放送回 | 2004年 秋の特別編 |
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キャスト | 津川雅彦 |
脚本・原作 |
ヤクザの組長(津川さん)が定期健診(か何か)で病院に行くと、余命半年(ぐらい?)と言われてしまう。ショックを受けながら病院から出ると、突然何者かに脇腹を刺されてしまう。その時、ある騒動が起こっていた。地獄が満員になったため、地獄に行く予定だった人達が生き返ってしまうという事件だった。組長は地獄に行く予定だったため、生き返った。
地獄に行くことになれば死ななくてすむ。人々は悪事を働くようになった。その状況を楽しむ組長。その時、拳銃で部下と共に撃たれてしまう。一度地獄に行く組長だったが、鬼に追い返され、病院のベッドで目覚める。痛みはあるものの、重症ではない。ところが、部下は撃たれたことが原因で亡くなってしまった。彼は天国に行くことになっていたのだ。衝撃を受ける組長。何故あいつが…。部下の服を手に取ると、白い羽が落ちて来た。
後日、組長は街中で人々に無視されながらも募金活動をしている女の子(美山加恋ちゃん)を見つける。天使の白い羽募金。部下は募金をしていたのだった。そして帰り道、人々は相変わらず悪事を働いている。こんな世の中に生きていて、何の意味があるのか…何のために生きているのか… 組長は疑問に思う。その時、気の弱そうな男性がナイフを持って向かってきた。あんたを殺せば、死ななくてすむんだ。男は言う。組長はその言葉に怒り、ある決意をする。
次の日、再び女の子を見つけた組長は所持金を全て募金し、募金活動を手伝う。部下達が止めようとするが、組長は聞かない。どうせ生きているなら、良い事をしたほうがいい。それが組長の選択した道だった。
その日の募金活動を終え、女の子と別れた組長。ところが、女の子の悲鳴が。この前襲い掛かってきた男が、女の子の集めた募金を奪い取ろうとしていた。男と戦う組長。しかし、刺されてしまった。もだえ苦しむ組長。今度は本当にだめだろう。しかし、組長は満足していた。そして、息を引き取ったのだった。
組長の葬儀が行われている。あの女の子も参列している。女の子はじっと棺を見つめている。すると、棺が少し動いた。思わず立ち上がる女の子。そして棺のふたが動き、(運命をBGMに)組長が出てきた。どうあっても俺は死なないって訳だ。喜ぶ部下達。組長はやっぱり、悪人の仲の悪人だったんっすね!!
しかし、それは違った。地獄の拡張工事が終わり、今度は天国が満員になったのだった。人々は善行を行う。組長の笑顔にタイトルのクレジット。
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コメントまとめ
すごくおもしろいです! 天国が満員だったのでまた生き返ったりするのを何回もくりかえすところが最高でした!
善人になったり悪人になったり、か・・。 まず常識ではありえない話だな。しかしよにきもにはこういうのがあっていいんだ。 現実とはまた違った発想があるからねw
いやぁ〜殺された組長が生き帰ったなんて感動ですね
ストーリーが破天荒だなぁと思ったけど 面白かったです。 こういうのもあっても良いと思います。
こりゃいい。笑顔で募金に協力するところをはじめとして津川雅彦が非常にいいです。
津川さんの横暴さがかっこいい。 本物の元遊び人貫禄がちがうな・・・。
あれ…?思ったより評判良くないですか…? 自分は感動系の中では1番好きです。津川さんの演技力と可恋ちゃんの愛らしさで号泣しました。
「まだ終わらないよ〜ん」という話の持続性が良い。加恋ちゃんの素直すぎる、又は狂おしい顔がいいですねえ。死後の世界の無秩序を描いた作品はコメディであるが、少々感動的。
結構前に見て感動したのを、今でも新鮮に覚えてます。
本当に地獄や天国が満員になったらどうなるのかな??
コメディ系?と思いきや感動・・って感じでしたw
とっても考えさせられる話ですね。僕は地獄が満員だったら悪事を働くうちの一人です。まぁ勇気がないから死ぬ間際だろうけど。
部下の人が死んだのが泣けた
生きていることと、死なないことは違う。
だから死ぬ死なないに関わらず自分が納得できる生き方をしよう、そんなメッセージを感じましたね。
最後泣きました
あらすじを読んで思い出した見たことのあるストーリー
映像は思い浮かんでこないものの、
この話は好きでした
天国と地獄になんで満員なんてあるんですか?
悪事を働く人々で溢れかえる町並みを見た組長の、「どっちが地獄だか…」って感じの台詞が印象的でした。
いい話だ・・・主人公みたいに生きてみたい・・・
人は死んだら一体ドコへ
行くんだろう・・・?
津川さんの演技が最高でした
ヤクザの演技から、怖そうだけどいいおじいちゃんみたいな演技が。
ただちょっとロリコンぽさがあったのが嫌だったかな・・・
悪いことばかりの世の中だからこそいいことが光るわけで、いいことばかりの世の中もおもしろくないから、「また天国も拡張工事されるさ」とうれしそうにいってるんでしょうね
僕も主人公の「どっちが地獄だか・・・」ってセリフは印象深かったですね。
でも一度地獄行きほどのことした人々が募金ぐらいで天国行けるんですかね?
まあ発想は良いと思うがおちをどうにかしてほしかった。今度は天国が満員っていうのは安易すぎる。
例えば,募金をお願いしてた女の子が金をくすねてて,主人公も知らない間に協力してたから助かったとか・・・。
この作品は未だに忘れられません!
そんなことがあるのか(;・∀・)
人間、自分に得なら何でもしてしまうという事を象徴化した話ですね。
でも現実には、善悪の分別がつく人がたくさんいるからこうはなりませんよ。
良い話とは思うけど、悪意の限りを尽くしてたやつらがいきなり手の平かえしてヘラヘラしながら良いことしてるってのが凄い白々しかった
主人公が病院に来た時に乗っていた車のナンバーが4771(しなない→死なない)になってる…?
あの女の子がかわいすぎるー!
とても面白かったです!
動画のほうは見たことがないので、
ぜひ見てみたいです。
地獄を設定してある宗教へのブラックジョークって意味ではあると思う
結局人間は自分の得のためなら悪いことも良いこともするエゴイストなんだという皮肉がこめられているような気がします。
凄いいい話だね。
後味の良さが「才能玉」と似ててよかった。
地獄も天国も満員だと、人が死ななくなって、
そのうちこの世が満員になって
そう考えると怖いかも
病気はどうなったの・・・。
腫瘍は消えてなくなったって事なのか。
どこかコメディタッチな感じ+感動も入ってくる…武藤くん(最初に死ぬ部下)が医者に謝るあたりが,彼が「いい人」である伏線になっていたわけですね。
こち亀のりょうさんはあの世から嫌われて不死身だったね
ついでにとんちんかんのぬけ作もだ(^^;
あの世の都合で不死身か
この作品のプロローグを知っている方、教えてください。
この話は、女の子の「おじさん、おじさん」合戦好き
死後の行き先は天国か地獄か、それは本人にも他人にもわからない、ならば自分の生きたいように生きればいい‥‥わかりきっているようで意外に忘れられやすい、そんなことを極例ながらも改めて実感させてくれる良作だと思う
善人のために悪人がいる。悪人のために善人がいる。 世にも奇妙な物語
ラストシーンに香典置いてる場所に募金箱置いてあって女の子が香典として置いたのかなと思った。
あと美山加恋ちゃんがめちゃくちゃ可愛い
地獄も天国も無限に広がる世界なんだから満員になんて絶対成らないんだよ。だからオイラは地獄行き決定。嘘を吐いた事が有るから先ずは舌を抜かれるね。其れと車で猫を轢いた事が有るから無限地獄にも行く事に成るね。今日は御通夜で疲れたから此所迄。続きは又明日。御休みなさい