放送回 | 1990.9.13 |
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キャスト | 山口果林/伊藤幸子 |
脚本・原作 | 江頭美智留 |
結婚適齢期を過ぎたOL・恵子(山口果林)。
会社では陰口を叩かれ、自宅のマンションに帰っても嫌味な隣人・由起子(旦那と子持ち。実は苗字が一緒!)が気に入らない。
ある日、間違えて隣の郵便物が恵子の家のポストに入っていることに気づく。
最初は届けようとするが、ノックしようとした瞬間自分の悪口が聞こえてきて、届けるのをやめて封を切ってしまう。
手紙の内容は不倫相手の男性からだった。一計案じた恵子はワープロで手紙を捏造し、違う日取りのデートを伝えたりした。
ある日、郵便ポストの前で由起子と会った恵子。由希子は思いつめたような顔をしていて、恵子はそれを見てニヤリと笑う。
しかし後日、由希子は夫を殺害してしまう。
恵子の家にも刑事が聞き込みに来るが、彼らの話によると由希子は不倫相手から離婚と金を要求されていたというのだ。
「そんな手紙、自分は出していないのに!」
慌てて隣人から盗んだ手紙をキッチンで焼却する恵子。証拠さえ燃やしてしまえば…。
後日、恵子のポストに無数の手紙が舞い込んできた。
不倫相手の男性が今度は自分宛に。
怖くなり引っ越すことにした恵子。マンションの一角で三人組の主婦が井戸端会議をしている。
「よかったよかった、あの二人、このマンションの嫌われ者だったものね」
「しかしだからって、金まで要求するとは良く考えたわねぇ〜」
「私はやってないわよ?あなたじゃないの?」
「ちがうちがう!」
「じゃあ一体誰が?」
新しいマンションに引っ越した恵子。ポストに名札を貼っていると郵便配達がくるが、その中にはまた例の手紙が入っていたのだった。
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コメントまとめ
一体誰が?的な怖さより、女同士の絡みに怖さを感じる・
楽しい作品、でもラストの主婦達の会話がよく分からない。
主婦三人の犯行かと思いきやあのラスト・・・
二重オチみたいなのがよかったです
うわー…
思ったより怖くなかった。
サスペンスもどき?
OL→手紙すり替えてちょっと捏造
(主婦逮捕後、脅迫される)
隣人→不倫相手からの手紙の偽物に脅迫され、夫を殺害
と言う事は、主人公が手紙をすり替えた後に誰かが更に別の手紙をすり替えた事になりますね。
主婦3人は2人の悪口を言ってはいましたが、手紙のすり替えはやっていないと言っていますし…(お互いにやったと思っていたみたいですが)
おまけに引っ越した場所まで知っていると言う事は、真犯人はある意味ストーカー?
この話が成立するのは、携帯電話がまだ普及していなかった?時代だからこそなんでしょうね…。
逮捕された女が怖かった。
小説でもテレビでも結末は同じでした
ただ、小説では途中に感動系的な雰囲気なシーンがありました。
僕は感動と見せかけておいてバットエンドという展開が好きなので、小説の方が良かったと思います
こういう終わり方よくあるからぜんぜん怖くなかった〜(^0^)←からかってる
由起子と由希子は別人?
手紙の差出人は、役場(住民課)勤めの団地の住人じゃないかな。
誰が300万円脅迫したんだろう?
相手の女はキャリアウーマンらしいから団地以外でストーカーとか
恨みを買われていたのかもしれないね。
それだとナゾトキの意味がなくなっちゃうんだが、知らないところに人の悪意はあるんだね……。
ネットやメールじゃないからこそ怖かった。ワープロで打った紙を
封筒に糊つけしてあるところが特に。
結局「鈴木よしこ」が何人いたのかも謎。確実と思われるのは
本物(由希子だっけ?の浮気相手)
恵子(主人公)が偽造した偽物
…の2人ですよね?そこに「300万円脅迫する謎の鈴木よしこ」,「由希子逮捕後に恵子に白紙の手紙を送り続ける鈴木よしこ」が出てきますがこれらは本物と同一人物である可能性もあり…この「?」が最後まで残る感じがこの番組の醍醐味かもしれませんね。
本筋よりご近所付き合いの陰険さが怖かった
警察は「隣の主婦が何者かに不倫のことで脅迫されてた」とは言ったけど
脅迫したのが不倫相手だとは言ってませんでしたよ
こうゆう味のある話が最近の世にもには全くないのが寂しいです。。
90年代の世にもは、画質の悪さも良い味が出てそれがまた面白さがあります。
再放送で90年代の話もっと見たいですね〜♪
春夏秋冬と年4回新しい話を放送したところで昔ほどの名作はないでしょうね。寂しいです。
世にも奇妙な物語のなかでも一番くらいに好きな話です。鈴木よしこが誰なのか、こわい。