放送回 | 1997年 春の特別編 |
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キャスト | 武田真治 |
脚本・原作 |
末期がんに侵されたミュージシャンの大友は、
人工冬眠により完全な治療法が確立するのを
待つことを選択する。
二十年後、大学病院のベッドで目覚めた大友は
「あなたは治療法が見つかるまで
コールドスリープしていた
その時から何十年も経っていて
今は治療法が確立している」と聞かされるが
記憶がはっきりしない。
そんなある日、自分にそっくりの男性を
見かけて驚く大友。
何か秘密があると
院内を探る内に、ある部屋に辿り着く。
そこには体にナンバーが打たれた
大友のクローンが何体もいた。
医師に見つかり、説明を受ける大友。
「治療」とはクローンからの移植だった。
クローンは当然、内臓を抜かれて死んでしまう。
無為なショックを与えないために
大友に秘密にしていたのだ。
病院で見かけたのもその一体と知って
安心する大友。
手術直前。
ふと、自分の体に巻かれた包帯が
気になった大友は、麻酔が効き始めた状態で
包帯を取ってみる。
その下には、あの部屋で見たクローンたちと同じ
ナンバリングがあった。
自分が手術のために蘇生させられた
クローンだと気付く大友。
だが、麻酔が効いて動けない……。
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コメントまとめ
う〜ん・・・。 主人公は結局クローン人間だったって、 なんか同情できるオチでは無かったですよね。 だってクローン人間はクローン人間なわけであって、 人間だと思っていたら違かったっていう初歩的なオチだったので。。。 (説明下手ですみません) 本物の人間の主人公がクローンにされちゃった、 ならまだわかるけれど。
あらすじ見て火の鳥思い出した; 見てみたいなぁ…
>>本物の人間の主人公がクローンにされちゃった、 ならまだわかるけれど。 わからねーよwww この話はクローン社会の恐怖と自分が思い込んでたことが実は違ったっていう点で視聴者側も驚かせようって主題なんだから そもそも伝えたい根本から違うんだよ >だってクローン人間はクローン人間なわけであって わけがわからん・・・ だいたいオチに文句つける前に、それうんぬん以前になんでクローンをぎりぎりまで野放しにしていたかにつっこむべきだろw
あったとしたら技術は進んでいる。
同意。
結末は「世にも〜」らしかったが最後、 本体の主人公が薄く笑ったのが気味悪い。
自分がクローンだと気付いた時の恐怖は想像を絶するでしょうね・・・。
おもしろい、あの続きが見たい。でもこういうのは2度目からは楽しめない。
先読み出来ない自分にも先が分かってしまったほぼ唯一の話... 面白かったですけどねw
自分がクローンだったと気づいたときの気持は怖いでしょうね。
やばい、本編よりもコメントにツッコミたい。あちこちでツッコミ入れられてるね、某氏(笑)
ストーリーは他の方も言っている通り、クローン野放しにしてる意味ワカンネっていう。
>手術直前
>自分が手術のために蘇生させられた
>クローンだと気付く大友。
>だが、麻酔が効いて動けない……。
これだけだと手術室の寝台に載ってるのか、
まだクローン生成工場に居るのか分からないね。
一応後者で、悲鳴も上げてた気がする
なぜ最初に遭遇したヤツは首を絞めてきたんだ
悟空に見えた
今まで人間だと思っていた自分が、本当はクローンだったと考えると、何だか恐ろしいですね。でも、主人公はどうして恐怖とか、悲しみとか、疑問といった感情をもっていたのでしょうね。クローンに感情ってあるんですかね。
レンタルでみました。ブラックと言うよりはクローンや未来系なのでSFっぽく思えます。とは言え、まぁまぁ面白い作品だと思えます。
僕の中ではベスト10入りです
プロローグ 「これは、<いかさま師>という絵です。三人の男女が、この男をだまそうとしています。一枚のカードがゲームの勝敗を決めるように、ちょっとした出来事が、人の人生を大きく変えてしまいます。人生はまさに、ギャンブルといえるでしょう。」一枚のカードを表に返す・・・
何というか…色々凄かった。
演出もアイデアも。
突っ込もうと思えば突っ込めるかもだけど、
全体的に良くできてると思う。
確かに自分がクローンだったら怖いわな。
ブラック系では、「あなたの物語」「おばあちゃん」と並んで凄みがある。
最後、手術台でなく培養液に戻されるあたり、一層救いの無さを感じる。
動画探して見て気付いたのですが、
この話で逃亡したクローンは主人公1体だけだったみたいですね。
「CL1-7(=主人公)は特に完成度が高かったが、残念なことに自我が芽生えて逃げ出した」と医者が言っていました。
要するにこの話は、自我が芽生えて逃亡したクローンを医者らは一旦取り押さえた。が、予想以上に早く目覚めてしまったので、仕方なくナンバリングを包帯で隠し、うまく本人だと騙して培養槽に戻そうと試みたのを、クローン側の視点で描いた話ですね。記憶があいまいなのは、目覚めたばかりのクローンだったから。ただそうすると、主人公が出会った同じ顔の男はもしかしたら様子を見に来た本人かあるいは医師の言う様に夢だったのか?と疑問は残ります。
個人的には落ちのみ「美女缶」と似てるなとも思いました。
アイランドって映画の視点に似てますね。
プロローグに出てくる絵は「いかさま師」です。前のコメントで抜けていたので。
なんかオチがよめましたね
これどっかで見た事あるような・・・
2020年の姿はどうなっとるねん。
自我に目覚めるって、
内臓を作るだけの生体部品に、
自我を生成するまでの教育を誰がしたんだ!?
する必要ないだろ。
みたいな突っ込みを持った記憶がある。
(作中、きちんと説明されていたら、
すみません、記憶違いです)
役者の演技物としては、面白かった記憶もある。
この手の裏切りで、ストーリー的にもしっくり来たいなら、
ハリウッドの映画だけど、「シックスデイ」とかが、
それなりに見れたものだった覚えがある。
クローンひつじのドリーちゃんが生まれたのが1996年。その翌年に既にヒトクローンの危険性を想像し本作は制作された。ちなみにクローン人間の製作を罰則をもって禁止するクローン規制法ができたのは本作から3年後。規制法の制定3年前に製作されたという時代背景を考えると、本作の先見性は凄い。
途中でオチは読めたけど怖かった。
もし自分が自我を持ったクローンだったら・・・
考えただけでもゾッとするな。
オチは読めなくないが、凄みがある。
この頃の世にもに戻ってくれ〜
何故かこの話を思い出してたが
もう15年経ってたのかwやんなっちゃうな
武田もいい役者になったw
この頃は好きじゃなかった。去年やってた酷い某ドラマで気を吐いて一生懸命やってたのは見えて僅かな救いの一つかも
クローンを作り出すことはとっても恐いのだということが分かった。
先見性が凄かったってのを否定する気はないけど ヒトクローン問題はクローン技術が確立するより遥かに前から議論されていて 当時すでに漫画や映画でも近いテーマを扱ったものがあったはずだよ
96年の羊のドリーはあくまで世界初の「哺乳類のクローン」の成功例で、ドリーより一世紀以上前の1891年が世界初、人の手で生み出された生物(ウニ)のクローンが作られた年。
最低でもその頃からヒトクローンは議論されてるものだから、先見性もクソもない。
ただ直近で成功例(しかも人と同じ哺乳類の)が出て話題になったので、こういう作品が「流行った」だけ。
法律もヒトクローンが空想の産物からいよいよ現実のものになりつつあったから成立させただけ。
もうひとつ言えばES細胞やiPS細胞、STAP細胞みたいな再生細胞研究の大元が、こういう「医療目的でクローン作って移植手術」だったりする(実際再生細胞で身体の一部作るより、クローンで身体丸ごと作る方が早かったわけだし)。
あのデカい水槽欲しいわ
発端は違うが新井素子の「今はもういないあたしへ…」を思い出した
話の流れも大体同じだな
予想通りの結末だった・・・
医師が言うには、ごく稀に培養過程で自然に自我が芽生える事があるみたいで、主人公がそれ(CL_1-7)。麻酔ってとこは、自分がクローンだった事に気がついて悲鳴を上げて錯乱した時に防護服着た二人に取り押さえられて、首元に何か打たれた時のことだね。確か、その後に本物(オリジナル)が車椅子で登場してたような。
↓最後にマネージャーに車椅子引かれて出てた。それで手術室に向かって、培養槽に入った予備のクローンが映って終わり。病室に現れたのも様子を見に来たオリジナルだったんだろうね。オリジナルは病気だったからか目の下にクマ(?)があって、顔色が悪かったように見えた
クローン技術が段々と…その内マンモスの肉が食えるかも知れんの。
クローンを作り出して、その内臓を取って移植するって事ならさ、クローンは一体で良いんじゃないの?