世にも奇妙な物語データベース

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にぎやかな食卓

放送回 1994年 冬の特別編
キャスト いしだ壱成
脚本・原作

主人公(いっせい)は大学受験の合格発表の掲示を見て家に戻る。
家族(父、母、姉、祖父)に合格を伝えると皆はとても喜んだ。
みんなの異常な喜び方に少し驚く主人公。

ある日、突然祖父が喉に食べ物を詰まらせて救急車で運ばれた。
祖父は間もなく死亡した。
そして一夜明けると姉がいなくなってる。
母にどうしたのか聞くと
「なに言ってんの。今日から留学しに行くんじゃない。」
と一喝されるのだが絶対にそんな話をされた記憶はない。

次の日起きると父親が大きな荷物をもって出かける準備をしている。
聞くと今日から単身赴任だとか。もちろんその話をされた記憶はない。
あまりにも突然な出来事にとまどっていると、
夕方にある会社の人に話があるとその会社に連れて行かれる。

そこで主人公は今の家族は
その会社の派遣したレンタル家族だと知らされるのだった。
本当の両親は主人公が小さい頃アマゾンに研究に行くことになり
自分たちに何かあったときの為に自分たちが帰るか、
主人公が大学に受かるまでという期限でレンタル家族を雇っていた。
そして本当の両親はアマゾンで行方不明になり
とうとうレンタル期限を迎えたのだった。
今までの家族との記憶を回想しながら家路につく主人公。
家には主人公の大好物を作ってくれて母が待っていた。
お互い言葉少なに最後の食卓を噛みしめます。

そして朝。
誰もいない食卓で一人朝ご飯を食べ、主人公は今までと変わらず出かける。
もう誰もいない家に向かって今までと変わらず「行ってきます。」と言葉を残して。

コメントまとめ

おじいさんは死んでませんよ!というより本当の両親以外死んではいないはずです。 家族がいなくなる順番はお姉さん→おじいさん→お父さん→お母さんのようです。

あれ?私の記憶では、お母さん役の人が最後まで家に残ったと思っていたのですが、間違っていたらしい!ちなみに息子の最後に食べた好物がビーフシチューだったことは確かです。

最後に何か救いがあるのでは…と待ってたけど何もなかった。 それでもどこかすっきりとしたようないしだ一成

途中送信してしまった。 どこかすっきりとしたいしだ壱成が切ない。

↑おしい。 家族がいなくなる順番はお姉さん→お父さん→おじいさん→お母さんです。 夫の会社に行って、在籍していないことに不思議に思って病院に行くと、看護婦がいないと言う。 ・・・で、病院から出た先にレンタル家族の職員に会う。

>くまっちさん いえ、姉・おじいさん・父・母の順で良かったですよ。 ハッピーエンドなのか、バッドエンドなのか。 でも主人公の最後の表情を見ると、幸せなんだとおもいます。 ちょっぴり切ないお話でした。 だけどレンタルと知ったのが急しぎた感もあります。 (病院から出てきて、いきなり支配人らしき人が出てきたので)

すげえ目頭が熱くなった。

ちょっと寂しかったけど、こういう話は好きだ。

お母さんが家から出て行くところ、息子が一人で食べる朝ごはんのシーンがずっと記憶に残っています。切ないけれど前向きな息子にすくわれた気がする。

94、冬の特別編の中で一番良かった作品。家族の大切さを改めて考えさせてくれる悲しくも温かいハートフルな作品。BGMで使われていた曲も内容にマッチしていてよかったと思う。

18歳で田舎の親元を離れて進学、就職した自分にとってこれ位、続編を期待した作品はなかったですね。私は家族と離れていても実家に帰れば家族はいる。でもこのドラマの主人公は。。。普段会えない家族だから本当に大切にしたい。そんな思いを強くした作品でした。

泣かせる奇妙な話です いっけいがすごくいい演技してる。 ってかオチがリアルな石田家っぽいからかわいそう・・・。

救いようのないストーリー。 主人公が最後に何も無かったかのような顔をしてるのは怖すぎる。人間としての感情が無いのかな?それとも何か悟ったのかも

話に無理があるのは百も承知だが、観終わった後に妙に心地よさが残った。 最後の夕食前のいしだのセリフに、范文雀が全くうろたえずに受け流すのが印象的。

大学に入ったのはいいけど 学費はどうするわけ??

祖父役は金八先生の教頭でおなじみの 早崎文司さんです

母親役が最後に呟く 『終わった』という言葉が切な過ぎる。 この放送以来、色々な離別を経験するたびに『終わった・・・』というのが口癖になった^

一人立ちって淋しい面もありますよね

アマゾンに海外旅行、今時行く人いないでしょう。

最後、お母さんが「終わったあ」っとすがすがしい顔して出て行くんですよね。息子のいない間に。 仕事なのはわかるけど、情とかうつらないの?と思いました。 でも名作ですね、これ。

ものすごく感動して泣いてしまいました・・・BGMもいいんだな〜

名作です。

すごく珍しい終わり方だった。 奇妙で切なくて感動する話。 世にもならではの作品。

すごく好きな作品です☆

最後の爽やかさと切なさが同居してる
感じが気に入ってます。

最後のお母さんとのやり取りがいい。
未だに覚えてるくらいいいドラマだった。
もう一回観たい。。

10年以上前に見たドラマなのに、いまだに強く印象に残っています。当時、あまりの切ない終わり方に衝撃を受け、家族について真剣に考えたことを思い出します。世にもで一番好きな作品です。

ずっとずっと気になっていたドラマでした。このサイトを見つけやっと題名やあらすじを改めて確認して今涙目になっている私です。10年以上も前なのにあの時の見終わったなんとも言えないせつなさが胸をゆさぶる。お母さんのお役目を終えたあの表情、少年のすがすがしい表情、なんとも言えず家族とは?と強く考えさせられたドラマでした。結婚し子供二人に恵まれた今
また見たいドラマです。

ずっとずっと気になっていたドラマでした。このサイトを見つけやっと題名やあらすじを改めて確認して今涙目になっている私です。10年以上も前なのにあの時の見終わったなんとも言えないせつなさが胸をゆさぶる。お母さんのお役目を終えたあの表情、少年のすがすがしい表情、なんとも言えず家族とは?と強く考えさせられたドラマでした。結婚し子供二人に恵まれた今
また見たいドラマです。

本当の両親はアマゾンに行ったんだっけ?
私の記憶では主人公が物心つく前に交通事故死だったきがするのですが…。

私もリアルでこの主人公と同じ人生を歩むとは
この放送から二年後に親が離婚して母と弟と私の三人
そして今から三年前に弟と母が失踪した
市役所に行っても個人情報保護法で居場所は聞けず警察に話したが捜索願いは見付かっても本人が居場所を言わなければ教えられないと言われた
あきらめた
自炊とかやった事なかったが親が料理してたのを見た記憶を頼りにやってみたら意外とうまく出来た
主人公と違うのは貧乏、あと低学歴(高校中退)ってとこか
遊んでないでちゃんと高校、大学行けば今とは違ったかな

まあもはやどうにもならいしどうでもいい事だ

イーグルス,エアロ、ジャクソンブラウン・・音楽は多分石田壱せいの趣味だな

たった今PANDORA.TVで見てきた。
もう今年で25なのに、親のことを思い出してマジ泣きしてしまった。
こんなに泣いたのはホントに久し振りだ。

今まで感動系ではそんなに好きな作品はなかったけど、
これは感動系の中ではもちろん、全ジャンルの中で断トツの1位だな。

壱成が幼き日々の家族との愛情を思い出すシーンで流れるBGM、
EaglesのDesperadoが切なすぎる......

そこまで一緒に暮らしたら、少年のその後も気になると思うけどな。寂しいな。

名作ですね。
ただ、いしだ壱成、思ってたより上手くないなぁ。

最後、家族の記憶を一つ一つ叫ぶシーンが悲しいけど好きだ。
いしだ壱成が大人になる痛みを切実に演じていて、今でも思い出します。
寂しいけど、どこか暖かな食卓風景も良かった。

これ感動系ですか?
個人的にはブラックだと思うんですけど…

こういった作品をビデオ化して欲しい。最近の世にもはビデオ化する必要はないような気がするが……。

どっかで見れるところありませんか。

すごくみたいです

レンタル家族が心変わりして主人公と暮らす!みたいな安易な感動オチではなく、
いなくなったけれど、未来へと向かって歩き出す主人公の姿に清々しさすら覚えた。

感動したなあー

昔ホラー漫画でやや似たような話を読んだことがあります。タイトルと作者は失念しました。

主人公の女子高生は学校の成績、行儀作法、しつけに厳格な家族に辟易し、なんでも自分のわがままを聞いてくれる「レンタル家族」と暮らし始める。
最初のうちは楽しんで自堕落な生活をおくる主人公だが、下がる一方の成績、乱れた食生活、散らかり放題の自分の部屋、そんなだらしない自分を叱るでもないレンタル家族との生活に疑問を抱き始める。
そんな時家が火事になり、主人公がひとり取り残されて助けを求めるが、レンタル家族は「そこまでする義務はないから」、と傍観するのみ。
そこへ元の家族が現れて火の中に飛び込み、主人公は助け出される。主人公は彼らこそが本当に自分のことを思ってくれていたんだと反省し、家に戻ることにする。

しかし帰ってみると家族はおらず代わりにいたのは「レンタル家族」派遣会社の社員。
彼から元の家族も実はレンタル家族であり、契約期間が切れたために出て行ったのだと聞かされる。
事故で死んだ本当の両親は死の瀬戸際に、「私達がいなくなってもちゃんと生きてゆけるように厳しく育ててほしい」と言い残した。火事の時に命がけで主人公を助け出したのも、死んだ両親が「そこまでするほどの」莫大なレンタル料を支払ったからだった。
成人するまでに必要な最低限の貯金を渡し、今後は自分で生活していくようにという両親からの遺言を伝え、男は去ってゆく。
残された主人公は誰もいない家で静かに絶望する。

という感じの内容でした。

大切なものに気づいた途端、それを全て失ってしまうという展開は、
「にぎやかな食卓」がせつないけれど、ほのぼのと明るい巣立ちを表現しているのと対照的です。

母との最後の食卓、感動で鳥肌でした。

私も昔ホラー漫画で似たような内容を読んだことがあります。作者は「まつざきあけみ」タイトル「魔の家(確かそんなカンジ)」だと思います。確か漫画が1991年くらいの発表です。

Y&Yさん、ありがとう。
pandora tv で観ました。
1994年に観てから16年間ず〜ともう一度観たかった。
観た後やっぱり切ない気持ちに再び浸っている。

何かラスト切なくなった反面、勇気づけられた感じがした。

スカパーで再放送がたった今あったので見ましたが、両親はアマゾンではなくて政情不安定な国に転勤になって、その保険のためにレンタル家族を雇った、結果として運悪くクーデターに巻き込まれて亡くなったって言ってましたが・・・データベースがあやふやだったり?

『プロローグ』
子供の頃、こんなことを考えませんでしたか?
どうして家のお父さんはダサいんだろうろか、どうして打ちのお母さんは友達のお母さんに比べて美人じゃないんだろうとか・・・
世の中に、こんなたくさんの人がいる中でどういうめぐり合わせによって自分の家族が出来たのなと思うと不思議な因縁を感じます。
これから登場する一家を眺めながら、あなたも一度、家族のことについて考えてみませんか?

ラストのいしだ君の爽やかさがいいです。大学生はもう大人ということなんですね。

そうだ!そうだ! あ、あの〜このギャグ分かります?

似たような作品がありましたっていちいち報告する人なに?ばかなの?死ぬの?
そんなのいいからこの話の感想を書けよ
yan | 2009-05-23 04:43:40 114.180.237.31
とかね

未だに思い出すだけでも涙ぐんでくる話です。
あらすじ見て、忘れていた部分もよみがえりまた泣けてきました。最後に爽やかに家を出て行くシーンが印象的だったのを覚えています。

あまりにあらすじが酷すぎる
祖父が死んだ描写もなければ、姉が留学するのも祖父が倒れる前。
両親もアマゾンで死んだわけじゃない。
本当に意味がわからない。
中途なことをするならあらすじなんて書かないでほしい。

やっぱり、いい。

何でこの作品が人気ないのかさっぱりわからない。家族がどんどん消えていくというホラー調で、実は感動系という世に奇妙では珍しいパターン。おばあちゃんと対角線上にある作品。

最後の食事のシーンがやばいです。
切ない・・・でも一つの区切りを
明るく清々し〆ていて好感が持てます。
自分が家を出る前日の夜中に、
一人で食卓に座っていたのを思い出しました。

何となくリトバス(PCゲーム)をやった後の
感覚に近いです。

>INA
食卓を基準にした順番だとそのとおり。
>くまっち
主人公の認識順だと概ね正しい。(厳密には病院であった会社の人の説明を受けた時点で、母役以外は同時にいなくなったと認識したことになるけど)

どうしても正式なタイトルが思い出せなかったので、このサイトに感謝です。是非もう一度見たい作品。屈指の名作だと思います。

現実には、レンタル家族なんて居ないけど、

現実の家族とも、いつかは別れなければ
ならない事を考えると、
切なさと共に勇気を与えられた気がします。

母親についてですが、
例えレンタルの存在であっても、
その期限一杯までは
母親としての務めを果たそうと
したように感じました。

最後母親が食事と作っているシーンには号泣しました。

私の大好きな作品です。
ちなみに、祖父は入院しただけで死亡してませんよw

感動して見てた記憶があります。
主人公が前向きに生きていこうとする姿、最後まで
お母さんを演じていた姿が感動したな~

この話、覚えてるな~。母親役の女性がエプロンを外すシーンがありませんでしたっけ?その時の表情が、なんとも言えない穏やかな顔で印象に残ってますが、記憶違いかな…?

スゴくよく覚えてます。

最後、いっせいが終了の契約書か何かにサインしてきたよ、と寂しそうに言った後の、母親が何気なく、そう、という場面が何だか印象的でした。

レンタル家族でも、最後に好物のものを作ってあげたというところに、せめてもの愛情の表現だと感じたいです。

この話が一番印象に残っています。
この年の秋に結婚をし、翌年に長女が、その2年後に次女が誕生しました。
放送から約20年が経過し、楽しく、また時には辛い日もありますが、時折、ふと『妻と子供たちはレンタル家族ではないよな?』と頭をよぎることがあります。

素晴らしい。まだ「レンタル家族」の言葉が一般的でなかった90年代半ばの作品だが、見終わった後、いつまでも深い余韻が残り続ける指折りの秀作。

当たり前の日常が少しずつ剥がれていく怖さは世にもの真骨頂だが、本作は単純な恐怖や戸惑いにとどまらず、予め定められた運命を受け入れざるを得ない諦観と、しみじみとした寂寥感がドラマを一層、奥深いものにした。

ラストシーン、誰もいなくなった家に声かけて出て行く主人公の吹っ切れたような表情と、切ない「アローンアゲイン」のメロディが今も忘れられない。

あらすじだから細部は省くのは仕方ないとして、
本編と全く違う設定や描写書かないでほしい・・・

ラスト、全てを受け入れて前向きに生きていく主人公の姿は
安易なハッピーエンドではなくてとても良かったのですが、
契約完了を聞いた後の母の反応が気になりました。
敢えて「いつもどおりの母親」を演じていたのかもしれませんが、
もう少し情を感じさせる表情や仕草があっても良かったのでは・・・
妙にさっぱりしすぎていて少し冷たい印象を受けました。

あらすじが全然違う笑
レンタル家族の会社で、いっせいくんが家族の思い出を訴えるシーンで泣いてしまいました。
全ては虚構だったけれども、主人公にとっては暖かい本当の家族だったのですね。
もしかすると、虚構だったからこそ、楽しい家族を演出できていたのかもしれないと思います。
そして、普通の家族にも多かれ少なかれ虚構的な部分はあって、それは安易に否定できないものかもしれない。
けれども、真実を知り母に打ち明けられたからこそ、虚構の家族を卒業し、爽やかに未来へ向かっていける。
アンビバレントな家族への愛情が詰まった名作だと思います。

これをリメイクしてほしい

間違いなく名作です。
悲しいストーリーのようで、
最後の壱成の清々しい前向きな表情が
ステキすぎて頭から離れません。
リメイクしても、オリジナルは越えれないだろうな。
これを越える作品にいつか出会えるのだろうか…。

真実を聞いた後に帰宅した家で、お母さんが迎えてくれた時は、「この人は残ってくれるんだ」と思ったのですが、そうではなかったことに、ショックを受けた記憶があります。

名作だと思うのですが、本日発表されたランキングには、この作品が入っていなくて、がっかりです。
ジャニーズの作品ばっかり…

あらすじがかなり違う
適当なことは書かないでほしい

確認sm25710389

最後、母親が「終わったぁ…」って言うの、表情とか見たかったなー

個人的に凄く好きな作品です
話の流れは結構悲しいんですが
母親の「終わったぁ」のセリフと次の朝、いしだ壱成の前向きな表情に何故かホッとしたというかスッキリしたのを今でも覚えています

なにこれ主人公可哀想すぎるでしょwwwwww

つか、18年も一緒に過ごしてきた家族の契約が終わったからと言ったその次の日からあっさり別人として生きれるもんなんだろうか?
姉なんて一体いくつの時から派遣社員やってたのよ?



なんて突っ込みをどうしてもしたくなるだろうから、今放送されても評価が微妙になる作品だと思う

投稿者:名無し 2015-11-22 22:09:23

こいつのように感受性の低い人間が増えていたとしたらこの作品も評価されなくなるだろうな

あらすじが違いますね。大学合格後,姉が「突然の」留学→春休みに留学先を訪ねようといった矢先に祖父が食べ物を詰まらせて入院→父が突然北海道へ転勤…でおかしいと思った主人公が父の会社,姉の大学,祖父の入院先に連絡をとると「そんな人はいない」…といわれて真相を知る…だったはずです。

未成年でカーペンターズ、この話で本家イーグルスのデスペラード

コウジ(主人公)、父、母、姉、祖父という至って普通の家族。
『僕らはいつも一緒に朝の食事をする。それが賑やかな朝の儀式』
毎朝、全員が揃ってテーブルを囲む事が家族のルール。

高校三年生のコウジは、大学の合格発表へ。
無事に合格した事を確認して帰宅すると、家族全員が玄関でコウジの帰りを待っていた。
異様なほど真剣な皆の表情に押されつつも、合格した事を告げると全員が大喜び。
その晩はご馳走が並び、大袈裟なほど盛大なお祝いパーティーになった。

翌朝、いつも通りにテーブルへ行くと、姉の姿が見当たらない。
「姉ちゃんは?」
「今日からフランスに留学じゃない」
成田発の早い便に乗るため、始発で出て行ったと母が言う。
驚くコウジ。言われた覚えがないが、父は受験で頭が一杯だったんだろうと慰める。
どうして起こしてくれなかったのとコウジが嘆くも、起きなかったでしょうと一蹴されて終わり。

翌朝、コウジが提案する。
春休みになったら、姉に会いにヨーロッパへ旅行しよう。
素敵じゃないと母が喜ぶも、祖父が突然苦しみ出し、救急搬送され、そのまま入院。
病室で、意識不明に陥った祖父を前に消沈する母。
「フランス行きは当分先だな」と、父が神妙な面持ちで呟く。

更に翌朝、テーブルに朝食は二人分だけ。
「父さんは?」
「急な転勤で、引き継ぎがあるからって早く出てったの」
転勤先は北海道。日付は今日から。決まったのは昨日。
どうして教えてくれなかったのとコウジ。色々あったし心配かけたくなかったのよと母。
家族なのに、そんな大事な事を黙っているなんて。コウジは茫然とするも、母は寂しげに笑うだけ。
そういえばと、コウジが慌て出す。
「僕の入学の書類、どうするの。父さん本人のサインじゃないと駄目なのに!」

父の会社へ駆け込む。けれど受付で寄越された言葉は「そのような社員は在籍しておりません」。
三十年も勤めているはずなのにとコウジが食い下がっても、本社にも支社にも存在しないという。
ポケットの旅行パンフを思い出し、今度は姉の大学へ問い合わせる。
不安は的中し、姉はその大学に在籍していなかった。
混乱したまま、まさかと思いながらも病院の廊下を走る。
病室のドアを開けても、空っぽのベッドに祖父の姿はない。
「この病室は、しばらく使われてないですよ」

家族が消えていく。
状況が理解できないままのコウジに、見知らぬ男が声を掛けてきた。
「お待ちしておりました。こちらへどうぞ」
案内されたのは『ユートピア・サービス』なる会社の一室。
渡されたのは、一枚の古い写真。
見覚えのない夫婦と赤ん坊が笑っていた。
これがコウジの本当の両親だと、男は事も無げに言う。
いわく――本物の『両親』は海外へ赴任する事になったものの、行き先は政情が不安定な国。
まだ幼い我が子を連れていくわけにいかず、両親はこの会社の『レンタル家族』を利用したのだという。
不在中はもちろん、もし両親に何かがあった場合には、責任を持って面倒を見るというサービス。
不安は的中し、クーデターに巻き込まれた両親は帰らぬ人となった。
「じゃあ、今の僕の家族は」
「当社の派遣社員です」
書類上の話を進めようとする男に、コウジが訴える。
子供の頃、ボートで遊んでいて溺れそうになった自分を、父は自分も泳げないのに助けようとした事。
鍋を引っくり返した自分を庇い、母は身代わりになって火傷を負った事。
姉とは自分が中学に入るまで一緒にお風呂に入った事。
「だから、僕が言いたいのは、僕たちは本当の家族であって……!」
作り物ではなかったと必死に伝えても、男は動じない。
不測の事態に備え、ありとあらゆる状況に対応するのも、契約のうち。
そしてレンタル家族の契約期間は、コウジが大学に入学するまで。
契約終了の署名をお願いします。ただ、それだけ。

夕暮れ時、コウジが帰宅しても家には誰も居ない。
もう母も居ないのかと肩を落とすと、薄暗い台所で鍋が火にかかっている。
「ごめんごめん、ちょっと買い物に行ってたの」
この人も偽物の家族でしかない。
契約書にサインをしてきたよ。
あら、そう。
まるで世間話のように頷いて、「今日はコウジの大好きなビーフシチューよ」と母が笑う。
そのいままでと変わりない母の姿に、コウジはひっそりと涙ぐんだ。
最後の食卓に寂しさはない。

食事を終え、食器を片付け、エプロンを畳み、誰も居ないテーブルを前に母であった人がぽつりと呟く。
――終わった。

慌ただしく朝食の準備をするコウジ。広いテーブルには一人だけ。
前と変わらず手を合わせて、誰に向けるでもない挨拶をする。
「いただきます」

にぎやかな五人家族が、一人ずつ消えていく。
そして数日後に独りになる。
たぶんもう二度と会うこともない。
十数年、同じ屋根の下で暮らしてきたのに。

名作だね。ハッピーエンドだった。
ブラックだなんて、とんでもない。
特に母親がいい味を出していた。

最後の母との二人での食卓で「ビーフシチュー大好物だからまた作ってよ!」とか、「また家族5人で盛り上げられるといいね!」とかの会話が欲しかったな。

大学合格の報告
契約満了の歓喜の万歳

うれしくない涙があふれそう

最後は悲しくも希望に溢れた感じで、
なんというか後味がとても良い

俺の中では間違いなく世にもNo1の話

母親と主人公の表情、そしてアローン・アゲインの曲なしに、この話の本当の良さは伝わらないと思う。
これを見た時は子供だったけど、ああ、主人公は諦めたとかではなく、家族として過ごしたあの時間は真実だったと自分の中で消化して未来に進んだんだなと思った。

やっぱり角野卓造さん出てる!

なによりも凄いのは
これを滅茶苦茶複雑な家庭で生まれたいしだ壱成にやらせたこと

『ユートピア・サービス』勤めるのきっついわ
20年皆勤してから今度は年齢相応の別家庭の別の役柄ですかきっついわ

社員は家庭一切持てないスーパーブラック会社

この話は何度見ても泣ける…見ている此方が辛いのだから主人公はもっと辛い筈。辛さを乗り越えてほしい。そして居なくなった家族の分まで幸せになってほしいと切に願う…

どうしようもないね全く…契約期間が終わったから一人ずつ居なくなる?ふざけんじゃないよ…ええ!?残された人の事は無視かい!?今迄本当の家族と思ってたのに実は違いましたってさ!!主人公に何の罪も無いんだよ!!可哀想に!!見ていてこんなに気分が悪くなったのは初めてだよ!!これが世にも奇妙な物語かい!?世にもふざけた物語に名前変えろよ!!

家族としてレンタル家族が派遣されたって事だけど…其の派遣された人、御爺さん、御父さん、お母さん、御姉さんの本当の家族はどう成ってるの?まさか全員ロボットとかじゃ無いよね

うんこ

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よそからの情報でここにたどり着いたが
このタイトルは秀逸、オチがわからない
「レンタル家族」でいいとか言ってるやつはアホかな

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