世にも奇妙な物語データベース

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通勤電車

放送回 1990.9.20
キャスト 美木良介/向井亜紀
脚本・原作 浜田金広

人暮らしながらも、めでたくマイホームを持った佐藤(美木良介)。
手伝いに来てくれた同僚達と一仕事終え、雑談に花を咲かす。いつしか「未来について」の話に。

……だが、彼の家は都心から電車で2時間はかかるほどの場所。月曜日の朝、休みと遠距離通勤の疲れから、車内で寝てしまう。
ようやく職場へ到着、が、同僚からおかしなことを言われる。
「お前、昨日休んだよな?」
だが佐藤には覚えが無い。なぜなら、昨日は日曜日だったから。ところが同僚は「今日は火曜日だ」という。
おかしいと思うも、カレンダーでは確かに火曜日となっている。おまけに、職場での彼女も妙に親しげで、他人行儀で話しかける佐藤をいぶかしげに思っている。
しかも「今度からは名前で呼んでよ」などと言う。
だが彼には覚えが無い。いつの間にそうなったんだ?

翌日、彼はまた車内で寝てしまった。
彼女に名前で声をかけるが、今度は怒ってしまった。
どうやら怒らせる原因を作ってしまったらしい。だが、身に覚えは無い。いつの間に?

さらに翌朝来てみると、自分の机の場所が変わっていた。係長になったというのだ。

そして佐藤は朝刊の日付を見てある事に気が付いた。
朝、通勤途中に寝てしまうと、1年のタイムラグが生じる、ということに。
かくして、通勤途中に寝るとあっという間に未来がやってくるという日々の繰り返しが続く。

ある日は、家に戻ると彼女が出迎えていた。
ある日は、彼女が子供を抱えて待っていたりと……

いい気になった佐藤は、新幹線を使って通勤することを思い立つ。だが、一眠りして目覚めると、彼の姿はすっかり老けていた。
驚きを隠せない佐藤は、オドオドと会社にやって来る。すると社員から「おはようございます、専務」。
何と出世してそんな地位にまで上り詰めていたのだ。
次の日の朝、調子付いた佐藤は、新幹線の中で睡眠薬を取り出してつぶやく。
「よし、これで俺も会長だ」

駅に到着した新幹線。だが、車内では……
「大変だ、人が倒れている!」
事切れた老人を前に慌てる車掌の姿があった。

(あらすじ作成:荒馬大介さんThanks!)

コメントまとめ

補足:電車の中で未来に向かっていると確認したのは、新聞の日付(「年」の部分)が増えていることです。

時間を失ったのに「楽して出世できた」ってだけで喜べるか?さらに先へ行こうって思うか?

ちょっとね

プロローグ、〜時計店らしき場所にて〜

タモリ「人間の一生は誰にも平等です。赤ん坊として生まれ、子供時代を経て大人になり、老人となって死んでいきます。貧しい人であろうと王様であろうと、この過程を変えることはできません。それは時が止まることがないからです。でももしも、時が思い通りになるとしたら、それは果たして幸せなことでしょうか?それとも・・・」

主人公が途中からバカすぎる気が・・・
新幹線乗ったら20年以上進むんだから、
専務の状態で乗ったら死ぬのは解るでしょ。
肩書きを重視する人間であることがわかる
ような性格描写がないのに電車に乗り
つづけるなんておかしい。
時間を操る能力ではないからもっと悲観
したり混乱して欲しかった。

なんかもったいない
未来を待とうよ

単純な話だね

いくら地位が上がっても過去経験や知識が伴わなければ意味無いじゃん。仕事にならないだろう。

主人公がバカ過ぎるのは置いておくとして、
幸せな人生ってなんだろうか?
「終わり良ければすべて良し」か「過程が重要」か。
確かな事は、結果がすべてなら「生きている必要は無い」という事だ。

2039年没か、あんまり長生き出来なかったんだね。
2019年にプルタブの外れる缶ジュース…
でもこれ、あほらしくて面白いです。

オチがわかっちゃうんだけど
のんびりゆこうよ

うわぁー、SFなんだか違うんだか。

あーあ未来があったのにもったいねー

「もしも昨日が選べたら」に似てますね。

結果が幸福じゃないんですよね

世にも奇妙な物語はシンプルイズベストではない

いまいちだったかなー

電車で寝ると未来に跳ぶというアイデアは印象に残ってた。過程も大事だよなと思わせる話。

ロングブレスwwwww

精神面では若さが残るのに地位が上がっても困るだけじゃないか?
出世は嬉しいだろうけど能力が伴ってないとね。

ちょっと主人公が間抜けすぎる気もする…1年後リストラされてるかもとか,死んでるかもとか…考えなかったんですかね?

主人公は来年にあたる2019年にタイムスリップしてそれなりに年を取りますが
新幹線や会社の電話は昔のままで 今のスマホや今らしいものは存在してませんね 本来なら新幹線も 2019年の世界では初代の200系ではなくE5系に置き換えられているはず

新幹線の中で老人になった最後のところが、中居くんが演じた 23歳の老人と物語の内容が似ている

なんで途中で喜んでんだよw

何が嬉しいのかな?寝たら一年ずつ一気に歳を取るって事だよね。然もその間の記憶は無い…何と勿体無い事を…色々経験してこその人生じゃないの?楽しい事も悲しい事も有ってこその人生じゃないの?

言いたいことは過去ログで大体言われているので(出世までの経緯を覚えていることの大切さなど)、簡潔に言ってしまうと「奇妙な世界の力に頼り過ぎて自滅した極例」か。

ラン丸に関しては、以前に「整形手術」など幾つかのスレで少しだけ本番組に関するコメントを出し合ったりした覚えがあるが、今や本番組に関するコメントをする気など全く無いというなら、残念ながらもうこのサイトにはアクセスしない方がいいと思う。
平成1桁マンを個人的に思うところがあって擁護したいなら止めないが、本番組と無関係な内容で仲良くしたいならこのサイト以外の場所でやって欲しい。

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