放送回 | 2005年 秋の特別編 |
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キャスト | 原田泰造/木村多江 |
脚本・原作 | 手塚治虫「最上殿始末」 |
最上家の殿様(原田泰造)が千代姫(木村多江)と祝言を挙げる予定であったが、反対する者が刺客を向けるやも、と不安な殿が、影武者を擁しようとしたことが話の発端。
ある村の家族に白羽の矢が立ち、村人(原田泰造(二役))が無理やり徴収され、その直後、残った家族は口封じで皆殺しに。
城で、様々な教育を受けた影は、殿になりすまして村へ帰ったが、そこで見たものは、家族の惨殺死体であった。
祝言の日、無事に済ませ、隠し部屋で殿と会う影。しかし、この機を逃さずに殿を討った影。見事家族の復讐を果たした影。
影が千代姫の傍に寄った直後、千代姫が影を殿と間違えて、刺殺されそうに。
しかし、揉みあっているうちに、千代姫の腕に傷が。
そう、影が家老によって、腕に刃物で傷をつけられたように、彼女もまた、千代姫の影であったのだ。腕の傷は影の証。なんと千代姫の影は近くの村の女であった。
彼女は本物の千代姫を殺害し、家族の仇を討ったと言う。
殿にも恨みがあり、両者殺すつもりだったと。
意気投合した二人の影達。しかし、その会話は家老に聞かれていた。
手には刀。絶体絶命。近寄る家老。
…しかし突然微笑み、腕をまくりあげる。家老もまた20年もの長きにわたり、本物の家老を演じつづけた影であったのだ。
祝杯を上げる3人。この城は自分達のものだ、と高笑いも束の間、千代姫の影が言った。
もうすぐ本物の千代姫の弟が謁見しに来ると言う。なかなかの切れ者。将来は有能な武将になるといわれている男。彼を欺くことは至難の業である。思案に暮れる3人。
そこで泰造。「では千代姫の弟の影を擁し、自分達のように本物を殺害させれば良い」と提案。大笑いの3人。
そしてその後、最上氏は天下を統一し、300年に渡る泰平の世を築いた。
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コメントまとめ
この話の原作って、もしかして鉄腕アトムの作者で知られる手塚治虫じゃねえの?
うーん・・いーんじゃない?
つまらないし、オチも微妙。 クローン人間てアイデアでもっと面白い話つくれるはずなのに。。
手塚治虫原作ですね かなり改変されてますけど・・・ 原作は非常に面白い作品でした 手塚治虫ってこういうブラックなのも書けるのかと感心した記憶があります
家族の惨殺死体の描写がいまいち。 残酷なシーンはかわいそうとか子供に悪影響とか盛り上がっていた時期。 同じような理由でお色気シーンもかなりぼかされててこの頃のストーリーは消化不良。
気軽に楽しめる作品だと思います。
原作の方が面白いけど こっちも十分面白かったです。
原作は「最上殿始末記」ですよね。 タイトルがちょっとストレートすぎるのと、 ラストがハッピーエンドになっているのがいまいちかな。
原作と違うが楽しめた。ナマリに笑った
あのなまりぐあいが、いいねぇ
20点イッセーノッセードンマイー
中一のころに見ました!!
タイゾウさんの演技に笑ってしまいました。
プロローグ 科学館の中「もし、自分がもう一人いたら・・みなさんも一度はそんな夢を持ったことがあるかもしれません。遺伝氏技術が発達した現在、もう一人の自分をつくることは夢物語ではありません。(もう一人のタモリが出てくる)都合が悪いことはクローン人間が代わってやってくれる・・実に便利ですね。」
演じ分けがすごい。
手塚さん好きなのに原作知らなかった…不覚です。
手塚治虫が好きなのでどうかなあと思いましたがタイゾーさんが意外にうまいこと演じ分けていてちょっぴりびっくりしました。
原作の方がよいですがこちらもわるくありません。
無念…(>_<)
コントだな
面白い
原作だと、殿の影が本物の千代姫に復讐されて(梅毒をうつされるんだったかな?)終わりなんだよね
ちょっと改変しすぎかな
原作のほうが好き
考えてみると影武者が本物を殺して本物に成りすますという事が実際にあったとしたら、現代に生きる武将の子孫・末裔が本当に本物の子孫・末裔なのか?とふと思ってしまうんですよね・・・。
動画見てみたけどこれラストは「しょうがないから弟も影ととっかえっか」って言って終わりだから提案後の大笑いはしてないんだよな
落語みたいで好き
原田泰造さんが出てるお話は全部好き(2話しかないけど)
主人公の一族は300年間に渡り影武者に本物を殺させて日本全土に勢力を広げていったのかな‥‥イメージしてみると凄く滑稽だが、奇妙な機転の利かせ方と言う観点では面白いかも
最上氏が天下統一をしたって事だけど、影武者なんだよね?影武者でも天下統一出来るんだ?