世にも奇妙な物語データベース

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サムライ化する男

放送回 1998年 春の特別編
キャスト 香取慎吾
脚本・原作

サラリーマンの坂本(香取慎吾)は、ある日空から不思議な光を浴びる。
その夜、女性を襲う通り魔を鉄パイプで撃退し、名前を聞く女性に「名乗るほどの者ではござらん」と言って立ち去る。

その日から、坂本の言動がサムライ化してゆき、椅子に正座して算盤を打ったり、公園で座禅や木刀の素振りをしたり、銭湯へ褌姿で入ったりする。
仕事も忠実にこなすようになる坂本だが、会社の理不尽なやり方に反発した為、クビになる。

会社を後にした坂本が、「今の世の中間違っている」とつぶやきながら歩いていると、「今の世の中間違っています」と街頭演説をしている与党議員の松平を見かけ、耳を傾ける。
そこへナイフを持った暴漢が現れて、松平に襲いかかるが、坂本が素手でナイフを受け止めて暴漢を取り押さえる。
坂本の人格に惚れた松平は、彼に政治家への立候補を持ちかける。
躊躇する坂本だが、「今こそ不正を正し、真の正義をつらぬこう」と言う松平の言葉に賛同する。
1ヶ月後、坂本は見事当選し、夕日をバックに国会議事堂の前に立つ。

しかし、その後まもなく、松平が汚職に手を染め、それを見咎める坂本に松平が「政治は金だ」と言ってのけた為、逆上した坂本は「成敗してくれるわ!」と床の間の刀を抜く。
松平の部下を次々と倒し、松平を成敗しようとする坂本だが、そこへ通報を受けてかけつけた警官隊が「銃刀法違反及び殺人未遂で逮捕する」と告げる。
坂本は逃げた松平を指して「真に捕らえられねばならぬのはそいつだ」と叫ぶが、誰も耳をかさず、坂本は刀をふりかざして警官隊に突進し、坂本は一斉射撃を浴びる・・・。

・・・坂本が目を覚ましたのは、とある屋敷だった。
屋敷の主人に、今まで見てきたのは、彼が発明した仮想世界を作り出す装置によって見せられた未来の日本であった。
このまま腐敗した徳川幕府の政治が続けば、坂本が見てきたような未来になるかもしれないという主人の言葉に坂本は頷き、「俺はこの国を変えてみせる」と言って屋敷を後にする。
坂本を見送りながら主人が言った。

「またのお越しをお待ちしております。坂本龍馬様」

コメントまとめ

最高最高最高オチが今までの話で一番おもろい

実際のところ★★★★★★★★★★です。 凄くいい!世にきもで一番凄いオチだと思います。「坂本」「坂本」といっていて、実は、坂本竜馬の坂本だったなんて・・・! 芥川賞ぐらいの作品です。

おもしろいですね。 じつに、 みてみたいな・・・。

こえーーーーー!! 震えが止まらん!

これ、坂本龍馬が現代の日本を俯瞰していたんじゃなくて、現代人である香取が奇妙な世界に巻き込まれて本当にサムライになってしまった・・・ って話だと解釈したんだけど、違うの?

オチがすごくいい! まさか坂本龍馬だったなんて・・・ 「よく考えたなー」 と感心しました!

凄い。でも政治家になるというのも決められたストーリーだったんでしょうか。

コメディ系で面白い。
おちがすばらしい!

素晴らしすぎる。

なかなか奇抜で面白かった。
でも、龍馬なら土佐弁だし、風呂嫌いだから
もっと不潔だよ。

感動した

この作品良かった。
下の方の言うとおり、慎吾君は今cmで坂本竜馬の役してるし、このドラマでも演じてるし・・・、何か縁のようなものを感じます。
しかし、慎吾君が靴脱いで椅子の上に正座してるシーンや、書道してるシーンは笑いました。

香取慎吾さん当時かっこいいですね。でもこれはとっても面白いですね。コメディ系ですよこれは。だからコメディ系にしてくださいお願いします。感動しました。

まあええほうの作品なんちゃう

そういえば、
なんかの車のCMで
香取さんが龍馬になってたなぁ

エピローグ 「その後の龍馬の奔走により新時代の扉が開かれたことはいうまでもありません。
果たして彼が見たものは本当に機械が作り出した幻だったのでしょうか。それとも・・・あなたはどちらだと思いますか?
え?お前はどう思うかって?そりゃもちろん拙者は・・・あっ!」

すんげー面白い

まさかの坂本龍馬オチ…

こういうダメ社員は実際にはすぐクビ
まあ、サラリーやったことない、TV局の人間にはわからないだろうけどw

実際には坂本龍馬が国を変えた結果が、ああいう世界なんだがな……。

~男タイトルの中でも好きなほうの話
坂本龍馬が英雄的に思われる風潮には同調しかねるけど、それでもドラマがあっちゃうから仕方ないんだよな

世にきみょとしての出来の良さは今さらながら
埋もれたままにしとくには惜しい隠れた名作だと思う。
個人的には香取くんの褌姿と箸でハエキャッチと
毛穴すっきりパックの娘の姫なヘアスタイルが見所です。

香取慎吾氏にはサムライの役はよく似合ってると思う。
サタ・スマで「怒られ侍」をやってたし、
実写版の忍者ハットリくんも演じてたから。
侍言葉があんなに似合うジャニーズって香取慎吾氏ぐらいだろ。

1998年春の特別編OP(第2シリーズOP(館の外観))
とある被験室
イスに座って向かい合う双子。双子の目の前には大きな仕切り
そして研究員たち
向かって右が5つのカードのうち星のカードを持つと、左も5つのうちから星のカードを持った。
そこへタモリ
「この世の中のある、超常現象や超能力と呼ばれてるものは
大抵の場合、残念ながら・・・」
そして右が波線のカードを持ち、足で床を3回叩く。
左は「3回叩いた=3番目のカード」と認識し、左から3番目にあった波線のカードを持つ。
「記述のように、タネや仕掛けがあるトリックだったりするようです」
タモリが別の被験室へ移動。何故か猫の鳴き声。
「目にしたものだけを信じていると、真実を見失います」
その被験室では、女性が方位磁針に手をかざすと、針が動く。
「錯覚、つまりイリュージョンとは
ラテン語で「からかう」という意味だそうです」
タモリが女性の手を叩くと、その手からは磁石が・・・
そして場面は外。人体浮遊のイリュージョンをやっている。
「ですからもし、不思議な現象を目にしても、冷静にその現実を見つけ・・・」
タモリの手にはハサミ
「決して自分を見失わず・・・」
浮遊している体の前に立ち、よく見ないとわからない糸を切る。
「真実を見分ける 心の眼を持つことが大切です」

「しかし、これからご紹介する5人の男女に起きた出来事は
心の眼を見開いていても、決して避ける事の出来ない現象ばかりでした。
それは、彼らが「奇妙な世界」へ足を踏み入れていたからです」
タモリの奥の扉が開き、本編へ

タモ「あなたはどちらだと思いますか?」
いや、そんな事はどうでもいいから、現代の坂本君はどうなったんよ?
ただのダメ社員だったのが、殺人犯として射殺って可哀想すぎる

坂本龍馬好きな私は「坂本」って言われてるところでビビビッときた。

坂本龍馬が未来を見れる機械を発明したって??科学が発達した今の世の中でも無理なのに坂本龍馬の時代にそんな物作れるわけがない!!

坂本龍馬は歴史上の人物でかなり人気が有る様ですな。何しろ生き様が格好いい。 ゲーム化、ドラマ化、映画化、アニメにもなり漫画にもなり。 私めも坂本龍馬を題材にした小説を執筆中であります。

坂本龍馬か。格好良いよね。大河ドラマで遣ったんだっけ?見たいな

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