世にも奇妙な物語データベース

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殺人者の高橋さん

放送回 1995年 秋の特別編
キャスト 布施博
脚本・原作

高橋夫妻は借金取りの男を殺害して、建設中の工事現場に埋めていた。
「大丈夫、ここに埋めれば永久に見つからない」
と妻は完全犯罪を確信していた。もう借金取りに追われる事も無い。

翌朝、夫が会社の人から
「おはようございます、殺人者の高橋さん!」
と呼ばれ、思わず目を見開く。
何で知ってるんだ・・?見てたのか・・?
しかし同僚や上司は、殺人者が目の前に居るって言うのにいつもと変わらぬ顔で仕事をしている。一体なんなんだ・・?

帰って来た夫は、妻にその事を話す。
別の話題に変えようと妻が
「あ、そうそう、不倫をしているご近所の〇〇さんがね」と話をした時、夫は何でそんな事を知ってるんだ?と聞き返す。二人は、他人の名前を呼ぶ時にその人の秘密を知らず知らずのうちに名前の前に付けてしまう事に気付いた。
「秘密が秘密じゃなくなったんだ・・」

次の日から夫は堂々と人前に出て「何つっても俺は殺人者の高橋だからな!」などと豪語しながら、たくさんの人間の秘密を知って行き、楽しい生活を送っていた。
だがある日、刑事が家に居る妻の元に訪れた。
埋めたはずの死体が見つかったのだ。
妻は「私は夫に脅されて、仕方なく手伝ったんです・・」と嘘を付く。
刑事は「それなら大丈夫、あなたは大した罪にはなりませんよ」と言う。
その時、夫が飲み屋から帰って来た。
「殺人者の高橋さん、あなたは殺人者だ」
刑事が逮捕状を見せながらそう言った時、夫は怪訝な顔を向けた。

パトカーに連行されて行く夫。
「殺人を計画したのは妻だ!絶対見つからないって言ったじゃないかー!」と夫は喚き叫ぶが、それらは無視された。
後に残ったのは妻と刑事。
刑事と妻は「本当は殺人計画の首謀者だった奥さん」「私に一目惚れしてしまった刑事さん」と呼び合っていた。

コメントまとめ

これぞ世にも奇妙な物語といえる作品です。 コメディ部門では上位に入る作品だと思います。 布施博さん演じる高橋の奥さんは石田えりさんが演じています。

これは良作

ハラハラしたし笑えた。 「殺人者の高橋が殺人なんてするはずないじゃないですかーー!!」 というセリフに爆笑した。

巧い。

コメディの中で一番好きです☆

リアルでおもしろい。石田えりさんかわいいですね、あの刑事の気持ちが分かる。

なかなかおもろかった。

ん〜確かにコメディですね。普通に面白いけど、オチは微妙です。

これは面白かったです(^−^)ノ

コメディーっていうのはこういうもの
だと思ひます。

どんな世界よ…

「倒産寸前」「ぬるくて伸びてる」「入ったら出られない暴力バー」など
大道具にも凝っていて大いに笑わせていただきました。

話も面白いが、ラストで「だから石田えりなのか〜!」ってオチがあるのがいい。

これはおもしろいw

「ネチラタ事件」
「逆転」

なんかもそうだけど、馬鹿げたパラレルワールドを真面目に演出する事って、結構スキルがいると思う。

これは非常に面白いです。最初の2分はなんかブラック系かと思いましたが途中でコメディ系で面白かったです。コメディ系と感動系がとっても大好きです。

これは傑作版です。

殺人者の高橋はだめでしょ(笑)

「殺人者の高橋さん」と威張られてもねえ,逮捕するとしか言いようがない.

プロローグ スクリーンの前にて、「皆さん、今夜の奇妙な世界、楽しんでいただけているでしょうか? 次は、殺しの話です。 ちょっと待ってください。 殺しの話といっても、心臓の弱い方でも楽しんでいただけるお話です。 むしろ一人で見ることをお勧めします。 それよりも 私は、皆さん方が、心の底から、楽しんでいただけているか、どうか、それが心配です」

今は亡き伊藤俊人さんが快活な声で「おはようございます!殺人者の高橋さーん!」と快活な声で布施博に声をかけるのが笑えた。

「SM趣味があって背中傷だらけの高橋さん」がツボったwww

俺は○○が好きな××さんとか呼ばれちゃうのかな
ちょっと耐えられんw

いつの話を蒸し返してんだよ!しつっこいなぁ

「殺人者」と言われ始めた時点で、絶対逮捕されると思った。夫は逮捕で塀の中…妻と刑事は家の中…

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