放送回 | 1992.9.10 |
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キャスト | 長谷川初範 |
脚本・原作 | 近藤博幸 |
夜の街で、ある男(長谷川初範)が追われている。追っ手に捕まりそうになった時、パトカーのサイレンが聞こえてきて、追っ手は立ち去り、男は助かる。実はパトカーのサイレンだと思ったのは、別の車の中にいたおもちゃ会社(?)の社長が誤って鳴らしたおもちゃのサイレンだった。
場面2
おもちゃ会社の社長の前に、追われていた男が現れ(社長は自分が男を助けたことを知らない)、会社のために働くと言う。男は部屋にこもって仕事を行い、会社の業績は上がっていく。
場面3
入ってはいけないと言われていた男の部屋に社長が入ると、そこには鶴の格好をした男が機を織っていた。
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コメントまとめ
これ、当時見ててオチに吹いた覚えがあります。
長谷川演じる男が「見るな」と部屋にこもって以来、その部屋から東南アジア系だかアフリカ系だかよくわからない民族音楽がひっきりなしに響き続け、たまに家具などが倒れるような音がしたり、室内で何かが光るのが窓から見えたり(カーテンひいてあるので何が光るのかは判らない)、何より男が一歩も出て来ない、通信や情報収集などもしてないのに何故か日に日に会社の業績が上がっていく。怪しげな儀式なのかと社長や社員たちがじわじわと不信感や得体の知れなさにとらわれていく表情がすごくキてました。それであのオチ。
起承転結とか整合性にこだわる人から見たら訳がわからないまま唐突に終わるのでしょうが(部屋を開けた瞬間民族音楽は止まる)、ローテンションのまま引っ張った上で突拍子もない落とし方をするナンセンス作品は世にもならではですね。
このお話って「仮面ライダーX」に出演していた速水亮さんも出ていましたね。
あとこのお話って昔「ウルトラマン80」で長谷川初範さんと共演されてた大門正明さんも出ていましたね。だからUGMの同窓会みたいな感じですよね。
矢的猛先生
ですね。
長谷川初範と久々に登場した大門正明とのコンビ
まさにウルトラマン80の名作「必殺!フォーメーション・ヤマト」を思わせますね。
これは見てみたい
自分は見たことありませんが、
「鶴の恩返し」を原題にしていますよ。
現在版の鶴の恩返しの男バージョンね。でも主人公は、鶴では無くて、鶴の格好をして機織りをしたと。成程
この回自体は結構再放送してるからいつか上がるんじゃないかと思ってた、つぐないもこれも見れて感謝しかない。