世にも奇妙な物語データベース

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断定男

放送回 2000年 秋の特別編
キャスト ユースケ・サンタマリア
脚本・原作

山中鉄鋼に勤務する29歳のサラリーマン、福留聡(ユースケ・サンタマリア)。
不倫相手の女子大生・明美(黒坂真美)から、いつ奥さんと別れてくれるのかと詰められても、言葉に窮するどころか、適当な言葉ですり抜けてしまう。何事ものらりくらり、曖昧にしておくのが福留流なのだ。そんなある日、経理部の会議室で、福留がゆるい収支報告を行っているところに携帯が鳴った。思い詰めた声の明美が、これから奥さんのところに行くと言い出し…。

コメントまとめ

笑ったよ〜マジ面白いね。 小道具さんも上手です。 ↑タモリ:「この話の教訓は、世の中もっと断定的になったほうがいいとか、 もっと曖昧になったほうがいいとか、そういう事じゃありません。 浮気はいけないという事です…見たいな感じ?」ですよ〜!

笑った。 最後のタモリの一言が最高。 「この話の教訓は、世の中もっと断定的になったほうがいいとか、 もっと曖昧になったほうがいいとか、そういう事じゃありません。 浮気はいけないという事です。」

ユースケが適役

最後にタモリの一言って、ロゴが出た後にあいまいな一言をいいませんでしたっけ?

最初のオープニング
ある研究室。タモリが猫を抱えてやってくる。
「みなさんは、シュレーディンガーの猫、という話をご存知でしょうか。量子力学の思考実験ですが、簡単にご説明しますと、まずこの箱の中に猫を入れます。この箱は外からのぞくことも、音を聞くこともできません。そしてここにある二つのボタンのうち、どちらか一方を押すと、その瞬間箱の中に毒が充満して、猫は死んでしまいます。またそうでなければ猫は生きています。つまり、猫は死んでいるか生きているかのどちらかで、すでにそれは決まっています。しかし我々には、この箱の中がどうなっているのかわかりません。このような状態を量子力学では、猫は二分の一死んでいる、と扱います。物質の位置や速度などの状態を確率で表す、これが量子力学の考え方なのです。しかし、この考え方に異議を唱えたものがいました。」
後ろの壁にその人物が映し出される。
「そうです。20世紀を代表する偉大な科学者、アルバート・アインシュタインです。彼は言いました。神は決してさいころを振らない。自然界には確率などに頼らない、確かな法則があるはずだ、彼はそう言いたかったのでしょう。果たしてどちらが真実なのでしょう。20世紀が終わろうとしている今でも、まだこの論争に決着はついていません。さて、これからご覧頂く奇妙な世界にも、どうやら皆さんの想像のつかないような法則が存在しているようです。」
後ろを再び見ると、舌を出したアインシュタインが・・・

普通の世界のエレベーターのアナウンス
「こちら、1階。こちら、1階」

あいまいな世界のエレベーターのアナウンス
「多分、1階?多分、1階?」

断定的な世界のエレベーターのアナウンス
「絶対、1階だ!絶対、1階だ!」

あははは、最後のタモリの一言にやられた

明確すぎるのも、あいまいすぎるのも
良くない。
この話は普通の世の中が良いと訴えかけていると思います。
あと、タクシー運転手うけた(笑)

見たいです。

「シュレーディンガーの猫」とは

1/2死んでるなんてありえないだろ

という量子力学の考え方に対して、

シュレディンガーが皮肉を込めて、

タモリが説明した猫を使った実験で見せた

実際にはボタンではなく、もうちょっと複雑な装置だけど

最後の「だよな」のところよかったw

みんなが悪ふざけをしてるような世界観の話は色々あったけど
これは全編がコントのようなテンポの良さで絶妙に面白かった

「この話の教訓は世の中もっと曖昧になったほうがいいとかもっと断定的になったほうがいいとかいうものではありません。浮気はよくないということです。」

タモリがその場を去る。そして、後ろを振り向いてひと言。

「・・・みたいな感じ。

綺麗な人、又は格好良い男が居るとついフラフラと。でも浮気は全てを破壊して行く様だからね。危ない橋を渡らずに真面目に生きた方が良いんじゃない?

どっちみち、浮気はアカン。正にその通りだ。

爆笑回!!www
笑いが止まらない作品

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