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最後の喫煙者
放送回 |
1995年 冬の特別編 |
キャスト |
林隆三 |
脚本・原作 |
筒井康隆 |
主人公はヘビースモーカーの小説家。
嫌煙権運動が異常に盛り上がり、喫煙者は迫害されていく。
最終的に、喫煙を好む作家達が山に立てこもるが
スモーカー狩りが行われる。
次々と喫煙者達が狩り出され、主人公一人になったその時
「その人は、現在地球上最後の喫煙家です!
国際条約により保護対象となりました!」
驚いて足を踏み外し、崖から転落する主人公。
博物館。「最後の喫煙者」という展示パネル。
主人公の剥製が展示されている。
「昔は煙を吸う人なんていたんだぁ……」
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コメントまとめ
どうせなら立派な死に方しましょうと主人公は言いましたがまさかこんな結末とはねぇ・・・ 主人公を含め喫煙家の3人が可哀想で・・・ まあこれこそ世にもならではのオチとも言えるでしょうね。 剥製って本人がやってるんでしょうか?それ位リアルで怖かったんで。 あの生きてないことを感じさせる笑い方が不気味で不気味で・・・
再度見てみて、すごく笑えました。
喫煙車両に向かう主人公を蔑むように見る乗客の中にタモリっぽいのがいるけど本人?
筒井康隆が書いている点を考えると、 ちょっとした恐怖ですねw
今や喫煙者は極悪人のような目で見られる場面が多いですしね。
筒井さんの世に対する皮肉と主張が入ってます。主人公は助かるべきだったと思います(その場合主張は通らなくなるか)。ちなみに主人公が吸っていた「MORE」というタバコは生産が中止になりました(私もこのドラマを見て吸いましたが割りとおいしかったです)。
小さい頃に見たんですがよく覚えてます。最後、崖のギリギリのところで主人公がおいしそうに煙草を吸うシーンありましたよね?印象的でした。今ほど喫煙者に冷たくない時だったように思いますが、最後の博物館のシーンも皮肉たっぷりだなぁと思いましたねー今では自分も愛煙家ですが、ああいう世の中になったらすこしこわい。
今でも印象に残っているストーリーの一つです。オチがすごく好き。
行き過ぎた規制社会を描いた傑作。
ちっちゃいころ見ましたがすごく印象に残っています。禁煙化が加速する中で、なんだか今の時代とすこしダブって見えました。
筒井康隆や星新一のブラックなショートを「世にも奇妙な…」は原作の良さを生かしてうまく映像化するのは知ってましたが。
特にこれは秀逸。放映前に原作を読んでしってたのですが、これ映像化したのはすごいって思いました。見事。放映されたとき見て、強烈なインパクトを受けたのを覚えてます。
最近の喫煙車両やルームの様子をみたり、購入カード制導入などを思うと、ブラックすぎる先見の明をもってる筒井さんの才に感服すると同時に、思い出すあの映像。
この機会にまた見てみたいと思って調べたんだけどDVDになってないのね。
政府が禁煙法を通さなかった理由がいまいちわからない。
喫煙者を国民の手で抹殺させるためって事でいいのかね?
これを観ていたときに、丁度ヘビースモーカーの父親が帰ってきて
母親と共にビビった記憶があります。
やっぱりタバコはよくないですよ。
当時のビデオはもうどこかへいってしまいましたが録画してから見ました。
ラストで剥製にカメラが下→上へと移動する際、「????年絶滅」と一瞬映ってたので、
巻き戻してスロー再生し1997年と書いてあったのを確認した。
一緒に見てた兄と爆笑したのを覚えてます。
驚くべきは、今の世の中がこの作品と近い状態になっている事。
1995年当時から、こうなる事を予想していたのか、はたまた皮肉のつもりが現実になってきているのか・・・
そう考えれば、今の世の中自体が「世にも奇妙な物語」ってところか
1995年冬の特別編は、世にも奇妙な物語をほとんど全部見てるえにがすごく好きな回なんですよ、なぜかとぬかすとたくさんあるタモリさんのストーリーテラーのなかでこの回のものが一番好きなんです。最後、タモリさんが操り人形みたいにされてましたよね。あやつっていたあれはもしかしたら神の手なのかもしれません。とても奥が深くてしびれました。ブルギさんと、最後の喫煙者が気に入ってます
大杉さんが倒れたところと青い顔がもう見て怖いです。この物語怖い
面白かった
途中まで真面目な話だっただけ、ラストの剥製みたいなのがふざけていてちょっと笑ってしまった。
まぁでも実際におきたら怖い話です
プロローグ
タモリが新幹線に乗っている。
『皆さんは子供の頃から物事を多数決で決めるということに慣らされてきました。
しかし、多い意見が必ずしも正しいとは限らないのです。
それは、ただそう思う人が多いだけで無理やり導かれ統制され、そして歪められていくという恐怖のシステムにときとして変わります。
特にこの奇妙な世界では。』
禁煙マークがアップになる
作品中のテーマソングとなっているのは、
チャイコフスキー作曲
バレエ組曲「くるみ割り人形」より
「金平糖の精の踊り」
ブラックな物語を陰惨ではなくユーモア的に仕上げるためのこの選曲は素晴らしい。
この回は、原作者の筒井さんご本人が出演していますが、確かオンエアが断筆宣言のちょっと後で、「まさか言葉狩りの次が喫煙者狩りだったとは…」という台詞にドキッとしたのをよく覚えています。
当時はまだブラックユーモアとして見られましたが、昨今の状況を見ると現実がこの世界に追いついて来てるようで怖い…。
喫煙者が自身の保護のために権利を主張し、スポンサーJTに配慮したという枠組みが、TVという茶番の典型すぎて面白い。
細かいところを良く覚えてないけど、ラスト近く三人残って最初の人が撃たれ、息も絶え絶えになりながら「私に構わず行け」と言ってパイプをくわえる姿に父と爆笑しました。
小学校のトラウマだわこれ
あと一人!あと一人!って連呼するKKKみたいな集団が怖かった
たしか喫煙者に加えて礼儀とかマナー違反の奴も(食べ物を汚く食べるとか、赤信号を渡るとか)殺す…っていう内容じゃなかったけ?
勘違いだったらスマソ
嫌煙家の代表の女のキャラが かなり強烈だった
話の流れからすると、最後に出てきた剥製が1番怖かった。
どう見てもあの剥製は本人じゃないのかなぁ。
世にもの中でも結構怖い話ですね。
これ、すごく見てみたいんだけどDVD化されてるのかな…
当時は笑って見てましたが、近年の喫煙者の肩身の狭い思いから、ふと、この物語を思い出しました!
そのうち物語みたいに闇で売買されるのかしら?(汗)
確か、ピース又吉が原作を推してました
嫌煙家だけどこんな世界は嫌だぞ
最近、歩きたばことかで迷惑してるから、
この話のようになってくれると助かる
と思う今日この頃。世にもから学ぶことがあって意外・・・。
「新元号」でふと思いました。
来年の春の特別編は、「平成」かな、「新元号」かな?
今年の傾向で行くと、「新元号」になりそう・・・。
・・・ということは、今年の「秋の特別編」が、「平成最後の世にも」ということですね。もっとも、やればの話ですが。
俺は煙草大好きだが、煙草を吸ってない奴に絶対勧めない。煙草なんて百害あって一理無しだからだ。煙草に含まれるニコチンは麻薬と同じで依存性が高い。禁煙に失敗しやすいのもそのせいだ。今まで吸わずに来れたんならこれからも吸わない方がいいぞ。
煙草って元は薬だったって聞いたよ。今は嗜好品だけど。オイラが子供の頃は、回りの人が殆ど煙草吸ってたね。皆美味そうに吸ってるから大人に成ったら吸おうと思ってたけど吸ってない
筒井康隆の作家的DNAは、案外、小説家でなくて、コントグループ気がしなくもない気がしなくもない。さらば青春の光の森田とか。バカリズムとか、ピースの又吉とか(て、後者2人は作家じゃん)《否定の連続》