放送回 | 2001年 SMAPの特別編 |
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キャスト | 稲垣吾郎/桜井幸子 |
脚本・原作 | 今市子「僕は旅をする」 |
黒い旅行鞄を持って旅に出た姉がふみきり事故に遭い死んだ。
遺体はバラバラで頭部が見つかってなかった。
でも死んだはずの姉は、
父の前の奥さんとその子供のいる金沢を訪れたらしい。
僕(稲垣吾郎)は姉を追いかけ旅に出る。
姉の旅の目的は自分と同じ年の父の子供たか子に会うこと。
たか子に会うと僕はびっくりした。姉とうり二つだった。
僕は姉を、姉として以上の気持ちで思っていた。
姉も気づいていたかもしれないが何も言わなかった。
父の過去を初めて知った僕は、
たか子に会いたいという姉の気持ちも、
たか子に会い安心した姉の気持ちもよくわかった。
そして街で姉を見かけたが、僕は悟った。姉は死んだのだ。
家に帰ると姉が帰ってきた。
疲れたと言う姉にお茶を入れて部屋に戻ると姉はいなくて、
黒い旅行鞄が残っていた。
僕はそっと鞄を開けてみた。
やっぱり。姉の顔はとても穏やかで、綺麗だった。
「慌て者。自分が死んだことに気がつかないで旅行を続けるなんて。
でもちゃんと帰ってきたね。よかった・・・。」
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コメントまとめ
桜井幸子さん、とても可愛くて綺麗です。
もう最悪・・・。 ストーリーが理解しずらいですし、オチもよくわからないですし。 (死んだ姿で宿泊したとか?) それなら「えぇー!!」て感じです。 (世にもだからしょうがないかもしれないけど。。。)
かなりいい作品だと。 実は、僕、これに似た不思議な体験をしたことがあります。
評判は悪くて当然。こんなに原作を「改悪」するとは…と言う感じです。 何しろ主人公が「ぼく」のほうになってしまっているのがどうも…。 きれいに撮れてはいますが、原作の持ち味だった「この世とあの世のあわいを描いた」と言う部分がまるで描けていないため、話の内容を理解できない人が続出してしまったわけです。がっかり。
普通に面白いだろ 姉の魂が旅行してたんだろ?w 顔を誰も覚えてないのは顔がなかったからで。そこで最後に顔を家に持ち帰ってきて消えるところがいいんじゃん そ こ が 奇 妙 な ん だ ろ
時計さんの不思議な体験とは?
吾郎ちゃんかっこい〜〜
新聞の一覧にタモリがあった。 死体が旅をするの・・・
これは普通に面白いと思うね。
最初のSMAPが教会に集まってくるところで、 吾郎ちゃんが黒いカバン持ってることに今気付いた。 ガクブル
原作は今市子の「僕は旅をする」ですね。 映像は綺麗でしたが、少々原作離れ・・・
自分が死んでいることに気付かない。
ほかの世にも奇妙な物語の作品にもそのような系統の作品がありますが、こちらは感動系の方です。しかし、ちゃんと戻ってきてよかったです。・・長文スマソ。
この作品は、ホラー映画などでよくある「この世に存在しないもの」らしき物が写りこんでます。でもたたられるのがいやなので、あえて言いません。ヒントはあの黒いかばんに写ってます。ああ恐ろしい・・・。
え・なんかチョッとよくわかんなかったです…。
稲垣の役って、姉のことを好きな弟役ってコトですか?
姉は姉でなんか謎なとこがいぱい…
あんまよく理解できなかったです。
だれか説明してください!!
原作から改悪されたらしいけど、それでも充分面白かった。勿論ワケのわかる話だったすし。
SMAPの特別編の中では一番面白い。
この話解らない人って、基本的に映画とか演劇見ても人に解説して貰わないと話の筋が理解出来ないパターンの人なんじゃないかな?
えっ? 「この世に存在しないもの」が映り込んでるんですか? ...俺、そーいうの苦手なんで、もうビデオ見れませんよ;...怖ッ。
映ってますかね?分かりませんでした
もう勇気を出して言います。序盤、黒いカバンを開けるシーンで姉さんの足がちらっと写るのですがそのシーンの下のあたりに注目してみてくださいな。スロー再生するといいですよ。
ミステリアスなホラーだけど、なんだか単調に思える作品。
幽体離脱した姉を追う稲垣さんはニヒルな演技が良かったが
如何せん旅をしてる雰囲気がなくて微妙。
あと、父親役が寺田農さんなんだからもう少し父母の心情を演出しても良いのでは
と思う
全てが綺麗で幻想的でちょっと怖くて
まるで夢を見ているようにうっとりとしてしまった。
稲垣さん、桜井さん凄く良かった
個人的にベスト3本の中に入るね。
絵が綺麗だし、稲垣が姉とのキスシーンを回想してはにかむとことか好きだな!桜井幸子がまた普通のお姉さんぽくていいんだよ・・・。
お姉さんは死んでいることも気づかずに帰ってきちゃったんですね。
この世に存在しないものわかりません、、、、
とても「美しい」作品ですね! なんというか、幻想的で、オチはどういうふうにももってこれるのにあえてあの落とし方で、最適だと思います。 原作は読んでないですが。 とにかく「美しさ」では際立った作品だと思いました。
モダンホラーですね。
静かで優美。
こういう作品が無かったら、SMAP特別編はインパクト勝負の色合いが強い「豪華なだけ」な映像集になっていたでしょうね。
役割を果たしてます。
静謐で幻想的な怪談。話は現代なのに、古く美しい日本の風景だったなあ。
原作も読んでみたくなったよ。原作とは異なるらしいが
亡くなったのは姉、そして追うのは弟に変更したのがいい効果を出したと思う。
姉へのかすかな恋慕をほのめかして、静かにエロティックな気配を出すことができている。
小説家の江戸川乱歩は、本当はこういう雰囲気を文章から出したかったはずだ。
ただ、ほとんどは失敗か脱線で、ドギツいエログロ路線へ転げ落ちていた。
心に描くような空気を作り出せず、生涯自己嫌悪していた乱歩先生に、この作品を捧げたい。
こういう作品が理解できない人・嫌いな人は、アガサ・クリスティのような
「文章で組み立てたパズル」系の話がいいんでしょうね。
とても好きな作品です。
オチを先読みせず、原作と比較せず、素直に世にもの世界観を味わってみるのも良いかと思います。
ちょっと難しかったな
全体的に夢想感が漂っていて良かった
正直よく分かんなかった(特に吾郎ちゃんの最後のことば)
この作品は良い話だと思います
櫻井幸子さんは確か吾郎ちゃんと同じ航行で吾郎ちゃんの方が誕生日早かった気が・・・
この話、以前にありませんでしたっけ?どっかで見たような気がするんですが・・・ずっと気になってます。誰か教えてください!
ストーリーも画面も凍えそうに蒼い。
その世界観に吾郎ちゃんがぴったりはまってました。
生首の入れられ方がありえないほど綺麗だった。
姉を愛していた弟だからそう映ったのでしょうね。
とにかく映像が美しかった。
吾郎ちゃんと桜井さんの演技もサラリとしてるのに切なくてキュンとして素敵でした。
さり気なくやんわりと醸し出すエロも素敵です。
実は個人的には「世にも」の中で一番好きで今でもこころに残っています。
空気感と映像美が秀逸。
原作も買って読みましたがどちらも良かったですよ。
TV版は映像の勝利です。
原作、今市子さんだったのね…
気付かなかった…
このスマップ特別編で、失礼ながら
この作品だけ、題名見ても内容思い出せなかったので、
何でかな?と不思議だったけど、
あらすじ見て思い出した&納得しました。
話・画面共に綺麗だったけど、
イマイチ理解が曖昧だったせいでしょうね。
何で自分の頭部を鞄に入れて持ち歩いているか理由が分からず、
かつ、そうした行動しているにも関わらず
(旅館のおかみさんの話とか聞いてると
本人も中身何だか分かってるぽいのに)、
自分が死んだことに気付いてない、という設定が不自然で、しっくりこなかったのかも…。
でも作品としては嫌いじゃないです。
今日久々に見ました。稲垣さんと桜井さんがぞっとするほど綺麗で、大好きな作品です。
プロローグ 雪降る中、タモリがある準備をしている。 「人は何故旅に出るのでしょうか。ある人は観光のため、ある人は仕事の出張で。その理由は様々ですが、この主人公の場合、どれにも当てはまらないようです。私も一緒に、旅に出たいと思います。」 タモリも帽子をかぶり、鞄を持ってどこかへと行く・・・
雰囲気重視の作品でした。 雰囲気系は好きな人は好きですが、苦手な人は「?」で終わる作品だと思います。 ただ、雰囲気系で重要な「語らずの美」でしっかりと表現されていましたし、あやふやな雰囲気や曖昧な雰囲気が作品の演出として表現されていて素敵だったと思います。 原作も読みましたが、原作の改変は主人公が稲垣さんになった事で仕方ない事かと… 原作の雰囲気ではありませんでしたが、漫画では表現出来ない描写を映像で表現していたので、漫画は漫画、ドラマはドラマと別物として楽しめました。
「吾郎さん、これは旅行霊でしょうか?」
カットの挿入が上手だから★5つ。
出演者 稲垣吾郎
桜井幸子 寺田農
田島令子
タモリ
???
私、なぜかこれを見た記憶が曖昧にしか残っていなくて
「確か、黒い鞄の中に首が入っていて」、「弟が殺した」のを
「忘れて姉に成りすまして旅してる。」という記憶として残っていました。
リアルタイム見たのは本当子供の頃だったせいか、何か別の作品と
混ざってしまっていたのか。。。かなり記憶がミスしてました。
今見直すと、すごく切なくて、綺麗な作品でした。
私は、こちらの人間です。パズル文章よりも。
稲垣吾郎がこれ以上ないくらいぴったりなキャスティングだった
人物も風景もストーリーも何もかもが美しい
スマップの5作の中じゃ2番目に良かった。何もかも綺麗なんだけどなんかぞっとするんだよね。
すまっぽ5作の中じゃ一番の秀作
最近の放送ではなかなかこういうの無い
ストーリーはすごく奇妙で引き込まれました!
みんな姉と会った人はどんな顔だったか思い出せないのがいいですねー!
これが私がまだ小学校11〜12歳の時にはじめてSMAPの特別編を見ました。最初からさいごまで見たかったけど途中で寝てしまって。見れなかったので20歳にDVDをかりて吾郎ちゃんの場面を見てすごくいい物語で感動しました。とても吾郎ちゃんらしくかっこよかったです。
これ最後のバッグに入ってた姉の頭の表情によってホラーにも感動にもどうにでも調理できるじゃないか。
ていうかスクイズ思い出したわ。
原作も後で読んだけど、これはこれでとても良い出来だった
ムード作りも撮り方も丁寧で、世にもシリーズ全体の中でも好きな方
単純に第三者視点で見れば、背筋から妙な寒気がこみ上げてくるホラー展開なのに
最後に再会した主人公はむしろ悲しいような嬉しいような、幽霊だろうと生首だろうと
ただ切実に「帰ってきてくれてよかった」という感じがすごく綺麗だった
幻想的で原作もぜひ読んでほしいです。
中首はぞっとしたけど家族愛がそれをはねのけるような。
ホラーと幻想と美しい話でした。感動。
ここまで深くて美しい作品は唯一無二。どんな作品にも負けない魅力があると思う。
これも凄く記憶に残っていて
情景と描写が美しかった。
稲垣てよく見るとイケメンだな
古典落語 粗忽長屋?!
ドラマが今市子の世界から飛び出してきたようで良かった
SMAPスペシャルということで、子供のころワクワクしながら観たのですが当時はこのエピソードで眠ってしまいました。
退屈で意味不明だと思ってたけど、再放送で今見直すと1番好きでした。
稲垣吾郎と桜井幸子の少し危険な兄弟愛(一線は越えてない)が美しいです。
フランス映画ぽい雰囲気と、古い日本の温泉町の映像がベストマッチでした。
20代?のアンニュイな吾郎ちゃん、ともかく綺麗でした。
見方を少し変えれば府に落ちる
姉と瓜二つのたか子の顔を手に要れるために
僕は旅をしてきた。
魍魎の匣の雨宮みたいな状態だったんじゃないかな。
桜井幸子の美しさが映える。幻想的な名作。
心が震える名作です。
稲垣さんにはこのような作品にまた巡り合って欲しい。
今、再放送を見てあやふやな記憶でしたがやっと理解できました。
何処かで見たタイトルだと思ったら今市子原作のだった。
原作だと姉が弟を探す物語です。最後の一コマのほっとした安堵感と、直後に訪れるであろう悲しみの予感がたまらない短編です。
いいなこの話。こう言った物語は何回見ても飽きないね
旅行鞄に姉の頭部が入ってた?何か怖いぞ