放送回 | 2006年 15周年の特別編 |
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キャスト | 伊藤淳史/池脇千鶴 |
脚本・原作 |
ベンチに座っている喪服姿の男、田辺修一(伊藤淳史)。放心したように、ビデオカメラの中で微笑む女性の映像を見つめている。「そろそろ時間だよ」という声に振り向くと、そこには同じく喪服に身を包んだ、ビデオに写る女性、戸村涼子(池脇千鶴)の父親が立っていた。そう、ここは葬儀場。修一の婚約者だった涼子の葬儀が始まろうとしていた。じっと棺の中の涼子を見つめる修一。思わず涼子の手を握り締め、棺に取りすがり、おえつした。
葬儀が終わり、家に着いた修一は、またビデオカメラを手にとってしまう。再生ボタンを押すと、涼子の笑顔が現れたが、同じ場所、同じアングル、同じセリフの映像なのに、なぜか涼子の服装が違う。
映像がおかしくなり、そこに死んだ筈の彼女が映っていた。
ビデオカメラでしか見れない彼女とデートを繰り返すようになりやがて結婚の約束までしてしまう主人公。だが自分のペースで話を進めてしまう主人公に彼女はいらつきはじめていた。
やがて彼女は、主人公の目の前から姿を消してしまう。
必死で彼女を捜しやっと見つけたが、ビデオカメラの中には男と楽しそうにしている彼女が映った。
やはり浮気をしていたのだと思い逆上した主人公は彼女に詰め寄る。
だが彼女は「ただの友達だ」という。
その夜、主人公はその男を捕まえてぶん殴ろうとするが逆にやられてしまう。
倒れた主人公に彼女は「あなたは何も分かっていない」という。
怒った主人公は彼女を追いかけ殺してしまう。
そのとき主人公の記憶にあることが思い浮かんだ。
それは彼女を殺したことだった。
ビデオカメラに映っていたのは自分の記憶だったのだ。
主人公は自分がやった過ちをリプレイしていたのだった。
恐れおののく主人公。そのとき死んだ彼女が蘇り主人公を殺してしまう。
翌日、現場検証が行われ、主人公の遺留品のビデオカメラには微笑む彼女が写っていた。
主人公の死体を見下ろして・・。
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コメントまとめ
怖い・・。 ホラー結構好きなのでかなりいい作品だと思う。 意外性があるってのもいいしね。
これがDVDになるのかと思うと…ちょっと…。
アイディアは良いんだけど、 そこまで怖くない。
そんなに怖くは無かったけど、面白かった。 ショック(?)で自分が殺人をしたことを忘れる→同じ事を繰り返した後で、そのことに気付く この設定がかなり好き。
おもしろい。 別にすごく怖い必要ないじゃん
なんかいまいち
落ちを読んだりするのはやったことないですね。常に物語りに集中していて考えたことありませんねw
とても楽しい
非常に惜しい作品ですよね。 アイデアはみなさんのおっしゃるとうり、素晴らしいとおもうのですが、 最後の手がでてくるシーンで萎えました。 オチも読めちゃったし・・・。(主人公が殺していたという案は一応いいのですが、いかにばれないようにするか頑張ってほしかったです)
オチがあたるとスンげーうれしい!でもはずれてもおもしろい!ねっ!ラズベリーさん
マジで怖い。でも電車男さんの演技すごくおもしろかった。
感動系かと思っていたけど途中からだんだん怖くなってきたのであせった・・・・
タイトルの出方がいいな
最後の「死体を見上げて」と言う所がゾーッとし鳥肌がたった!絵も入れてほしいな!!
殺人なら婚約者はまず初めに疑われると思うのだが。。。 カメラの中で目をパッと開くところはよかった。
オチが予想できてしまうような作品ですな。 でもホラーな雰囲気はよかったと思います。
彼は何を思い出にして来たのか。
結末に破滅を迎えるサスペンスの典型。実は自分自身が犯人だったというオチ。配役の伊藤さんのイメージが「電車男」なので、こういうシリアスな役もいいのでは。
池脇千鶴。いい女優だなぁ。力作!
つまらない
初期の頃から今までの作品と比べても、良作の部類に入る作品。 ただ、手が出てくるシーンは明らかにいらなかった。 「貞子かよ(笑」って笑ってしまった。こういう余計な演出は止めてほしい。 初心に返って、リアルさを追求してほしいところ。 BLACK ROOMのように、CGを駆使する作品は映像の力を思いっきり見せ付けてもらっても全然構わないんだけど、 こういう良い作品にまで、無理に映像に頼らないでほしい。 映像だけが全てじゃないんだよ、フジさん。
死んだと思った池脇が目を開いたのやばこわ
カメラに収めたことを同じ具合にくりかえうということは、よっぽど思い出したくないことを思い出を忘れたというのは、納得できるけど彼女のことも普通忘れるでしょう。
これは怖い・特に最後は震えたと思う
でも、震えへん人もおるよ!
池脇千鶴 いい味だしてた
これは「鏡」のリメイクかな
池脇千鶴が良かった。
伊藤淳史はホラー向きではないな
死んだ彼女が目を開いたときにドキリとしました
アイデアは良かった
あと、片手で絞殺とか握力強いなあ
アイディアがなかなかおもしろかった。「雨の訪問者」などもそうだが、この話も見終えた後にタイトル「リプレイ」の意味がわかった。勘のいい人なら、オチが読めてしまったのかもしれないけど。
池脇さんの狂気じみた笑い声も怖かった。
ラストの締め方もよいと思う。ビデオカメラには主人公の恋人が映っていて死んだ主人公を見て微笑み、その映像がふっ・・・と消えて「世にも奇妙な物語」のロゴマーク。こういう静かで味のある演出は好き。
でも、ビデオカメラから出てくる恋人の手はなんだか安っぽく感じてしまった。この点さえもっとリアルだったら★4つ。
ところで、この話の主人公みたいな人って実際にいますよね、「俺の何が悪かったの?謝るから許してよ!」とか言う人。
別に謝ってほしいわけじゃないのにね・・・でもそういう人ってこちらから何を言っても通用しないんですよね。笑
そういう点ではこの話もなかなかリアルだなと思いました。
連続投稿失礼しました。
伊藤敦史の演技見てて、「こんな男子いるなー」と思いました。それにしても、自分が殺したことを忘れているとは・・。まあストーリーはしっかりしていてとても面白かった。最近のホラー作品では多分上位に入るとおもいます。
オープニング
タモリ「ここはもう墓だらけだというのに、やれやれ、まだ、墓穴が必要とは・・・。おや、わざわざいらしたんですか。この奇妙な墓場へ。地の果てまで広がる無数の墓、ここには奇妙な世界に迷い込んでしまった哀れな犠牲者たちが眠っています。最初の一人を埋葬してからもう15年になります。さすがに墓場はもういっぱいだと思われたのですが・・・。」
タモリ、空っぽの墓穴の数を数える。
タモリ「まだ誰も埋葬されていない墓穴があと15個。世にも奇妙な物語、15周年の今宵は15の奇妙な物語をお送りします。この15の墓穴に入る最初の犠牲者は・・・。」
タモリ、どこかをみてにやっと笑う。
タモリ「どうやら彼のようです。」
怖ぇ〜やばいだろこれは
『ジョゼ〜』以来久々に池脇千鶴の演技を見た。
彼女は本物だ、と痛感。
本作については「片手が伸びてくる」CGの
ちゃちさ以外は○。
姉が面白かったと言っていました
僕も好きな作品です
話は見てないけど想像しただけで怖かったです。
ホラーとしてはいい作品だった!!!
どろどろヤン…怖かったのは池脇千鶴の目が開いた時だけじゃん!
てか片手で首を絞め殺せるのか・・・?
そういえば皆さん知ってますか。映画「階段レストラン」は「世にも」の監督がメガホンを取るんですよ。「パラサイトイブ」や「感染」を作った人なんですって。なんか楽しみーー
自分でやったのに気がつかないかないとは・・・
最後のシーンはビデオカメラから手を出てくるのが怖かった
現場に残った付爪がなんだか現代っぽくってよかったです!
最後の池脇さんのニヤリがホラーっぽくていいです^^
良作の部類に入るでしょう。
みんなオチにこだわりすぎwww
もっと純粋に見ようよ。
婚約者女性の手がビデオカメラから出てくる最後のシーンで、「片手で首を絞め殺せるか」なんて完全な愚問でしょ。
再放送で見たけどこのあらすじと全然違ってた
ビデオカメラでしか見えない彼女がどうやったら別の男と付き合えるんだ。
↓言えてる。
そもそも主人公は何でビデオカメラでしか見られない主人公に殺された彼女とデートできたの?
そして彼女は主人公に二回殺されてんじゃん。
結末で主人公は彼女の殺されてザマーミロだよ!
(因果は巡るってやつだ。)
主人公目線から説明するとそうなるな>>付き合っていた
変えるとしたらこうか
やがて彼女は主人公の目の前から姿を消す。
必死で彼女を探すがビデオカメラの画面も消えてしまう。
自宅に戻るとビデオカメラの画面が復活し彼女が戻ってきたが彼女の様子から別の男がいると疑う主人公。
また口論になり彼女はまた消えてしまう
彼女と会っていた男を探しだした主人公
ビデオカメラに男を映すと彼女が現れ男とともに歩いていた
…長いしここに(男は本当は一人で彼女と挨拶をしているのは男の同僚との挨拶で彼女の方を向いているのは別の集団の方をたまたま見ていただけであった)
って入れたら興ざめだから文章が難しい
このままでいいんじゃないか?
これは怖いですね。特に最後は。でも主人公とこうなる前に別れる事出来なかったのか?結婚近くなって急に別れを切り出されたら自分に非があったとしても絶望しちゃうんじゃないかな。半ば最後は絶望心から自分の恋人殺した感じだよね。この主人公
自分にだけ都合の良い記憶や現実を追い求めて
自滅した男。
その行いゆえに彼女に呪い殺される主人公は滑稽。
この物語も意味不明。主人公は彼女が殺されたと思ってるけど、本当は主人公が殺したって事かな?