世にも奇妙な物語データベース

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エキストラ

放送回 2001年 SMAPの特別編
キャスト 香取慎吾/矢田亜希子
脚本・原作

只野一郎(香取慎吾)は役者を目指す青年。
ある日エキストラのアルバイトを始めた。
それは指定された場所で指定された相手に、
指定された短い台詞を言えばいい。それだけ。
カメラも監督も何もない。奇妙だがそれでもギャラは振り込まれるので続けていた。

そんなある日、「東海林さん」を「とうかいばやしさん」と言ってしまった時、
回りのいっさいの動きが止まった。
その東海林役のおじさんに話を聞いた一郎。
世の中の人間はすべて決められた台詞をしゃべっているだけ。
死ぬまでずーっと。
それに気づいていない人もいるが、あちこちに言うべき台詞が表示されていて、
それを自然に読んでいたりするのだ。

一郎は反発するも結局自分の人生の膨大な台本を見せられ
抗いがたい力に従ってしまい1年経った。
今日は結婚するべき女性と出会う日。
そのとき、当時から気になっていた東海林さん役のおじさんの娘が現れ、
今しかないと決断して台本にない台詞を言う。
「君の名前は?」
「・・・はる香。」
そしてその会話もやはり別の台本には載っていたのだった・・・。

コメントまとめ

うーん・・、矛盾点というか、「それはどうなの?」てな部分があるのでマイナス評価。 全部台本でしたーってのが、つまらないですし。

俺てきにこれは自分で台本は書き換えられるという意味だと思うのだが。

台本なしではもはや生きていけないですね

怖い。何かこんな世界嫌だ!! これから自分の言葉を大切にしたいと・・・かなり影響受けました。

台本に載っててもいい. 矢田あきこと話せるなら.矢田あきこの衣装が似合ってて清楚でかわいい.

面白かったです。 オチは読めましたが

この話すっごくこわい 主人公は誰なのかな

ハッピーエンドで終わるのかと思っていましたがまさかセリフだったとは…。 もしこの作品がハッピーエンドだったら★★★でした。 身近な感じだったので奇妙でした。

台本を読むだけでギャラが貰えるなんて・・・嬉しいですね。

少し薄ら寒くなる作品。 思ったことをそのまま言ったらいけないってのは、学生から社会人になった時本当に実感した。空気を読んで言葉を選ぶことが 結局その場面でその人が期待された台詞なんだなって思ったことがあるので、多少納得した作品だ。

付け足し:期待されない事をいったら、周りが引いて相手にされなくなるとこも、どっきとしたなぁ。

マニュアル警察の主人公と同じ名前。

いかにも「世にも」っぽくてよかってです

奇妙な話でしたね

途中でおちが見えてしまう。

香取くんが,部屋にもどった時にいたのは,草なぎ?

これをみると、すべての会話が台本どうりに聞こえてしまいますね。

この話をテレビで観たことあるけれど...何だか↑のあらすじは結構重要な所が抜けてる気が...; ((生意気でスイマセン 香取君が反抗?したりしていく所とか...;

あれだけの台本があるのに主役じゃないなんておかしくないか、と思っていたら・・・
喪男曰く「他人にとって俺は人生の脇役」を見せつけられた話でした。

東海林さんが「今日は俺が主役だー」ってとこが好きですね。

東海林さんが飛び降り自殺するという(仕組まれた)出来事、セリフをちゃんと言わなければ、家に住むことも、食べ物を食べることもできないという(仕組まれた)人生、この中で反抗しようとしても、それがセリフであるという、計算された人生に何の意味があるのでしょうか。しかし、実際はそうなのかもしれません。どんなに努力をしても、それは台本のセリフである。ただ、「エキストラ」の世界と私たちの世界の違いは、その「台本」が見えているか、見えていないかだけなのかもしれません。
こうして投降していることも、すべて。
・・長文スマソ。

自分の一生までの台本を渡された香取さんの絶望的な表情が印象的。

この話のエキストラが棒読み演技だったのはなかなか細かい。

台詞を間違えただけに社会的に拒絶される世界が恐怖というより虚しさを感じた。

超が何千個もつくほど可哀想だった。ウチだったら、何が何でも逃げ出そうと自殺しちまうかなぁ・・・

なぜにセリフの世界…?

ドラマレジェンド版での始めのタモリが遺跡発掘現場で語る下りは、今回のためにまた新たに撮ったものだと思うのだが。

簡単に言ってしまえば、
今自分が生きている世界が「芝居とセリフが全て日常」の奇妙な世界だったという定義に気付いてしまった主人公の悲劇ですね。
演じる事を拒絶すれば、当たり前の生活さえ許されない。
落ちは、自分では台本に無い「自分の言葉」を言って抵抗したつもりが、結局は台詞を喋っただけだったという「主人公も定義に飲み込まれてしまった」という解釈でいいのかと。

おもしろすぎてテンションあがりました。もう一度みたいな。

ストーリーを読みましたが、すごく面白い作品ですね。今度動画でも一度見てみたいです。

オモロー

なんか、これを見て、あたしも台本を実は、知らず知らず、読んでるのかも!って思うことがあります。

確かに見たあとはかなり影響されますね・・・周りにセリフがないか、探しそうになる。

主人公が「自分の言葉しゃべって自分の人生生きろよ!!」と言うシーンが好きです。

話の内容的には★3つですが、演出がすばらしいのでプラス★ひとつ。主人公が「とうかいばやしさん」と言ったあと街中の全員がザッと振り向くシーンとか、ビリビリきます。

エピローグ

「え?貴方も?貴方もセリフもらってないんですか?ご安心下さい、貴方の一生分のセリフです。・・・へぇ、こうなるんだ・・・」

エピローグを詳しく書きます。 「え、あなたも? あなたもまだセリフをもらってないんですか。安心してください。ちゃんと用意してあります。あなたの、一生分の台本が。」台本の山が現れる。表紙には「あなたの一生」と書かれている。そして一冊を手に取る。「もちろん、あなたの人生最後のことも。・・・ふうん、こうなるんだ・・・」タモリが不敵な笑みを浮かべる・・・

今の社会で本音など言えはしない 自分で造った台詞を考えて喋る


やはり世にもらしい良い作品です 深いな

出演者 香取慎吾
矢田亜希子 岡田義徳
田中要次 宮下今日子
河原さぶ
タモリ
喫茶店の新聞に載っている写真(台本新聞)

結局香取も台本に従ったって事?

香取が、人々にグルグルまきにされるのがめちゃくちゃ吹きました。
姉と一緒に笑いました。

とても面白かった!
なので★5つ
人生って、社会という舞台の役者ですね・・・


2,3年ぶりにこないだみました。

black roomが強烈だったため、あんまり印象に残ってなかったけどけっこう面白かった。

香取さんの初々しい演技が良かった。

「世にも」らしい世界だなあ
オチがなんとも切ない...
当時の香取慎吾は透明感あっていい

引き込まれたけど内容的にはいまいちだったかなー

ぞっとしました・・・
小さい頃にみてトラウマになってしまいましたwww

オチをどう解釈したらいいのか理解できんかった。
台本作者が全知全能の神で、人間の自由意思も台本に組み込めるってこと?

なんで別の台本があるんだろう

世の中「見出し人間」が多すぎる。商売取引が上手くいくのも、本当の自分じゃなくてどこかで仕入れた噂話。用心しなけりゃ、自分も狙われる・・・

過去・現在・未来は同時に存在し同時に書き換わるってことを言いたかったのかな。それ自体は実は正しいけど、一般人に理解させるのは容易ではないこと。

集団ストーカーのアルバイトでしょう

意味が分かりました

全てセリフどうりだったらお金出す意味ないじゃん!

記憶にあるのは「抗いがたい力にしたがっている1年」のぶぶんかな?

台本が支配する世界で、台本を守る香取はエリートコースまっしぐら(エリートグループで軍隊のように行進する)
ある日、何らかの要因で(きっかけは女性を見たこと?)台本を無視したため社会からはじかれる。開き直って台本を無視して生きようとする香取。
しかし、そんな香取に対し周囲は台本を押し付けようとする。
ファーストフードで注文しようと思えばメニューに「台本を読まない僕は注文できないんだ」から始まるせりふが書いてあり、無視して注文すると店員は香取を無視して引っ込んでしまう。
「俺もお前と同じように台本を否定したからこうなってしまった」と語るホームレスが手に持つウィスキーのビンにも香取向けの台本が。
ホームレスにすらなれないことに絶望した香取は、あきらめて台本を受け入れる。やがてエリートコースに復帰し、また軍隊のように行進する香取の前に以前見た女性が。
「台本どおりなんてもうたくさんだ!」と女性に声をかける。
「君の名前は?」

女性の足元にある、女性が持っていたと思われる台本には、香取が台本を無視して発したはずのせりふまで記されていた。彼女にとっては最後のやり取りも台本どおりなのだ。

みたいな。

台詞しか言ってはいけないなんて信じられないけどしらない間にもその台本の台詞を言っていると思うとちょとぞっとした

RPGの世界に入ったのかと思った

これって、結局すべて「台本に気づく男」という配役になった男の台本だった、ってことだよな?

「庄子」さんや「庄司」さんなら分かるが「東海林」さんは「しょうじ」さんです。

The Stanley Parableみたいな落ちだな

人は運命の奴隷

オチが面白いですねこれ
香取慎吾の演技が素晴らしいので、何度も見たくなります。

多分、清掃夫役のおじさんが言っていた、
「みんな、知らず知らずのうちにセリフを読んでいる」ということだったんでしょう。
主人公は、セリフを捨てて自分の言葉で自分の気持ちを表現できたと思っていた。
しかし、それすらもセリフだった。

全ての人間の言葉がセリフになってしまう「世にも世界」に迷い込んでしまった男の哀れな顛末・・
というか、これはまさにドラマの世界のことですよね。香取慎吾は迫真の演技をしているが、全ては台本に載っていること。
メタのメタ?そういうことだったのでしょう

今度放送する特別編のボランティアエキストラを募集してるようだけど参加した人いるだろうか??最近次々とクランクインしているらしい(^^;楽しみ☆

当時はよくわからなかったけど働き出すとこの感覚わかりますね
この場ではこう言ってほしいんだなとか
暗にこうしてほしいんだなという場面に
なんとなく合わせてしまうことが多くないですか・・・?

人生全部というのはオーバーですけどそろそろ結婚しなきゃとか子供作らなきゃ家買わなきゃとか
そういうのもよく考えるとまわりに合わせてるだけかもしれないと思ってしまうことがふとあります

そのなんとなくあわせていること=台本とするとこんな感じかもしれません

香取が主役の話が本当の台本ということですかこれ
おじさんの目くばせや演技がそんな感じしました

なんかね。今、ちょうど今の状況にリンクしているように思えてびっくりした。香取クンは、自分の言葉で気持ちを表現することが許されず、もし、用意されたセリフ以外の発言をしようものなら、住む場所を失くすんでしょう。切ないわ。
頑張れ!慎吾‼︎

見るたびにSound Horizonのクロセカを思い出してしまう

東海林と書いてとうかいりんだよな。とうかいばやしなんて読む奴は居ないだろう。雑木林は何と読む?ぞうきばやしだよ。ざっきりんじゃないよ。所で東海林さんは何者?台本を持ってるって事は…うん。間違いない。監督の神様だ

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