放送回 | 1994年 春の特別編 |
---|---|
キャスト | 瀬戸朝香 |
脚本・原作 |
姫野栄子は高校のテニス部員。
成績も良いし、恋人の立花ともうまくいっていた。
ある日、栄子のクラスに同姓同名の転校生がやって来る。
転校生の栄子は、名前は同じだが、栄子とは雲泥の差。
クラスメートからも敬遠され、「B子」と呼ばれてしまう。
そんな転校生の栄子を栄子はかばう。
栄子はB子に同情してボーイフレンドを貸してあげた。
と、日に日にB子の様子が変わっていき、
いつの間にか自分と何もかもが入れ替わっていた。
「私がえい子よ!!」といっても誰も信じてくれない。
家族も信じない。
「どうして??」B子に詰め寄るえい子。
B子「私を一番馬鹿にしていたのはあなたでしょ」
広告スペース
コメントまとめ
この話よく覚えてます 主人公と同じ名前の転校生でめがね掛けて凄く暗い子だったのが突然コンタクトにして可愛くなっていてある日から主人公は皆に忘れられる話です
あらすじを読んだだけですが、 シンプルに怖いですね。 限られた時間の中でいかに印象を与えるかという 世にものコンセプトには ぴったりな一作だと思います。
旧コメントで似たコンセプトの話が紹介されてるようですが (私はそちらを未見) 伊藤潤二「顔泥棒」も面白いです。 こちらは主人公が転校してくる立場ですが。
中村あずさの「贈り物」に似てますね
家族は出なかった気がする・・・
タモリOP 春、というのは、不思議な季節です。(タモリ登場)多くの人が、この季節に出会いと別れを経験します。いわば、春は節目の季節といえそうです。その節目を通ることによって、小学生は中学生に、高校生は大学生にあるいは、社会人にとその呼び名が変わるのもこの季節です。同じ一人の人間なのに、その呼び方だけが変わっていく。考えてみると、これはひどく、不思議なことではないでしょうか。もし…ある人の呼び名が変わったとき、その人自身も変わってしまったら…。奇妙な扉は、そんなところから開くのかもしれません。
扉が開き、本編スタート
「親切そうな顔してあなたが一番私のこと馬鹿にしてたのよ」って凄い分かるなぁ… イジメだって、「やめなよ〜」って言ってる人が実は一番楽しんでたりね。
平等や親切を訴える人間が、内心では一番の差別意識を持っている。
今の日本における障碍者などの対応はまさにこれ。
でもいくら内心馬鹿にしてるのが見え透いてても、
こうやって庇う人すらいなかったらそっちの方が辛い気がするなあ
本当にやけに親切なやつって信用できないよね。
ちりとてちんを思い出す
人がどう思ったか。受け止め方なんて人其々違うんだから、良かれと思って遣った事が仇に成るなんてよく有る話なんだよね。本人は優しくしてる気で居ても、当人は馬鹿にされたと思ったとしても不思議では無い
この話はいじめられていたB子のことを親切な態度を表向きして実は一番馬鹿にしてた主人公に罰が当たったいう
オチでしょ?
最後は主人公が怪我をして退院して学校行ったら
みんなに忘れられて先生にも忘れられて教室から
外に追い出されるんではないでしょうか?