世にも奇妙な物語データベース

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奇跡の女

放送回 2001年 秋の特別編
キャスト 観月ありさ/奥貫薫
脚本・原作

飛行機墜落事故で唯一生存した女(観月ありさ)
入院先の病院で「なんで自分なんかが助かってしまったんだろう?」と嘆く女を、
看護婦は一生懸命なぐさめるが、
それは全て女優志望である女の演技だった。
それを知って唖然とする看護婦。女は性格が相当悪かったのだ。

そんな態度をとっていた女だったが、墜落事故から生存して以来、
自分が殺害される夢を度々見るようになってしまう。
それは夢の中だけでは終わらず、
現実上でも死に瀕する危機に何度も遭遇するようになった。
女は、「一度死を逃れた者には、別の何らかの方法で死神が命を狙ってくる」という内容の本を見つけたが、バカバカしいと相手にしなかった。
だがその後も病院内で何者かによって命を狙われ続けた女は、
とうとう死神の存在を信じ、死から逃れようと対策を練り始める。
しかし真夜中に、病室で何者かに襲われ、逃げる最中に気絶させられてしまう。

女が目を覚ますと、自分の担当の看護婦が立っていた。
実は墜落した飛行機には看護婦の娘も乗っていて、生存した女の態度が許せないので殺そうと狙っていたのだ。
女は逃げようとするが、筋弛緩剤を打たれ動けない。このままでは溺死する。

そんな時、急に何者かが女に乗り移った。
それは飛行機に乗っていたおばあさんだった。
そのおばあさんが持っていた、薬への免疫力のおかげで筋弛緩剤が効かなくなった女は、水中から起き上がる事が出来た。
そして次に、看護婦の娘が女に乗り移り、看護婦を説得した。
そのおかげで女は殺されずにすんだ。

今まで殺されかかった時になぜか助かっていたのは、
全て、飛行機に乗っていた人達の力が彼女に乗り移っていたからだったのだ。
それに気付いた彼女は、飛行機事故で亡くなった方々の遺族の元をまわる旅に出るのだった。
亡くなった方達が遺族に伝えたかった言葉を伝えるために・・・

コメントまとめ

これを見て、楠桂の「たとえばこんな幽霊奇談」て漫画を思い出した。 まんがの主人公は女子高生だったけど、導入部分での性格の悪さは一緒。

看護婦の息子じゃなくて、娘(8歳)。名前はノゾミ。 薬を打ちすぎて、どんな麻酔もきかない老婆(末期がんだった)の記憶を受け継いだので、女は助かった。女が死にそうだったとき、看護婦も筋肉弛緩剤を打って自殺しようとするが、水中から起き上がった女にのぞみが乗り移り、看護婦を助ける。

色々なことが複雑に絡み合って面白かった。

水を飲もうとすると、腕が勝手にそれを拒む というシーンがどこかにあったはず

Foooooで見れます。検索「世界奇妙物語」

最初サスペンスだが最後は感動に。

再放送で見ました。
途中までとても怖かったのですが、最後は感動的でした。最後は、女が(事故のあった)飛行機に乗り合わせた乗客の遺族に、彼らの意思を伝える旅に出かけていくというストーリー。

殺そうとしたひとが誰かは
始めのほうで察しがついたけど、
後半〜エンディングにかけてとてもよかった。
息子をなくしたおばあちゃんの演技がすごく巧い。

昨日再放送で見て、最後のほうボロ泣きしました。

最初はサスペンス系かと思ったのですが、途中からいい話になってますよね。

この動画、どうやったら、見られますか?

やばい超泣ける!!
最後のシーンで家族そろってボロ泣きだった!観月ありさ…すばらしい女優だと思う!

超素晴らしい

人生は不公平だ

傲慢な主人公がだんだんと人の為にと変わっていくさまがよかった!

これはいい話。

再放送で今日見たけど凄いよかった…最初は妄想かと思ってたら最後はうるっときた。こういう感動系ならいいなぁ

自分が見た「世にも~」の中で一番好きな話です。観月ありささんの演技がいいです。この方の男の子口調はなんか好感が持てる。

プロローグ
飛行機の中、座席に座っているタモリ。ワイングラスを持っている

「ある宗教には、奇跡を科学的に認定するための機関、奇跡認定委員会なるものが存在します。認定には厳格な審査基準が有り、それをパスした奇跡はほんのわずか。大列車事故からの奇跡的生還、難病の奇跡的な治癒力などです」

機体が大きく揺れ、叫び声が上がる。

「これから、ある女性の身に何かが起ころうとしています。それを奇跡と認定するのは、あなた自身なのです」

再び機体が揺れ、暗転して本編へ

この作品が入っている小説買います!
それとまた再放送して欲しいです!

こういう考え方好き
生命の神秘を感じる

しかし、あれだけの酷い事故にあって唯一の生存者となってしまったっつーのに、マジでトラウマ負うこともなく平然と「事件を利用して有名になる」とかのたまえるって、相当、神経図太いですよね。っつーかありえん^^;

事件を利用して有名になったる的な態度はムカついたけど、改心して犠牲者のために尽くそうという心持ちに目覚めていった分、後味は良かったけどね。

ホラーかと思ったら感動系でしたーみたいな話は
個人的に好きではないが、この物語は例外なんだよね

後味爽やかで良かったっす

観月ありささんが良かった。

こんな奇跡、あったら素敵だなと思う。

最後までみたら滅茶イイハナシじゃんよ
ホラー物かと思って途中で見るのやめるところだったわ

もしホラー展開がもう少し薄ければ
俺の中では超名作だったのになあ
ちょっと残念

好評価が多いけど個人的には微妙…
主人公よりあの看護婦の方がよっぽど性格歪んでるじゃんよ。主人公の言う通りまさに逆恨み。
ばあさんの薬への免疫力のおかげで筋弛緩剤が効かないって設定もなんか無理矢理だなー。

あと「死体洗い場」ってのが生々しすぎて引いたw

最後に女優の卵という設定が活きる展開にグッときた。
自分一人が生き残れた理由は単に運が良かったからではない、他の全ての犠牲者の想いをその身に引き受けたから。
事故を自身の踏み台としか考えていなかった彼女がその使命を自覚する展開は美しかった。

奇妙な世界での体験をきっかけにして新たに人生をやり直す‥‥世にも奇妙な物語らしい趣向且つ清々しいラストで十分にアリだと思う
夢オチ系みたいに飽きられることを懸念してか、あまりこういう要素を継承している作品が多くないところが個人的に少し残念かも(このサイトで振り返っても他は「昨日の君は別の君 明日の私は別の私」「ボディレンタル」ぐらいしかないっぽい)

うーんファンタジー過ぎる

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