世にも奇妙な物語データベース

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パーフェクトカップル

放送回 2003年 秋の特別編
キャスト 矢田亜希子/江波杏子
脚本・原作 山田正紀『ホームドラマ』

優子(矢田亜希子)はOL。同じ課の矢沢課長と不倫している。
ある日優子の元に花束が届けられ、送り主の名前は「安岡貞治」と書かれていた。優子には聞き覚えがない名前だ。
伝票に住所が書かれていたのでそちらを訪ねてみると、寺にたどり着く。その寺の住職に安岡貞治の事を聴くと、墓地に案内される。
そこには「安岡貞治」の墓が。彼が死んだのはつい最近の様だった。優子が呆気にとられていると、そこに一人の老婦人(江波杏子)が現れた。
花を贈ったのはその老婦人・・貞治の母親・花世だった。

貞治は優子に密かに恋をしていたらしいが、内気な性格で告白する事が出来ず失意のうちに死んでしまったと言う。「もし貞治が生きていれば、私はあなたのお母さんになっていたかも知れないのに」と残念そうにつぶやく。優子はそんな花世を哀れに思い、彼女を母として想ってあげようと決心する。

翌日、花世からブランド物のバッグやスーツが大量に届く。慌てて断りの電話を入れる優子だが、贈った物は貞治が好きだった品物ばかりだから是非着て欲しいと言う花江。
優子は渋々それを着て再度花世に会うことに。花世は、今度は髪型を貞治好みにしようと無理やり優子を美容院に連れていく。

通勤すると突然のイメチェンに驚き、笑い始める社員達。それでも何とか花江のためだと我慢しようとするのだが、会社から帰った優子の部屋には花世が待っていた。
マンションの管理人に優子の母と偽って入れてもらったと話す。部屋も紺一色に模様替えされていて、タンスの中のスーツも全て黒ずんだ紺色の物だった。
これに腹を立てた優子は、夕食の準備をしていた花世を追い出す。
以後しばらく花世に会う事は無かった。

部屋も全て元通りになったある日の事、花世から手紙が届く。「ご迷惑おかけしました。やっと自分が何をすべきなのか分かりました」という内容で、ホッとする優子。
しかし出勤した優子は周りの社員から「結婚おめでとう」と言われ、退職願も提出されていた。全て花世がやった事だった。

これは花世が仕組んだのだと矢沢課長を説得しても聞き入れられず、泣く泣く帰った優子を待ち受けていたのは恐ろしい形相をしていた花世だった。
花世は、優子が不倫をしていた事を知り「貞治が可哀想・・」とつぶやく。そして包丁を取り出した。
逃げる優子、それを追う花世。だがとうとう踏切で捕まってしまい、崩れ落ちる優子。
花世は「貞治が可哀想・・」とつぶやきながら包丁を振り上げた・・。

数日後。
寺の貞治の墓には新しく名前が刻まれていた。
貞治の隣に、優子の名前。
花世はそれを見て満足げに墓地から去っていく・・。

コメントまとめ

こういう思い込みの激しい人って(ここまではいかずとも)実際にいるから怖い。

サイコホラーのこの手の話は 今まで散々やったパターンそのまま。 もう飽きた。 こんな話を世に送り出せたスタッフの 手抜き加減が一番イヤ

コメディ系かと思ってみましたが、正直詰んなかったです。ホラー系でこんなのはみなれてしまいますよね。

この手の話って色んな所でやり尽くしてるし、あえてするのならオチをもっと 捻ったものにしてほしかった。展開が簡単に読めてしまってつまらなかったです。

江波杏子の演技が怖すぎ。矢田亜希子は特にたいした演技をしているわけでなく、この話の本当の主人公は姑の母。

何がしたいかわかりません。迷惑ですからやめましょう。↑

ってかなぜ優子に彼氏がいるだけで殺すのか分かんな〜い

なぜ貞治にそんなに気ィつかう?わけわかんないんですけど

オチが読めるどうこうより、儀母?の演技力の高さに リアルな人間の怖さを感じた。 最近の世にも〜にももう1度取り入れて欲しい

人の話を聞かない会社の同僚や、不倫相手にかなり腹が立った。 後、何故母が捕まってないのかが気になった。

どこがパーフェクトなんだ。 矢田亜希子が死んじゃったらそれこそ貞治が可哀想じゃない。

これってもしかして貞治という人も同じよ

うに殺されたんじゃないでしょうか。

そうかもね!Lさん頭いいね!
だとしたら優子の名前を使ってまた
別の人に同じことするかも。

あと、墓に書いてある名前は全部・・・

原作ではラストが違います。

花世に追いつめられた主人公が電話ボックスで警察呼ぼうとして間違えて不倫相手の自宅に電話しちゃいます。そして助けを求めるのですが、受け取った相手は不倫相手の妻で無言のまま。
「家庭に復讐される・・・」と絶望する中、花世の足音が近づく・・・

という感じで、刺すシーンと墓場のシーンは多分ドラマオリジナルですね。まぁ、あれで余計戦慄感は出ましたが・・・

勝手なところがラブチェアーに似てる

そこらへんのホラーより、これの方がよっぽど怖い
江波杏子がいい味出しすぎ

面白かったです。
またこんな話が見たいな!!

一番印象に残ってる作品です。

なんで皆話を聞かないんだ・・・。
そこが少しイラッとしました。

プロローグ 「袖振り合うも多生の縁、ということわざもあるように、ちょっとした出来事にも全て前世の因縁が関わっているといわれています。そうすると、自分の知らない人との間にも何か縁が働いている、と言うことになります。特に、奇妙な世界ではね・・・」

現実的にありえない話を無理やりこじつけただけのクソ作品。
テレビで流すなら物語の構成位しっかり作れよ。

よにきも作品の中ではストーリーが単純ですよね。

義母が怖かった、それだけかな。

お義母さんハマリ役でしたねー!
すき焼きがおいしそうだった(ノε`)

怖いですねーでも面白いです

主人公が息吹き返して、墓参り行った
方が面白かったと思う。
でもこれはこれで奇妙だしOK。

軽くトラウマ

最後に優子が踏み切りのタイミングをみて、貞治の母が電車にひかれるように上手くやるのかと思ったけど、普通に殺されちゃいましたね。貞治の母より、ゴシップ好きで話を聞かない会社の人が一番怖い。

「もし貞治が生きていれば、私はあなたのお義母さんになっていたかも知れないのに」って、憶測に過ぎず貞治が生きてたって両想いになったとは限らないしお前の息子が勝手に片想いしてただけだろと思います。
第一告白もできずに死んだのは振られようとも、とにかく勇気を出して告白しなかった息子の自業自得だろと笑っちゃいます。

江波さんの表情が怖すぎる…ま、こういう怖い役柄は美人がやると迫力あるな。

これ確か息子想いの母親が「ただはるが可哀そう、ただはるが可哀そう・・・」と言って矢田亜希子を追いかける話で印象的だった。
あらすじ読んで思い出した。
パーフェクトカップルと言っても墓場でゴールインなんて強引過ぎる!
私も大人になってからバレンタインデーに小学校が同じだった年上の好きだった男の実家のポストにラブレターとチョコレートを入れて匿名で告白したことが有るけど、普通自分や自分の子供(息子でも娘でも)に気のない異性にそこまでやるか?

私も後藤久美子のようなパーフェクトな知的美人になって世間的ひ見てパーフェクトな美男とは限らなくても自分がパーフェクトに好みの男と両想いになってパーフェクトカップルになりたい!

好きな女に告白もできないほど内気なのも考えものだけど、この母親は一方的過ぎる。
少しは息子を見習って相手の気持ちを考えろってんだ!

すき焼きの時に警察に連絡すればどうなったのか。
たぶん結果は同じだっただろう。

奇妙な話というより、現実にあるかもしれない嫌な話。

もともと主人公と貞治が付き合ってたんじゃないから不倫も何もないじゃん。
この母親完全に狂ってる!

このお母さん、『奇行』では片付けられないな。主人公、かわいそうに。しかしまぁ…さだはる君はどんな男だったんだろうか(笑)お母さんがこんなだから、きっと彼も…(怖)

花世は何時迄も子離れ出来ない女。居るんですよ。息子や娘の幸せを願うあまりに行き過ぎた事をする人って。子供は親離れをしてるのに何時迄も何時迄も子供扱いをする親。何歳に成っても我が子って気持ちは分かるんですがねえ

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