放送回 | 2000年 春の特別編 |
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キャスト | 草なぎ剛 |
脚本・原作 |
中は同僚からはいつもバカにされる。今日も仕事をライバル企業に横取りされた。「田中、新聞ぐらい読めよ。」
ある日郵便物が届いていた。中身は拳銃。警察に届けると自分が疑われてしまうかもしれないと考えた田中は、その銃を持つ事にした。
それからの田中は絶好調。営業成績もトップとなり、有頂天の田中。「俺にはこれがある、これが・・・。」銃を持つ事で強気になったのだ。
田中はあるプロジェクトを実行しようとするが、それは間違いなく失敗するものだった。強引にそれを推し進め、結果は失敗。クビを宣告されるが、「次頑張りますよ。」と全く意に介さない。同僚達から罵倒される。怒った田中は拳銃を取り出した。「俺にはこれがあるんだ!」しかしなぜか周りの全員から向けられる拳銃。用務員が新聞を広げるた記事にはこう書かれていた。
「銃刀法改正。すべての成人に拳銃配布。政府は配布完了宣言。」
新聞を読まない田中は知らなかったのだ。その途端、以前のような弱気な顔を見せる田中。同僚が言った。「田中、新聞読めよ。」
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コメントまとめ
「気の強い人」に対するアイロニイも効いていて面白い。
銃がものすごくモデルガンぽくてリアリティがなかった
演技、演出、展開、そして予想外で最高のオチ。 とにかく面白かった! 疑われるかもしれないという恐怖心から、常に持ち歩き、自信を持っていく展開もうまかったです。 「新聞読めよ」で始まり、終わるのはすごくうまかった!
本当に銃が配布されたらいいなw
主演は草剛ですね。 手書き入力では出てくると思います。
気の弱い人ほど、銃を持つ、強い人と友達になる、などで、まるで自分が強くなったような錯覚に陥りやすいんですよね。
10年前くらいにおきたアメリカの高校生による銃乱射事件も、犯人の男の子は体も気も小さい子で、小さいときから銃などに異常な興味があったそうです。
おもしろい
銃刀法改正って・・・
確かに奇妙ですね。
新聞複線だったのか。
オチが良かった。
草剛が出てる作品はおもしろいですね。
グラサンも似合ってたし。
おもしろい、草薙のキャラもおもしろい。ストーリーもオチも凄く良く出来てる。部屋で何気に撃った銃の銃声もいい(あの銃はベレッタかデザートイーグルぽかった)。OLのねーちゃんが銃にストラップをつけてるのも面白い。
意外とおもしろかった。オチもよかったし。
「新聞読めよ」がいいせりふでしたね
草薙そのものな感じでしたね。
銃があるだけで勇気のわいてくる主人公のちっちゃさがめっちゃ面白いです!
とくに、上司に言い寄るシーンは最高でした!!!!
オチは簡単に読めたが、オチまでの繋ぎ部分がよかった
現実世界にもごく普通にある奇妙な話といったところでしょうか
結構好きです
俺も欲しいな、この銃
「新聞読めよ」…なんかムカツクなこれ、うん。
トカレフTT33っぽいけど微妙に違うような・・・
今の時代、銃刀法改正したらどうなるだろう?
掃除のばあちゃんが何気に44オートマグナム持っててわろた
エピローグ
タモリ「人の自信なんて極めていいかげんなものです。何かのきっかけさえあれば誰だって強くなれる。だけど・・・」
タモリ、ふところから銃を取り出す。
タモリ「こんな物に頼ってっちゃねえ・・・。」
銃を銃と書かれたゴミ箱に捨てる。
とっても面白いです。草なぎさんかっこいいし優しいしイケメンですね。社長役は小日向文世役です。一番コメディ系の面白さです。
間違いました社長じゃなくて課長でしたまことに申し開けありませんでした。
現代的な「裸の王様」といったところか。
オチが秀逸。
最後の何でみんな持ってるの?ってところが印象に残った
力や権力を持つと人は変わってしまうという恐ろしさを面白おかしく描いた傑作だと思う。
銃を持つ事で自信が出るというのはまるで某大国のようだ。
そして最後にはしっぺ返しが主人公に帰ってくるのは、「力や権力を握ったからってあまり有頂天になりすぎるとこうなるぞ」って現われだと思う。
オチとくさなぎのキャラがいいね!
オチはよかった!!
「新聞読めよ」ってセリフがいい伏線になってましたね!
これが現実だったら町歩けない
「田中ぁ、新聞読めよ」
田中「いや・・戦いはここからだ!!」
→バララララダギャギャギャ!!!
今となっては、新聞など(一部を除いて大多数は)プロパガンダ媒体でしかないことが知れ渡ってきているが、この時代はまだ「新聞読まなきゃ社会人失格」という風潮が蔓延していた時代だからね。
穿った見方かも知れないが、「新聞読めよ」というのは、メディアの洗脳工作の一貫だったのかもしれない。
メリケンサックに催涙スプレーにアイスピックに懐中ライト型スタンガンに肥後守装備しても尚、自信が持てない俺はどうすれば.....ÓTL
もう頭撃って死ぬくらいしかないだろ、絶対。
オープニング
絶えず動く時計台の中でタモリが現れる。
『ようこそ。私は今、奇妙な時計台の機関室にいます。
奇妙な時の流れはこの機関室で作られていきます。
早いものでこの時計が動きだして、10年の月日が流れました。
その間にどれだけの多くの人が奇妙な時の流れに
飲み込まれていったのでしょうか。』
人や動物などの悲鳴が聴こえ出す。
『今宵も五人の主人公達が奇妙な時の流れに巻き込まれます。』
時計の鐘が鳴り始める。
『最初の主人公が登場する合図のようです。』
エピローグ
タモリ『人の自信なんて極めていいかげんなものです。
何かのきっかけさえあれば誰だって強くなれる。だけど・・・」
タモリ、ふところから銃を取り出す。
タモリ「こんな物に頼ってっちゃねえ・・・。」
銃を銃と書かれたゴミ箱に捨てる。
銃を持つだけで自信がつくものかね?
成人に銃配布ってどえらい社会になりそうだ
面白かった
他人を圧倒するような何かを持った時に
自信となって行動に現れるのは自然かつ必然だと思う
草彅の表情がとても良かったね
キセイジョウレイみたいだな。こんな銃あってはいけなかった
「心の武器が自信になる」っていう格言的な話をドラマ化したもの。
こうも自信がつくのなら、おれも銃をお守りにして持ち歩こうかな。
今も昔も情報に疎い人間は社会から孤立する。
そういった意味じゃ今見ても面白いドラマだね。
ただ、自分に都合のいい情報しか信用しないような人間だったら結局ズレていくけど。
10年も前のコメントにこんなこと言うのもあれだが、モデルガンが本物の銃より精巧なわけないじゃん笑笑馬鹿だねぇ笑笑
オチがうまいな
こいつものび太一族の末裔だな。ちょっといいものが手に入れればすぐ調子に乗る
自信を持ったところで無能な人間は結局失敗するというわかりやすい教訓。
しかも自信を持つきっかけが主人公が知らないだけで他の人も持ってたというのが最高の皮肉。
日本が銃社会?日本人なら日本刀を…そうか。日本刀は持ったら長さで張れるわな…何にしても嫌な世の中…はあ…
自分の身は自分で守りなさいって事かな。まあ今の世の中誰も信用出来ないけどね
50億の損害に対してクビだけじゃ生ぬるすぎる。一生償わせても全然足りん。もういっそあのまま一斉射撃してもいいぐらいだな。