世にも奇妙な物語データベース

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ネカマな男

放送回 2005年 秋の特別編
キャスト 椎名桔平
脚本・原作 今邑彩「穴二つ」

良一(椎名桔平)はネット株で借金してしまったという理由で会社をクビになってしまい、さらに
担保として妻・亜希子のマンションを売り出してしまったことから、妻との関係も冷え込んでしまった。

良一は、することもないので妻・亜希子の名を語りメル友を募集する。
その中からミドリという19歳の大学生とメールをやり取りする。
そのうち、良一はミドリに自らの愚痴を書いたりして、彼女とたがいに知り合うようになった。

良一は、自分が男だということをミドリに打ち明けるために「会わないか」とメールを送ると、
ミドリのほうから
「実は・・・私、年も名前も性別も偽っていたの」と言ってきた。
良一を亜希子だと思い込んでいた42歳の総一郎は、
「奥さん、あなたの事を愛しているんです」と告白するが良一は呆然とする。
そして、「もう、あなたなんて最低です!私は人妻で、私は夫の事を愛しています!
二度とメールをしないでください!」良一と激怒するが、
しつこく総一郎からの謝罪のメールが殺到する。
無言電話や、パソコンにはメールが何通も何通もしつこいくらいに続く。
メールアドレスから自宅もつきとめられ、亜希子の会社にまで行ったと書かれていた。
亜希子に頼まれ、夜に車で迎えに行くがそれにも
「お前はわざと俺に見せ付けるようにやっているだろう!許さない!」と嫉妬し、
総一郎は徐々にストーカーのようになっていく。
そんな時に、借金の取り立て屋が良一を監禁する。
良一は、あれほど手を出さないと決めていたネット株にまた手をだし、また多額の借金を抱えていた
のであった。その事はまた亜希子にも話していない。
良一は、取立て屋に金がないと謝るが、
「馬鹿野郎!金がないんだったらどのような手段でも作ればいいじゃねえか!
お前は子供のころに『借りたものはかならず返す』と習ったじゃねえか!」
と脅される。
そして、取立て屋は提案する。
『あなたの奥さんが所有するアパートを所有していますよね?もし彼女が亡くなれば、彼女の財産は全てあなたのものになるんですよね・・・?』
もう後がない良一は、取り立て屋に亜希子の暗殺を依頼する。
そして、その罪はネット上のストーカーである総一郎に全て被せるつもりだった。
当日の朝、良一は「俺、今日は就職の面接があるから」と亜希子の迎えを断る。
そして、予定通りに亜希子は取立て屋に殺される。
葬儀の後、独りになった部屋で何気なくパソコンを開くと、総一郎からの最後のメールが届いていた。日付は2日前。総一郎は「亜希子のことをもっと気にかけて欲しかった」と言う。

実は、今までのメールは全て、変質者に狙われたら心配してくれるだろうと考えた亜希子が送っていたものだった。
亜希子は態度ではそっけなくしてしまうが、心の奥ではまだ良一を愛していた。
素直になれない亜希子は、メールを通して良一に気持ちを伝えるしかなかったのだ。
「夕方からの面接がんばって」
「今晩の夕食は私が久しぶりに作ります」
良一はその愛に気づかぬまま、亜希子を失ってしまった。そして良一は泣き出した。

コメントまとめ

微妙・・。 あんま面白くなかったな・・。 オチらへんが少しダメだったかも。

何度見てもボロボロ泣いてしまいます。。。そのくらい感動できる作品でした。

結構良かった。 (;▽;)シクシク

途中から徐々に、後の展開に嫌な予感が増してゆく感触がいい。これは、オチが裏切られないのが逆に良かった。 人の愛情の切なさ、奇妙さを存分にみせつける佳作。 しかし桔平さんは幸薄いな。いつも。

とても悲しい話しだった。奥さんがもうちょっと素直だったらよかったのに。

森口瑤子さんかわいいですね。

皮肉なものだな・・・ でも良かった!

おまえネカマだろー!

面白かったー! というより、椎名さんカッコ良すぎ! なのにネカマ役とは面白い(笑 途中で男だった判明したが、本当は妻だった・・・ このバッドエンドGOODですね。

ぅあ〜最悪ですね。最後が。妻の方が最後にドアを開けて出て行くのが・・・

ネカマってどういう意味か知ってる?

切なさ、憎しみ、愛情が混じった作品。オチがベタだという人もいるが内容としてはかなり面白い作品だと思う。

たまたま選んだ「ミドリ」が なんで妻だったのかが不思議。 もしも違う人だったら… 妻はどうするんだろうか? って思いました。

欲を持つ人ならば有りえそうな展開でリアリティありました。泣ける…(;△;)

展開はなんとなく読めたけど面白かった コレと結婚シミュレーターが好きです

森口瑤子がいい感じ。冷たい女も可愛い女も見せてくれます。

見たときむちゃくちゃ泣いた

最後の、手で押さえながら夫が涙するシーンがすごいよかった

最後の最後が衝撃でした。最後顔に手をあてて泣いている椎名桔平さんはたまりませんでした。

今邑彩の「穴二つ」ですね。「よもつひらさか」っていう短編集に載ってます。

あらららら、主人公救えないですね。 自業自得。奥さんかわいそ過ぎ!

ラストいいですね。 うまくやったと思ってたら、 実はなによりも大きな罰をうけてたって感じですよね。 自業自得なのに哀れになる。

名作です。

これは面白い。結構名作
さすが世にもならではのオチ!!
でも両方ともかなりマヌケだ。。。
感動したって人も多いけど自分は感動はしなかったなあ〜〜(;^^)
旦那は最低だし奥さんは自業自得だし〜〜奥さんの自業自得具合に気の毒になった。。。www

なかなか面白かった。奥さんちょっとかわいそう。

すごく良かった。

ツンデレな奥さんに萌えた

最後はひたすら号泣でした…バッドエンド苦手なんですが、これは文句なしの傑作だと思います
良一!何てアホなんだおまえは!
奥さんももうちょっと直接優しくしてあげてたらこんなことにはならなかったのに…切なすぎます。

たまたま選んだのがミドリ、
じゃなくて全部ミドリが書いたものだったんじゃないかなぁと思っていたんですけど
違ったみたいですね

これは、ブラックだろ。
ラストの主人公の泣くシーンがよかった

オチが読めちゃうけど
割と面白かった。
面白い・・・っていうと奥さんが可哀想
なんだけれども。
主人公は最低だなぁ・・・。

この作品はオチこそ読みやすかったかもしれないけど、出演者の演技と演出が完璧です。悲壮感に包まれた感じの雰囲気がなんともいえずよい。
この作品のように、見終わったあとず〜んと心に重いものが残る感覚は久しぶり。ブラック系の佳作ですね。

追加。
作品中で「ネカマ」の意味がまったく説明されていなかったのはすこし問題。私を含め、「ネカマ」の意味を知らない視聴者だってたくさんいたはず。(ネットおかま、の意味らしいです)
この点に関しては、なにかしらの言及が必要だったと思う。脚本のミス?

連続投稿失礼しました。

ここ数年の中では一番印象に残ってる。
オチまでは正直、つまらないと思ってたんだけどオチが明かされる時の妻の優しい本心や、それを知って目を見開いたまま涙を流す旦那の「後悔」と一言では言い表せない表情が、凄い印象的だった。
こんなに、「愛を忘れちゃイケナイ」と感じるラストは無い。

『世にもシリーズ』で面白かったのはこの2005年までかな・・・・それ以降はちょっとネタ切れかな?

悲しすぎ

ん…キャリアウーマンの奥さんが
日中メールやってたとは考えられないよ…
オチを受け入れられんかった…。
まあツンデレっぽい性格は描写されてたけど。

最高ですね。 私にとって、この作品が世にもの中で一番かな。

視聴者を馬鹿にしすぎ。こんなブラックな落ちにしなくても、身近な人の大切さなんて重々解ってるっつうの。

衝撃的なオチです。
ブラックと感動をうまく合わせています。

これは感動ですね。なかなかいいですね。どうしても感動系にしてくださいお願いします。

これは良い。
ラストの椎名さんが泣いたところは
本当に後悔をしてしまった事を
なぜか共感してしまいました。

相手は妻だったことは予測できましたが
これは良い。。。。
これは高速道路さんと同じキモチです><

っと昔の俺は思っただろう・・・

オチの演出が少し微妙でした
でもストーリーは本当に素晴らしいと思う

この動画10回みた。すごくよかったです。ジュオンよりわ。・・・・

これは涙腺崩壊した・・・

コレは、ストーリーもさることながら、
ラストの役者の演技も見ものの、
ダブル傑作だと思う。

ネカマは予想できたけど、最後のオチにビックリ!。主人公と一緒にメールを見ながら泣いてしまいました。
設定の不自然さは少し気になるけど、よく出来た作品だと思います。

普段、ほとんどテレビ・ドラマ見ないんだけど、この時本当にたまたまテレビつけたら
やってて、ついつい見たらこの内容。。。感動とか悲しさとかでは言い表せない
何とも言えない感情に包まれた。
数少ない涙したドラマ。
僕の中のベストオブ「世にも奇妙な」
未だに心に残ってて、検索してみてこのサイトに辿り着いた。

最後はマジでやばいね。
夫がメール相手と会おうとしてたのに最後に妻がまだ愛してるとわかったって言ってるのがなんとなく気になったけど。

なんとなく自分の中で予想してた展開と全く一緒だったけど
それでも めっちゃ感動した。
良一超カスじゃんボケぇ!

妻と夫、本当は、心の中では.たいせつな存在だったんですね…………!

妻が殺したあとに妻に愛されていたのに知るとは虚しい話だな

全然、先が読めない話でおもしろかったです! 最後も切なくなりました。

原作読んだことあるが、ラストはこっちの方がいいな。それにしても亜紀子かわいそう

この動画何度見てもおもしろい&悲しすデス(涙)椎名桔平さんの演技もサイコーでした!感動です

これは切なかった。

家族で見てたが、これほど後味悪くて嫌な意味で忘れられないものはないと思った。
主人公がダメ夫過ぎて吐き気さえ感じる。

辛いです・・・。夫がすきだから・・・

創作だとわかってても男がクズ過ぎてイライラした
最後男が嫌な目に合うエンドかと思ったら(まあある意味そうだけど)一応優しくて美人な妻が殺されちゃうし
ただ話のクオリティとしては最近にしてはめっちゃ高かったと思う

これはハッピーエンドになって欲しかった
良一が気づいていればこんな事にはなっていなかったのに・・

妻の思惑通り愛情を再確認してハッピーエンドかと思ったら違った…

良一の脳内ビジョンでメール相手の姿や声が変わっていく演出が面白かったです

原作では夫が妻を殺して総一郎に罪を被せようとする

もしこれをリメイクするんならAVGでいうところの惨劇回避ルートっぽい内容にして欲しい

この話世にも奇妙の中で結構好きだけど、惨劇回避してたらどうなってたか気になる

メールを警察に提出したらIPでなりすましがバレるのでは? と思った。

ラスト、もうちょっと良一の心情を描いた方がよかったと思いますが、それでも悲しくていい話ですね。

オチを知った上で動画を見たのに、号泣してしまいました。こんなに悲劇的な世にも奇妙は初めてでした。
できるならランキングにも入っていて欲しかったのですが……、むずかしいですね。

印象的な話でした…

ごんぎつね思い出した

例え妻が死なずに夫が最後のメールを読んで仲直りしたとしても
夫が約束を破って二度目の借金をしているため、また妻が肩代わりすることになるので
結局もうやり直しはきかないんじゃないかと思う

最後の泣いている椎名さんがすごくよかった

ブラックと感動が入り混じったラストだが、あまりにも切なすぎる。見終わった後も、椎名桔平の泣き顔が頭からはなれない。「世にも」の中でも、とても秀逸な奥の深い作品です。

エピローグ

数多の電子メールが行き交う現代。
でも、顔の見えないメールの相手が
全て真実を語っているとは限りません。
ひょっとして、あなたの相手は、この世に存在していない
かもしれません。
(顔の見えない相手のメールが届けられていた。)

冷たいけど、正直奥さんには自業自得って思いました。コミュニケーション下手すぎ。無言電話やスパムメールも気持ち悪いしやりすぎ。でもハッピーのまま死ねたから良かったじゃない。

これ当時の放送から何回も見たな。
旦那が明らかに悪いのに奥さん自業自得て言ってるやつ・・・w
借金返済したの奥さんなのに(懲りもせず旦那また借金作ってる)
それでも愛する気持ちがあるなんてこんな奥さん最高じゃないですか
旦那に愛する気持ちがなかったのが残酷な結末になってしまった。

オチ、妻からの愛を知ったことからの後悔ってとらえ方もわかるけど
警察に提出する証拠にあきこの名前があることから自身の主張が覆される恐怖もあるんじゃない?
純愛が夫に最後のいたちっぺで仕返しになってる

自業自得か?
何度も株に手を出して借金重ねた上に
担保にしていた嫁のマンション売り出す奴に
最後まで素直に接するとかどこの聖人だよ

いい話だよな。
ごんぎつねのような印象深い衝撃を受ける…

旦那の涙の理由は、何も一種類だけじゃないだろう
妻との関係は冷え切っててゴミ扱いされてると思ってるから、まさかこんなに愛されてたなんて思ってなかったし、そんな最後の希望の妻を殺してしまった後悔やこれから先の地獄、地獄の先に何の希望ももはや残ってない、そういう色々込みの涙だろう

ネカマ同士の騙し合いは予想できたがまさかの。

妻は夫が女子大生好きなのを見抜いていたのか
あるいはミドリ以外のやつも妻だったのか

奥さんからしたら自分がネットの中で演じてた架空のストーカーに殺されたみたいな感じだから怖かっただろう。むしろそっちの方が『世にも奇妙な物語』の世界観により合ってる気がする。

奥さん視点での亜希子主役バージョンも作ったら面白かったかも。

この話は、何年たっても忘れられない。
この話のお陰で、株には一生関わらないようにしている。
私がこの男性だったら、最初の失敗を悔いて、二度と株などせず、フリーターしながら家事をするだろうな。そして、夫婦間の直接の会話と夜の関係を大事にしたい。
悲しくて耐えられない。フィクションなのはわかっているが、それでも苦しい。

この主人公はネット依存

悲しい物語ですね是。然も滅茶苦茶後味悪いし。良一に振り回された亜希子さんが可哀想

奥さんが出て行って次の場面でもう奥さんのお葬式だったけど、結局奥さんをやったのは誰なの?

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