世にも奇妙な物語データベース

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冷やす女

放送回 2000年 春の特別編
キャスト 水野美紀/辻仁成
脚本・原作 豊川悦司

アパートの一室。主人公は(水野美紀)はエアコンを使い、部屋を冷やしていた。
氷を大量に買い込み、ひたすら部屋の中を冷やしている主人公。
部屋の隅には静かにうずくまっている主人公の彼(辻仁成)がいる。
「もっともっと冷やさなきゃ」と部屋を冷やし続ける主人公。
魚屋の氷まで集めてくる。
暖冬と言われている冬の日、ひたすら氷で部屋を冷やし続ける主人公。
とうとう巨大な業務用の冷凍庫を買う。

気温が下がったある日、
「神様が許してくれた。彼を引き止めてしまった私を許してくれた。これからはずっと一緒にいられるね。」と安堵する主人公。

しかし高熱がでて倒れてしまう。
「もういいから。」彼がエアコンを切り暖房をつける。
「こっちにおいでよ。」とコタツに誘う彼。
「一緒にいられなくなっちゃうよ。」と主人公。
コタツの中で寄り添う二人に降り積もる雪。

溶けてしまう彼…。

コメントまとめ

怖い

あらすじを読んだけれど、ストーリーがよく分からなかった。 ・・・もう1回放送してほスィな・・・。

もうこれは最高としかいいようがないです。自分の「世にも」ランキングの中ではベスト1に輝く名作!冒頭のシーンを見ただけで泣けてくる。

もっとくわしくストーリー教えて

辻仁成は雪山で遭難した(実は死んでいる?)という設定だったと思います。 テレビにニュースが映って、それを示唆させるシーンがあったかと。

めっちゃなけるわー

これは映像で見ないとちょっと分かりませんね。。。 なんで彼溶けちゃったんですか?

H.P.ラヴクラフトの「冷気」と言う作品に似ている作品 冷やすことで、肉体をこの世に繋ぎ止めると言う点を較べるとけっこう興味深い

まだ、小学校低学年の頃であんまり覚えていないけど、氷を運んでいたのは覚えている。 もう一度やるか、DVDにしてくれないかなぁ。

さほど感動出来ない私はすれてるのだろうか 上のあらすじでだいたい説明しきれてしまうんだから、半分ぐらいの時間だったら良かったかも

見ました。 なんだか同じような場面が続くのに泣いてしまいました。 彼女の必死さが伝わってきた。

豊川悦司が脚本・監督・演出だそうですね。

自分が小学のときに一番最初に見た作品。 自分が見た中で一番よかった

最初彼死んでるのかと思ったけど違ったし よく意味がわからなかった

もう主人公が可哀想で 見終わったら涙がいっぱい出てきた。 思い出すと泣けてくる。 私の中では最高作品だと思う。

ドラえもんの雪の精霊思い出すな

はじめはよく分からなかったけれど、(ビデオで雪山のシーンを飛ばしてしまったw)もう1度見るとすごく感動した。 すごく切ないね。

これは泣ける。

これは、反則や。涙が止まらんかった。 切ない女心に完敗。

この話って再放送やレンタル、DVD化の話があっても、版権問題で揉めそうですよね。ビートルズがアレだけ入ってると・・・

初めのシーンでもう先が読める。

ラスト、彼が「もういいよ、お前死んじゃうじゃん」って言って彼女を暖めてあげる所がかなり感動した。 しかし、相手役が辻仁成なのがなぁ……。

この話には、感動させられた。

冒頭のシーンからすると、彼はやはり雪山で遭難して一度死んでしまっているのでしょうね。
(ヘリで引き上げられるところ、葬儀のシーンが映し出されるところなどから)

ただ、タイトルが出るシーンでは彼は普通に主人公の部屋に入っていくのでその辺りはちょっとよくわかりません。
(実際に彼なのか、または彼の形をした氷や雪の精霊のようなものかも…)
いずれにしても主人公の想いが彼を呼び寄せたのだと思います。

またどういった理由であれ、温度が上がると彼は融けてしまう。それに気付いた主人公は必死に部屋を冷やす。
彼は目を開けてはいても、全く意識を持っていないようで、何の反応もしない。
それでも主人公にとっては一緒にいられるだけで良かったのかなと。

そうした主人公の切ないながらも一途な想いが最後のシーンで彼を一時的に蘇らせる。
熱を出して弱った主人公を守るために彼は自分の身を顧みず部屋を温める。

ちょっと変わったタイプの感動作品だと思います。
BGMがまた泣ける…

見ても今一意味が分からなくてここに来たわけですが、やはり描写不足である事は否めないと思います。

具体的な説明はいくつかなされていますが
「彼は冷やさないと融ける」「最後にはそれを承知で彼女を気遣い部屋を暖める」
という大筋以外は一致せず、各々自分で設定を作って好きに解釈しているように見受けられます。

少し取り上げると、彼は魂だなんて分かる描写はないはずです。
氷漬けなだけで肉体的には生きていて、融けると死ぬといった少し無茶な説もあります。
葬式だって最初と最後で全く同じシーンを使ってる訳ですから、本編との前後関係もはっきりしません。

最後のカットも融けたのではなく、最初からいない彼を想って狂い死んだと取る事もできます。
こうなってくると大枠の設定すら揺らぎますが、このシリーズの荒唐無稽な設定を積み重ねてはひっくり返すパターンにはよく当てはまります。

でもおそらく、この曖昧さは意図されたものなのではないかと思います。
このシリーズは現実と虚構がはっきりしない作風が一つの特徴ですが、それを利用して最初からはっきりしない作品に仕立てたのではないかと。
だから話の流れをきっちり掴もうとする人は「意味不明だ」と言うし、不明点を好きなように補完してしまう人は「最高の作品」と呼ぶ。
賛否両論になるのも当然なのではないでしょうか。

ただ、それにしたって「想像を膨らませられる」ような作りでもないと思うので私の評価は辛くなります。
はまる人ははまるんだろうけど。

本作に登場する「彼」は、はたして彼女の前に現れた幽霊なのか、
または、彼女の願望や未練が作った幻なのか、ハッキリさせたいと思う方も多いと思います。
また、彼女はどうして「彼」を冷やそうと思うに至ったのか?!・・・等々

作品はそれら多くの不可解な点を無視して突き進んでいますが、彼女の強い未練や
生前の彼にかなり依存していた様子を伺わせるシーン等は繰り返し演出され、全てが
彼女のナレーションで彼女の視点で描かれています。 つまり、彼女の主観の世界の物語です。
病んでしまっている彼女の心の中では、「彼」は自らの作った幻なのか、魂なのか、
あるいは別のものか、そうした疑問は元々無く、ともかく、目の前に突然現れた動か
ない「彼」に対し、そのまま繋ぎとめておきたいという思いに囚われてしまうところから
奇妙な物語が展開していきます。作品中、「あの世に逝くべき人を引き止めている私を、
神様が許…」等の台詞がありますが、彼女は彼の死を認識して行動しているという事、
「冷やす」という行為が、彼の体を腐敗等から守るという他に、彼女は自覚して
『彼を繋ぎ止めて置く為に必要』と判断している事がうかがえます。
彼への強い未練がそうした行動を取らせている、という事になるのでしょうか。

作品はそんな彼女の日々が経過し、彼との思い出の強い年末大晦日を迎えます。

それまで動かなかった「彼」が彼女を気遣い、動き出す大晦日のシーンにおいて、
彼女の願望が見せた幻なのか、また、彼自身の幽霊ではないか?
という疑問はとりあえず置きます。作中に表現された中だけで読み解けば、彼女の
主観の中の世界において、彼との間に起こった事は事実であり、彼が取った行動を
受け入れる結果に繋がります。 最後のシーンにおいて、消えてしまった「彼」。
彼の衣類の上に横たわる彼女。その後、どの様になってしまったのか、様々な憶測
もできます。日の差し込む部屋の中で、彼女の手が衣類をそっと握るシーンから、
彼女自身の「死」は否定されています。
しかし、どの結末も、彼女にとっては同日の不思議な出来事を通し、それまで繋ぎ
止めていた彼に対し、一つの結末が付いたという事を作品は示しているように思えます。

本作は、恋人を失い病んでいる女性の視点を通した物語です。
彼女の主観から奇妙な現象が語られていくという趣旨の物なので、
私自身はあまり、作中にそれらの謎解きが必要であるとは思っていません。

彼女の視点を軸に断片的に示された台詞や設定、また不可解な要素が、本作において
病気の女の話を描くにあたっての表現上の演出効果を狙ってのものと思えます。

結局何なのか分からない。
彼はしょっぱなから死んでいる?としたら、部屋にいるのは何?幽霊?
それとも氷風呂に漬かってるシーンから察すると、死体??でも最後溶けて消えてるしなぁ・・・
しかも最後普通に喋れてるし・・・。
余りにもぼんやりしすぎていて、映像美で押し切ってるような気がしないでもない。
実際のとこ何なのかが知りたいです・・・。

男が幽霊だとか何とかってのは別にして、冷やすって言う行為の持つ透明さみたいな・・・、言うなら氷とかBGMとかにも共通してるんだけど、それが病んでしまってるがゆえに一途な、病的な女の人の心を表現している(と僕は感じる)、そういう点に強く惹かれました。他に言いたいことはすべてBbさんが言ってくれてます(笑)

この話めっちゃ好きです。たぶんこれはじめて見た時幼稚園生でしたけど。 謎が多いとか描写が少ないって言ってる人いっぱいいますけど、あたしはこの話に至ってはあんまりいろいろ描写されたくないです。暗喩的な話だと思う。たぶん作者も、なんで冷やさないと駄目なのかとか、細かい設定作って無いんじゃないかなー?って思いました。だってそれ、あんまり大事じゃないじゃん。 お邪魔しました。

すごい感動です

冒頭の雪山のヘリシーンで、引き上げられた彼の身体?が途中で炎に包まれたように見えるんだが。
もし仮に、実はヘリに引き上げられる途中に焼死した、なんて事であれば冷やさなきゃならん理由が何となくわかるけど。

取り敢えず最後まで見るのがつらい。悲しい、じゃなくて同じようなシーンが延々続くから冗長で退屈。

これは感動しました。
ただ、演出やカメラワークの工夫や20分という長さの短縮次第ではもっとおもしろく成り得た作品ではないでしょうか。

おもしろいけどストーリーが分からない。

・現実の出来事
「彼は雪山で既に死んでいる」
「葬儀は既に終わっている」
「彼女は(実際は空想の産物だが)彼の死体が腐らない様に部屋を冷やし続けている」
「最後部屋は温められた」

・彼女の空想
「彼女の部屋の死体自体が、彼女の空想」
「死体を冷やす事で彼の身体の腐敗を止めている(部屋は実際に彼女自身が冷やしている)」
「最後の、動く彼は彼女が望んだ最上の夢の産物」

ようするに、この物語に出て来る彼は、部屋の死体までもが彼女の「彼の身体はまだここにある」という優しい哀しい空想なんだと思う。
溶ける彼の描写は、彼女が空想から現実へ引き戻された象徴なんじゃ無いか。

私なんかはフツーにギモンもなくこう考えながら見てましたよ。


彼は雪山で遭難して亡くなった。お葬式も終えたはずなのに、彼はなぜか雪山に行ったままの姿で彼女の元に帰ってきた。生きているのか半分死んでいるのか。ただ一つ分かることは、帰ってきた彼は冷やさなければ溶けていなくなってしまうということ。


確かに想像したくなる作品ですよね。私も足りない頭でちょっと考えてみました。

溶けかけで帰ってきた彼を見て、どうやら溶けたら消えてしまうと分かった彼女は驚いて冷やす行動に出た。そうすると彼は動かない代わりに不思議と溶けなかった。そこから狂ったように彼を冷やす生活が始まった。言葉は交わせなくてもそれでも一緒にいられるならよかった。一日でも長く、溶けないように、溶けないように。そして年末のシーン。テレビの熱で溶け出した彼は突然動き出して彼女を暖かい場所に連れ出す。彼の身体は溶けきる寸前になると動くことができるらしい。おそらく雪山から帰ってきた日も溶けかけていたんだろう。
溶ける前の彼の表情が、自分が消えることに対して少し驚いているように見えたので、彼自身溶けることに気づいてなかったのかもしれないですね。ともかく彼は年末のカウントダウンとともに元のいるべき世界に返っていった。


「ユリコちゃん」のあらすじ読んだからこういう想像になったのかも^^;
なぜ帰ってきたかといわれても、そこが奇妙な世界なんだから説明できませんよね。奇妙な世界という概念があるから、妄想かもしれないし現実かもしれないという曖昧さを楽しめるんだと思います^^
”「世に奇も」だから”で片付けられちゃうんですけど。。私の場合^^;
感動系で不思議だけど理由もがっちりほしい人は「怪我」という作品なら楽しめると思います。
まぁとにかく、もし死んだはずの大切な人が本当にそうやって帰ってきたら(空想か現実かは置いといて)。。誰しもが奇妙な世界に入ってしまう可能性がある。単純にそういうことがいいたいんじゃないかな。
切ない作品ですね。

この作品は、何度観ても胸が締めつけられますね。
僕は、この作品の「冷やす」という行為に心惹かれました。
「暖める」のではなく、「冷やす」であるということ。
人が生きている証は、僕は人の暖かみだと思っているからです。
彼をこの世に留めたい、死なせたくない、でも、その為に必要な行為は「冷やす」ということ。
彼に触れたい、でも、触れてしまえば自分の体温で彼を溶かしてしまう。
そんな切なさ。
うん、ほんとに切ないお話だよ。

この話は彼女の妄想か、それとも彼は幽霊だったのか、それはどっちでもいいんですよね。
この作品の中では、どっちであるかは明確にはされていない訳ですし。
彼はいなくなってしまった、二度と触れることができなくなてしまったという最後は、変わりませんよ。

これは私の解釈ですが…冷たい山の中で一人ぼっちで死んでしまった彼。
彼女は、大好きな彼が死の間際に感じた寒さに凍える辛さを、自らの部屋を冷やすことで追体験(共感?)して、最後は彼の死を心に受け入れたのではないかと感じました。

親に先立たれてしまった幼い子がするという「お葬式ごっこ」のような感じかなと思います。

戻ってきた幽霊の彼に尽くすお話でも、それはそれで素敵だなとは思うので、やっぱり人それぞれですね。
とても綺麗な作品で、大好きです。

なんかよく分からなかったな。

雪山で恋人がなくなる…映画「ラブレター」を思い出したけど、なんで辻仁成だったんだろう。

雪の精と一緒に遊んでたら寒くて熱が出て、雪の精が額を冷ましてくれて最後はとけちゃって、自分は助かった、っていう話も思い出した。
彼の死を受け入れざるを得なくなったと思うけど、悲しい感じのまま終わってしまった。主人公、大丈夫かと気になる。

優しい男の物語なんだよ

最初どんなんだろう・・・?って思ったら結構泣けた。

駄目だ涙が止まらない・・・

何かの擬人化…?でもそれだと非現実的すぎるしな。うーん。

確かに何の説明もないまま観ると「…??」かもw
とりあえず、お互いを思いやる、思い合う気持ち
ってのが描きたかったのだろうから、
それ自体は確かに伝わったという意味で、個人的には良しとします。
ただし、着眼点は良いけど、やっぱプロではないんだな、
やっぱプロってそういうことなんだな、とは思いました。

この話とても好きです。
感動=心温まるというパターンが基本ですが、この話では、愛する人と一緒にいるには「冷やす」ことでつながっているということ。
水野美紀が健気に氷を買いに走ったり必死で部屋を冷たくしたりしている姿を見ているだけで心温まり、最後の場面での彼の優しさにとても感動しました。
カメラの撮り方もドキュメンタリーかロードムービーのような撮り方でノスタルジック感が尚良かったです。

john lennonの「love」のメロディーがキレイでまた感動できる。
個人的にはこういうの大好き。

ice = 愛す

「壁の小説」に続く名作。最近のにも行き過ぎた演出が欲しい。

これ、自分の中でベストですね。
ひたすら泣けます。切なくてはかなくて美しい。

これにどうしてリアリティ・整合性を求めるのか・・・
余計な背景を勝手に想像するよりそのまま受け取ったほうがよっぽど賢い

世にもで一番好きです。これ以上の作品はないというくらい好き。
レトロな雰囲気、ちょっと壊れてる感じの彼女、哀愁漂うピアノにジョン・レノン。はじめて観た時からずっと忘れられなくなりました

この作品はもともと恐怖もの

タモリ「愛は熱く燃え上がるものと皆さんはお思いでしょう
しかし時には冷たく冷やす必要があるのかもしれません」

いまさらですが、トヨエツが原作なんですね!

今も見られるとこあるんですか??
出来たらお金出してでも見たい作品なんですが・・・
水野美樹の健気さが、今も忘れられません。
『けんちゃん』と呼ぶ声が、ハッキリ思い出せる、一番好きな作品です。

ジョンレノの曲良かったよね
世界観が今までの世にもで一番綺麗だったな
水野さんのあの役も似合ってたし
なにより独特なカメラの撮り方が素晴らしかったね


世界観に引き込まれたな


好きな話ですね!
なんか胸が熱くなりました!
映像や音楽もいい感じです!!

俺、大志です!
中二なのに身長が175もあります。
俺も与にも大好きです。
ちなみに好きな女優は・・・秘密。
ちなみにこの話では、魚やさんの近くで(サザエさん)の音楽が流れて板ことってしってましたか?。
俺しかしらないとなると..........。
俺って天才♪(^з^)-☆

俺、大志です!
中二なのに身長が175もあります。
俺も与にも大好きです。
ちなみに好きな女優は・・・秘密。
ちなみにこの話では、魚やさんの近くで(サザエさん)の音楽が流れて板ことってしってましたか?。
俺しかしらないとなると..........。
俺って天才♪(^з^)-☆

ブルー系の画面とジョン・レノンの音楽がただただ美しい。
大好きな作品です。

ビデオに撮っておいてよかった(`・ω・´)今もたまに見ます。

TVで観てから、ずっと、この話は頭に残っていました。
男を冷やす、という行為。
何かのきっかけがあるごとに、思い出し、男とは熱い生き物なのか、冷やすということはどういうことなのか、良いことなのか、とふと考えるのですが、明確な答えが出ないまま、ただ放送された部屋のシーンのように、ブルーがかったもやもやだけが頭に残るのです。

確実にわかることは、こうして実際に放映されていた、ということ。このページでそれが確認できてよかったです。

登山装備のまま彼女のアパートに帰ってくる「彼氏」
自然に迎え入れる彼女
このシーンが印象的でよく覚えています

野暮だけど…、夜のうちにレンタカー借りて北へ向かえばいいのになあ。

本放送時に見たきりですが、主人公の女性は恋人の死を受け入れられず、まだ生きていると思い込んで遺体と一緒に生活している、という話なのだと今まで思っていました。恋人が生きて動いているシーンは全て女性の幻覚か空想なのかな~と。もう一度見てみたい作品です。

そんなにいいかな?

原作トヨエツだったの??

【なぜ冷やしたのかについての解釈】
彼は雪山で凍死し、その魂だけが凍りついたままで彼女のアパートまで帰ってきた。
(葬儀の場面があったし、彼は最後は解けて消えたので、遺体と暮らしていたのではないはず)
彼女は彼が解け始めているのに気づいたため、この世に引き止めるために彼を冷やした。

これでいいのではないでしょうか?
でも、結局彼が本当に幽霊だったのか主人公の心が作り出した幻だったのかについては、この場合は重要な問題ではないでしょう。
このお話で描きたかったのは、主人公と亡くなった恋人がお互いを想い合う気持ちだと思うので。

それにしても、辻仁成が浴槽で氷漬けにされているシーンや腕から雪風が吹き出しているシーンはどうやって撮影したんだろう(笑)。
まさか本物の氷や雪を使うわけにはいかないだろうから、アパートに帰ってきたシーンから映像の色のトーンを変えてあるのは、演出上の理由だけでなくそのような細かい部分をうまくぼかすためでもあったのかも?!という気がしないでもない(笑)。

見てて寒くなった

冷凍庫買うシーン、業務用のでっかい冷凍庫かと思ったらただのクローゼットなのね

寒いわ

私もリアルタイムで観ました

最初は恋人の死を受け入れられない彼女が、恋人の体と長く一緒にいるために氷を大量に買っている話に感じて不気味でしたが、しばらくぶりに見ると違いますね

ものすごく切ない

水野美紀さんが可愛らしかった (。>д<。)

原作・脚本 豊川悦司 やっぱすごいなトヨエツ

何か切ない…思い出すたびに泣けて泣けて泣けて泣けて泣けて泣けて泣けてくる…え?…しつこい?

彼は雪で出来ていたのかな?或いは氷で?いや、精霊の様な存在かな。引き止めたと言う事は、この世界に。其りゃ不味い…かも

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