ありがとう」も演技だったんだ、と思い知らされて。。。ではないでしょうか

とにかくオチがすごく自分好みだった。
先生が前の学校で「こっちは偏差値上げたいだけ」と言われて、雰差値教育ならあんな思いはしないだろうかと期待していたのに、結局評価の基準が変わっただけで生徒たちの本質は変わらなかったんだなあ……
審査員たちは授業終わったら帰っちゃうから、変わらなくても仕方ないかも。
最後の皮肉っぽい「ありがとう」が、良い意味で後味が悪くてツボにはまった。
先生は昔、生徒の発言に傷ついていたけど、今度はお礼を言っていたということは、「お互い利用し合うような関係だけど、それで両方特するんだから構わない」と考えたのかな、と思った。
なんだか寂しいけど、あの生徒の言葉をプラスに解釈できるようになったのは、ある意味では成長なのかも。

世にもっぽい話ですよね。

オチが凄くて・・・。
でも引き込まれたので面白かったんだと
思います。後味悪いけど(^^;

永作さんは演技が素晴らしかったです。

今の教育を皮肉った作品で、とても面白かったです。社会批判的な作品はなかなか観られませんから。

生徒のわざとらしい演技がなかったらよかったのに。

学生としては、ブルっと来ました。

これは新しいライフの予感wwwww

題名と内容は世にもらしくていいけれど
オチがつまらん

なかなかの力作じゃ

生徒役に羞恥心の野久保直樹が出ていました

これブラック系じゃないの?

おもしろかった。「教育」をテーマとした「世にも〜」作品はあまり見たことがないので新鮮な感じがした。社会風刺的な内容がいい。

最近は「空気を読めない」とかいう言葉が流行っているらしいが、この作品にもそれを思わせる場面が出てきてにやりとした。
また、どこにでもいる雰差値委員には笑った。

主人公の、疲れきった感じの一言「ありがとう・・・」で締めるラストも秀逸。

ところで、ガリ勉の岡本くんが主人公にぶたれるときメガネが飛ぶけど、これってわざとなのかな。どうもそう見えない。(よく見ると、永作さん笑いそうになっている気が?)
もともとNGテイクだったと思うんだけど、リアルだったからそのまま採用したのだろうか。

こんな学校絶対いや!!

「これが先生の命の授業だ!」
なんか腹立つわぁー

この後、先生は自殺したのかもしれない・・・・

最後の笑いが気味悪い

いずれにしても最後の「ありがとう」の
セリフはこの話を象徴するセリフだし、
あらすじに加えて欲しいですね
重要なポイントだと思います
作品自体もオチがよかったし
いきなりドライになる生徒達がなにかリアルでよかったです

ブラックですね・・・
ラストが世にもらしくて良かった。

たしかに最後の「ありがとう」という台詞とその表情からは、たくさんの解釈ができるでしょう。
ただ、永作さんだからこそ、これだけたくさんの解釈を与えられたのではないかと思います。
いずれにしても良作。

奇妙だなぁ。
矢作さんの演技力にも目をむいた。
それにしても、矢作さんが主演の作品ってハズレ少ない。

こんな学校はイヤだ.....

プロローグ 二宮金次郎を前に 「理想の教育とは何か?それは時代と国によって異なります。ちなみに古代ギリシャのポリス、スパルタでは、子供が12才になると厳しい軍事訓練を課し、脱落した子供は切り捨て、残った子供達だけを市民として育てたそうです。では、現代の理想の教育とは、一体何なのでしょうか。」

シュールだけどブラック(の一歩手前くらい)な終わり方だった。クラスの雰囲気で特Aの進路にも決められる中学校ってとこっが謎だったけどw結構永作さんの話の中では現代風味あって楽しかった!


永作さんこの話でもう六作目だったんだー。
主演としては歴代一番多くでてんじゃね?

次の回あたりにまた出てくれないかなw
いままでコメディ系以外はほぼ全ジャンルの話で演じきった人だから、今度はコメディな話で出てほしいな!

まったくその通りですね。永作さんはよにきみょの主演が最多なんです。けどこの話は感動系にすることもできましたね

嘘は卑劣だしこの話は気に入らない

永作博美が一番はじめに出たよにきみょが何か知っているかね?

この話は高校を舞台にした作品だろ?えには高校がメガ嫌いで入学してもすぐに退学しちまったからな、高校なんてのは本当にろくな場所じゃねーんだぞ、えには一年一組だったからな、でもまあ、やなヤローが別のクラスでよかったよ、一組にはやなヤローがいなかったからな、ジレンマを背負わずに済んで本当によかった、高校はすることがなければすぐに辞めたほうがいいのさ

まさにシュールって感じ。
なかなか面白かった。
そして生徒達の演技がすごいw

永作先生いいですねー!

残酷でしたよ
教師って子どもにとっては変わってしまったのかなぁ…
と思いました

こういうノリのあるクラスで授業を受けたかったわ。
俺のクラスは「先生に逆らったらいけない」タイプだったからいつも締め付けられてる感じがしてイヤだった。

実に後味の悪い(ある意味ほめ言葉)印象に残る話。
雰差値を上げるほどいい学校への推薦がとれるし教師の評価も上がる、
もちろん数値が悪ければ教師は最悪クビ・・・
って結局普通の学校とやってること一緒なわけで画期的でもなんでもない。
人を数字だけで評価してることには変わりない、と。

でも生徒まで芝居してたってのは読めなかったなあ。
最後の永作の「ありがとう」は単に
「お前らのシバイのおかげで100達成できたよクソが」
っていう自嘲と皮肉だと思ってましたが、他の方のおっしゃるように生徒の「先生ありがとう」をやつれた気分で反芻していた、みたいなのも面白い。ここは様々な解釈ができますね。

偏差値教育でも、学校って数値を上げることだけに力を注いでいて本来の目的が疎かになってるよな。

これは面白いw

&gt;あんたなんか必要ない

いや…あそこまで利用しといてそれはないやろ

何か先生気の毒だね。あれだけ一生懸命遣ったのに報われない…虚しいな

これ、雰差値上がれば上がるほどうすら寒いクラスになっていくよな
お調子者にクラスメイトがツッコミ入れるのとか先生をイジるとかああいう『ザ仲良し』みたいな関係もノリも苦手だわ

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