世にも奇妙な物語データベース

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自分カウンセラー

放送回 2004年 春の特別編
キャスト 井ノ原快彦
脚本・原作

俳優になる事を夢見ている主人公は、未来をシュミレーションできると言う研究所に行く。
的中率は99パーセントである。

そして、未来を見る主人公だが時が経てば経つほどどんどん破滅的になっている未来を見る。
主人公「何でこんなどん底まで落ちてんだよ。」
年老いたホームレスになった未来の自分が話しかける。
未来「お前に俳優なんて無理だったんだよ。
お前のせいで俺は人生の可能性を全部つぶされちまった。」
それでも反対する主人公

未来「馬鹿かお前、お前は選ばれた人間なんかじゃない、俺を見ろよ、現実を見ろよ。」
主人公「何が現実だ、あんたなんかただの機械じゃねぇか。
俺はこんなの信じない、100人いたら99人しか当たらないんだろ。
だったら俺は残りの一人になってやる、俺は自分を信じてやる。」
機械の鏡を壊す主人公。

そして月日が流れシュミレーションのとおりボロボロのホームレス姿の主人公。
「あの時私は本気で覚悟をしたんだ。
そうでなければ今頃、本当にあのシュミレーションどうりになっていたかもしれない。100人中99人の普通の人間に。」
昔主人公を反対していた人達も観客席で成功を祝っている。
「俺は自分を信じる。」

タモリ「世の中には2種類の人間がいます。
現実を突きつけられた時に、それを受け入れる人間と。
そんなはずはないと反発する人間。私?私は。」

コメントまとめ

こういう話は大抵未来を覆せないものですが、これはいい意味で意外性のある終わり方でした。 原作は『2999年のゲームキッズ』だそうですが、確かにそれらしい結末でした

ベタベタだがなかなか良かった。

面白かったー。一度落としておいて実は…というのは「世にも〜」の定番ではあるけどそれが良い具合に作用してたと思う。

この話は面白い 将来の夢が俳優のイノッチが年取って ホームレスになってる自分と話す話だ

人間には2種類いる。 現実を突きつけられたとき、それを受け入れる人と、そんなはずはないと反発する人。 後者が必ずしも成功するとは限らない。自分はどちらかというと、それで失敗した人です。 あの主人公以外にも、シュミレーションに反発した人もいるのでしょう。しかし、皆成功したとは限りませんね。

演技力があったら、もうちょっと楽しめたけど…ストーリー自体はよかった。

主人公が、最後の最後まで自分の意志を貫き通している姿が良かったと思います。あれ?バッドエンドじゃなかったんだ?という終わり方も好きですし、主演の井ノ原さんにピッタリの作品だったと思いました。

これは面白かった。話のテンポもよかった。でももぉちょっと奇妙がほしかったかな。。。 ★4.5ってとこ。

「未来を覆した」と言う解釈が多いみたいですが、
某所で見たオチでは、実は俳優として大成功を収めていた未来の自分が過去から覗きに来た若い自分を奮起させる為、
わざと落ちぶれた芝居をしていたという話だった様な・・・
こうしてカウンセリングを行ったからこそ、ホームレス姿の自分がいるという感じで。

俳優って設定を作ったのは賢い。
結果的に反発しようが受け入れようが、自分の望んだ未来などその先にはないのは至極当然の事である。
望んだ事をすべて未来に繋げられるのならこんなにつまらない事はないと思う。
波乱万丈とは行かなくても人間はそういう人生を楽しんでいる節がある。
じゃなければこんな番組を見る、そもそもこの番組を作る意味がない。
出来てるのは人間の考え合ってこそ。

初めて世にもをみて、良いと思った話。
もうだいぶ前の物だから、忘れている人も多いだろうけれど、世にもずきなら見たら思い出せるハズ。

<エピローグ>
タモリ「人間には二種類あります。現実を突きつけられたとき,素直に受け入れる人と,『そんなはずない!』とそれを否定する人です・・・・えっ私?・・・」
首を傾げるタモリ。

これは良いですね。

シュミレーションじゃなくてシミュレーションじゃないのかと。

これは面白かったので、今でも新鮮に覚えています

これは昔に見たのですが何かずっと覚えていました。
このサイトに感謝です。

イノッチとぶつかった女性がすげー意味あり気に映ったからそればっか気にしてたら終わっちゃった。

オチが効いてるwww

未来は変えらるのか?単にシミュレーションが間違ってたかとも言えなくない?

ホームレスないのっちはなかなか見物!

普通にいい話ってのも面白いね。イノッチかっこいい!

最後の、ホームレスを演じる「名俳優」となった主人公に、胸がすくような気分でした。

何か、お前らみたいで笑ってしまった(笑)

リスク負う覚悟が無ければ夢を追う資格なし...夢を実現させる為にはリスクも付き物。遊び半分でやる奴などまっさきに爪弾きモノ。この作品では徹頭徹尾真剣にやらなければ実現出来ないという事を教えてくれました

イノッチ意外と演技が上手いと思った!

私も未来をシュミレーションできる研究所が有ったら今から何年後かに自分が単なる食器洗いのアルバイト以外の英語を活かした仕事をしているか、オヤジの介護をしてるか、今のところ私を慕っている甥が私のことを「あのおばさん何で仕事も結婚もしていないの?」とか言っていないかを見たい。
その私の一番恐れていることが起きないかと。

ところでこの物語自分の未来を見るのにカウンセラーと言うのは違うと思う。
そしてオヤジの死ねばラッキーだが、それからさらに時代が進み、私が老人になったら私の面倒を甥に見て貰うことになっていないかを見たい。
そうなる前に死にたいけど私には自殺の勇気がないだろう。
今からジタバタしたって私の想像の私の未来の的中率も99%だろうから未来をシュミレーションできる研究所に行って自分の未来を見たら私が想像している通りになってるだろう。
この主人公のように「最後の一人になってやる!」と思っても実現できるだろうか!
現実をつきつけられた時に、それを受入れる人間と、そんなはずはないと反発する人間がいるとタモリさんが言ったが反発する人間は現実を認めたくなくて現実から目をそらしたいだけだと思います。

どうでもいい事ですが、
この後、ガラスモニター代請求させられたのかな?

今思えば、あんまり捻りのないストーリーではあったけど、イノッチの演技が迫真だったからグッときたのかなぁ。
オチをひねくり回すよりも大切なものがあると教えてくれた話でした。

そう、残りの一人になってやる!
私は自分を信じてやる。
って無理だろうけど。

良いよね。信じていれば夢は必ず叶うって事だね。でも信じるだけでは駄目なんだ。一に努力二に努力…某漫画じゃ無いけどね…オイラの場合は人の十倍以上努力して未だ半人前じゃないんだ

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